「ガドライト・メオンサム」を編集中
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− | + | ネタバレの恐れがあるため、発売から1ヶ月後の5月10日までコメントアウトさせていただきます。 | |
− | + | <!-- == ガドライト・メオンサム(Gadlight Meonsam) == | |
− | * | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] |
− | + | **[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | |
− | + | *声優:咲野俊介 | |
− | + | *種族:人間(ジェミナイド) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:中年 | |
+ | *身長:---cm | ||
+ | *体重:---kg | ||
+ | *血液型: | ||
+ | *所属:[[ジェミナス]]([[サイデリアル]]) | ||
+ | *資格:[[スフィア・リアクター]](いがみ合う双子) | ||
+ | *役職・称号など:部隊長 | ||
+ | *主な搭乗機:[[ジェミニア]] | ||
+ | *キャラクターデザイン:大籠之仁 | ||
− | + | 新生時空震動後、各地で暗躍を繰り返す謎の一団「UG」ことジェミナスの隊長を務める男。 | |
− | + | ジェミナイという異星に所属する軍人で、ジェミナイ最強の戦闘パイロットと呼ばれるほどの腕を持つ。 | |
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− | + | 12のスフィアのひとつ「いがみ合う双子」のリアクターであり、それにより「いがみ合え」のキーワードで人間の中に眠る相反する感情を逆転させる能力を持つ。<br/> | |
− | + | 交じり合った世界において、その果てに待つ「時獄」ことエタニティ・フラットの存在を知っており、そこに至る前に人類を滅亡させようと戦火を煽っていた。 | |
− | + | 旧ZEUTH・旧ZEXISをはじめ、多くの人間が記憶を失い、クロウやセツコ達が時獄篇の世界から姿を消した元凶とされる存在であり、時獄篇の黒幕に近い。 | |
− | + | 妥協の余地のない敵であるが、一度戦いを離れると怠惰と酒をこよなく愛するダメ人間へと変貌する。普段は酒場で自らが引き起こした世界の混乱を眺めつつ飲んだくれている。その裏にはジェミナイドとしての誇り、ジェミナス隊長としての意地と強い意志が存在し、それを侮辱する者は絶対に許さない。が、自身の力を誇示して地球人類の事は徹底的にこき下ろすというスタイルから、Z-BLUEの面々からは強い嫌悪感を示されており、宿敵であるヒビキに至っては嫌悪や怒りを通り越して軽蔑される事になる。 | |
− | + | 戦火をあおり地球人類を滅亡に仕向けた真意は、バアルによって滅ぼされたと思しき母星ジェミナイに対し、時獄によって未来を失うとはいえバアルから守られる地球に対する嫉妬心による。そのため、時獄の監視という任務を無視して自ら行動を開始、地球人類を滅亡させるべく動き始めたが、これがサイデリアルの意志に反していたため組織の怒りを買い、エージェントである[[尸空]]がジェミニスを処刑すべく出撃する事態となった。彼の行動は平たく言えば'''単なる八つ当たり'''であり、自らの感情を満足させるために不必要に姿を現したり助言を行ったりする場合も多く、最終的にそれが失敗に繋がった。 | |
− | + | その裏には、ジェミナイを失った憤怒と、それに対し何も出来なかった自らに対する諦観があり、母星を失ったことで「いがみ合う双子」の力を最大限に引き出せるようになった。また、本人の言に寄れば「サード・ステージのリアクター」であり、反作用を受けないどころかジェミニアなしでスフィアの力を行使していた。サードステージに進むと、リアクターからスフィア・リアクトにクラスチェンジのような変化を果たすようで、スフィアを使うための装置ではなく自由自在にスフィアを反応させるための個体になるらしい。 | |
− | そのためかZ- | + | そのためかZ-BLUEに対しての言動は「どうせ無駄だから諦めろ」というスタンスで一貫していたが、最終戦で時空修復を目撃したことでついにそれが爆発。最後には[[アドヴェント]]の介入で憤怒に囚われたために感情のバランスを崩して「いがみ合う双子」を制御できなくなり、同時に収斂進化現象を起こした[[ジェニオン]]と[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]にスフィアを奪われ敗北、戦死した。 |
− | + | [[尸空]]によれば、ガドライトを含むジェミナス自体が「[[サイデリアル]]」なる組織の一部らしいが、詳細は不明。 | |
− | + | アンナロッタと同様に自分達の行いは無意味であると内心分かってはいたが、今更自分の行動を変える事もできず、結局は地球人類と敵対する道を選んでしまった。 | |
+ | ボーナスシナリオ「ラスト・デイ」でジェミナイが滅ぼされる瞬間の一部始終を見る事は出来るが、母星と多くの生命を滅ぼした彼ら「サイデリアル」に復讐を誓った彼が何故傀儡となったかは明かされていない。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | + | :おおむね紹介どおりの人物。能力が異様に高く、初登場にして[[ジェラウド・ガルス・バンテール|どこぞの筆頭騎士]]同様一人だけレベル75と高い。アンナロッタ同様念動力もちだが、加えて天才・見切り補正がかかっているためとにかく避けられない。攻撃力・防御力共に本作最高でその異様な防御力の高さには強化された底力の恐ろしさを再度実感させられる。初戦では1分(1ターン)だけ攻撃可能だが、ガドライトとジェミニアの能力があまりにも高過ぎて初見で彼を倒す事はほぼ不可能。おまけに「[[集中]]」まで使ってくる。周回プレイでようやく撃墜可能になるのだが、この時の彼を撃墜しても金塊等のボーナスを得る事はできない。この事から最初から倒させない事を前提に能力値が設定されているものと思われる。 | |
