「サイボーグ」を編集中
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アニメや漫画などでは超人的な力を得るための身体強化目的でサイボーグとなる事が多く、サイボーグ化された人物は頑丈であったり特殊な力を持ったりしていることが殆どである。また、[[医療・病障害|救命・延命措置]]として行われたサイボーグ化手術に、身体強化の要素が付加されるケースも非常に多い。 | アニメや漫画などでは超人的な力を得るための身体強化目的でサイボーグとなる事が多く、サイボーグ化された人物は頑丈であったり特殊な力を持ったりしていることが殆どである。また、[[医療・病障害|救命・延命措置]]として行われたサイボーグ化手術に、身体強化の要素が付加されるケースも非常に多い。 | ||
− | + | なお、サイボーグという技術は身体機能強化の面から考えると理想的に見えるが、言い換えれば人間性の喪失という側面も持ちうるため、'''サイボーグ化された当人が「生身の肉体の喪失により、普通の人間ではなくなってしまった事」に対して苦悩する'''というシリアスなドラマ性がテーマとして敷かれることが多い。また、現実的な観点から見れば生身の肉体に異物を埋め込むということに他ならないため、身体の拒絶反応やメンテナンスの煩雑さなどから'''登場人物の行動を制限する要因'''として描かれることもある。 | |
== 該当人物 == | == 該当人物 == | ||
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==== ダイナミック系 ==== | ==== ダイナミック系 ==== | ||
;[[ブロッケン伯爵]] | ;[[ブロッケン伯爵]] | ||
− | : | + | :SRWで参加しているサイボーグでは一番古い。 |
;[[Dr.ヘル]] | ;[[Dr.ヘル]] | ||
:『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』で[[地獄大元帥]]として復活する。 | :『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』で[[地獄大元帥]]として復活する。 | ||
:また(繋がりがあるかは別として)時間軸上ではその更に後の最終エピソードと思われる『スーパーロボット大戦F完結編コミック』収録の短編漫画(原案・団龍彦(ダイナミックプロ)、作画:丸山功一)では[[あしゅら男爵|ある人物]]によって脳髄を保管されデビルマジンガーに搭載される形で登場する。 | :また(繋がりがあるかは別として)時間軸上ではその更に後の最終エピソードと思われる『スーパーロボット大戦F完結編コミック』収録の短編漫画(原案・団龍彦(ダイナミックプロ)、作画:丸山功一)では[[あしゅら男爵|ある人物]]によって脳髄を保管されデビルマジンガーに搭載される形で登場する。 | ||
;[[エリカ (マジンガー)|エリカ]](機械獣エスピオナージR1) | ;[[エリカ (マジンガー)|エリカ]](機械獣エスピオナージR1) | ||
− | : | + | :あしゅら男爵によると改造人間らしく、人間になることに憧れていた。 |
;[[兜剣造]] | ;[[兜剣造]] | ||
:『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』では光子力実験中の事故で瀕死の重傷を負い、[[兜十蔵]]に[[改造]]されたことで一命をとりとめた。 | :『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』では光子力実験中の事故で瀕死の重傷を負い、[[兜十蔵]]に[[改造]]されたことで一命をとりとめた。 | ||
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;[[兜甲児 (真マジンガーZERO)|兜甲児]] | ;[[兜甲児 (真マジンガーZERO)|兜甲児]] | ||
:桜多吾作版(冒険王)『マジンガーZ』エンディングでの設定。[[戦闘獣]]に敗北し重傷を負った甲児は機械への改造なしには生き残れなかった。 | :桜多吾作版(冒険王)『マジンガーZ』エンディングでの設定。[[戦闘獣]]に敗北し重傷を負った甲児は機械への改造なしには生き残れなかった。 | ||
− | : | + | :『真マジンガーZERO』でも採用されている。続編の『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』冒頭では生身に戻るが、[[平行世界|差異次元]]の繰り返しによりサイボーグ化も繰り返している模様。 |
;[[司馬宙]] | ;[[司馬宙]] | ||
:知らないうちに[[司馬遷次郎|父親]]によって[[改造]]されていて、しかも気付いていなかったという例。 | :知らないうちに[[司馬遷次郎|父親]]によって[[改造]]されていて、しかも気付いていなかったという例。 | ||
;[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]] | ;[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]] | ||
