「アンジュ」を編集中

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{{Otheruses|『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の登場人物|『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』の登場人物|クロキ・アンジュ}}
 
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ange]]<ref>[http://crossange.com/character/ CHARACTER]、クロスアンジュ 天使と竜の輪舞、2022年2月13日閲覧。</ref>
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ange (Angelise Ikaruga Misurugi)]]
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎}}
| 声優 = {{声優|水樹奈々|SRW=Y}}
+
| 声優 = {{声優|水樹奈々}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|小野早香}}
+
| 本名 = '''アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ'''
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦V}}
+
| 種族 = 地球人(ノーマ)
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
| 性別 = 女
}}
+
| 年齢 = 16歳
 
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 本名 = '''[[本名::アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ]]'''
 
| 種族 = [[種族::地球人]](ノーマ)
 
| 性別 = [[性別::]]
 
| 年齢 = [[年齢::16]]歳
 
 
| 髪色 = 金
 
| 髪色 = 金
| 髪型 = ロングヘア→ショートヘア(第3話以降)→セミロング(第20話以降)
+
| 髪型 = ロングヘア<br>↓<br>ショートヘア(第3話以降)<br>↓<br>セミロング(第20話以降)
 
| 瞳の色 = ピンク
 
| 瞳の色 = ピンク
 +
| 身長 = 162cm<ref>オークションサイト(ヤフオク!、まんだらけオークションなど)で出品された設定資料の画像で判明。</ref>
 +
| 体重 = 46kg<ref>オークションサイト(ヤフオク!、まんだらけオークションなど)で出品された設定資料の画像で判明。</ref>
 +
| スリーサイズ = B82 / W77 / H83<ref>オークションサイト(ヤフオク!、まんだらけオークションなど)で出品された設定資料の画像で判明。</ref>
 
| 出身 = ミスルギ皇国
 
| 出身 = ミスルギ皇国
| 所属 = {{所属 (人物)|ミスルギ皇国}}→{{所属 (人物)|アルゼナル}}
+
| 所属 = ミスルギ皇国<br>↓<br>アルゼナル
| 役職 = 第一皇女→パラメイル第一中隊 隊員→アルゼナル総司令→喫茶アンジュ店長
+
| 役職 = 第一皇女<br>↓<br>パラメイル第一中隊 隊員<br>↓<br>アルゼナル総司令
 +
| キャラクターデザイン = 小野早香
 
}}
 
}}
'''アンジュ'''は『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』の[[主人公]]。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』の[[主人公]]。
 +
 
[[神聖ミスルギ皇国]]の第一皇女。気品を身に着けた皇女として国民からの人気と信頼も高かったが、([[世界観|作品世界]]における社会通念の影響で)ノーマ根絶を理想とした歪んだ思想に染まっていた。洗礼の儀の際に兄ジュリオによって[[ノーマ]]である事実を暴かれ、[[アルゼナル]]へと追放。その際に皇女の身分と名前を剥奪され、一兵士「アンジュ」へと身を堕とされる。
 
[[神聖ミスルギ皇国]]の第一皇女。気品を身に着けた皇女として国民からの人気と信頼も高かったが、([[世界観|作品世界]]における社会通念の影響で)ノーマ根絶を理想とした歪んだ思想に染まっていた。洗礼の儀の際に兄ジュリオによって[[ノーマ]]である事実を暴かれ、[[アルゼナル]]へと追放。その際に皇女の身分と名前を剥奪され、一兵士「アンジュ」へと身を堕とされる。
  
当初は自身がノーマである事を受け入れられず、他のノーマを人として見なさず見下し、ミスルギ皇国へと帰すよう嘆願書も書くなど身勝手な振る舞いが目立っていた。だが、初出撃の際に[[ドラゴン]]を目の当たりにした事で自身の現状と一見平和なこの世界の歪な現状を認識する。
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当初は自身がノーマである事を受け入れられず、他のノーマを人として見なさず見下し、ミスルギ皇国へと帰すよう嘆願書も書くなど身勝手な振る舞いが目立っていた。だが、初出撃の際に[[ドラゴン]]を目の当たりにした事で自身の現状と歪な平和を認識する。
  
初陣後、自身の好戦的な面を受け入れ、徐々にたくましさを身に着けていくが、ノーマを見下す姿勢は長らく払拭されず、傲岸不遜で排他的な性格へと変わっていった。しかし、後に[[パラメイル]]第一中隊の面々を始めとする様々な人物との出会いと交流を深めていくうちに、その態度は徐々に軟化。差別と偽りで彩られた掃きだめのような世界を破壊するべく動き出す。
+
初陣後、自身の好戦的な面を受け入れ、徐々にたくましさを身に着けていくが、ノーマを見下す姿勢は続いており、傲岸不遜で排他的な性格へと変わっていった。しかし、後に[[パラメイル]]第一中隊の面々を始めとする様々な人物との出会いと交流を深めていくうちに、その態度は徐々に軟化。差別と偽りで彩られた掃きだめのような世界を破壊するべく動き出す。
  
 
なお、侍女のモモカ曰く「アンジュリーゼ(アンジュ)様の[[性格]]は男勝り」と評しており、強気な性格の土台は皇女時代から既に出来上がっていたようである。
 
なお、侍女のモモカ曰く「アンジュリーゼ(アンジュ)様の[[性格]]は男勝り」と評しており、強気な性格の土台は皇女時代から既に出来上がっていたようである。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== VXT三部作 ===
+
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:初登場作品。担当声優の水樹奈々氏は[[ネージュ・ハウゼン]]役を経て初の版権スパロボへの出演となる。衝撃のデビューを飾るが、原作からすれば平常運転である。正式加入は第14話「血塗られた白き翼」からだが、元皇女で非戦闘員だった事を反映してか、加入時の撃墜数は0となっており、初期レベルも他のメンバーより低い。
 
:初登場作品。担当声優の水樹奈々氏は[[ネージュ・ハウゼン]]役を経て初の版権スパロボへの出演となる。衝撃のデビューを飾るが、原作からすれば平常運転である。正式加入は第14話「血塗られた白き翼」からだが、元皇女で非戦闘員だった事を反映してか、加入時の撃墜数は0となっており、初期レベルも他のメンバーより低い。
 
:皇女時代の長い髪や原作終盤のセミロングを始め立ち絵が多く、中には原作再現とはいえ[[イルイ・ガンエデン|裸]]('''謎の光付き''')のものも。初陣時の恐慌状態や風邪を引いた状態での戦闘台詞も有る等、ボイスも豊富。
 
:皇女時代の長い髪や原作終盤のセミロングを始め立ち絵が多く、中には原作再現とはいえ[[イルイ・ガンエデン|裸]]('''謎の光付き''')のものも。初陣時の恐慌状態や風邪を引いた状態での戦闘台詞も有る等、ボイスも豊富。
 
:ノーマへの偏見の無い他の版権キャラクターとの交流のおかげで、原作よりもトゲトゲしい雰囲気が薄れるのは早い。このあたりは恒例の[[スパロボ補正]]というところ。
 
:ノーマへの偏見の無い他の版権キャラクターとの交流のおかげで、原作よりもトゲトゲしい雰囲気が薄れるのは早い。このあたりは恒例の[[スパロボ補正]]というところ。
 
:[[メイルライダー]]技能と「幸運」持ち、さらにシナリオが進むと[[マップ兵器]]まで使えるようになるので部隊の稼ぎ頭としてガンガン活躍できる。
 
:[[メイルライダー]]技能と「幸運」持ち、さらにシナリオが進むと[[マップ兵器]]まで使えるようになるので部隊の稼ぎ頭としてガンガン活躍できる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
+
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:第6話から加入。今回は最初からヴィルキスに搭乗済みで、既に[[タスク]]と遭遇した後という設定。本作では『V』以上に積極的に他作品キャラに歩み寄り交流する場面が多く、より仲間に対して性格が丸くなってる印象が強まっている。
+
:
:EDでは原作と異なり、アウラ側の世界に行かずアル・ワースに残留。シルヴィアとも和解し、[[傭兵]]として雇われる契約を結びその報酬として海沿いの土地を貰う。
 
 
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2017年7月のイベント『理想の世界』で初参戦。同時にボイス付きパイロットパーツも登場。
 
  
== パイロットステータス ==
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
+
=== [[能力]]===
実戦経験がほぼゼロながらエアリアの経験のためか全体的に高めの水準で纏まっており、特に[[回避#回避(能力)|回避]]に優て、エースボーナスを獲得すれば更に回避率に磨きがかかる。
+
実戦経験がほぼゼロながらエアリアの経験のためか全体的に高めの水準で纏まっており、特に[[回避]]に優て、ABを獲得すれば更に回避率に磨きがかかる。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]
+
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[魂]]、[[愛]]'''
 
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[魂]]、[[愛]]'''
:意外にも番宣ムービー等で触れられていた「[[不屈]]」は覚えない。そして最後はやっぱり「愛」。ただし、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第38話及び『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の第44話でグラフィックが変わるまではいくらレベルを上げても習得はできない。また、あまり関係はないものの「幸運」「気合」「魂」は『V』第14話前半の時点では習得できないようになっている。
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:意外にも番宣ムービー等で触れられていた「[[不屈]]」は覚えない。そして最後はやっぱり「愛」。ただし、第38話でグラフィックが変わるまではいくらレベルを上げても習得はできない。また、あまり関係はないものの「幸運」「気合」「魂」は第14話前半の時点では習得できないようになっている。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[集中]]、[[愛]]、[[気合]]'''
 
:; パイロットパーツ装備時
 
:: '''[[気合]]、[[幸運]]、[[神速]]'''
 
  
=== [[特殊スキル]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]
+
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
:'''[[メイルライダー]]、[[底力]]L8、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2'''
 
:'''[[メイルライダー]]、[[底力]]L8、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2'''
:初登場の『V』第14話「血塗られた白き翼」では、メイルライダーは「???」扱いになっている。
+
:初登場の第14話「血塗られた白き翼」では、メイルライダーは「???」扱いになっている。
  
=== [[エースボーナス]] ===
+
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;出撃時SP+最大値の25%、最終命中率+15%、最終回避率+15%
 
;出撃時SP+最大値の25%、最終命中率+15%、最終回避率+15%
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。ヴィルキスの長所を伸ばすボーナス。グレートエースも取得すると初手からSP最大で出撃できるので、思う存分愛(魂+幸運)+MAP兵器版ディスコード・フェイザーで資金稼ぎ&雑魚殲滅が可能。
+
:ヴィルキスの長所を伸ばすボーナス。
:最終命中・回避の修正も重要であり、見切りLv3を修得させれば[[極]]と互角の修正幅になるという優れもの。
 
 
 
=== サポートアビリティ ===
 
;王家の血筋
 
:SSR。回避率大アップ。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]
 
;[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]
 
:当初のアンジュの言動から「'''痛姫(いたひめ)'''」と呼び、徐々に頭角を表していった事から敵視。互いに犬猿の仲に。
 
:当初のアンジュの言動から「'''痛姫(いたひめ)'''」と呼び、徐々に頭角を表していった事から敵視。互いに犬猿の仲に。
:エルシャ曰く「アンジュは、昔のヒルダに似ている」とのこと。後にお互いの肉親に会いに行くために脱走を試みたことで和解し、自身の目的の賛同者・親友・悪友同士に。
+
:エルシャ曰く「アンジュは、昔のヒルダに似ている」とのこと。後にとある一件を経て和解、悪友同士に。
:第一中隊のメンバーの中で特にいがみ合っていた彼女と、一番親密な関係になるという、いい意味で皮肉な結果を迎えている。
 
 
;[[ヴィヴィアン]]
 
;[[ヴィヴィアン]]
:アンジュの才能に純粋な憧れを抱いており、彼女の明るい性格もあってか、隊内で一番最初に打ち解け友人関係となり、唯一最初から最後まで好意的な対応を取り、味方であり続けた。
+
:アンジュに好意的に接しており彼女の明るい性格もあってか、隊内で一番最初に打ち解け友人関係となった。
 
;[[エルシャ]]
 
;[[エルシャ]]
:ヴィヴィアン同様アンジュの事を気に掛けていた。が、アルゼナルで生まれ育ったためアンジュが脱走した際にはその心理を理解できず、帰還後は溝ができてしまう。
+
:ヴィヴィアン同様アンジュの事を気に掛けている。
 
