「クロガネ」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
− | | 分類 = [[ | + | | 分類 = [[スペースノア級]]万能戦闘[[母艦]]参番艦 |
| コールサイン = アイアン3 | | コールサイン = アイアン3 | ||
| 全長 = 552 m | | 全長 = 552 m | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | 2018年現在、最後まで使えるのはOG1リュウセイ編とOG2のみで、それ以外の作品ではスポット参戦か期間限定の加入に留まっている。 | |
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | ||
:両方のルートで登場。[[アイドネウス島]]突入作戦時にエルザムが艦長を務め、敵として登場する。リュウセイ編のみ、物語終盤にダイテツとテツヤが[[ハガネ]]からこちらに乗り換える。キョウスケ編では「裏切りの銃口」「亡霊、過去より来たりて」でのスポット参戦のみ。 | :両方のルートで登場。[[アイドネウス島]]突入作戦時にエルザムが艦長を務め、敵として登場する。リュウセイ編のみ、物語終盤にダイテツとテツヤが[[ハガネ]]からこちらに乗り換える。キョウスケ編では「裏切りの銃口」「亡霊、過去より来たりて」でのスポット参戦のみ。 | ||
− | ;{{参戦作品 (メカ)| | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2}} |
:[[L5戦役]]後は[[伊豆基地]]の地下ドックで補修作業がなされ、レーツェルを艦長としてミッション・ハルパー前に伊豆基地を離れた。[[ハガネ]]大破時にクロガネが代わりを勤め、レーツェルに託されたテツヤが、ダイテツの遺志を継ぐ形で艦長代理を務め、[[リー・リンジュン|リー]]の[[シロガネ]]を[[ネビーイーム]]付近の宙域で討ち取った。 | :[[L5戦役]]後は[[伊豆基地]]の地下ドックで補修作業がなされ、レーツェルを艦長としてミッション・ハルパー前に伊豆基地を離れた。[[ハガネ]]大破時にクロガネが代わりを勤め、レーツェルに託されたテツヤが、ダイテツの遺志を継ぐ形で艦長代理を務め、[[リー・リンジュン|リー]]の[[シロガネ]]を[[ネビーイーム]]付近の宙域で討ち取った。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} | ||
:基本的にはGBA版と同じだが、シロガネを討ち取る事は出来ず、撤退させるに留まっている事から今後の伏線かとユーザーに考えられ、実際に『第2次OG』で[[リー・リンジュン|あの男]]が名を変え再登場した。OG2.5ではレーツェルが再び艦長を務めた。 | :基本的にはGBA版と同じだが、シロガネを討ち取る事は出来ず、撤退させるに留まっている事から今後の伏線かとユーザーに考えられ、実際に『第2次OG』で[[リー・リンジュン|あの男]]が名を変え再登場した。OG2.5ではレーツェルが再び艦長を務めた。 | ||
− | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝]}} |
:2.5版に準拠して序盤戦でレーツェルが艦長。第23話から離脱する。遂にただの汎用台詞ではなくクロガネ用の戦闘台詞でレーツェルが「トロンベ」と発言した。 | :2.5版に準拠して序盤戦でレーツェルが艦長。第23話から離脱する。遂にただの汎用台詞ではなくクロガネ用の戦闘台詞でレーツェルが「トロンベ」と発言した。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}} | ||
66行目: | 62行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]] | ;[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]] | ||
:「エルピスの亡霊」「Let,s Dance!」に登場。実際に戦闘した前者では、強化バレリオンの攻撃で中破する憂き目を見た。 | :「エルピスの亡霊」「Let,s Dance!」に登場。実際に戦闘した前者では、強化バレリオンの攻撃で中破する憂き目を見た。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION]] |
:3巻で登場……がその宇宙海賊のようなクルーの面々に驚いたファンも多いと思われる。ちなみにOGクロニクルでのクロガネクルーは彼らとは全く別人であった。 | :3巻で登場……がその宇宙海賊のようなクルーの面々に驚いたファンも多いと思われる。ちなみにOGクロニクルでのクロガネクルーは彼らとは全く別人であった。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | 超大型回転衝角の存在により、戦艦にもかかわらず接近戦に強い。反面、[[ | + | 超大型回転衝角の存在により、戦艦にもかかわらず接近戦に強い。反面、[[射撃]]武器は[[シロガネ]]と大差ない。衝角の消費ENが非常に高いので、多用するなら[[Eセーブ]]が欲しい。 |
[[換装武器]]は、[[修理装置]]と[[補給装置]]のみ装備可能。 | [[換装武器]]は、[[修理装置]]と[[補給装置]]のみ装備可能。 | ||
