「ゼノサーガ」を編集中
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− | + | *NAMCO(現バンダイナムコゲームス)より発売された[[プレイステーション2]]用ゲームソフト。発売リストは下記参照 | |
− | + | *初参戦スパロボ:[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]](2008年) | |
− | + | <!-- **補足(初めてクレジットされたスパロボなど) --> | |
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==概要== | ==概要== | ||
− | + | [[OGシリーズ|OGサーガ]]の開発元でもあるモノリスソフトが開発したRPG作品。『エピソードI[力への意志]』、『エピソードII[善悪の彼岸]』、『エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき]』の三部作で、これらの他にもファンディスク『フリークス』や、I・IIを纏めて[[ニンテンドーDS]]に移植した作品『I・II』、EpIを原作として2005年に放送されたTVアニメ『Xenosaga THE ANIMATION』などが存在する。 | |
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{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
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;[[KOS-MOS]](コスモス) | ;[[KOS-MOS]](コスモス) | ||
− | : | + | :アンドロイドの類。開発はシオン・ウヅキ。 |
:『[[無限のフロンティア]]』ではネコ耳を思わせる装備があるが、これはファンディスクである『ゼノサーガフリークス』での設定。 | :『[[無限のフロンティア]]』ではネコ耳を思わせる装備があるが、これはファンディスクである『ゼノサーガフリークス』での設定。 | ||
;[[M.O.M.O.]](モモ) | ;[[M.O.M.O.]](モモ) | ||
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;[[グノーシス]] | ;[[グノーシス]] | ||
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== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
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=== E.S. === | === E.S. === | ||
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;E.S.ディナ | ;E.S.ディナ | ||
:シオン・ウヅキとKOS-MOSが乗り込むE.S.。ヴェクター製。白銀のカラーリングと天使然としたデザインの美しい機体。母艦を必要としない長大な航続距離と単体でのワープ機能を有している。高速機動戦闘を得意とするが、多数のビーム兵器で火力にも優れる。 | :シオン・ウヅキとKOS-MOSが乗り込むE.S.。ヴェクター製。白銀のカラーリングと天使然としたデザインの美しい機体。母艦を必要としない長大な航続距離と単体でのワープ機能を有している。高速機動戦闘を得意とするが、多数のビーム兵器で火力にも優れる。 | ||
;E.S.ゼブルン | ;E.S.ゼブルン | ||
− | :モモとジギーが乗り込むE.S. | + | :モモとジギーが乗り込むE.S.。ヴェクター製。薄いピンク色のカラーリングに、どこか妖精か魔法少女を思わせるデザインの可愛らしい機体。多数の遠隔攻撃端末「エアッド」(ガンダムシリーズで言うところのファンネル)を搭載しており、これによる支援やオールレンジ攻撃を得意とする。エアッドの制御は百式観測機としての能力を持つモモ以外には不可能で、実質彼女の専用機となっている。 |
;E.S.アシェル | ;E.S.アシェル | ||
:ケイオスとJr.が乗り込むE.S.。ヴェクター製。青系統のカラーリングで、主人公側で使われるE.S.の中では比較的デザインの尖りが控えめ。基本的には遠近万能の陸戦機だが、その最大の特徴は専用装備の換装次第でありとあらゆる局面に対応可能な汎用性の高さにある。 | :ケイオスとJr.が乗り込むE.S.。ヴェクター製。青系統のカラーリングで、主人公側で使われるE.S.の中では比較的デザインの尖りが控えめ。基本的には遠近万能の陸戦機だが、その最大の特徴は専用装備の換装次第でありとあらゆる局面に対応可能な汎用性の高さにある。 | ||
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:黒のテスタメントが乗り込むE.S.。本体である細身の人型機に可変式の巨大なシールドユニットが付属した漆黒の機体。本体・シールドユニット共に様々な火器が搭載されて火力が高く、黒のテスタメントの能力で空間歪曲シールドを常に装甲表面に展開しているため、防御力も並外れている。更には巨体に見合わず巡航形態での機動力も高いと、攻防ともに全く隙がない。 | :黒のテスタメントが乗り込むE.S.。本体である細身の人型機に可変式の巨大なシールドユニットが付属した漆黒の機体。本体・シールドユニット共に様々な火器が搭載されて火力が高く、黒のテスタメントの能力で空間歪曲シールドを常に装甲表面に展開しているため、防御力も並外れている。更には巨体に見合わず巡航形態での機動力も高いと、攻防ともに全く隙がない。 | ||
;E.S.ナフタリ | ;E.S.ナフタリ | ||
