「シンジロウ・サコミズ」を編集中
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;リンレイ・メラディ | ;リンレイ・メラディ | ||
:キェ国の[[女王]]。女王リンレイとは共に幾多の戦いを潜り抜けることで、将来を約束するような仲となる。 | :キェ国の[[女王]]。女王リンレイとは共に幾多の戦いを潜り抜けることで、将来を約束するような仲となる。 | ||
− | : | + | :小説版ではサコミズを殺したアマルガンの凶刃を向けられた瞬間に彼女の履いていたサンダルに宿ったリーンの翼が炎になって彼を焼き殺した。逆にOVAの前日談になる小説完全版ではアマルガンの凶刃からサコミズをかばって死亡。 |
;蓼科宗一郎 | ;蓼科宗一郎 | ||
:サコミズと同じ地上人の仲間。長崎の[[核ミサイル|原爆]]によりバイストン・ウェルへ跳ばされた。 | :サコミズと同じ地上人の仲間。長崎の[[核ミサイル|原爆]]によりバイストン・ウェルへ跳ばされた。 | ||
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:サコミズの代名詞とも言える会話で、富野節全開である。素直に認めてしまうところが実直な彼らしい。 | :サコミズの代名詞とも言える会話で、富野節全開である。素直に認めてしまうところが実直な彼らしい。 | ||
:よく聞くと「鈴木君'''には'''~やって'''くれ'''」となっており正しい日本語ではなくなっているが、おそらく「鈴木君には~やってもらう」と言おうとしていたのが、勢い余って命令形である「やってくれ」になってしまったのだろう。 | :よく聞くと「鈴木君'''には'''~やって'''くれ'''」となっており正しい日本語ではなくなっているが、おそらく「鈴木君には~やってもらう」と言おうとしていたのが、勢い余って命令形である「やってくれ」になってしまったのだろう。 | ||
− | : | + | :漫画版では、3行目の直前に「フ…」と笑っている。『UX』ではこの漫画版の流れが採用されており、印象的な台詞であるためか、3行目がDVEで取り入れられている。ついでにエイサップの台詞の方は汎用の回避台詞に採用。 |
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;「見事だよエイサップ君。キャノピーを閉じ、ナナジンの角も折らなかった」<br/>「聖戦士の資格があると見た! ホウジョウの城の婿殿にならんか!」<br/>「仲間共々許すぞ…」 | ;「見事だよエイサップ君。キャノピーを閉じ、ナナジンの角も折らなかった」<br/>「聖戦士の資格があると見た! ホウジョウの城の婿殿にならんか!」<br/>「仲間共々許すぞ…」 | ||
:上記のさらに後、投げられた際の対応を誉めながら再三の勧誘。「ムコって何よ…」と困惑するエイサップを他所に、[[矢藩朗利|ロウリ]]らの存在を盾にさらに圧をかけている。恐らく全て本音で動いており、素っ頓狂なことを言われても警戒を解かなかった上に、不意打ちに適切に受け身を取れたことで、エイサップという若き聖戦士をさらに認めての発言と思われる。戦闘機で暴れまわったロウリらを人質に取るのも彼らしい抜け目のなさである。 | :上記のさらに後、投げられた際の対応を誉めながら再三の勧誘。「ムコって何よ…」と困惑するエイサップを他所に、[[矢藩朗利|ロウリ]]らの存在を盾にさらに圧をかけている。恐らく全て本音で動いており、素っ頓狂なことを言われても警戒を解かなかった上に、不意打ちに適切に受け身を取れたことで、エイサップという若き聖戦士をさらに認めての発言と思われる。戦闘機で暴れまわったロウリらを人質に取るのも彼らしい抜け目のなさである。 | ||
216行目: | 215行目: | ||
;エイサップ「地上界に異質なエネルギーを持ち込むのは危険ですよ」<br/>サコミズ「君は混血なのだろう?」<br/>エイサップ「…はい」<br/>サコミズ「異質なものの組み合わせの真骨頂だ。その君は、自分の存在が危険なものと感じるのかね?」<br/>エイサップ「いえ」 | ;エイサップ「地上界に異質なエネルギーを持ち込むのは危険ですよ」<br/>サコミズ「君は混血なのだろう?」<br/>エイサップ「…はい」<br/>サコミズ「異質なものの組み合わせの真骨頂だ。その君は、自分の存在が危険なものと感じるのかね?」<br/>エイサップ「いえ」 | ||
:OVA版第3話「地上人のオーラ力」でのやりとり。エイサップは「オーラ力を地上に持ち込むのは危険である」という趣旨で言っているのに、サコミズは「エイサップ自身は危険ではないのか」と(意図的にか天然なのか)話題をすり替えており、'''見事に話が噛み合ってない'''。そもそもエイサップ自身が危険であるかどうかとオーラ力の危険性については全く別の問題である。 | :OVA版第3話「地上人のオーラ力」でのやりとり。エイサップは「オーラ力を地上に持ち込むのは危険である」という趣旨で言っているのに、サコミズは「エイサップ自身は危険ではないのか」と(意図的にか天然なのか)話題をすり替えており、'''見事に話が噛み合ってない'''。そもそもエイサップ自身が危険であるかどうかとオーラ力の危険性については全く別の問題である。 | ||
