「グリフォン」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Griffon]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|機動警察パトレイバー}} | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|機動警察パトレイバー}} | ||
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| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | SEJの企画7課が現在技術的に考えうる最高の性能を実現すべく、莫大な研究開発費を注ぎ込んで土浦研究所で秘密裏に開発・製造した、他の[[レイバー]]を圧倒する運動性能・パワーを持つ戦闘用試作レイバー。 | |
レイバーのメーカーであるSEJ製ではあるものの販売することは考えられておらず、「デモンストレーション用」という名目で開発された。そのため既存のレイバーとは互換性を一切持たないワンオフ品。開発製造費はロールアウト直前の段階で内海曰く「戦闘機10機分も使ってない」らしい。 | レイバーのメーカーであるSEJ製ではあるものの販売することは考えられておらず、「デモンストレーション用」という名目で開発された。そのため既存のレイバーとは互換性を一切持たないワンオフ品。開発製造費はロールアウト直前の段階で内海曰く「戦闘機10機分も使ってない」らしい。 | ||
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しかし第二戦である野明のイングラム1号機との戦いでは序盤は有利に進めるも、予期せぬアクシデントで苦戦を強いられる。痛み分けに終わった結果、撤退命令により再び飛行能力で離脱しているが、損傷したボディが耐えられず墜落してしまった。 | しかし第二戦である野明のイングラム1号機との戦いでは序盤は有利に進めるも、予期せぬアクシデントで苦戦を強いられる。痛み分けに終わった結果、撤退命令により再び飛行能力で離脱しているが、損傷したボディが耐えられず墜落してしまった。 | ||
− | [[漫画|漫画版]] | + | [[漫画|漫画版]]ではその後の廃棄物13号編の最中、混乱に乗じて未完成状態の機体に黒崎の搭乗で東京湾に乱入した所をイングラム1号機に出くわすが、目的は達していた事で躊躇無く煙幕を張ってその場を無事逃れた。(このエピソードの中で水中潜行能力を披露している。) |
そして終盤、[[内海]]の差し金により、占拠された特車二課基地で[[泉野明|野明]]が搭乗するイングラム1号機と一騎打ちの決闘を行った。性能面ではグリフォン側が圧倒的に優位だったが、経験で勝る野明は攻撃を巧みに回避しつつ、ワイヤーなどを駆使してグリフォンを翻弄する。業を煮やしたバドはBシステムを解除して猛攻を仕掛け、イングラムの上半身を大破させたものの、[[カウンター]]で背負い投げを決められて頚椎アクチュエーターを損傷してしまう。更にBシステム解除の影響で各所が機能不全を起こし、悪あがきで突撃を試みるも腰椎アクチュエーターへ電磁警棒を突き刺されて機能停止した。その様子を見ていた[[後藤喜一|後藤隊長]]は「(性能差を覆した)泉の圧勝だ」と評している。 | そして終盤、[[内海]]の差し金により、占拠された特車二課基地で[[泉野明|野明]]が搭乗するイングラム1号機と一騎打ちの決闘を行った。性能面ではグリフォン側が圧倒的に優位だったが、経験で勝る野明は攻撃を巧みに回避しつつ、ワイヤーなどを駆使してグリフォンを翻弄する。業を煮やしたバドはBシステムを解除して猛攻を仕掛け、イングラムの上半身を大破させたものの、[[カウンター]]で背負い投げを決められて頚椎アクチュエーターを損傷してしまう。更にBシステム解除の影響で各所が機能不全を起こし、悪あがきで突撃を試みるも腰椎アクチュエーターへ電磁警棒を突き刺されて機能停止した。その様子を見ていた[[後藤喜一|後藤隊長]]は「(性能差を覆した)泉の圧勝だ」と評している。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