− | :青のテスタメントが乗り込むE.S. | + | :青のテスタメントが乗り込むE.S.。蜘蛛のような多脚を有する青色の機体。砲撃船に特化した重武装・大火力の機体で、非常に高い殲滅力を有している反面、機動力に劣っている。長距離移動の際には巡航形態に変形して空を飛ぶ。 |
;E.S.シメオン | ;E.S.シメオン | ||
− | : | + | :白のテスタメントが乗り込むE.S.。E.S.の中でも最も人型からかけ離れた意匠を有する白色の機体。E.S.ディナ同様高速機動戦闘を得意とし、遠距離から近距離まで戦局を選ばない豊富な武装を備えている。更にはディナにはない遠隔攻撃端末「エアッド」も完備しており、単純な攻撃能力ならばE.S.でも随一の性能を誇っている。 |
;E.S.ユダ | ;E.S.ユダ | ||
:赤のテスタメントが乗り込むE.S.。スマートかつ飾り気の少ないすっきりとしたフォルムを有する赤色の機体。二振りのナイフと機動力を活かした接近戦を得意とするが、このナイフによる攻撃は虚数領域から物理法則を書き換えて行われるものであるため、実数領域(現実世界)では如何なるバリア・重装甲を以てしても防ぐことは不可能な絶対破壊の効果を有している。 | :赤のテスタメントが乗り込むE.S.。スマートかつ飾り気の少ないすっきりとしたフォルムを有する赤色の機体。二振りのナイフと機動力を活かした接近戦を得意とするが、このナイフによる攻撃は虚数領域から物理法則を書き換えて行われるものであるため、実数領域(現実世界)では如何なるバリア・重装甲を以てしても防ぐことは不可能な絶対破壊の効果を有している。 | ||
=== オメガシリーズ === | === オメガシリーズ === | ||
− | + | ;プロトオメガ | |
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;オメガ・レース・ノワエ | ;オメガ・レース・ノワエ | ||
− | : | + | : |
+ | ;オメガ・ウーニェンルシタース | ||
+ | : | ||
;オメガ・メテンプシューコーシス | ;オメガ・メテンプシューコーシス | ||
− | : | + | : |
+ | ;オメガ・イド | ||
+ | : | ||
− | === | + | === その他 === |
;エルデカイザー | ;エルデカイザー | ||
− | : | + | : |
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− | |||
;ブラックエルデカイザー | ;ブラックエルデカイザー | ||
− | : | + | : |
;エルデカイザー∑ | ;エルデカイザー∑ | ||
− | : | + | : |
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;エルザ | ;エルザ | ||
− | : | + | : |
;デュランダル | ;デュランダル | ||
− | : | + | : |
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;ツァラトゥストラ | ;ツァラトゥストラ | ||
− | : | + | : |
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<!-- スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 --> | <!-- スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 --> | ||
<!-- *メカ&キャラクターリスト/ --> | <!-- *メカ&キャラクターリスト/ --> | ||
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== 用語 == | == 用語 == | ||
;レアリエン | ;レアリエン | ||
− | :合成人間。平たく言うと分子工学によるホムンクルスのようなもの。人間とは完全に区別して扱われており、星団連邦軍の戦闘用レアリエンは'''強制制御の上での自爆コマンド''といった非人道的なシステムさえ実装''' | + | :合成人間。平たく言うと分子工学によるホムンクルスのようなもの。人間とは完全に区別して扱われており、星団連邦軍の戦闘用レアリエンは'''強制制御の上での自爆コマンド''といった非人道的なシステムさえ実装'''されている。星団連邦政府関係者からも「使い捨て」と明言された事もあるなど肩身の狭い存在だが、連邦内では広く普及している事もあり、軍用と特殊環境型以外のレアリエンは基本的人権の付与されており、人々との共存が図られている。 |
:その中で、グノーシスを固着する「ヒルベルト・エフェクト」を展開できるタイプを百式汎観測レアリエンと呼び、昨今のグノーシス問題もあって重宝されているが、プロトタイプの影響もあり生産タイプや試作型キルシュヴァッサーも含めて幼女型というある意味とんでもない設計がなされている。 | :その中で、グノーシスを固着する「ヒルベルト・エフェクト」を展開できるタイプを百式汎観測レアリエンと呼び、昨今のグノーシス問題もあって重宝されているが、プロトタイプの影響もあり生産タイプや試作型キルシュヴァッサーも含めて幼女型というある意味とんでもない設計がなされている。 | ||
− | ; | + | ;サイボーグ |
:機械化人間。本作の「サイボーグ」とは、専ら生前生身の人間だった者を改造した個体を示す。しかし、高度な再生医療や自律兵器、上記のレアリエンのような存在を創造可能なほどの技術力がある作中世界では、見た目の問題もあって旧式技術の産物として扱われており、ほぼ廃れている。現在では、兵器として有用性のある戦闘用サイボーグが少数運用される程度に留まっている。 | :機械化人間。本作の「サイボーグ」とは、専ら生前生身の人間だった者を改造した個体を示す。しかし、高度な再生医療や自律兵器、上記のレアリエンのような存在を創造可能なほどの技術力がある作中世界では、見た目の問題もあって旧式技術の産物として扱われており、ほぼ廃れている。現在では、兵器として有用性のある戦闘用サイボーグが少数運用される程度に留まっている。 | ||