:『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』では[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]の[[自爆]]に巻き込まれサイボーグ化する。 | :『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』では[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]の[[自爆]]に巻き込まれサイボーグ化する。 | ||
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;[[ブライ大帝]] | ;[[ブライ大帝]] | ||
:学年誌『小学二年生』の特集記事によると「少年時代、ある日突然に角が生えてきて超能力を得たミュータントで、自作のロボットに命じて自身をサイボーグにした」らしい。 | :学年誌『小学二年生』の特集記事によると「少年時代、ある日突然に角が生えてきて超能力を得たミュータントで、自作のロボットに命じて自身をサイボーグにした」らしい。 | ||
:また、[[漫画]]『[[ゲッターロボG]]』追加エピソードでは「元々人間だったが、[[巨大円盤 (ゲッターロボ)|未確認飛行物体]]で改造された」存在。 | :また、[[漫画]]『[[ゲッターロボG]]』追加エピソードでは「元々人間だったが、[[巨大円盤 (ゲッターロボ)|未確認飛行物体]]で改造された」存在。 | ||
:更に、漫画『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』では『ゲッターロボG』で倒された後、未来から来た宇宙人により改造されて復活を遂げる。 | :更に、漫画『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』では『ゲッターロボG』で倒された後、未来から来た宇宙人により改造されて復活を遂げる。 | ||
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;[[ドル・ガイスト]] | ;[[ドル・ガイスト]] | ||
:「弱者に受け継ぐ聖なる血よりも、強き[[科学者・技術者|メカニック]]に流れる油の方がよほどマシというもの」という信念故に、自身の肉体をサイボーグ化させている。 | :「弱者に受け継ぐ聖なる血よりも、強き[[科学者・技術者|メカニック]]に流れる油の方がよほどマシというもの」という信念故に、自身の肉体をサイボーグ化させている。 | ||
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:とある異星の野蛮人を[[コンピュータドール第8号]]が改造した。 | :とある異星の野蛮人を[[コンピュータドール第8号]]が改造した。 | ||
;[[獅子王凱]] | ;[[獅子王凱]] | ||
− | :[[勇者王ガオガイガー|本編]] | + | :[[勇者王ガオガイガー|本編]]開始前に瀕死の重傷を負い、科学者であった[[獅子王麗雄|父親]]の手で[[Gストーン]]を[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]とするサイボーグとして蘇生する。本編最終話以降は[[エヴォリュダー]]へと進化。 |
:なお、小説版『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』においては、(表には出さないものの)生身の人間ではなくなったことに対する凱の苦悩が描かれている。 | :なお、小説版『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』においては、(表には出さないものの)生身の人間ではなくなったことに対する凱の苦悩が描かれている。 | ||
;[[ルネ・カーディフ・獅子王]] | ;[[ルネ・カーディフ・獅子王]] | ||
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:初登場時点で身体の幾分かを機械化していたが、一度敗北した際に更に大幅な改造を施される。 | :初登場時点で身体の幾分かを機械化していたが、一度敗北した際に更に大幅な改造を施される。 | ||
;[[ベラリオス]] | ;[[ベラリオス]] | ||
− | :'''元は[[地球]] | + | :'''元は[[地球]]に生息していた普通のライオン'''であったが、エリオス帝国に献上された後にサイボーグ化されたという経緯を持つ。ちなみに、改造後も記憶と理性が残っている。 |
;[[メデューサ将軍]] | ;[[メデューサ将軍]] | ||
:[[ヘドロン皇帝]]によってサイボーグにされる。 | :[[ヘドロン皇帝]]によってサイボーグにされる。 | ||
72行目: | 66行目: | ||
:[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]でLCL化した際、その半身が機械だった事が描写されている。 | :[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]でLCL化した際、その半身が機械だった事が描写されている。 | ||
;[[ホワイトドラゴン]] | ;[[ホワイトドラゴン]] | ||
− | :'''[[アースティア]] | + | :'''[[アースティア]]に住まうドラゴン'''であるが、過去の戦いで負傷した部位をサイボーグ化することによって延命している。 |
;[[ライカ・クルセイド]] | ;[[ライカ・クルセイド]] | ||