− | + | :ボーナスシナリオ「ラスト・デイ」ではプレイヤーの手で操作することが可能である。このステージでは本編とは全く違うガドライトの現役時代が拝める。 | |
− | + | :当時の彼は滅び行くジェミナイから残された部隊員達とジェミナイの未来を守る為に奮闘しており、本編とは全く逆の人間性の高さを拝める。 | |
− | + | :戦闘台詞も本編とは全く異なり、まるで主人公のような台詞が多い。このシナリオをプレイすると彼のイメージがかなり変わってくる。 | |
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+ | == パイロットステータス設定の傾向 == | ||
+ | === [[能力]]値 === | ||
+ | 全能力が高水準。地形適応は全てSだが、肝心のジェミニアがA止まりなので全力を出し切れていない。 | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | ; | + | ;[[集中]] [[直感]] [[脱力]] [[直撃]] [[勇気]] |
− | + | :最後の勇気は本編の彼とは余りにも不釣合いで一見疑問に思えるが、これは昔の誇り高かった彼の事を表しているのだろう。 | |
− | : | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | + | ;[[天才]] [[念動力]]L9 [[底力]]L8 [[見切り]] [[気力+(命中)]] [[カウンター]]L8 [[精神耐性]] [[3回行動]] | |
− | === [[ | + | :有り得ないくらい凶悪なラインナップ。Zのシロッコと同じく、念動力(ニュータイプ)・天才の組み合わせに底力・見切りと反則極まりない。さらに専用スキルである「3回行動」が恐ろしすぎる。加えて異様なほど命中に特化した構成であるため、とにかく避けるのが難しい。ジェミニアの攻撃力自体が高いため、まともに相手をするなら半壊を覚悟すべし。精神耐性で脱力防御も備えるなど隙が見当たらない。本作のラスボスより強く、正攻法ではまず勝ち目は無いだろう。ガード・極を持っていない事が唯一の救い。 |
− | ; | + | ;[[天才]] [[念動力]]L9 [[底力]]L8 [[見切り]] [[気力+(命中)]] [[カウンター]]L8 [[精神耐性]] |
− | + | :ボーナスシナリオで操作する場合もほぼ同じラインナップだが、なんと'''3回行動が消える'''と言うガッカリ仕様。仕方ないと言えば仕方ないが。 | |
− | : | + | :この時のみ特殊スキルの検索一覧で「天才」が表示される。一度は見ておくといいだろう。 |
− | + | == 固有[[エースボーナス]] === | |
− | + | == パイロット[[BGM]] == | |
− | ; | + | ;「LOST SOLDIERS」 |
− | + | : | |
− | + | ;「Rebellion ~反逆の戦士達~」 | |
− | + | :決戦時、アドヴェント登場後はこちらに変更される。第2次OGのユーゼス戦同様、ライブラリには入らないので買って聞こう。一度BGMがこれに変わると一部の例外を除いて常にこれが流れ続けるので注意。 | |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[アンナロッタ・ストールス]] | ;[[アンナロッタ・ストールス]] | ||
− | : | + | :副官。普段のだらしのなさを散々叱られているが、改める気はまったくない。後に子を身ごもるが、尸空に処刑される。 |
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;[[ヒビキ・カミシロ]] | ;[[ヒビキ・カミシロ]] | ||
− | : | + | :彼の敵の一人。最終的には彼にスフィアを奪われた挙句引導を渡される。 |
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;[[アドヴェント]] | ;[[アドヴェント]] | ||
− | : | + | :[[クロノ]]の革新派を率いる謎の青年。随所で彼とヒビキのタッグに邪魔をされ、最後には彼の犠牲により「いがみ合う双子」を失う結果に。 |
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;[[サイガス・エイロニー]] | ;[[サイガス・エイロニー]] | ||
− | : | + | :最終戦で逆鱗に触れた彼を艦隊ごと抹殺した。 |
;[[尸空]] | ;[[尸空]] | ||
− | : | + | :上官と思しき男。同じサイデリアルの所属であり、彼もまたサード・ステージのリアクター。アンナロッタを処刑すべく現れた。 |
− | + | :母星ジェミナイを滅ぼした張本人であり、ガドライトにとっては仇敵。 | |
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== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
;[[ロジャー・スミス]] | ;[[ロジャー・スミス]] | ||