;[[ロザリー]]、[[クリス]]
 
;[[ロザリー]]、[[クリス]]
 
:ゾーラを間接的に殺したためにアンジュを憎んでいたが、後の戦闘でアンジュに助けられた事で和解する。
 
:ゾーラを間接的に殺したためにアンジュを憎んでいたが、後の戦闘でアンジュに助けられた事で和解する。
:ちなみに'''彼女らに盛られた下剤を無理矢理ロザリーに口移ししたのが[[キスシーン|セカンドキスである]]'''。
 
 
;[[ジル]]
 
;[[ジル]]
 
:アンジュに厳しく接し、一方で気遣う場面も多々あったが、リベルタスを強引なやり方で遂行しようとするジルの姿勢に対して、アンジュは嫌悪感を抱き敵対する。
 
:アンジュに厳しく接し、一方で気遣う場面も多々あったが、リベルタスを強引なやり方で遂行しようとするジルの姿勢に対して、アンジュは嫌悪感を抱き敵対する。
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:母親。洗礼の儀において、アンジュを庇って死亡する。死の間際に'''「何があっても生き抜きなさい」'''と遺言を残しており、それはアンジュの心の大きな支えとなった。
 
:母親。洗礼の儀において、アンジュを庇って死亡する。死の間際に'''「何があっても生き抜きなさい」'''と遺言を残しており、それはアンジュの心の大きな支えとなった。
 
;[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ]]
 
;[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ]]
:兄。洗礼の儀において、アンジュがノーマである事を民の面前で暴露し妹を社会的地位の破滅に追いやった。ある意味、「[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|物語]]の始まりを作った人物」とも言える一方、彼女が歪んだ差別思想から脱却するきっかけにもなった。
+
:兄。洗礼の儀において、アンジュがノーマである事を明かす。ある意味、「[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|物語]]の始まりを作った人物」とも言える。
 
:アンジュは醜悪な本性を現したジュリオと決別しているが、その一方で彼の死後に「最後まで、解り合えなかった」と複雑な想いを抱いていた。
 
:アンジュは醜悪な本性を現したジュリオと決別しているが、その一方で彼の死後に「最後まで、解り合えなかった」と複雑な想いを抱いていた。
 
;[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]]
 
;[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]]
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:それでもなお、アンジュはシルヴィアの事を気にかけており、最終的には彼女を立ち直らせている。
 
:それでもなお、アンジュはシルヴィアの事を気にかけており、最終的には彼女を立ち直らせている。
 
;[[モモカ・荻野目]]
 
;[[モモカ・荻野目]]
:アンジュに筆頭侍女として仕えるメイド。アンジュがマナの使用を必要とする場面では、全てモモカが代行していた。
+
:筆頭侍女のメイド。アンジュがマナの使用を必要とする場面では、全てモモカが代行していた。
 
:アンジュを公私共に強く慕っており、忠節を尽くすべく単身アルゼナルまで追いかける程の行動力を持つ。ミスルギにおけるアンジュの数少ない味方にして、最大の心の支えである。
 
:アンジュを公私共に強く慕っており、忠節を尽くすべく単身アルゼナルまで追いかける程の行動力を持つ。ミスルギにおけるアンジュの数少ない味方にして、最大の心の支えである。
 
;[[リィザ・ランドッグ]]
 
;[[リィザ・ランドッグ]]
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;[[アキホ]]
 
;[[アキホ]]
 
:皇女時代の友人でエアリアの選手仲間でもあったが、洗礼の儀でのノーマ発覚で掌を返される。後に再会した時も「ノーマだからというだけでアンジュを憎む」等、もはやかつての友人としての姿は無かった。
 
:皇女時代の友人でエアリアの選手仲間でもあったが、洗礼の儀でのノーマ発覚で掌を返される。後に再会した時も「ノーマだからというだけでアンジュを憎む」等、もはやかつての友人としての姿は無かった。
:『X』ではエンブリヲがミスルギから去っても、(悪い意味で)変わらない彼女に威嚇射撃を浴びせている。
+
:なお、世界崩壊後の去就は不明。
 
;セーラ
 
;セーラ
 
:赤ん坊。アンジュが初めて出会ったノーマ。彼女が母親から引き離されていく場面に偶然通りがかる。
 
:赤ん坊。アンジュが初めて出会ったノーマ。彼女が母親から引き離されていく場面に偶然通りがかる。
 
;セーラの母親
 
;セーラの母親
 
:セーラが憲兵に連れていかれるのを阻止しようと偶然居合わせたアンジュに懇願するが、拒絶された上、「ノーマではない正しい子を産みなさい」と告げられた事で、アンジュに憎悪を抱く。
 
:セーラが憲兵に連れていかれるのを阻止しようと偶然居合わせたアンジュに懇願するが、拒絶された上、「ノーマではない正しい子を産みなさい」と告げられた事で、アンジュに憎悪を抱く。
:なお、後にアンジュがノーマであることが発覚し、ソフィアが射殺され、アンジュが連行される中継映像を「ざまあみろ」と憎悪をこめた笑みを浮かべて視聴していた。
+
:なお、後にアンジュがノーマであることが発覚し、ソフィアが射殺され、アンジュが連行される中継映像を「ざまあみろ」と憎悪こめた笑みを浮かべて視聴していた。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;ミスティ・ローゼンブルム
 
;ミスティ・ローゼンブルム
:SRW未登場。ローゼンブルム王国の王女でアンジュの旧友で、エアリアのライバル選手でもある。ノーマへの差別意識が低いローゼンブルム王国出身の為か、アンジュがノーマと判明してもアンジュへの態度は(かつてのアンジュ同様現実を受け入れていなかったが)変わらなかった。一方で当のアンジュはシルヴィアを助けるためとはいえ、脱走する際の人質として利用するなど、昔の関係に戻る気はなかった。
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:SRW未登場。ローゼンブルム王国の王女でアンジュの旧友。ノーマへの差別意識が低いローゼンブルム王国出身の為か、アンジュがノーマと判明してもアンジュへの態度は(かつてのアンジュ同様現実を受け入れていなかったが)変わらなかった。一方で当のアンジュはシルヴィアを助けるためとはいえ、脱走する際の人質として利用するなど、昔の関係に戻る気はなかった。
 
:第24話にて皇族専用機に乗り、載せろと押し寄せる民衆に困惑しているシーンを最後に出番が無くなったため、その後の去就は不明。
 
:第24話にて皇族専用機に乗り、載せろと押し寄せる民衆に困惑しているシーンを最後に出番が無くなったため、その後の去就は不明。
 
;[[タスク]]
 
;[[タスク]]
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
気が強い上元皇女だったこともあってか、年が離れているキャラでも呼び捨てや普通の言葉遣いで接することが多い。
 
 
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:『V』ではヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となるが、アンジュにとっては教え方が観念的で理解できなかった様子。
 
:『V』ではヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となるが、アンジュにとっては教え方が観念的で理解できなかった様子。
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、互いに甲児と鉄也を因果の果てから脱出させるための大きな力となる。
 
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では死のうとしていた自身の行動に対して、「自分の生命を捨てるような真似をするな」と諭した。後には彼を中心とするシャングリラ・チルドレンのガンダムチームとドラゴン狩り勝負を演じ、お互いを認め合う関係となる。
+
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では死のうとしていた自身の行動に対して、「自分の生命を捨てるような真似をするな」と諭した。
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』においても、同じ[[リィナ・アーシタ|妹]]持ち故か、シルヴィア救出に手助けしていた。
+
:後には彼を中心とするシャングリラ・チルドレンのガンダムチームとドラゴン狩り勝負を演じ、お互いを認め合う関係となる。
;[[ビーチャ・オーレグ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「未練を振り切って」では[[エゥーゴ]]ガンダムチーム、[[ネオ・ジオン]]、[[アルゼナル]]、[[アウラの民]]の連合チームをまとめるリーダー役に彼を指名する。
 
;[[シャア・アズナブル]]、[[ハマーン・カーン]]
 
:『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」にて共闘。お互い素直になれないやり取りを交わす彼らに対し「痴話喧嘩」とツッコミを入れている。
 
;オードリー・バーン([[ミネバ・ラオ・ザビ]])
 
:『V』では彼女から後述のダグザとのやりとりに関して感服される。またアンジュも満更ではなかったようで、上機嫌になっていた。
 
;[[セシリー・フェアチャイルド]]
 
:『X』では、「アル・ワース食堂開店」にて、ピザを焼くためにパン屋の娘でもあった彼女にパン生地を作ってもらい、その美味しさを絶賛した。
 
:なお、どちらも高貴な家の生まれの令嬢という共通点があり、アンジュは(ノーマである事は知らなかったが)アルゼナルに送られるまでは生粋の皇族だったのに対し、セシリーは一般人と変わらない庶民育ちという違いがある。
 
 
 
==== その他ガンダムシリーズ ====
 
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
:[[ヴィルキス]]に[[ストライクフリーダムガンダム|よく似た機体]]に乗っており、なおかつタスクとよく似た外見を持つ人物。
 
:[[ヴィルキス]]に[[ストライクフリーダムガンダム|よく似た機体]]に乗っており、なおかつタスクとよく似た外見を持つ人物。
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;[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[マリナ・イスマイール]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[マリナ・イスマイール]]
 
:『V』ではエンブリヲによって神聖ミスルギ皇国に捕らえられた際に以前より捕らえられていた彼女達と出会い、彼女達の口からエンブリヲの企てるハーレム計画について知らされることに。
 
:『V』ではエンブリヲによって神聖ミスルギ皇国に捕らえられた際に以前より捕らえられていた彼女達と出会い、彼女達の口からエンブリヲの企てるハーレム計画について知らされることに。
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
:『X-Ω』のイベント「錯綜する意志」にて敵対。エンブリヲと手を結んだ彼から自身の身柄の確保を狙われるが、アンジュ自身も彼からエンブリヲに[[声優ネタ|似たもの]]を感じ強い敵意を向ける。
 
 
;[[ロウ・ギュール]]
 
;[[ロウ・ギュール]]
:『X-Ω』のイベント「理想の世界」では彼が[[アルゼナル]]に出入りしているため顔なじみの仲となっている。
+
:[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「理想の世界」では彼が[[アルゼナル]]に出入りしているため顔なじみの仲となっている。
:別の世界線が舞台のイベント「錯綜する意志」では[[平行世界]]から迷い込んできたところを助けられて[[ヴィルキス]]を修理してもらった事から縁が生まれ、生まれも立場も関係なく誰とでも平等に接し、異邦人である自分も仲間と認めて助けようとする彼との関わりの中で、友情が芽生えていく。
 
 
;[[叢雲劾]]
 
;[[叢雲劾]]
 
:『X-Ω』のイベント「理想の世界」ではサハク姉弟に囚われていたところを彼とロムに救出される。
 
:『X-Ω』のイベント「理想の世界」ではサハク姉弟に囚われていたところを彼とロムに救出される。
187行目: 149行目:
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:『V』では対面時に「[[声優ネタ|いい声をしている]]」と好意を抱いた。その後もアンジュのヴィルキスのモードチェンジを使いこなすための特訓のコーチの一人になる等、絡みが多い。
 
:『V』では対面時に「[[声優ネタ|いい声をしている]]」と好意を抱いた。その後もアンジュのヴィルキスのモードチェンジを使いこなすための特訓のコーチの一人になる等、絡みが多い。
:『X-Ω』のイベント「錯綜する意志」では気絶していた状態から目が覚めた直後、彼の声を聴いて一瞬タスクと勘違いをしている。
 
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
:『V』では第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」にて、モモカの身柄を買い取る為にスメラギから[[借金]]をしている。
 
:『V』では第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」にて、モモカの身柄を買い取る為にスメラギから[[借金]]をしている。
;[[ネーナ・トリニティ]]
 
:『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」ではエンブリヲに造反し負傷した彼女をアルゼナルに連れ帰り捕虜とした後、仲間として受け入れる。
 
;[[マスク]]
 
:『X』[[DLC]]「アル・ワース食堂開店」では、クンタラとして差別される彼を「世界が気に入らないのなら世界を壊せばいい」「それが出来ずに強い者に従うだけの男に負けるつもりはない」と手厳しく批判した。
 