:初登場作品。第2話サブ「黒いレイバー」より登場。回避に特化しており、攻撃を当てにくい。さらに気力上昇で[[分身|緊急回避]]も発動するようになるので、気力が低いうちに素早く倒してしまいたい。第2章終了後「アルフォンスVSグリフォン」では「黒いレイバー」のままの機体性能かつ撤退HPが低いため、[[AV-98イングラム|アルフォンス]]と[[泉野明|野明]]の強化が十分であれば割と簡単に撃墜できるので、野明の強化に使うプレイヤーが多い。 | :初登場作品。第2話サブ「黒いレイバー」より登場。回避に特化しており、攻撃を当てにくい。さらに気力上昇で[[分身|緊急回避]]も発動するようになるので、気力が低いうちに素早く倒してしまいたい。第2章終了後「アルフォンスVSグリフォン」では「黒いレイバー」のままの機体性能かつ撤退HPが低いため、[[AV-98イングラム|アルフォンス]]と[[泉野明|野明]]の強化が十分であれば割と簡単に撃墜できるので、野明の強化に使うプレイヤーが多い。 | ||
:第3章サブミッション「特車二課と新戦力」において、まさかの味方化。シャフト上層部が「最近名前の売れてきた[[コネクト・フォース]]に参加させれば、合法的且つバックアップ付きでデータ収集と宣伝ができ、様々な技術にも触れられる」と判断したらしい。これまでの破壊活動は「何者かに盗まれて悪用されていた」ということにして、法的には問題がないように裏工作済み。もっとも、[[特車二課]]の面々は実際の犯人がシャフトであることをわかっているので、受け入れざるを得ないことに苦悩しているが。 | :第3章サブミッション「特車二課と新戦力」において、まさかの味方化。シャフト上層部が「最近名前の売れてきた[[コネクト・フォース]]に参加させれば、合法的且つバックアップ付きでデータ収集と宣伝ができ、様々な技術にも触れられる」と判断したらしい。これまでの破壊活動は「何者かに盗まれて悪用されていた」ということにして、法的には問題がないように裏工作済み。もっとも、[[特車二課]]の面々は実際の犯人がシャフトであることをわかっているので、受け入れざるを得ないことに苦悩しているが。 | ||
46行目: | 46行目: | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | ; | + | ;格闘 |
− | : | + | :エスケープ、ヒット&アウェイ付き。 |
+ | ;カノン砲 | ||
+ | :[[ブロッケン]]と同じタイプの機関砲。原作には登場しないゲームオリジナル武装だが、対空・対大型属性を併せ持つ為、思わぬ威力を発揮する。 | ||
;タックル | ;タックル | ||
− | : | + | :押出属性。[[AV-98イングラム|イングラム]]がくらうと崖から落とされるので注意すること。 |
;突撃 | ;突撃 | ||
− | : | + | :[[突破攻撃]]。猛スピードで走りだした後、勢いに乗せて体当たりを敢行する。OVA2作目で見せた技で、イングラム1号機を吹っ飛ばした。 |
− | : | + | ;Bシステム解除 |
− | + | :第2章「グリフォンVSアルフォンス」より追加される武器。スーパーロボットの必殺技に匹敵する攻撃力、「[[バリア貫通]]」で下げられる防御力、「Bシステム解除」で上がるバドの基礎能力と相まってかなりの破壊力を持つ。 | |
− | + | :元ネタは漫画版のBシステム解除状態で強化された時の猛攻だが、締めにフライトユニットを起動して体当たりを敢行する。 | |
+ | :前述の通り、Bシステムの解除中は性能が大幅に向上するのだが、同時に機体への負担も増加し、長時間戦い続ければ機体各所が自壊を起こしてしまう。そのため最終決戦の映像を見たレイバー専門家は「Bシステムを解除した(解除後の猛攻に対してイングラムが善戦を続けた)ことが敗因の一つでは」と考察している。 | ||
;42mmオートカノン | ;42mmオートカノン | ||
− | : | + | :漫画版で特車2課を襲撃した際に用意された、レイバー用拳銃。しかし、バドの戦闘方針に合わなかったので使用されなかった。SRW未登場。 |
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;スモークランチャー | ;スモークランチャー | ||
− | : | + | :腕部に内蔵されたスモーク弾発射器。漫画版で黒崎が乗り込んだ時に使用。SRW未登場。 |
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=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
;「黒い破壊者―Grifin―」 | ;「黒い破壊者―Grifin―」 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == |