「ケイジ・タチバナ」を編集中

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{{登場人物概要
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== ケイジ・タチバナ(Keiji Tachibana) ==
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
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*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
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**[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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*声優:泰勇気
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*種族:地球人
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}}
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*所属:A3
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*階級:少尉
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*年齢:19歳
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*キャラクターデザイン:菊地晃
  
{{登場人物概要
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[[A3]]所属のパイロットで、SC2の主人公。階級は少尉。A3領海に墜落した謎の機体「[[羽々斬]]」に適合するある素質を持ち合わせていたことから、[[羽々斬]]のパイロットとなる。
| タイトル = プロフィール
 
| 異名 = スカーフェイス・キッド
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::19]]歳
 
| 所属 = {{所属 (人物)|A3}}
 
| 階級 = [[階級::少尉]]
 
}}
 
'''ケイジ・タチバナ'''は『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]』の[[主人公]]。
 
== 概要 ==
 
[[A3]]所属のパイロットで、階級は少尉。A3領海に墜落した謎の機体「[[羽々斬]]」に適合するある素質を持ち合わせていたことから、[[羽々斬]]のパイロットとなる。
 
  
 
パイロットとしての技量は非常に優秀で、士官学校時代には演習において42戦全勝という記録的な戦績を叩き出し、顔の傷にかけて「'''スカーフェイス・キッド'''」の通り名をつけられた(士官学校の先輩にあたる[[獣戦機隊]]の面々にも名が知られていたことから、相当な有名人であったようである)。ただ、本人はこの通り名を快く思っておらず、またこのような物騒な通り名とは程遠い温和な性格の持ち主。
 
パイロットとしての技量は非常に優秀で、士官学校時代には演習において42戦全勝という記録的な戦績を叩き出し、顔の傷にかけて「'''スカーフェイス・キッド'''」の通り名をつけられた(士官学校の先輩にあたる[[獣戦機隊]]の面々にも名が知られていたことから、相当な有名人であったようである)。ただ、本人はこの通り名を快く思っておらず、またこのような物騒な通り名とは程遠い温和な性格の持ち主。
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しかし、彼は決して先天的な天才と呼べる存在ではなく、その実力は人並み外れた努力によって培われたもので、むしろ「努力の天才」と呼ぶ方が相応しい。超人的な努力量の源泉となっているのは「戦争を止める」という壮大かつ明確な目的意識で、一人の力ではどうしようもなく思えるこのような目的を追い続けられる芯の強さも併せ持っている。反面、及ばない点は全て自分の努力で打開しようとする抱え込み型の性格とも言え、身体への負担をあまり省みずに無理を重ねようとする(そのため[[バレンティナ・レアニカ|バレンティナ]]からはよく注意を受けていた。これが結果的に二人を引き寄せるきっかけともなるのであるが)。
 
しかし、彼は決して先天的な天才と呼べる存在ではなく、その実力は人並み外れた努力によって培われたもので、むしろ「努力の天才」と呼ぶ方が相応しい。超人的な努力量の源泉となっているのは「戦争を止める」という壮大かつ明確な目的意識で、一人の力ではどうしようもなく思えるこのような目的を追い続けられる芯の強さも併せ持っている。反面、及ばない点は全て自分の努力で打開しようとする抱え込み型の性格とも言え、身体への負担をあまり省みずに無理を重ねようとする(そのため[[バレンティナ・レアニカ|バレンティナ]]からはよく注意を受けていた。これが結果的に二人を引き寄せるきっかけともなるのであるが)。
  
羽々斬への搭乗後も機体を使いこなすために並々ならぬ努力を続け、Aフォースの中でも中核の戦力として成長していく。しかし、実は羽々斬は搭乗者の命を吸って稼働する動力源、[[セレスチアル・リアクター]]を核とした非常に危険なマシンであり、負担を圧して搭乗を続けた結果、彼の体調は加速度的に悪化。最終的には機体に命を吸われながらも、乗り続けなければ逆に命を失ってしまうという非常に危険な共生関係に陥ってしまう。
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羽々斬への搭乗後も機体を使いこなすために並々ならぬ努力を続け、Aフォースの中でも中核の戦力として成長していく。しかし、実は羽々斬は搭乗者の命を吸って稼働する動力源・[[セレスチアルリアクター]]を核とした非常に危険なマシンであり、負担を圧して搭乗を続けた結果、彼の体調は加速度的に悪化。最終的には機体に命を吸われながらも、乗り続けなければ逆に命を失ってしまうという非常に危険な共生関係に陥ってしまう。
  