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
203行目: 160行目:
 
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
 
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
 
:『V』では二度にわたって彼に狙われ如何わしい真似をされそうになり、当然彼の変態ぶりに嫌悪感を露にしていた。
 
:『V』では二度にわたって彼に狙われ如何わしい真似をされそうになり、当然彼の変態ぶりに嫌悪感を露にしていた。
:『X-Ω』のイベント「聖夜の前のハプニング」ではペロリーナ好きであった彼に、拭いきれぬトラウマを植え付ける事に…
 
 
;[[ソフィア]]
 
;[[ソフィア]]
 
:『V』では、エンブリヲに囚われた時にサリアと共に彼女に逃がされる。さりげないが母親と名前が同じ。
 
:『V』では、エンブリヲに囚われた時にサリアと共に彼女に逃がされる。さりげないが母親と名前が同じ。
 
;[[フレア・ブラン]]、[[エレナ・ピープルズ]]
 
;[[フレア・ブラン]]、[[エレナ・ピープルズ]]
 
:『X-Ω』のイベント「理想の世界」では共闘関係。
 
:『X-Ω』のイベント「理想の世界」では共闘関係。
;[[ショウ・ザマ]]、[[マーベル・フローズン]]
 
:『X』では彼等の逢引をヴィヴィアン共々のぞき見し、タスクのことを思い出していた。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
 
:『X』にて共演。「祖国を追われた元皇族」「[[ナナリー・ランペルージ|足が不自由な妹]]<ref>銃で撃たれた事で本当に歩けなかったナナリーと違い、シルヴィアはもう治っているにも関わらず自分で歩こうとしなかったが。</ref>がいる」「世界を壊すために戦う」<ref>ただしルルーシュが妹の為なのに対し、アンジュは自分の為という違いがある。</ref>「目的の為なら手段を択ばない」等と何かと共通点の多い人物。
 
:気質も近い物があり仲間からも似ていると言われ、アルゼナルのメンバーの一部からは'''「男アンジュ」'''(逆にアンジュは'''「女ルルーシュ」''')と呼ばれる事も。
 
:原作終了後である為、彼がゼロ時代に母艦としていた[[斑鳩|本名のミドルネームと同じ名前の戦艦]]は登場しなかったのが少々残念。
 
;[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ]]
 
:『X』にて、同じく足が不自由な妹を持つ故にシルヴィア救出に協力する。
 
;[[アネモネ]]
 
:『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」では、彼女の性格をサリアに暗に「アンジュに似ている」と評され、タスクにもほぼ同意されている。
 
;[[アナ・メダイユ]]
 
:『X-Ω』のイベント「未練を振り切って」にて親しくなり、別れ際にも再会を約束している。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:『X-Ω』で数度共演。特にこれといった深い絡みはないが、[[エンブリヲ|物語の]][[ワイズマン|黒幕]]に目をつけられた点・支配される事や束縛を拒む点が共通している。一方でアンジュは気性が激しいが、キリコは物静かという正反対な部分もある。
 
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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:『V』では血気盛んな者同士お互い波長が合い、彼を'''「鬼の流竜馬」'''と呼ぶなど少なからず敬意を表している。
 
:『V』では血気盛んな者同士お互い波長が合い、彼を'''「鬼の流竜馬」'''と呼ぶなど少なからず敬意を表している。
 
:また、彼もアムロや刹那と共にヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となっているが、「勢い任せの根性論」呼ばわりされてしまう。
 
:また、彼もアムロや刹那と共にヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となっているが、「勢い任せの根性論」呼ばわりされてしまう。
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
 
:『X』では[[マジンガーZERO]]との戦いによって因果の果てに飛ばされた彼と鉄也を救うためにアムロと力を合わせ、彼らの救出に大きな役割を果たす。
 
;[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]
 
:『V』では一時敵対した際に他の仲間達とは異なり、純粋に闘志を燃やしていた。
 
;[[旋風寺舞人]]
 
:『V』では、同い年な上にどちらも本作でストーリーの中核を成す作品の主人公同士なので、絡みが多い。
 
:なお、どちらも「生家が裕福で良い所のエリート一家出身」、「両親を[[エグゼブ|何]][[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|者]]かの謀略によって[[暗殺]]される」、「殺された両親の遺志を継いで戦う道を選ぶ」、「世界の支配者である黒幕を倒し、想い人と結ばれる」など、(信じるものこそ違うが)生まれた環境や辿った運命などに共通点が多い。
 
 
;[[ホイ・コウ・ロウ]]
 
;[[ホイ・コウ・ロウ]]
 
:『V』では後述にもあるように[[ノーマ]]蔑視の発言をした彼に強い怒りをぶつけている。
 
:『V』では後述にもあるように[[ノーマ]]蔑視の発言をした彼に強い怒りをぶつけている。
 
;[[エグゼブ]]
 
;[[エグゼブ]]
:『V』ではエンブリヲやレナードと結託した彼をその2名とは違ったタイプの人間と評しながらも、悪党である事に変わりはないと断じた。
+
:『V』ではエンブリヲやレナードと結託した彼を前者二名とは違ったタイプの人間と評しながらも、悪党である事に変わりはないと断じた。
 
;[[ブラックノワール]]
 
;[[ブラックノワール]]
 
:『V』で敵対。「西暦世界」の真の支配者であり、エンブリヲをも利用していた巨敵。
 
:『V』で敵対。「西暦世界」の真の支配者であり、エンブリヲをも利用していた巨敵。
 
:数々の争乱を「ゲーム」に過ぎないとした上に「飽きたから終わらせる」と言う彼(彼女)に対し、「勝手に終わらせるな!」と激怒する。
 
:数々の争乱を「ゲーム」に過ぎないとした上に「飽きたから終わらせる」と言う彼(彼女)に対し、「勝手に終わらせるな!」と激怒する。
;[[ロム・ストール]]、[[レイナ・ストール]]
+
;[[ロム・ストール]]
:『X-Ω』にて共闘。ロムとはイベント「理想の世界」にてアルゼナルに協力する彼と共闘しており、共に数多くのドラゴンを討ち取っている。
+
:『X-Ω』のイベント「理想の世界」ではアルゼナルに協力する彼と共闘しており、共に数多くのドラゴンを討ち取っている。
;[[タカヤノリコ]]、[[アマノカズミ]]、[[ヨーコ・リットナー]]
 
:『X-Ω』のイベント「聖夜の前のハプニング」では彼女達からクリスマスパーティーに誘われており、当初は興味を示さず断っていたものの、ニアの誘拐事件が一件落着した後にはパーティーに参加する事に。
 
;[[ニア・テッペリン]]
 
:『X-Ω』のイベント「聖夜の前のハプニング」では彼女から自分たちは似た者同士と親近感を抱かれており、当初は反発するも、やがて彼女とは違いも多々あれど似た者同士な点がある事も事実と自覚し、心を通わせるようになる。
 
;[[ギミー・アダイ]]
 
:『X-Ω』のユニットシナリオ「堕とされし姫たち」にて、直接絡む場面こそ無いものの、彼から「ニアとは正反対の人間」と評されている(同シナリオではヨーコにも同じように評される)。
 
;[[シモン]]
 
:『X』では以前より開放戦争の英雄である彼の名を耳にしており、初対面時にはその真っ直ぐな人間性に対し、すぐに好感を示した。また、[[ビッグホーンドラゴン]]との戦闘で重力制御で動けなくなってしまった時に、彼の地中からの攻撃で窮地から脱する。ミスルギ皇国でのサリアとの一騎打ちの際にも応援されるなど、色々と絡みがある。
 
;[[ヴィラル]]
 
:『X』では彼を自分と同じく殺してでも生きるタイプと評し闘志を燃やす。対するヴィラルも戦士の血の滾りを感じ、笑みを浮かべている。
 
;[[アンチスパイラル]]
 
:『X』では[[スパイラルネメシス|宇宙の崩壊]]を防ぐためだけに、生命を奪う彼に対し強い怒りを露わにする。
 
;[[碇シンジ]]
 
:『X-Ω』のイベント「錯綜する意志」では自分に自信を持てないでいる彼に自分に自信を持つよう後押しし、勇気づけている。
 
;[[神凪いつき]]、[[夢塔ハナ]]
 
:『X-Ω』のイベント「女神たちの休日」では、彼女達と共に[[メリッサ・マオ|マオ]]が企てた「訓練」という名目のある計画に参加する。
 
;[[戦部ワタル]]
 
:『[[X]]』で共闘する救世主で弟分。彼の純粋さの前には、アンジュも素直な態度で接している。
 
;[[忍部ヒミコ]]
 
:『X』では、妹分的存在。「アル・ワース食堂開店」では、田舎育ちであるため、ピザを食べた事も見た事もない彼女に、ピザについて教えてあげる事に。ちなみに、母親と[[声優ネタ|中の人が同じ]]。
 
;[[大神一郎]]
 
:『X-Ω』のイベント「永遠の歌に花束を」にて共闘。アンジュも'''彼への信頼度が上がった'''人間の一人となる。
 
;[[エリカ・フォンティーヌ]]
 
:『X-Ω』のイベント「永遠の歌に花束を」では、彼女のマイペースぶりに振り回され、世話を焼きながらも親交を深めていくことになり、最終的には協力してエンブリヲの野望を打ち砕いた。
 
:アンジュとは色々と対照的な人間性の持ち主だが、彼女も「赤ん坊の時に親に捨てられた」「生まれつき持った霊力のために周囲から恐れられていた」等、アンジュにも通じるところがある辛い過去を背負っている。
 
 
 
=== その他の版権作品 ===
 
;[[ナディア]]
 
:『X』にて、[[ジャン・ロック・ラルティーグ|ジャン]]曰く似ているとの事。確かに互いに気の強い性格で周囲と馴染めない態度を持つなど共通点が多い。
 
:アンジュ自身も彼女に厳しい態度を取りながらも、常に気にかけている。
 
;[[ジャン・ロック・ラルティーグ]]
 
:『X』では我儘なナディアのフォローに終止する彼を初めは理解できずにいたが、次第にその度量を深さを認め2人の恋路を真剣に応援するようになる。
 
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
281行目: 184行目:
 
;[[ヴェルターブ・テックスト]]
 
;[[ヴェルターブ・テックスト]]
 
:彼の薀蓄話が苦手。また、[[シャルロッテ・ヘイスティング|ロッティ]]の想いに気付かない彼の鈍感さには呆れている。
 
:彼の薀蓄話が苦手。また、[[シャルロッテ・ヘイスティング|ロッティ]]の想いに気付かない彼の鈍感さには呆れている。
;[[イオリ・アイオライト]]、[[アマリ・アクアマリン]]
 
:同じ[[アル・ワース]]の人間として、[[魔従教団]]の術士である彼(彼女)に、当初は敬称付きで接していたが、当人たちから止めるように言われて、対等な立場で仲を深める。
 
;[[魔従教団]]
 
:世間でのノーマの扱いを身を以て知った影響か、他の仲間達とは異なり物語当初から信用していなかった。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
353行目: 252行目:
 
:反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。
 
:反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。
 
;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」
 
;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」
:同上。脱走の罪でヒルダと共に反省房へと入れられた後、世界の不都合全てをノーマ達に押し付け人間達は見せかけの繁栄の中で呑気に過ごしている事を悟り、かつて自分のその見せかけの中にいた事にも嫌悪。欺瞞に満ちた世界を壊す事を誓う。「'''世界を壊して、私は生きる'''」と。
+
:同上。脱走の罪でヒルダと共に反省房へと入れられた後、世界の不都合全てをノーマ達に押し付け人間達は見せかけの繁栄の中で呑気に過ごしている事を悟り、かつて自分のその見せかけの中にいた事にも嫌悪。欺瞞に満ちた世界を壊す事を誓う。'''「世界を壊して、私は生きる」'''と。
 
;「分かったよ私は、ヴィヴィアンだって…。お帰り、ヴィヴィアン」
 
;「分かったよ私は、ヴィヴィアンだって…。お帰り、ヴィヴィアン」
 
:第12話より。[[スクーナー級|ドラゴン化]]したヴィヴィアンが歌った「永遠語り」に気付き輪唱、元の姿に戻ったヴィヴィアンに向き合い、微笑みながら。
 
:第12話より。[[スクーナー級|ドラゴン化]]したヴィヴィアンが歌った「永遠語り」に気付き輪唱、元の姿に戻ったヴィヴィアンに向き合い、微笑みながら。
;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」<br />「…くたばれクソ女ッ! もうヴィルキスには乗らない! ドラゴンも殺さない! リベルタスなんてクソ食らえよ!」
+
;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」
 