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;鋼VS鉄 | ;鋼VS鉄 | ||
:OG1『冥王の島』より。[[アイドネウス島]]DC司令部の目の前に急浮上し、ここまで温存してきたトロニウム・バスターキャノンを発射しようとする[[ハガネ]]だったが、そこへクロガネが迫る。超大型回転衝角の直撃を受けながらもバスターキャノンを撃つが、その一撃は司令部を反れてしまった。 | :OG1『冥王の島』より。[[アイドネウス島]]DC司令部の目の前に急浮上し、ここまで温存してきたトロニウム・バスターキャノンを発射しようとする[[ハガネ]]だったが、そこへクロガネが迫る。超大型回転衝角の直撃を受けながらもバスターキャノンを撃つが、その一撃は司令部を反れてしまった。 | ||
− | ; | + | ;VS[[シロガネ]] |
− | :OG2(またはOGSのOG2シナリオ)『己の信じるもののために』における、テツヤとリーの一騎討ち。<br /> | + | :OG2(またはOGSのOG2シナリオ)『己の信じるもののために』における、テツヤとリーの一騎討ち。<br />クロガネを追い詰めたかに見えたシロガネだったが、不用意にもクロガネの懐に潜り込んでしまい、艦首超大型回転衝角によって敗北。テツヤはダイテツの無念を晴らす事に成功した。 |
== 関連艦船 == | == 関連艦船 == | ||
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*本艦のように「ドリルを用いて地中に潜ることができる機体・戦艦」は昔から特撮やアニメ等に枚挙に暇がないほど多く登場するが、本来ドリルという物は、実在するドリルを使えば判るとおり「ドリル刃の外径と同じ直径の穴を直線的に掘る」ことしかできない。さらに現実的に言うとドリルは対象物の硬度などで食い込んで掘削できず固定となった場合はドリルではなく本体側が回転してしまう為、結果的にドリルよりも大きく固定する者(物)が必要になる他に地中へ潜る場合掘削した土砂や岩石を後部に排出する機構が必要となる。本艦のデザインは艦橋など超大型回転衝角の外径からはみ出している部分が多く存在し、実際に地中に潜ろうとしてもその部分に引っかかってそれ以上進めなくなるはずである。スパロボオリジナルの機体・戦艦としては珍しく科学考証の部分を無視して外見のインパクト重視でデザインされている。 | *本艦のように「ドリルを用いて地中に潜ることができる機体・戦艦」は昔から特撮やアニメ等に枚挙に暇がないほど多く登場するが、本来ドリルという物は、実在するドリルを使えば判るとおり「ドリル刃の外径と同じ直径の穴を直線的に掘る」ことしかできない。さらに現実的に言うとドリルは対象物の硬度などで食い込んで掘削できず固定となった場合はドリルではなく本体側が回転してしまう為、結果的にドリルよりも大きく固定する者(物)が必要になる他に地中へ潜る場合掘削した土砂や岩石を後部に排出する機構が必要となる。本艦のデザインは艦橋など超大型回転衝角の外径からはみ出している部分が多く存在し、実際に地中に潜ろうとしてもその部分に引っかかってそれ以上進めなくなるはずである。スパロボオリジナルの機体・戦艦としては珍しく科学考証の部分を無視して外見のインパクト重視でデザインされている。 | ||
**一応、無理矢理に科学考証するならば、艦体を覆っているEフィールドによって、ドリルで穿った岩盤を砕いていると考える事は出来る。即ち、艦体をEフィールドが覆う事で、超大型回転衝角の外経からはみ出している部分を気にせずに掘り進む事が出来る……という考え方である。実際、イベントで衝角を使う際はEフィールドの展開指示が出ている他、『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』のオープニングカットではその描写なので、その方法で掘削しているのだろう。 | **一応、無理矢理に科学考証するならば、艦体を覆っているEフィールドによって、ドリルで穿った岩盤を砕いていると考える事は出来る。即ち、艦体をEフィールドが覆う事で、超大型回転衝角の外経からはみ出している部分を気にせずに掘り進む事が出来る……という考え方である。実際、イベントで衝角を使う際はEフィールドの展開指示が出ている他、『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』のオープニングカットではその描写なので、その方法で掘削しているのだろう。 | ||
− | *[[ハガネ]]が[[ヤマト]]、[[ヒリュウ改]]が[[ナデシコ]] | + | *[[ハガネ]]が[[ヤマト]]、[[ヒリュウ改]]が[[ナデシコ]]を思わせることになぞらえ、この艦のモデルは東宝の特撮映画『海底軍艦』をはじめ、東宝特撮映画に幾度か登場した戦艦「轟天号」だといわれている。 |
*ドリルのエクスカリバーという名称はアーサー王伝説でのアーサー王が持つ剣の名称で、よく[[騎士ガンダム|石に突き刺さり選ばれし者にしか引き抜くことができない]]と語られるが、これはエクスカリバーではないとも言われる他にエクスカリバーには複数の謂れがある。おそらくクロガネの場合は石に突き刺さる意味のエクスカリバーからきているとみられる。 | *ドリルのエクスカリバーという名称はアーサー王伝説でのアーサー王が持つ剣の名称で、よく[[騎士ガンダム|石に突き刺さり選ばれし者にしか引き抜くことができない]]と語られるが、これはエクスカリバーではないとも言われる他にエクスカリバーには複数の謂れがある。おそらくクロガネの場合は石に突き刺さる意味のエクスカリバーからきているとみられる。 | ||