− | : | + | :希望すれば肉体の死後に完全サイボーグとして生まれ変わることも可能だが、戸籍上の死亡扱いは変わらないため、その人権は大きく制限されてしまうこととなる。作中では戦闘用サイボーグのジギーが該当し、半ば兵器として扱われる待遇を受けている。 |
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;事象変移機関ゾハル | ;事象変移機関ゾハル | ||
:ゼノシリーズの設定の中枢に位置する、正体不明の何か。過去に地球で発見された謎物質に制御ユニットを搭載したもの。 | :ゼノシリーズの設定の中枢に位置する、正体不明の何か。過去に地球で発見された謎物質に制御ユニットを搭載したもの。 | ||
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:すなわち、'''実質ノーコストで使用者の望む通りに現在・未来を捻じ曲げる'''というとんでもない代物。ゼノギアスでは魔法使用のメカニズムでもある。 | :すなわち、'''実質ノーコストで使用者の望む通りに現在・未来を捻じ曲げる'''というとんでもない代物。ゼノギアスでは魔法使用のメカニズムでもある。 | ||
:なお、KOS-MOSらが搭乗するE.S.(アイン・ソフの略。神なるものという意味を持つ)はゾハルとリンクして無尽蔵にエネルギーを引き出せる「アニマの器」を搭載している。 | :なお、KOS-MOSらが搭乗するE.S.(アイン・ソフの略。神なるものという意味を持つ)はゾハルとリンクして無尽蔵にエネルギーを引き出せる「アニマの器」を搭載している。 | ||
− | + | <!-- == 楽曲 == --> | |
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== 登場作と扱われ方 == | == 登場作と扱われ方 == | ||
− | + | ストーリー再現などの本格参戦はまだ成されていない。『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』にてKOS-MOSとT-elosが、『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]』で同2名に加えてM.O.M.Oがゲスト参戦するにとどまっている。KOS-MOSの武装やT-elosの登場などから、『OGサーガ』への参戦にあたっては『エピソードIII』の設定がメインになっていると思われる。また『無限のフロンティアEXCEED』ではとある必殺技がシナリオ上で大活躍する。 | |
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− | + | 本作は20m級巨大ロボットも登場する作品なのだが、『OGサーガ』には巨大ロボットは登場しない(せいぜい3m級の通常スパロボで言うSS[[サイズ]])ので、[[KOS-MOS]]単体で最後まで戦う。そのため、いわゆる一般的な「スパロボ参戦作品」とは一線を画す存在であり、等寸大のキャラクターが活躍する『OGサーガ』におけるゲスト参戦作品としての趣が強い。 | |
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<!-- == 主要スタッフ == --> | <!-- == 主要スタッフ == --> | ||
<!-- ;役職 --> | <!-- ;役職 --> | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | ゼノサーガの物語は本来、1998年に旧スクウェアから発売されたゲーム『ゼノギアス』から始まるゼノシリーズの一つとなる予定であったが、続編制作の許可が下りず、この時の反発などから開発チームが旧スクウェアを離れモノリスソフトを起業したため、権利上の問題もあってゼノギアスとは作品同士設定の繋がりはない(ただし、一部固有名詞など彷彿とさせる設定は多く、コアなファンであれば気付く要素が含まれる)。 |
+ | *これは『ゼノギアス』の初期構想であるエピソード1の世界観と設定を流用した事による名残(と一種のファンサービス)である。 | ||
+ | *2010年に任天堂から発売された『ゼノブレイド』、2015年にリリースされた『ゼノブレイドクロス』、2017年にリリースされた『ゼノブレイド2』も同様である。 | ||
+ | *なお、「ゼノシリーズ」という呼称は発売会社がそれぞれ違うため公式では一切使用されていない、いわゆる[[俗語・俗称]]である。 | ||
**『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にて、初めて『ゼノサーガ』と『ゼノブレイド』のキャラクターが共演する事となった。 | **『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にて、初めて『ゼノサーガ』と『ゼノブレイド』のキャラクターが共演する事となった。 | ||
− | **『ゼノブレイド2』では[[KOS-MOS | + | **『ゼノブレイド2』では[[KOS-MOS]]がデザインアレンジを施され「KOS-MOS Re;」名義で登場する。 |
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<!-- 商品数が著しく少ない場合は区分なし。 --> | <!-- 商品数が著しく少ない場合は区分なし。 --> |