:同上。ヴィヴィアンがドラゴン化した事からある疑念が頭に浮かび、ジャスミンがドラゴンの死体処理をしている場所へ赴くアンジュ。だが、そこで見たのは「ドラゴンの死骸が人の形に戻りながら燃え尽きていく」という[[トラウマイベント|光景]]だった。
 
:同上。ヴィヴィアンがドラゴン化した事からある疑念が頭に浮かび、ジャスミンがドラゴンの死体処理をしている場所へ赴くアンジュ。だが、そこで見たのは「ドラゴンの死骸が人の形に戻りながら燃え尽きていく」という[[トラウマイベント|光景]]だった。
 
:'''「パラメイル第一中隊がその日の糧を得る為に狩っていたドラゴンは、自分達と同じ『人間』だった」'''という事実。それを知ったヒルダらは絶句し、特に多くのドラゴンを「狩って」きたアンジュは嘔吐してしまい、呆然と立ちすくんだ…。
 
:'''「パラメイル第一中隊がその日の糧を得る為に狩っていたドラゴンは、自分達と同じ『人間』だった」'''という事実。それを知ったヒルダらは絶句し、特に多くのドラゴンを「狩って」きたアンジュは嘔吐してしまい、呆然と立ちすくんだ…。
:そこにジルが現れ、「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して金を稼ぐ暮らしが」とアンジュに告げる。揶揄するように告げられたその言葉にアンジュは敵意を剥き出しにして噛み付いた。
+
;「…くたばれクソ女ッ! もうヴィルキスには乗らない! ドラゴンも殺さない! リベルタスなんてクソ食らえよ!」
 +
:同上。そこにジルが現れ、「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して金を稼ぐ暮らしが」とアンジュに告げる。揶揄するように告げられたその言葉にアンジュは敵意を剥き出しにして噛み付いた。
 
:その一言にサリアの顔は強張るが、ジルは涼しげな顔で「神様に飼い殺されたままで良いなら、そうすればいい」とだけ言い残し、何の痛痒も感じていないかのように立ち去るのだった。
 
:その一言にサリアの顔は強張るが、ジルは涼しげな顔で「神様に飼い殺されたままで良いなら、そうすればいい」とだけ言い残し、何の痛痒も感じていないかのように立ち去るのだった。
 
;「その為には、仲間の命も見捨てるって事?」<br />「…[[ジル|あの女]]ソックリ。訳の分かんない絵空事や無意味な使命感に酔いしれてるだけの偏執狂。巻き込まれて死ぬ方はたまったもんじゃないわね」<br />サリア「あんた、何もわかってないのね!自分がどれほど重要で恵まれていて、特別な存在なのか!」<br />「…分かりたくもないわ」
 
;「その為には、仲間の命も見捨てるって事?」<br />「…[[ジル|あの女]]ソックリ。訳の分かんない絵空事や無意味な使命感に酔いしれてるだけの偏執狂。巻き込まれて死ぬ方はたまったもんじゃないわね」<br />サリア「あんた、何もわかってないのね!自分がどれほど重要で恵まれていて、特別な存在なのか!」<br />「…分かりたくもないわ」
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:兵士として過ごしていくうちにアルゼナルでの日常が代えられない大切な物となっていき、それを破壊したジュリオは既に憎むべき敵となっていた。直後、ヴィルキスのミカエル・モードが発動する。
 
:兵士として過ごしていくうちにアルゼナルでの日常が代えられない大切な物となっていき、それを破壊したジュリオは既に憎むべき敵となっていた。直後、ヴィルキスのミカエル・モードが発動する。
 
;「生きる価値のないクズめ…! くたばれぇぇぇぇッ!!」
 
;「生きる価値のないクズめ…! くたばれぇぇぇぇッ!!」
:同上。みっともなく命乞いするジュリオに対して。怒りのままにヴィルキスのエネルギーブレードを振り下ろす。
+
:同上。みっともなく命乞いするジュリオに対して。怒りのままにヴィルキスのエネルギーブレードを振り下ろすが…?
 
;「あの…ごめんなさい」
 
;「あの…ごめんなさい」
 
:第14話より。アリエル・モードを発動させたヴィルキスにより[[アウラの民]]の地球へと転移した後、数少ない情報から自分たちが遥か未来へと飛ばされたと推測。それを受け入れられず、疲労が溜まる中、リベルタスを「ゴミのような作戦」と言い放ち、タスクを怒らせてしまう。
 
:第14話より。アリエル・モードを発動させたヴィルキスにより[[アウラの民]]の地球へと転移した後、数少ない情報から自分たちが遥か未来へと飛ばされたと推測。それを受け入れられず、疲労が溜まる中、リベルタスを「ゴミのような作戦」と言い放ち、タスクを怒らせてしまう。
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;「暴力的で、気まぐれで、好き嫌いが激しいけど、それでも…?」<br />タスク「ああ、それでも…」
 
;「暴力的で、気まぐれで、好き嫌いが激しいけど、それでも…?」<br />タスク「ああ、それでも…」
 
:同上。互いの身の上や境遇、これまでの出来事を振り返り、タスクと[[キスシーン|遂に結ばれる]]。何気に自身の性格が悪い事を自覚している。
 
:同上。互いの身の上や境遇、これまでの出来事を振り返り、タスクと[[キスシーン|遂に結ばれる]]。何気に自身の性格が悪い事を自覚している。
:ちなみに直後、[[ドラゴン]]を連れた[[ナーガ (クロスアンジュ)|ナーガ]]と[[カナメ]]が現れた事で'''またも股間ダイブされてしまった'''。
+
:ちなみに直後、[[ドラゴン]]を連れた[[ナーガ]]と[[カナメ]]が現れた事で'''またも股間ダイブされてしまった'''。
 
;「夢なのか現実なのか…わからないわ。でも良かった。ヴィヴィアンが…人間で」
 
;「夢なのか現実なのか…わからないわ。でも良かった。ヴィヴィアンが…人間で」
 
:第15話より。[[アウラの民]]の集落へと連れられ「捕虜扱いする気は無い」と言われ、戻ってきた仲間の為にと祭事を上げたサラマンディーネらアウラの民達に困惑するも、ヴィヴィアンの姿を見て呟く。
 
:第15話より。[[アウラの民]]の集落へと連れられ「捕虜扱いする気は無い」と言われ、戻ってきた仲間の為にと祭事を上げたサラマンディーネらアウラの民達に困惑するも、ヴィヴィアンの姿を見て呟く。
;「知ってどうするの? …私達は、あなた達の仲間を殺した。あなた達も、私達の仲間を殺した…それが全てでしょう…?」
+
;「知ってどうするの? 私たちは貴方たちの仲間を殺した。私たちも貴方たちの仲間を殺した。それが全てでしょ…?」
:同上。この後、[[カナメ]]から「人間はそれを受け入れ許す事が出来る」と諭される。最も続く第16話でもアンジュの疑念は未だに消えないままだった。…だが。
+
:同上。この後、[[カナメ]]から「人間はそれを受け入れ許す事が出来る」と諭される。最も続く第16話でもアンジュの疑念は未だに消えないままだったが…。
 
;「貴方、お姫様なんでしょうサラマンマン! 危機を止めて民を救う! それが人の上に立つ者の使命よ!」
 
;「貴方、お姫様なんでしょうサラマンマン! 危機を止めて民を救う! それが人の上に立つ者の使命よ!」
 
:第16話より。[[エンブリヲ]]により時空の歪みに巻き込まれるアウラの民たち。アンジュは[[焔龍號]]の収斂時空砲をヴィルキスのディスコード・フェイザーで相殺させることで威力を調整、歪みへとぶつける事を提案する。リスクが大きいと躊躇する[[サラマンディーネ]]に対して叱咤する。
 
:第16話より。[[エンブリヲ]]により時空の歪みに巻き込まれるアウラの民たち。アンジュは[[焔龍號]]の収斂時空砲をヴィルキスのディスコード・フェイザーで相殺させることで威力を調整、歪みへとぶつける事を提案する。リスクが大きいと躊躇する[[サラマンディーネ]]に対して叱咤する。
389行目: 289行目:
 
;「私はサラ子…サラマンディーネを少し手伝っただけです。…それに、助けられなかった人も、沢山居ます…」
 
;「私はサラ子…サラマンディーネを少し手伝っただけです。…それに、助けられなかった人も、沢山居ます…」
 
:第17話。晩餐の席にて[[ラミア (クロスアンジュ)|ラミア]]から民を救った事を感謝されて返した言葉。
 
:第17話。晩餐の席にて[[ラミア (クロスアンジュ)|ラミア]]から民を救った事を感謝されて返した言葉。
:同時に「全てを救う事は出来なかった」と憂いの表情を見せる。
+
:どうやら「サラマンディーネ」と名前を覚える事が出来た模様。同時に「全てを救う事は出来なかった」と憂いの表情を見せる。
:なおこの台詞できちんと「サラマンディーネ」と呼んでいることから、他のシーンで「サラ子」を始めとするあだ名で呼んでいたのは、名前を覚えきれなかったわけでも発音しにくかったわけでもなく、'''単に正しい名前を発声するのが面倒なだけ'''で、TPOを弁えればきちんと言えるという事である。その証拠にこれ以後のシーンでは最後まで彼女の事をあだ名で呼び続けている。
 
 
;「そっか…アルゼナルみたい、なんだ…。私、帰るわ。モモカが待ってるもの」
 
;「そっか…アルゼナルみたい、なんだ…。私、帰るわ。モモカが待ってるもの」
 
:同上。祭りを楽しむアウラの民たちを見て、マナに頼らず懸命に生きるアルゼナルのノーマたちと姿を重ね、自分の世界へ帰還することを決める。
 
:同上。祭りを楽しむアウラの民たちを見て、マナに頼らず懸命に生きるアルゼナルのノーマたちと姿を重ね、自分の世界へ帰還することを決める。
400行目: 299行目:
 
;「ごめんなさいねドクター。これは実験用の珍獣じゃなくて、私の騎士なの」
 
;「ごめんなさいねドクター。これは実験用の珍獣じゃなくて、私の騎士なの」
 
:同上。帰還の折、名残惜しげにタスクにすり寄る[[ドクター・ゲッコー]]からタスクを引き離しつつ。
 
:同上。帰還の折、名残惜しげにタスクにすり寄る[[ドクター・ゲッコー]]からタスクを引き離しつつ。
;「っ、飛びなさい、ヴィルキス!前にも飛べたんだから飛べるでしょ!」<br />「今飛ばなきゃいつ飛ぶのよ!飛ばないとぶっ飛ばすわよ!」<br />「飛べぇぇぇぇぇっ!!」
+
;「っ、飛びなさい、ヴィルキス!」<br />「今飛ばなきゃいつ飛ぶのよ!飛ばないとぶっ飛ばすわよ!」<br />「飛べぇぇぇぇぇっ!!」
 
:同上。シンギュラーを開き、元の世界に戻ってきたアンジュ達だったが、そこに待ち受けていたのは5機のラグナメイルだった。サラマンディーネ達を逃がし、タスクやヴィヴィアンと連携してでサリア達を相手取るヴィルキスだったが、三方向からの同時攻撃で四肢を封じられてしまう。
 
:同上。シンギュラーを開き、元の世界に戻ってきたアンジュ達だったが、そこに待ち受けていたのは5機のラグナメイルだった。サラマンディーネ達を逃がし、タスクやヴィヴィアンと連携してでサリア達を相手取るヴィルキスだったが、三方向からの同時攻撃で四肢を封じられてしまう。
 
:絶体絶命の窮地にアンジュはコンソールを叩きながらヴィルキスを叱咤する。それが通じたのがアリエル・モードを発動させることに成功したヴィルキスは、タスクの小型艇と共にアルゼナルの近海に飛ぶことに成功する。
 