− | : | + | :メモリーを失った彼の飲み仲間だった。ただ、ほとんどガドライトの奢り。 |
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;[[アムロ・レイ]] | ;[[アムロ・レイ]] | ||
− | : | + | :Z-BLUEの面々を見下していたガドライトも彼に対しては強く警戒していた。 |
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− | == | + | == 名台詞 == |
− | + | ;「わからん……我々以上に霊子力を使いこなし、あれだけの戦力で宣戦布告もなしに仕掛けてくるとは……」 | |
− | ; | + | :「ラスト・デイ」より。 |
− | : | + | ;(くそっ……なぜだ……なぜだ!?)<BR/>(俺達が一体何をやった!? なぜジェミナイドが問答無用で滅ぼさなければならない!?) |
− | ; | + | : |
− | : | + | ;(死んでたまるかよ…!絶対に生き延びてやる!)<br />(そして、絶対に復讐する…!俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!) |
− | ; | + | :「ラスト・デイ」戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。それが本編では彼自身も多くの生命を奪う立場になるという皮肉な事に。 |
− | + | ;「火の文明の証はすべて叩き潰す!」<BR/>「螺旋の男さんよ! 風の行く先は絶望なんだよ!」<BR/>「澄んだ水も濁った水も全てぶちまけろ!」 | |
− | + | :上段から順に「00」以外のガンダム&ガンバスター、シモン、アクエリオンへの戦闘台詞。 | |
− | + | ;「どういうことだよ、これはよ……」<BR/>「どうしてだ! どうして、お前達は上手く行った!?」<BR/>「あれだけ障害があったのにどうして、お前達は地球を救えた!? こんな結果はおかしいじゃねえかよ!!」<BR/>「俺達のジェミナイは滅んだんだぞ!? どうしてお前達の星は助かった!? こんなのありかよ!!!」 | |
− | + | :「いがみ合う双子」で登場した際に。 | |
− | : | + | ;「こいつらが時空修復をやり遂げたのは事実だ。そこはほめてやるさ」<BR/>「だが、そろそろ夢見る時間は終わりだ」<BR/>「立派だねぇ、ステキだねぇ、ヒーローだねぇ……星中の人間の希望を集めて、全ての元凶と決着をつけるってわけか」<BR/>「だがな、待ってるのは残酷な結末だよ! 現実はいつでも無慈悲なもんだ!」 |
− | ; | + | : |
− | + | ;「へ……どうやら、ここに来て俺も完全にサード・ステージに入ったようだ」<BR/>「この力が俺のスフィア・アクトってわけかよ!」 | |
− | + | : | |
− | + | ;「何だよ、そりゃ……何なんだよ、それはぁぁぁぁッ!!」<BR/>「おかしいだろうが、そんなのは! 不公平だろうがよ!!」<BR/>「どうして俺達のジェミナイは滅んで、お前達の地球は守られる!? こんなのが運命なのかよ!?」<BR/>「許さねえ……絶対に許さねえ! 永遠なんてものが許されてたまるかよ!! お前達も俺達ジェミナイドと同じように滅ばなきゃおかしいだろうが!!」 | |
− | + | : | |
− | + | ;「!! そ、そうか……そうだったのか! 今、わかったぞ! お前はぁぁぁぁっ!!」 | |
− | + | : | |
− | + | ;「だがな、ヒビキ! お前も、いつかその力に飲み込まれるんだよ! この程度で勝った気になるなよ! 俺に勝てたとしても、奴らには絶対に勝てねえ!」<BR/>「ハハハハハ、ハハハハハハ! もう一度、目の前で赤い花を咲かせな!」<BR/>「あばよ、呪いを引き継いだ新たなリアクター! お前のお袋さんが地獄で手招きしてるぜ!!」 | |
− | + | :最期。あまりにも卑小な負け惜しみだけを遺し、ガドライト・メオンサムは宇宙に消え去った。 | |
− | + | :なお、ヒビキが「テンシ」の次元震で失ったのは父と姉であり、母とはそれ以前に死別しているのだが……。 | |
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== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
;[[ジェミニア]] | ;[[ジェミニア]] | ||
− | :専用機。 | + | :専用機。--> |
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− | + | <!-- == 余談 == | |
+ | *故郷を失った存在であること、そして、全編にわたってプレイヤーや自軍キャラを苛立たせるという点など、[[ミスト・レックス]]との共通点が見受けられる。 | ||
+ | *ただし、ミストは曲がりなりにも故郷を失った先で同じ惨劇を止めようとしたのに対し、ガドライトは地球ではうまくいってしまう事に腹を立てて台無しにしようとするなどさらに性質が悪い。--> | ||
− | + | <!-- {{DEFAULTSORT:かとらいと めおんさむ}} --> | |
− | + | <!-- [[Category:登場人物か行]] --> | |
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− | [[Category:登場人物か行]] | ||
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