− | :なお他のスパロボでは地上界そのものに[[オーラ力]] | + | :なお他のスパロボでは地上界そのものに[[オーラ力]]に勝るとも劣らないエネルギーが数多く存在している。そもそも言うのなら、'''スパロボ自体が異質なものの組み合わせ'''である。 |
;エイサップ「こ、こんな……こんなことが現実に日本で!」<br />サコミズ「あったのだ! この凄惨な記憶達は、紛れも無い過去の現実! 目を背けてはならぬと、リーンの翼が語っておるのだ!」 | ;エイサップ「こ、こんな……こんなことが現実に日本で!」<br />サコミズ「あったのだ! この凄惨な記憶達は、紛れも無い過去の現実! 目を背けてはならぬと、リーンの翼が語っておるのだ!」 | ||
:オーラロードを彷徨う中、沖縄戦の映像を垣間見て。かつて国のためと信じて戦争に身を投じた憂国の志士、在りし日の聖戦士は、それこそが現実なのだと若き聖戦士に叫ぶ。 | :オーラロードを彷徨う中、沖縄戦の映像を垣間見て。かつて国のためと信じて戦争に身を投じた憂国の志士、在りし日の聖戦士は、それこそが現実なのだと若き聖戦士に叫ぶ。 | ||
330行目: | 329行目: | ||
;桜花 | ;桜花 | ||
:大日本帝国海軍が太平洋戦争末期に開発したロケット特攻機。昭和20年(1945年)3月、特攻隊員である迫水真次郎(シンジロウ・サコミズ)は、乗機である特攻機・桜花を敵機によって撃破された瞬間に[[バイストン・ウェル]]へと召喚された。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』においても、イベントシーンで[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]達にサコミズ自身が乗っていた特攻機・桜花を見せている。 | :大日本帝国海軍が太平洋戦争末期に開発したロケット特攻機。昭和20年(1945年)3月、特攻隊員である迫水真次郎(シンジロウ・サコミズ)は、乗機である特攻機・桜花を敵機によって撃破された瞬間に[[バイストン・ウェル]]へと召喚された。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』においても、イベントシーンで[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]達にサコミズ自身が乗っていた特攻機・桜花を見せている。 | ||
− | :数ある特攻兵器の中でも桜花は「航続距離が短すぎる、重過ぎて桜花を吊る母機がまともに飛べない(よってしばしば桜花発進前に母機ごと撃墜されてしまう)、ロケット機なのに当時の米軍戦闘機と大差無い速度である」等、多数の欠陥を抱えていた。何よりも、'''桜花の主武装は1200kgの徹甲爆弾(要するに、爆弾を抱えた機体で「体当たり」をする)のみであり、機銃等の副武装および脱出装置が存在していない'''。そのため、連合国側からは'''「BAKA BOMB(馬鹿爆弾)」''' | + | :数ある特攻兵器の中でも桜花は「航続距離が短すぎる、重過ぎて桜花を吊る母機がまともに飛べない(よってしばしば桜花発進前に母機ごと撃墜されてしまう)、ロケット機なのに当時の米軍戦闘機と大差無い速度である」等、多数の欠陥を抱えていた。何よりも、'''桜花の主武装は1200kgの徹甲爆弾(要するに、爆弾を抱えた機体で「体当たり」をする)のみであり、機銃等の副武装および脱出装置が存在していない'''。そのため、連合国側からは'''「BAKA BOMB(馬鹿爆弾)」'''という酷いコードネームで呼ばれた。ただし、コードネームとは裏腹に当時の米軍は桜花と特攻作戦を(実害よりも心理的な面で)大きな脅威と見なしており、対応マニュアルを前線将兵に配っている(このマニュアルが功を奏したのか、被害は艦隊外周の駆逐艦のみで、空母や戦艦の損害は皆無だった)。 |
:余談だが、『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の[[パラレルワールド]]にあたる『[[聖戦士ダンバイン]]』では「特攻機・桜花のロケットエンジン部が、[[ビルバイン]]の脚部補助ロケットの参考にされた」という設定が存在する。 | :余談だが、『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の[[パラレルワールド]]にあたる『[[聖戦士ダンバイン]]』では「特攻機・桜花のロケットエンジン部が、[[ビルバイン]]の脚部補助ロケットの参考にされた」という設定が存在する。 | ||
;マリア | ;マリア |