:絶体絶命の窮地にアンジュはコンソールを叩きながらヴィルキスを叱咤する。それが通じたのがアリエル・モードを発動させることに成功したヴィルキスは、タスクの小型艇と共にアルゼナルの近海に飛ぶことに成功する。
416行目: 315行目:
 
;「はい…エンブリヲさ…くたばれ、クズ野郎!」<br />「嫌ぁああああ!! 熱い…熱い!!」<br />「助けっ…!助けて、タスクっ! たす…けて…タス…ク…」
 
;「はい…エンブリヲさ…くたばれ、クズ野郎!」<br />「嫌ぁああああ!! 熱い…熱い!!」<br />「助けっ…!助けて、タスクっ! たす…けて…タス…ク…」
 
:同上。致命傷を与えた筈のエンブリヲは死んではいなかった。さっきまで遺体があったであろう場所には血痕すら残っておらず、刺したはずのナイフが落ちる音が響くだけだった。
 
:同上。致命傷を与えた筈のエンブリヲは死んではいなかった。さっきまで遺体があったであろう場所には血痕すら残っておらず、刺したはずのナイフが落ちる音が響くだけだった。
:結果的に[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」'''という責め苦を受ける。必死に抗おうとするアンジュだったが、遂に心が折れそうになる。
+
:結果的に[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」'''という責め苦を受ける。必死に抗おうとするアンジュだったが、遂に心が折れそうになる。しかし…。
:'''『V』『X』においてまさかのDVE付きで再現'''。『V』ではちなみに前後の流れが合成されており、ミケーネを見物するため宇宙世紀世界に出向いたエンブリヲが席を外し、その隙にかなめ(ソフィア)に頼まれたサリアに逃がされる、というものになっている。
+
:'''『V』においてもまさかのDVE付きで再現。'''ちなみに前後の流れが合成されており、ミケーネを見物するため新西暦世界に出向いたエンブリヲが席を外し、その隙にかなめ(ソフィア)に頼まれたサリアに逃がされる、というものになっている。
 
;「違う…! モモカはあたしの筆頭侍女よ! 目を覚ましなさい、モモカァッ!!」
 
;「違う…! モモカはあたしの筆頭侍女よ! 目を覚ましなさい、モモカァッ!!」
 
:第21話より。エンブリヲに操られたモモカに向けて叫ぶ。それに応えるかのようにモモカは正気を取り戻す。
 
:第21話より。エンブリヲに操られたモモカに向けて叫ぶ。それに応えるかのようにモモカは正気を取り戻す。
431行目: 330行目:
 
:同上。タスクと結ばれた翌朝、二人で夜明けを見ながら。今まで忌み嫌っていた自分の生まれた世界について、いかに矛盾や欠陥があろうと守ろうと決心する。
 
:同上。タスクと結ばれた翌朝、二人で夜明けを見ながら。今まで忌み嫌っていた自分の生まれた世界について、いかに矛盾や欠陥があろうと守ろうと決心する。
 
;「腑抜けた事言ってんじゃないわよ!あなたの復讐に巻き込まれて、どれだけの人が人生狂わされたと思ってんの!?」<br />ジル「私に何ができる?革命にも復讐にも失敗した、この私に…」<br />「…私を逃がしてくれたのは、サリアよ」<br />ジル「何…?」<br />「哀れだったわ。あなたを忘れるためにエンブリヲに入れ込んじゃって…責任、無いとは言わせないわよ、アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ」
 
;「腑抜けた事言ってんじゃないわよ!あなたの復讐に巻き込まれて、どれだけの人が人生狂わされたと思ってんの!?」<br />ジル「私に何ができる?革命にも復讐にも失敗した、この私に…」<br />「…私を逃がしてくれたのは、サリアよ」<br />ジル「何…?」<br />「哀れだったわ。あなたを忘れるためにエンブリヲに入れ込んじゃって…責任、無いとは言わせないわよ、アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ」
:第23話より。[[アウローラ]]に無事帰艦したアンジュ達だが、現司令官がヒルダという事を聞かされジルの部屋に赴く。エンブリヲの殺し方を聞き出したのち「あなたはどうするの」と問いかけるが、ジルは「司令官はヒルダに譲った」と視線を逸らす。
+
:第23話より。アウローラに無事帰艦したアンジュ達だが、現司令官がヒルダという事を聞かされジルの部屋に赴く。エンブリヲの殺し方を聞き出したのち「あなたはどうするの」と問いかけるが、ジルは「司令官はヒルダに譲った」と視線を逸らす。
 
:その態度に苛立ったアンジュはジルの襟首を掴み「責任を果たせ」と叱咤する。
 
:その態度に苛立ったアンジュはジルの襟首を掴み「責任を果たせ」と叱咤する。
 
;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」
 
;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」
460行目: 359行目:
 
:同上。エンブリヲとの最終決戦にて、彼にとどめの一撃と共に切った啖呵。今までの仕打ちに対する鬱憤を晴らすべく、ありったけの罵倒と拒絶の言葉を叩きつけ、因縁に決着を付けた<ref>台本では、もっと際どく生々しい台詞も多数候補として挙がっていた模様。</ref>。
 
:同上。エンブリヲとの最終決戦にて、彼にとどめの一撃と共に切った啖呵。今までの仕打ちに対する鬱憤を晴らすべく、ありったけの罵倒と拒絶の言葉を叩きつけ、因縁に決着を付けた<ref>台本では、もっと際どく生々しい台詞も多数候補として挙がっていた模様。</ref>。
 
:「[[ドモン・カッシュ|ロボットアニメ]][[ゲイナー・サンガ|史上に残る]][[レントン・サーストン|告白シーン]]」ならぬ'''「ロボットアニメ史上に残る振り文句シーン」'''と言っても過言ではないだろう。
 
:「[[ドモン・カッシュ|ロボットアニメ]][[ゲイナー・サンガ|史上に残る]][[レントン・サーストン|告白シーン]]」ならぬ'''「ロボットアニメ史上に残る振り文句シーン」'''と言っても過言ではないだろう。
:'''『V』においては、他の女性陣が徹底的に罵詈雑言を浴びせた後の〆で言い放ち、当然のように[[DVE]]となった。しかも、水樹氏の熱演で原作よりもドスが効いたものになっている'''。必聴。『X』でも引き続きDVEだが、こちらでは更にエンブリヲの断末魔もDVEとして追加されている。
+
:'''『V』においては、他の女性陣が徹底的に罵詈雑言を浴びせた後の〆で言い放ち、当然のように[[DVE]]となった。しかも、水樹氏の熱演で原作よりもドスが効いたものになっている。'''必聴。
 
;「国を作るわ、ここに。私たちだけの国を。ノーマも、人間も、ドラゴンも関係ない…皆が自分の意志で生きる、厳しくて当たり前の国を」
 
;「国を作るわ、ここに。私たちだけの国を。ノーマも、人間も、ドラゴンも関係ない…皆が自分の意志で生きる、厳しくて当たり前の国を」
 
:同上。エンブリヲを討った後、アウラ側への地球へと転移。サラマンディーネから改めて歓迎され「これからどうするのですか?」と問われて返した答え。
 
:同上。エンブリヲを討った後、アウラ側への地球へと転移。サラマンディーネから改めて歓迎され「これからどうするのですか?」と問われて返した答え。
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===次回予告===
 
===次回予告===
 
;「第1話いかがでした? って最悪よ! あんな事やこんな事、セレブでハイソな皇女様に、何なのこの扱い!? 理不尽とリムジン、一文字違いで大違いよ! そもそもこれって、美少女ロボットアニメでしょ!? 美少女はともかくロボットは!?」
 
;「第1話いかがでした? って最悪よ! あんな事やこんな事、セレブでハイソな皇女様に、何なのこの扱い!? 理不尽とリムジン、一文字違いで大違いよ! そもそもこれって、美少女ロボットアニメでしょ!? 美少女はともかくロボットは!?」
:第2話[[次回予告]]より。'''衝撃的な展開が続いた第1話の放送直後にコレである'''。
+
:第1話[[次回予告]]より。'''衝撃的な展開が続いた第1話の次回予告からコレである'''。
 
:以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。
 
:以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。
 
;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」
 
;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」
:第3話次回予告より。'''気持ちは判るが、不満にも程がある'''。この予告まではまだ皇女時代を引きずっている(一人称が「わたし」では無く「わたくし」)。
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:第2話次回予告より。'''気持ちは判るが、不満にも程がある'''。この予告まではまだ皇女時代を引きずっている(一人称が「わたし」では無く「わたくし」)。
;「「え~っ!?」だって。私、ずっと怒鳴ったり叫んだりしてない? ワンパターンなスタッフね!「うふふ♪」とか「てへっ♪」とか「ニャンニャン♪」みたいな可愛い台詞無いわけ? えっ、来週ある? ほ、ホントに~!?」
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;「「え~っ!?」だって。私、ずっと怒鳴ったり叫んだりしてない? ワンパターンなスタッフね!「うふふ♪」とか、「てへっ♪」とか、「ニャンニャン♪」みたいな可愛い台詞無いわけ? えっ、来週ある? ほ、ホントに~!?」
:第5話次回予告より。最後がなんとも必死である。そんなこんなでスタッフに頼んだらしい結果が…。
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:第4話次回予告より。最後がなんとも必死である。そんなこんなでスタッフに頼んだらしい結果が…。
 
;「ほぅら騙された! 綺麗な海と神秘のジャングル、素敵な出会い…と思ったら、いつもの通りの血みどろバトル! バカンスもロマンスも無いサバイバルだったわ。もう騙されない。どうせこの予告も嘘っぱち。モモカなんてどうせ来るわけ無いのよ」
 
;「ほぅら騙された! 綺麗な海と神秘のジャングル、素敵な出会い…と思ったら、いつもの通りの血みどろバトル! バカンスもロマンスも無いサバイバルだったわ。もう騙されない。どうせこの予告も嘘っぱち。モモカなんてどうせ来るわけ無いのよ」
:第6話次回予告より。'''このザマであった'''。今までに色々な意味で散々な目に遭ってきたとはいえやさぐれ過ぎである。なお、次回のサブタイトルが「モモカが来た!」にもかかわらず'''「モモカなんて来ない」'''とか言っているが、実際にはモモカはちゃんと来るのでご安心を。
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:第5話次回予告より。'''このザマであった'''。今までに色々な意味で散々な目に遭ってきたとはいえやさぐれ過ぎである。なお、次回タイトルが「第6話 モモカが来た!」にもかかわらず「モモカなんて来ない」とか言っているが、実際にはモモカはちゃんと来るのでご安心を。
;モモカ「やっと会えましたね、アンジュリーゼ様♪」<br />アンジュ「モモカ絶対死んじゃうと思った」<br/>モモカ「いっきなり酷い!」<br/>アンジュ「だってあの監督、最後は[[シャワーシーン|お風呂]]と裸出しとけばいいと思ってるし。あ、来週あたり時間差で死ぬとか?」<br/>モモカ「一番酷いのは姫様なのでは…」
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;モモカ「やっと会えましたね、 アンジュリーゼ様♪」<br />「モモカ絶対死んじゃうと思った」<br/>モモカ「いっきなり酷い!」<br/>「だってあの監督、最後は[[シャワーシーン|お風呂]]と裸出しとけばいいと思ってるし。あ、来週後に時間差で死ぬとか?」<br/>モモカ「一番酷いのは姫様なのでは…」
:第7話次回予告より。来たら来たでごらんのありさまである。
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:第6話次回予告より。来たら来たでごらんのありさまである。
 
;「皆さんお待ちかねの水着回だペロ~ン♪ と思ったらペロペロなシーンはほんのちょっとペロ! 走るブタと臭い着ぐるみの大脱走だったペロ! ホント、水着回の意味を分かってるのかしらペロッ、ってペロペロ言わせたいだけでしょペロペロ~ン!」
 