:魔術的な改造人間であり、白い仮面の戦士[[メタトロン]]の正体(アニメ版では描写されない)。 | :魔術的な改造人間であり、白い仮面の戦士[[メタトロン]]の正体(アニメ版では描写されない)。 | ||
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;[[ルイス・ハレヴィ]] | ;[[ルイス・ハレヴィ]] | ||
:左腕を失った上に[[GN粒子]]の毒性によって再生治療を受けられない体になったため機械仕掛けの義手を使用する。最終的には回復を果たした。 | :左腕を失った上に[[GN粒子]]の毒性によって再生治療を受けられない体になったため機械仕掛けの義手を使用する。最終的には回復を果たした。 | ||
− | :SF由来の技術が使えなかったので'''現実的な''' | + | :SF由来の技術が使えなかったので'''現実的な'''サイボーグ技術で代替した例。 |
==== その他リアル系 ==== | ==== その他リアル系 ==== | ||
93行目: | 87行目: | ||
:第2部で再登場した際[[改造]]されている。なお、改造後は'''「脳がはちきれそうだぜぇ!」「脳がぁぁ~! 脳が痛えぇぇ~!!」'''等、と頭脳に負担が掛かっていることを推測させる迷台詞を残している。 | :第2部で再登場した際[[改造]]されている。なお、改造後は'''「脳がはちきれそうだぜぇ!」「脳がぁぁ~! 脳が痛えぇぇ~!!」'''等、と頭脳に負担が掛かっていることを推測させる迷台詞を残している。 | ||
;[[イッシー・ハッター]] | ;[[イッシー・ハッター]] | ||
− | : | + | :VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談は無い。同戦役の終盤に重傷を負い、[[バーチャロイド|VR]]と一体化したサイボーグになっているという噂が囁かれている。彼のガールフレンドを自称するブロンコ嬢はこれを一笑に付して否定している。 |
+ | :しかしながら、『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』の舞台となるVCa9年の時点ではハッター軍曹の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機である[[アファームド・ザ・ハッター]]の外見を想定せざるを得ない状況である。 | ||
;[[T-elos]] | ;[[T-elos]] | ||
:[[アンドロイド]]かと思われたが、身体の80%が生身の女性サイボーグであると判明する。 | :[[アンドロイド]]かと思われたが、身体の80%が生身の女性サイボーグであると判明する。 | ||
108行目: | 103行目: | ||
;[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ]] | ;[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ]] | ||
:幼少期に事故に遭い、戦闘用サイボーグ「[[ネクスタント]]」へと改造された。なお、テイタニアの腹部には戦闘用の補助脳が埋め込まれており、身体には緑色の人工血液が流れている。 | :幼少期に事故に遭い、戦闘用サイボーグ「[[ネクスタント]]」へと改造された。なお、テイタニアの腹部には戦闘用の補助脳が埋め込まれており、身体には緑色の人工血液が流れている。 | ||
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;[[ネオ・イコン・エピファネス]] | ;[[ネオ・イコン・エピファネス]] | ||
:祖国滅亡の際に重傷を負い、全身のサイボーグ化と強固な洗脳を[[ガーゴイル]]に施される。 | :祖国滅亡の際に重傷を負い、全身のサイボーグ化と強固な洗脳を[[ガーゴイル]]に施される。 | ||
117行目: | 108行目: | ||
;[[北斗星司]] | ;[[北斗星司]] | ||
:過去の飛行機事故によって四肢を失うが、命の恩人のヤプール制作の義手義足を使用している。 | :過去の飛行機事故によって四肢を失うが、命の恩人のヤプール制作の義手義足を使用している。 | ||
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=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
129行目: | 118行目: | ||
== 集団 == | == 集団 == | ||
− | ;[[鉄仮面 | + | ;[[鉄仮面]] |
:ブロッケン伯爵と同作品出身だが、SRW登場は彼より後。 | :ブロッケン伯爵と同作品出身だが、SRW登場は彼より後。 | ||
;[[メカザウルス]] | ;[[メカザウルス]] | ||
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;[[インプラント]] | ;[[インプラント]] | ||
;[[阿頼耶識]] | ;[[阿頼耶識]] | ||
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[[Category:小辞典]] | [[Category:小辞典]] | ||
[[Category:特殊技能]] | [[Category:特殊技能]] |