それと同時に、セレスチアルリアクターを通じて彼は人の領域を超えた世界へと足を踏み入れることにもなり、単体では綾人及び[[真聖ラーゼフォン]]と並んで唯一、破壊の化身となったユキムラに対抗し得る力を持つことになる。最終決戦にて[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]との激しい死闘の末、[[Aフォース]]のメンバーが全員満身創痍となって動けなくなる中、「破滅の波導」の第2射によって全てを無に帰さんとする[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に[[特攻]]し、'''相討ちとなって死亡した'''。その後は綾人・遥と同様、「時の観測者」の力によって、最終決戦にて同様に戦死した[[バレンティナ・レアニカ|バレンティナ]]と共に元いた世界への帰還を選択した。なお、彼らが死亡してから帰還まで四ヶ月の期間が空いていることがEDで述べられているが、時の観測者たる存在が帰還の選択時期をずらした理由は明確になっていない。
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それと同時に、セレスチアルリアクターを通じて彼は人の領域を超えた世界へと足を踏み入れることにもなり、単体では綾人及び[[真聖ラーゼフォン]]と並んで唯一、破壊の化身となったユキムラに対抗し得る力を持つことになる。最終決戦にて[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]との激しい死闘の末、[[Aフォース]]のメンバーが全員満身創痍となって動けなくなる中、「破滅の波導」の第2射によって全てを無に帰さんとする[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に[[特攻]]し、'''相討ちとなって死亡した'''。その後は綾人・遥と同様、「時の観測者」の力によって、最終決戦にて同様に戦死した[[バレンティナ・レアニカ|バレンティナ]]と共に元いた世界への転生を選択をした。なお、彼らが死亡してから転生までいくらかの期間が空いていることがEDで述べられているが、時の観測者たる存在が転生の選択時期をずらした理由は明確には述べられていない。
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上記の通りその不幸度はかなりのもので、彼と同じく不幸主人公の呼び声高い[[セツコ・オハラ|セツコ]]に勝るとも劣らない。両者には「幼い頃に戦災孤児になった」「機体に命を吸われていく」「ラスボスに[[特攻]]する」など、共通点が多い。更にケイジはセツコと違い、(EDにて転生するとはいえ)本当に死亡してしまう。[[バンプレストオリジナル]][[主人公]]キャラクターで、'''主人公を務めた作品で死亡したのは、今のところケイジただ一人である'''(一応、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]や[[アクセル・アルマー|アクセル]]も主人公を務めた作品で死亡しているが、それはライバルキャラとなった場合である。また、前日談もしくは後日談で死んでしまった主人公としては[[シュウ・シラカワ|シュウ]]と[[イングラム・プリスケン|イングラム]]がいる)。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:初登場作品。主人公。その特性は能力設定においても表現されており、初期パラメータは全て10という反面、育成上限は全パラメータが最高値の99となっており、努力すればするほど強くなる。また初期習得精神も非常にコストが軽い「[[努力]]」である。
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:上述の通り、主人公。その特性は能力設定においても表現されており、最初から極めて低いSPで「[[努力]]」が使える。初期パラメータは全て10と凡庸極まりないが、育成上限は全パラメータが最高値の99となっており、努力すればするほど強くなる。また、貴重なHP回復手段である「[[根性]]」も覚えるため、近接戦闘主体の乗機ではあるが比較的安心して戦わせることができる。
:貴重なHP回復手段である「[[根性]]」も覚えるため、近接戦闘主体の乗機ではあるが比較的安心して戦わせることができる。
 
=== OGシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
:未登場だが、[[没データ]]としてパイロットデータが用意されている。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力]]値 ===
 
「SC2」では全ての初期能力が10と極低だが、育成上限は逆に全て99と手をかければ誰よりも強くなる。まさに「努力の天才」と言うべきか。
 
 
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]
 
:'''[[努力]]、[[直撃]]、[[根性]]'''
 
 
 
=== 指揮能力 ===
 
;獲得経験値
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;「させない…! させる…もんかっ!!」<br />「終わらせるために…! その為に羽々斬があるのなら…!!」<br />「僕は…っ!'''貴様の存在を消し去る!!'''」
 
;「させない…! させる…もんかっ!!」<br />「終わらせるために…! その為に羽々斬があるのなら…!!」<br />「僕は…っ!'''貴様の存在を消し去る!!'''」
 
:壮絶な最終決戦の果て、[[オリジン・ユニット]]が完全に繋がった[[アゾエーブ]]が、ユキムラが今度こそ全てを消し去らんと「破滅の波導」の第2射を放たんとした時、ケイジが自身の存在そのものを賭けて、ユキムラを、アゾエーブを討つ。そして、ケイジとユキムラは、共に世界から「消滅」した…。
 