;「皆さんお待ちかねの水着回だペロ~ン♪ と思ったらペロペロなシーンはほんのちょっとペロ! 走るブタと臭い着ぐるみの大脱走だったペロ! ホント、水着回の意味を分かってるのかしらペロッ、ってペロペロ言わせたいだけでしょペロペロ~ン!」
:第9話次回予告より。[[ペロリーナ]]の口調になっているのが特徴。ちなみに'''この次回予告が放送された第8話が『クロスアンジュ』で一番際どくない水着回になる'''という謎の事態になっていたりもする。
+
:第8話次回予告より。[[ペロリーナ]]の口調になっているのが特徴。ちなみに'''その水着回が話の中で一番際どくない'''という謎の事態になっていたりもする。
;ヒルダ「やっとあんたとダチになったって感じだね」<br />アンジュ「予想通りの展開で気に食わないわ。しばらく誰も死んでいないし。[[死亡フラグ|仲良くなったら死んじゃうの法則]]で、来週辺りあなた…」<br />ヒルダ「あ、あんたとダチになんてなってねーよ! バーカバーカバーカ!」
+
;ヒルダ「やっとあんたとダチになったって感じだね」<br />「予想通りの展開で気に食わないわ。しばらく誰も死んでいないし。[[死亡フラグ|仲良くなったら死んじゃうの法則]]で、来週辺りあなた…」<br />ヒルダ「あ、あんたとダチになんてなってねーよ! バーカバーカバーカ!」
:第11話次回予告より。ヒルダからのデレをメタ発言でぶった切る。ちなみにヒルダの「バーカ」の流れは戦闘台詞として採用されている。
+
:第10話次回予告にてヒルダからのデレをメタ発言でぶった切る。ちなみにヒルダの「バーカ」の流れは戦闘台詞として採用されている。
;アンジュ「ヴィヴィアンがドラゴンでも私はちっとも構わないわ」<br />ヴィヴィアン「アンジュは変わらにゃいにゃあ♪」<br />アンジュ「でもあの歌、私の物なのよね。勝手に歌ったからにはお金払ってね、7億ほど」<br />ヴィヴィアン「アンジュは変わらにゃいにゃ~…」
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;「ヴィヴィアンがドラゴンでも私はちっとも構わないわ」<br />「でもあの歌、私の物なのよね。勝手に歌ったからにはお金払ってね、7億ほど」
:第13話次回予告より。そう、楽曲の二次使用には著作権使用料を払わなければならないのである。それはスパロボでも他の[[コンピュータゲーム|ゲーム]]でも同じこと。
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:第12話次回予告より。そう、楽曲の二次使用には著作権使用料を払わなければならないのである。それはスパロボでも他の[[コンピュータゲーム|ゲーム]]でも同じこと。
:とはいえ、本編でヴィヴィアンが「永遠語り」を歌ったのは状況から見て緊急事態であったのだが、それでも使用料を要求するとは…しかも7億はどう考えてもボッタクリ。
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:とはいえ、本編でヴィヴィアンが『永遠語り』を歌ったのは状況から見て緊急事態であったのだが、それでも使用料を要求するとは…しかも7億はどう考えてもボッタクリ。
 
:ロザリーの「銭ゲバ」呼ばわりもむべなるかな。更に視聴者からはJASRACに引っ掛けて「'''アンジュラック'''」と呼ばれた。
 
:ロザリーの「銭ゲバ」呼ばわりもむべなるかな。更に視聴者からはJASRACに引っ掛けて「'''アンジュラック'''」と呼ばれた。
;タスク「アンジュ、来週は対決だ!」<br />アンジュ「もう限界よ」<br />タスク「えっ!?」<br />アンジュ「貴方との予告はマンネリ。ボチボチネタ切れでうんざり。そもそも予告が予告してない」<br />タスク「そんな今更…」<br />アンジュ「私帰る」<br />タスク「えぇっ!? 待ってアンジュ、カムバーーーック!!」
+
;「貴方との予告はマンネリ。ボチボチネタ切れでうんざり。そもそも予告が予告してない」<br />タスク「そんな今更」
:第16話次回予告より。タスクの言うとおり本当に今更である。挙句の果てに'''予告を切り上げて帰ってしまった。'''まさかの予告放棄である。
+
:第15話次回予告より。タスクの言うとおり本当に今更である。挙句の果てに予告を切り上げ帰ってしまった。まさかの予告放棄である。
:ちなみに第16話「共鳴戦線」は一行目のタスクの台詞で説明が付く内容なので、全然次回予告が仕事をしていないわけではない。
+
:ちなみに次回の「共鳴戦線」はこの次回予告でのタスクの台詞「アンジュ、来週は対決だ!」の一言で説明が付く内容なので、全然次回予告が仕事をしていないわけではない。
;アンジュ「最終回よ、みんな準備はいい?」<Br />ヒルダ「これあと1話でちゃんと終わんのか?」<br />アンジュ「劇場版や映像特典、手は色々あるわ」<br />サリア「結局『クロスアンジュ』の『クロス』ってどういう意味だったの?」<br />アンジュ「『''アンジュが苦労する''』って事でしょ?」<Br />ヒルダ&サリア「「ダジャレェ!?」」
+
;「最終回よ、みんな準備はいい?」<Br />ヒルダ「これあと1話でちゃんと終わんのか?」<br />「劇場版や映像特典、手は色々あるわ」<br />サリア「結局、『クロスアンジュ』の『クロス』ってどういう意味だったの?」<br />「『''アンジュが苦労する''』って事でしょ?」<Br />二人「「ダジャレェ!?」」
:最終話次回予告より。最後まで予告はこんなノリであった。「クロス(Cross)」には「''受難、苦難''」という意味も含まれているため'''「アンジュが苦労する」'''というのもあながち間違いではなかった…。
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:第24話次回予告より。最後まで予告はこんなノリであった。「クロス(cross)」には「受難」という意味も含まれている為、'''「アンジュが苦労する」'''というのもあながち間違いではない…のか?
 
:なお、実際はきちんと綺麗に終わったのでご安心を。
 
:なお、実際はきちんと綺麗に終わったのでご安心を。
  
501行目: 400行目:
 
:第3話ラスト。第2話にてゴミ箱へ捨てたプリンを手に取り、一口食べる。…渡してくれたココはもうこの世におらず、それを思い出して涙を流し、悲しみに暮れた…
 
:第3話ラスト。第2話にてゴミ箱へ捨てたプリンを手に取り、一口食べる。…渡してくれたココはもうこの世におらず、それを思い出して涙を流し、悲しみに暮れた…
 
:…と思いきやこの台詞。どうやら口に合わなかった様子。もっとも、一日ほど放置されていたため、既に傷んでいた可能性も否定できないが…。
 
:…と思いきやこの台詞。どうやら口に合わなかった様子。もっとも、一日ほど放置されていたため、既に傷んでいた可能性も否定できないが…。
;「うぅぅ~…! わんっ!」<br />タスク「い~たたたたっ!」<br />「噛まないとは言ってないッ!!」
+
;「うぅぅ~…! わんっ!」<br />タスク「い~たたたたっ!」<br />「嚙まないとは言ってないッ!!」
 
:第5話より。雨の中毒蛇に噛まれ、衰弱した所をタスクに助けられ、ベッドの上で目を覚ますアンジュ。海蛇のスープをふるまいながら「変な事しないから、撃ったり簀巻きにしたりしないでくれると嬉しいな」と弁解するタスクに、「毒を股間付近の傷口から吸い出した」事に気付いてタスクに食って掛かる。
 
:第5話より。雨の中毒蛇に噛まれ、衰弱した所をタスクに助けられ、ベッドの上で目を覚ますアンジュ。海蛇のスープをふるまいながら「変な事しないから、撃ったり簀巻きにしたりしないでくれると嬉しいな」と弁解するタスクに、「毒を股間付近の傷口から吸い出した」事に気付いてタスクに食って掛かる。
 
:…どうやら鼻を噛んだ模様。まぁ最初の邂逅時の銃撃+簀巻きよりかはいくらか穏便ではある。
 
:…どうやら鼻を噛んだ模様。まぁ最初の邂逅時の銃撃+簀巻きよりかはいくらか穏便ではある。
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:『V』でもドテラ姿こそ無いが、風邪を引いた状態がしっかり再現されている。
 
:『V』でもドテラ姿こそ無いが、風邪を引いた状態がしっかり再現されている。
 
;「面倒だから、消えるわ。…ほら、離れて。あなたが居たらすぐバレるでしょ」<br />「わたしはペロリーナだペロ~」
 
;「面倒だから、消えるわ。…ほら、離れて。あなたが居たらすぐバレるでしょ」<br />「わたしはペロリーナだペロ~」
:第8話より。ミスティの訪問を聞いて。面倒事に関わりたくないとエルシャが着ていた[[ペロリーナ]]の着ぐるみを着て姿をくらます。…しかし着ぐるみ内は快適とは言えなかったようで…
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:第8話より。ミスティの訪問を聞いて。面倒事に関わりたくないと、エルシャが着ていた[[ペロリーナ]]の着ぐるみを着て姿をくらます。…しかし着ぐるみ内は快適とは言えなかったようで…
 
;「暑い…蒸れる…酸っぱい…」
 
;「暑い…蒸れる…酸っぱい…」
 
:同上。炎天下の中、着ぐるみで歩けばそうもなろう。…決して前に着ていたエルシャが臭かったとか、そういう事ではない。
 
:同上。炎天下の中、着ぐるみで歩けばそうもなろう。…決して前に着ていたエルシャが臭かったとか、そういう事ではない。
514行目: 413行目:
 
:同上。基地の離着陸デッキへと現れ、逢引中のアルゼナル隊員二人へ向けて。「このペロリーナ普通じゃない!」とまで言われるほどの威圧感を放っていた。
 
:同上。基地の離着陸デッキへと現れ、逢引中のアルゼナル隊員二人へ向けて。「このペロリーナ普通じゃない!」とまで言われるほどの威圧感を放っていた。
 
;「ブラジャーの恨み、忘れてないわ。あのせいで、大変な目にあったんだから…」<br />「それだけじゃない。後ろから狙い撃つ。手下を使って嫌がらせをする。ペロリーナの着ぐるみが臭い」
 
;「ブラジャーの恨み、忘れてないわ。あのせいで、大変な目にあったんだから…」<br />「それだけじゃない。後ろから狙い撃つ。手下を使って嫌がらせをする。ペロリーナの着ぐるみが臭い」
;ヒルダ「最後の何!?」
 
 
:同上。離陸する輸送機を追いかけるヒルダに対して。これまでの恨み骨髄とばかりに置いていこうとする…が、'''最後の件は一切ヒルダと関係ない完全な逆恨みというか八つ当たりである'''。
 
:同上。離陸する輸送機を追いかけるヒルダに対して。これまでの恨み骨髄とばかりに置いていこうとする…が、'''最後の件は一切ヒルダと関係ない完全な逆恨みというか八つ当たりである'''。
 
:ちなみに「ブラジャーの恨み」というのは、第4話でヒルダたちがヴィルキスの機関部に大量の下着類を詰めて不調を発生させた一件の事。
 
:ちなみに「ブラジャーの恨み」というのは、第4話でヒルダたちがヴィルキスの機関部に大量の下着類を詰めて不調を発生させた一件の事。
522行目: 420行目:
 
:第11話より。[[焔龍號]]の襲撃で[[アルゼナル]]が半壊。混乱の中、出撃するために反省房から出るが一週間も閉じ込められていたためか結構臭っていた様子。
 
:第11話より。[[焔龍號]]の襲撃で[[アルゼナル]]が半壊。混乱の中、出撃するために反省房から出るが一週間も閉じ込められていたためか結構臭っていた様子。
 
:緊急事態だったためヒルダから即座に「ンな事言ってる場合か!」と突っ込まれた。ちなみに、[[シャワーシーン|風呂]]は次回で入った。
 
:緊急事態だったためヒルダから即座に「ンな事言ってる場合か!」と突っ込まれた。ちなみに、[[シャワーシーン|風呂]]は次回で入った。
;「ヒルダ!」<br />ヒルダ「今度は何?」<br />「落とすから拾って!」
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;「ヒルダ!」<br />ヒルダ「今度は何?」<br />「落とすから拾って!」<br />ヒルダ「はぁぁ?」
:同上。ヴィルキスを独断で操縦していたサリアに追いつき、操縦席から放り投げてしまう。さすがにヒルダも驚いた。自身の初陣の際にミランダが機体から投げ出され、落下途中でドラゴンに喰い殺されるのを目撃して恐慌状態に陥ったこともあるというのに無茶苦茶である。上から降ってくるサリアにヒルダも相当肝を冷やしたようで「別料金だぞバカ姫!」と毒づいていた。
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:同上。ヴィルキスを独断で操縦していたサリアに追いつき、操縦席から放り投げてしまう。さすがにヒルダも驚いた。初陣の際にミランダが落下途中でドラゴンに喰い殺されるのも目撃して恐慌に陥ったこともあるというのに無茶苦茶である。
;「屋根もある! ベッドもある! お風呂もある! きっと名のある[[貴族]]のお城だったに違いないわ!」
+
;「屋根もある! ベッドもある! お風呂もある! きっと名のある貴族のお城だったに違いないわ!」
 
:第14話より。見知らぬ土地を探索中に「[[ムウ・ラ・フラガ|夢有羅布楽雅]]」と書かれた看板を付けたホテルを見つけて。確かにお城と言えばお城だが。
 
:第14話より。見知らぬ土地を探索中に「[[ムウ・ラ・フラガ|夢有羅布楽雅]]」と書かれた看板を付けたホテルを見つけて。確かにお城と言えばお城だが。
 
:『V』でもタスクとの会話で触れられており、[[アスラン・ザラ|アスラン]]への土産話にした様子。聞かされた時、一体どう思ったのだろうか…?
 
:『V』でもタスクとの会話で触れられており、[[アスラン・ザラ|アスラン]]への土産話にした様子。聞かされた時、一体どう思ったのだろうか…?
;「なによ?」<br />タスク「あ、いや、いつものアンジュだなって」<br />「はぁ?エッチ出来なくて欲求不満なの?」<br />タスク「えっ?」<br />「いいところで邪魔をされたもんねえ」<br />タスク「ええ~!?」<br />「今はそんな場合じゃないっていうのに…本ッとに男って…」
+
;「なによ?」<br />タスク「あ、いや、いつものアンジュだなって」<br />「はぁ?エッチ出来なくて欲求不満なの?」<br />タスク「えっ?」<br />「いいところで邪魔をされたもんねえ」<br />タスク「ええ~!?」<br />「今はそんな場合じゃないっていうのに・・・本ッとに男って・・・」
:第15話の冒頭。アウラの民の都に護送されている際、コンテナ内での会話。前話ラスト、ホテルで初夜を迎えようとしていた間際にナーガとカナメがやって来たために出来なかったことを引き合いに出される。最後の台詞はドラゴン形態のヴィヴィアンも相づちを打っている。これだけ見るとタスクにばかり非があるように見えるが、実際は'''アンジュの方からタスクを誘惑していたため'''、自身の欲求不満をタスクにぶつけているだけにしか見えない。
+
:第15話の冒頭。アウラの民の都に護送されている際、コンテナ内での会話。前話ラスト、ホテルで初夜を迎えようとしていた間際にナーガとカナメ達がやって来たために出来なかったことを引き合いに出される。最後の台詞でドラゴン形態のヴィヴィアンも相づちを打っている。
;「うるっさい!訊くなら一つずつにして!こっちだってわからないことだらけなの!大体ここはどこ!?今はいつ!?あなた達、何者!?」
+
;「うるっさい!訊くなら一つずつにして!こっちだってわからないことだらけなの!大体ここはどこ!?今はいつ!?あなた達、一体何者!?」
 
:第15話。[[大巫女]]達に矢継ぎ早に質問され、癇癪を起す。ナーガとカナメが後ろから武器を向けているにも関わらず、自分は次々に質問する。
 
:第15話。[[大巫女]]達に矢継ぎ早に質問され、癇癪を起す。ナーガとカナメが後ろから武器を向けているにも関わらず、自分は次々に質問する。
 
;「へぇ…人が大変な目にあっている間に…そう…」<br />「このケダモノがぁぁーっ!!」
 
;「へぇ…人が大変な目にあっている間に…そう…」<br />「このケダモノがぁぁーっ!!」
 
:同上。ドクター・ゲッコーによって'''性教育の教材'''にされ全裸で拘束されたタスクを目の前にして顔をヒクつかせながら羽箒とピンセットを手に取る。
 
:同上。ドクター・ゲッコーによって'''性教育の教材'''にされ全裸で拘束されたタスクを目の前にして顔をヒクつかせながら羽箒とピンセットを手に取る。
:直後、タスクの悲痛な叫び(多少笑い交じりの悲鳴であった)があたりに響き渡った…'''一体ナニをしたというのか'''。ともあれ、タスクに合掌。
+
:直後、タスクの悲痛な叫び(多少笑い交じりの悲鳴であった)があたりに響き渡った…'''[[リグ・コンティオ|一体ナニをしたというのか]]'''。ともあれ、タスクに合掌。
 
;「私、汚れちゃった…欲求不満だったらトカゲでも何でも良いのね!あのバカタスク!」
 
;「私、汚れちゃった…欲求不満だったらトカゲでも何でも良いのね!あのバカタスク!」
:同上。性教育の材料になったタスクの股間にいつもとは逆に顔をうずめてしまった挙句、何かを口にしてしまったためにうがいをした後の台詞。'''「今更何を…」'''と思った視聴者も少なくないはず。
+
:同上。性教育の材料になったタスクの股間にいつもとは逆に顔をうずめてしまった挙句、[[コンティオ|何か]]を口にしてしまったためにうがいをした後の台詞。'''「今更何を…」'''と思った視聴者も少なくないはず。
 
;「この永久発情期がァー!!」<br />タスク「アッー!!」
 
;「この永久発情期がァー!!」<br />タスク「アッー!!」
 
:第17話より。案の定股間ダイブされた際のやり取り。思いっきりふっ飛ばされたタスクは川にもダイブしてしまい、全身包帯だらけでバーベキューに顔を出す羽目になった。さすがにやり過ぎたと感じてか、この後謝っている。
 
:第17話より。案の定股間ダイブされた際のやり取り。思いっきりふっ飛ばされたタスクは川にもダイブしてしまい、全身包帯だらけでバーベキューに顔を出す羽目になった。さすがにやり過ぎたと感じてか、この後謝っている。
 
;「楽しそうね」
 
;「楽しそうね」
:同上話。アウラの民にチヤホヤされるタスクの前に現れて不機嫌な顔をして串焼き…の'''縦に刺さったキノコを食い千切る'''。この時の串焼きは'''とても卑猥な形をしていた'''事も相まって、ただならぬ剣幕にタスクも股間を押さえて怯え、取り巻きたちも慌てて去っていった。
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:同上話。アウラの民にチヤホヤされるタスクの前に現れて不機嫌な顔をして串焼き…の'''縦に刺さったキノコを食い千切る'''。この時の串焼きは'''[[カイラスギリー|とても卑猥な形]]をしていた'''事も相まって、ただならぬ剣幕にタスクも股間を押さえて怯え、取り巻きたちも慌てて去っていった。
 
;「な、なによ、あれ…!」<br />タスク「お化け!? 幽霊!? 海坊主…!?」<br />「い…いやあぁぁ!」
 
;「な、なによ、あれ…!」<br />タスク「お化け!? 幽霊!? 海坊主…!?」<br />「い…いやあぁぁ!」
 
:同上話。紆余曲折の末にアルゼナル跡地へと帰還した後、突如現れた三人組を見て脅える。実際はただ単に潜水服を着たモモカ、ヒルダ、ロザリーだったのだが、涙目になりタスクにしがみつくなど本気で怖がっていた。
 
:同上話。紆余曲折の末にアルゼナル跡地へと帰還した後、突如現れた三人組を見て脅える。実際はただ単に潜水服を着たモモカ、ヒルダ、ロザリーだったのだが、涙目になりタスクにしがみつくなど本気で怖がっていた。
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:具体的な条件が解らなかったからとはいえ、もう少し機体と自分の心配をしろと言わざるを得ない。[[森次玲二|どこぞの室長]]といい勝負である。
 
:具体的な条件が解らなかったからとはいえ、もう少し機体と自分の心配をしろと言わざるを得ない。[[森次玲二|どこぞの室長]]といい勝負である。
 
;「ご心配無く。間違っても[[ダイヤモンドローズ騎士団|ダイコン騎士団]]になんて入らないから」
 
;「ご心配無く。間違っても[[ダイヤモンドローズ騎士団|ダイコン騎士団]]になんて入らないから」
:第20話より。アンジュをダイヤモンドローズ騎士団に招き入れようとするエンブリヲの元に向かう中、それを不服に思うサリアが立ち塞がり「エンブリヲ様に何を言われても断って」とナイフを抜いて脅迫してくる。アンジュは涼しげな顔でこう返し通り過ぎて行った。
+
:第20話より。エンブリヲの元に向かう中、サリアが立ち塞がり「エンブリヲ様に何を言われても断って」とナイフを抜いて脅迫する。アンジュは呆れ顔でこう返し通り過ぎて行った。
 
:サラマンディーネの時と同じく、つくづく長い名前を覚える気が無いようだ。
 
:サラマンディーネの時と同じく、つくづく長い名前を覚える気が無いようだ。
:『V』『X』では初登場時にサリアが名乗ったおかげで浸透したのか、アンジュのみならずヒルダやロザリーからも[[特殊戦闘台詞]]としてダイコン騎士団の名前が挙がる。
+
:『V』では初登場時にサリアが名乗ったおかげで浸透したのか、アンジュのみならずロザリーからも[[特殊戦闘台詞]]としてダイコン騎士団の名前が挙がる。
 
;「ねぇ、満足……した?」<br />タスク「もう思い残すことはないよ」<br />「だめよ、これからなのに……」
 
;「ねぇ、満足……した?」<br />タスク「もう思い残すことはないよ」<br />「だめよ、これからなのに……」
:第22話より。五体満足で生存したタスクと[[愛]]を確かめ合った直後の会話より。死亡したと思われていたタスクが「思い残すことはない」と、[[死亡フラグ|死んでも悔いはないと解釈できる台詞]]を言ったことに対し、生きていればこれから先何度も同じように愛を交わす機会を得らるのだから、もっと長生きしてお互い幸せになろうとたしなめる台詞。<br />なのだが……アンジュの性格からすると「まだ全然満足できていない」とも解釈できてしまうのが何とも。ちなみにこの時二人は'''夕方から夜明けに至るまでの12時間ぶっ通しで事を致していた'''が、アンジュなら本当にそう考えてそうではある。
+
:第22話より。五体満足で生存したタスクと愛を確かめ合った直後の会話なのだが……実は'''夕方から夜明けに至るまでの12時間ぶっ通しで事を致していた。'''それでも「これから」と言っているあたり、アンジュはまだ満足していないのだろうか……?
 