:壮絶な最終決戦の果て、[[オリジン・ユニット]]が完全に繋がった[[アゾエーブ]]が、ユキムラが今度こそ全てを消し去らんと「破滅の波導」の第2射を放たんとした時、ケイジが自身の存在そのものを賭けて、ユキムラを、アゾエーブを討つ。そして、ケイジとユキムラは、共に世界から「消滅」した…。
;「綾人君や遙さんは共通の過去を隔てられ、奪われたんだ。だから、それを取り戻しに行った…。でも、僕は違う。戦争の無かった世界へ行ったとしても、そこにいるのは…僕じゃない」<BR>「違うんだ。その世界の僕は…きっと中尉と…バレンティナと出会っていない」<BR>「分かったんだ…本当に。僕の事を気遣ってくれる人が…僕の事を思ってくれる大切な人が…僕が守りたい人がいる世界…。…僕はそこへ帰りたい。僕がただのケイジ・タチバナじゃなく、スカーフェイス・キッドでもある世界へ」<BR>「だから、一緒に踏み出そう。バレンティナ。僕達の道を。僕達の明日の一歩を」
 
:本編のラストシーン。ケイジとバレンティナは時の狭間にて、かつて[[真聖ラーゼフォン]]であった「時の観測者」の導きを受け、ほんの少しでも可能性があったどんな世界へも行けると言われるが、かつて語った「別の人生」を歩むことを望まず元の世界へ二人で帰還することを選択する。
 
;ケイジ「本当だ……聞こえるね」<BR/>バレンティナ「ええ、聞こえるわ……歌声が……」
 
:そして二人の耳に聞こえてきたのは、いつか聞いた「まだ見ぬ明日の歌」。光に包まれる世界の中で、ケイジの物語は幕を閉じる。
 
:この後、バックに流れる「まだ見ぬ明日の歌」をBGMにキャストロールが始まるのだが、その後に待っているのは'''不協和音と名高い「Delete」をBGMとしたスタッフロール。'''この落差に肩すかしを食わされたユーザーも多いとか。
 
:ちなみにこの落差については、「まだ見ぬ明日の歌」はケイジ視点、「Delete」は消滅したユキムラ視点のエンディングだからではないか、と言われている。
 
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[羽々斬]]
 
:
 
;[[天羽々斬]]
 
:
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*上記の通りその不幸度はかなりのもので、彼と同じく不幸主人公の呼び声高い[[セツコ・オハラ|セツコ]]に勝るとも劣らない。両者には「幼い頃に戦災孤児になった」「機体に命を吸われていく」「ラスボスに[[特攻]]する」など、共通点が多い。更にケイジはセツコと違い、(EDにて帰還する=復活が示唆されるとはいえ)本当に死亡してしまう。当時の[[バンプレストオリジナル]][[主人公]]キャラクターで、'''主人公を務めた作品で死亡したのはケイジただ一人だった'''(一応、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]や[[アクセル・アルマー|アクセル]]も主人公を務めた作品で死亡しているが、それはライバルキャラとなった場合である。また、前日譚もしくは後日譚で死んでしまった主人公としては[[シュウ・シラカワ|シュウ]]と[[イングラム・プリスケン|イングラム]]がいる)。
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*彼を演じた泰勇気氏は『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』の主人公の一人である[[クォヴレー・ゴードン]]を演じている。スパロボシリーズではオリジナルキャラを二役掛け持つ事も珍しくないが、主人公キャラを二役演じているのは前例がないパターンであり、稀な例と言える。
**その後、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の主人公[[イヌイ・アサヒ]]が、ケイジのようにラストボスの[[オウラ]]との最終決戦にて自身の命と引き換えに倒して死亡したが、復活を果たしている。
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*スパロボシリーズにおいて一人称が「僕」の主人公はケイジを含めると[[第4次スーパーロボット大戦]]時代の[[レナンジェス・スターロード|ジェス]][[スーパーロボット大戦α]][[リョウト・ヒカワ|リョウト]][[スーパーロボット大戦UX]][[アニエス・ベルジュ|アーニー]]の4人だけとかなり希少である。
*彼を演じた泰勇気氏は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の主人公の一人である[[クォヴレー・ゴードン]]を演じている。スパロボシリーズではオリジナルキャラを二役掛け持つ事も珍しくないが、主人公キャラを二役演じているのは前例がないパターンであり、稀な例と言える。
 
**後に『[[スーパーロボット大戦α]]』で[[ブルックリン・ラックフィールド]]を演じた杉田智和氏も『[[スーパーロボット大戦30]]』で[[エッジ・セインクラウス]]を演じたことで、主人公キャラを二役担当した声優となった。
 
*スパロボシリーズにおいて一人称が「僕」の主人公はケイジを含めると『[[第4次スーパーロボット大戦]]』時代の[[レナンジェス・スターロード|ジェス]]、『[[スーパーロボット大戦α]]』の[[リョウト・ヒカワ|リョウト]]、『[[スーパーロボット大戦UX]]』の[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]の4人だけとかなり希少である。
 
  
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}

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