;「これくらいしか無いけど…」<br />タスク「? あったかい…?」<br />「! 見ない、出さない、調べない! いい!? 帰ってきて必ず返して!  でないと、風邪引くから!」
 
;「これくらいしか無いけど…」<br />タスク「? あったかい…?」<br />「! 見ない、出さない、調べない! いい!? 帰ってきて必ず返して!  でないと、風邪引くから!」
 
:第23話より。最終決戦を前に、何かして欲しい事が無いかタスクに聞き「お守り的な物が貰えたら」と言った彼に対して'''脱ぎたてのパンツを渡した'''。「私、何も持ってないし」とは言うものの色々な意味で他に無かったのかと問いたくなる場面である…。
 
:第23話より。最終決戦を前に、何かして欲しい事が無いかタスクに聞き「お守り的な物が貰えたら」と言った彼に対して'''脱ぎたてのパンツを渡した'''。「私、何も持ってないし」とは言うものの色々な意味で他に無かったのかと問いたくなる場面である…。
558行目: 456行目:
 
===その他===
 
===その他===
 
;「そんなの簡単よ。ビューンてかっ飛ばして、ガシャガシャって[[変形]]してズバーッて斬って、バババーッて撃てばいいだけよ。楽勝でしょ?」
 
;「そんなの簡単よ。ビューンてかっ飛ばして、ガシャガシャって[[変形]]してズバーッて斬って、バババーッて撃てばいいだけよ。楽勝でしょ?」
:[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]用ソフト『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』のCMより。ナオミから[[パラメイル]]の操縦のレクチャーを頼まれるも、アンジュが返した答えがコレ。
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:同ゲームのCMの別パターン。ナオミから[[パラメイル]]の操縦のレクチャーを頼まれるも、アンジュが返した答えがコレ。
:さながら[[クルツ・ウェーバー|どこぞの狙撃手]]のような天才肌っぷりを感じさせる発言である。当然ナオミは'''「ゴメン、全然わからないよ」'''と困惑気味だった。
+
:さながら[[クルツ・ウェーバー|どこぞの狙撃手]]のような天才肌っぷりを感じさせる発言である。当然、ナオミは'''「ゴメン、全然わからないよ」'''と困惑気味だった。
;サリア「えぇっと…それが『最高の舞台』なの…」<br />アンジュ「はぁ…この素晴らしさが分からないなんて…」<br />「『無軌道戦士バンダム』。戦場に散る命と、残された者たちの愛…残酷さ、儚さ、そしてメカ…全てにおいて最高なのよ?」
+
;サリア「えぇっと…それが、『最高の舞台』なの…」<br />「はぁ…この素晴らしさが分からないなんて。『無軌道戦士バンダム』、戦場に散る命と、遺された者たちの愛…残酷さ、儚さ、そしてメカ…全てにおいて最高なのよ?」
 
:[[ドラマCD]]『プリティ・サリアン、危機一髪!』より。アンジュが皇女時代に見たという「最高の舞台」を紹介するのだが、蓋を開けてみればまるっきり'''『[[機動戦士ガンダム]]』のパロディであった'''。サリアがドン引きするのも無理はない。
 
:[[ドラマCD]]『プリティ・サリアン、危機一髪!』より。アンジュが皇女時代に見たという「最高の舞台」を紹介するのだが、蓋を開けてみればまるっきり'''『[[機動戦士ガンダム]]』のパロディであった'''。サリアがドン引きするのも無理はない。
 
;(ゴルァ、タスク!! あなた、私の体で何やってくれてるのよ! 入れ替わったのをいい事に、豊満で形のいい胸の感触を存分に確かめたり、無防備な肉体を隅々まで味わったり、女体の神秘を存分に観察してたりしてたんでしょ! しかもサラ子の股間にまでダイブして!!)<br />『他の女の子の股間に飛び込むなんて許さないわよ! タスク、あなたが突っ込んでいい股間は私の股間だけよ!!』
 
;(ゴルァ、タスク!! あなた、私の体で何やってくれてるのよ! 入れ替わったのをいい事に、豊満で形のいい胸の感触を存分に確かめたり、無防備な肉体を隅々まで味わったり、女体の神秘を存分に観察してたりしてたんでしょ! しかもサラ子の股間にまでダイブして!!)<br />『他の女の子の股間に飛び込むなんて許さないわよ! タスク、あなたが突っ込んでいい股間は私の股間だけよ!!』
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:また、台詞の後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかったらしい。'''それでいいのかアンジュ。
 
:また、台詞の後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかったらしい。'''それでいいのかアンジュ。
  
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
+
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
=== 中断メッセージ ===
 
=== 中断メッセージ ===
 
;「…サリア…。精神コマンドは、あんたの大好きな魔法じゃないから」  
 
;「…サリア…。精神コマンドは、あんたの大好きな魔法じゃないから」  
:中断メッセージでサリアに対して。昔のスパロボではそれこそ「魔法のようなもの」と例えられたこともあったが、昨今の作品で本物の[[パッフィー・パフリシア|魔]][[イズミ|術]][[ガルデン|師]]・[[大十字九郎|魔]][[マスターテリオン|法]][[法術士ニュー|使]][[アツコ・カガリ|い]]・[[獅堂光|魔法]][[龍咲海|騎]][[鳳凰寺風|士]]が出てきた挙句、これである。
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:『V』中断メッセージでサリアに対して。昔のスパロボではそれこそ「魔法のようなもの」と例えられたこともあったが、昨今の作品で本物の[[パッフィー・パフリシア|魔]][[イズミ|術]][[ガルデン|師]]・[[大十字九郎|魔]][[マスターテリオン|法]][[法術士ニュー|使い]]が出てきた挙句、これである。
 
;「プレイヤーのみんな、そういうわけで、私達もちょっと席を外すね」<br />ヒルダ「ゲームを再開した時はあたしとアンジュのどっちかがいないかも知れねえぞ」
 
;「プレイヤーのみんな、そういうわけで、私達もちょっと席を外すね」<br />ヒルダ「ゲームを再開した時はあたしとアンジュのどっちかがいないかも知れねえぞ」
:中断メッセージ「ヒルダとアンジュ(1)」より。ヒルダから喧嘩を売られて。この時のアンジュは声こそ穏やかだが、表情が'''邪悪な笑顔'''になっている(これの場合、所謂『[[オリジナル7|オリジナル]][[ガン×ソード|笑顔]]』ではなく'''『[[ルルーシュ・ランペルージ|ゲス顔]]』'''である)。ちなみにもう一パターン「ヒルダとアンジュ(2)」が存在し、内容はヒルダの部屋で決着をつける(意味深)というものでアンジュも思わず苦笑いしている。
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:『V』中断メッセージ「ヒルダとアンジュ(1)」より。ヒルダから喧嘩を売られて。この時のアンジュは声こそ穏やかだが、表情が'''邪悪な笑顔'''になっている(これの場合、所謂『[[オリジナル7|オリジナル]][[ガン×ソード|笑顔]]』ではなく'''『[[ルルーシュ・ランペルージ|ゲス顔]]』'''である)。ちなみにもう一パターン「ヒルダとアンジュ(2)」が存在し、内容はヒルダの部屋で決着をつける(意味深)というものでアンジュも思わず苦笑いしている。
 
;「別れの挨拶は済んだみたいね。それじゃ、いってみようか!」
 
;「別れの挨拶は済んだみたいね。それじゃ、いってみようか!」
:中断メッセージ「さらば、アンジュの騎士」より、不死身と豪語するタスクに対して焚き火と水槽のどっちを挑戦するかと問い詰めての〆。「別れの挨拶」がプレイヤーに向けてのものか、'''この世に向けてのものか'''はアンジュのみぞ知る。
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:『V』中断メッセージ「さらば、アンジュの騎士」より、不死身と豪語するタスクに対して焚き火と水槽のどっちを挑戦するかと問い詰めての〆。「別れの挨拶」がプレイヤーに向けてのものか、'''この世に向けてのものか'''はアンジュのみぞ知る。
 
;ペロリーナ「良い子のみんな~。ペロリーナだぺろ~♪」<br />ペロリーナ「今日はボン太くんと夢の競演だぺろ~♪ ボン太くん、よろしくぺろ~♪」<br />「あーっ! もうやってらんない! 暑いし、臭いし、おまけに相方は何言ってるかわかんないし!」<br />「え…あ…? やっぱり、顔出しはマズい?」<br />ペロリーナ「それじゃ、良い子のみんな~! またペロリーナとボン太くんと遊んでぺろ~♪」
 
;ペロリーナ「良い子のみんな~。ペロリーナだぺろ~♪」<br />ペロリーナ「今日はボン太くんと夢の競演だぺろ~♪ ボン太くん、よろしくぺろ~♪」<br />「あーっ! もうやってらんない! 暑いし、臭いし、おまけに相方は何言ってるかわかんないし!」<br />「え…あ…? やっぱり、顔出しはマズい?」<br />ペロリーナ「それじゃ、良い子のみんな~! またペロリーナとボン太くんと遊んでぺろ~♪」
 
:『V』中断メッセージ「ペロリーナVSボン太くん」より。まさに夢の?競演である。何言ってるかわからないと言いつつ、ボン太くんに怒られて再びペロリーナに扮するあたりアンジュの謎のプロ根性が垣間見える。
 
:『V』中断メッセージ「ペロリーナVSボン太くん」より。まさに夢の?競演である。何言ってるかわからないと言いつつ、ボン太くんに怒られて再びペロリーナに扮するあたりアンジュの謎のプロ根性が垣間見える。
:もっとも「[[ヒイロ・ユイ|中の人が]][[キリコ・キュービィー|出てくる]]」という最大のタブーを犯しているため、ヴィヴィアン等には見せてはいけない光景だろう…。
+
:もっとも「中の人が出てくる」という最大のタブーを犯しているため、ヴィヴィアン等には見せてはいけない光景だろう…。
 
;「あんた達、何やってるのよ…」
 
;「あんた達、何やってるのよ…」
:中断メッセージ「タスクVSエンブリヲ」より。原作第24話の二人のやり取りを改変したものだが、余りにも大人げない内容にドン引きしてしまう。
+
:『V』中断メッセージ「タスクVSエンブリヲ」より。原作第24話の二人のやり取りを改変したものだが、余りにも大人げない内容にドン引きしてしまう。
  
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「野蛮で暴力的で反社会的な連中が!」
 
;「野蛮で暴力的で反社会的な連中が!」
 
:[[火星の後継者]]等[[テロリスト]]への[[特殊戦闘台詞]]。原作序盤での皇女時代におけるノーマに対しての評価が元となっている。ある意味、アンジュ自身へのブーメラン発言になっている気が…。
 
:[[火星の後継者]]等[[テロリスト]]への[[特殊戦闘台詞]]。原作序盤での皇女時代におけるノーマに対しての評価が元となっている。ある意味、アンジュ自身へのブーメラン発言になっている気が…。
;「始まりの光…終わりの光…!」
+
;「バナージ!殴ってでも止めるから!」
:ディスコード・フェイザー使用時の台詞。「永遠語り」の歌詞が元ネタ。
+
:[[ユニコーンガンダム]]への[[特殊戦闘台詞]]。
;「私と戦おうなんて、100万年早いわ」<br>「相手がバカで助かったわ」<br>「私に当てたいなら、もっと腕を磨きなさい!」
+
;「プリティ・サリアンの方が、よっぽど似合ってたわよ!」
:攻撃を回避した時の汎用台詞の数々。上段の台詞は前述のエンブリヲを完全否定する時に、叫んだ台詞が元ネタ。
+
;「やってくれるわね、プリティ・サリアンのくせに!」
:中段下段も同じく回避した時の台詞だが、相手を罵倒したり、自信満々に言い放っている。事実ヴィルキスは屈指の回避能力を持つので、説得力はかなりある。
 
;「意思を持たない機械なんかに!」<br>「こんな悪意のかたまりみたいな機械なんかに…!」<br>「機械なんかにやられるものか!」<br>「操り人形に後れを取るつもりはないわ!」
 
:[[人工知能]]相手の特殊戦闘台詞。一・二段目は攻撃時で、三・四段目は回避時に発する。戦闘台詞の中でも特に対抗意識が強い印象。我の強さもしくは支配される事を拒む性質故なのかもしれない。
 
;「バナージ!殴ってでも止めるから!」<br>「甲児!あんたを止めるわ!」
 
:それぞれ[[ユニコーンガンダム]]、[[マジンガーZERO]]への[[特殊戦闘台詞]]。
 
;「自己紹介もできないの?無礼な奴……!」
 
:「???」名義での[[サラマンディーネ]]との[[特殊戦闘台詞]]の一つ。気持ちはわかるが…。
 
;「プリティ・サリアンの方が、よっぽど似合ってたわよ!」<br>「やってくれるわね、プリティ・サリアンのくせに!」
 
 
:[[サリア]]への[[特殊戦闘台詞]]。ここぞとばかりにいじり倒している。
 
:[[サリア]]への[[特殊戦闘台詞]]。ここぞとばかりにいじり倒している。
;「エルシャ、あなたがそちら側につくなんて…!」<br>「エルシャ…!敵になったのなら、容赦はしないわ!」
+
;「何がダイコン騎士団よ!だっさい名前ね!」
:[[エルシャ]]相手の[[特殊戦闘台詞]]。他の面々とは異なり、いつもは攻撃的なトーンが控え目になっている。最初から気にかけてもらったことが影響を受けていただけに、彼女が敵に回った時の衝撃は少なくなかったようである。
+
;「これがダイコン騎士団のラグナメイルか…!」
;「何がダイコン騎士団よ!だっさい名前ね!」<br>「これがダイコン騎士団のラグナメイルか…!」
 
 
:[[ダイヤモンドローズ騎士団]]相手の[[特殊戦闘台詞]]。よっぽど名前を覚えるつもりが無いのか。
 
:[[ダイヤモンドローズ騎士団]]相手の[[特殊戦闘台詞]]。よっぽど名前を覚えるつもりが無いのか。
;「変態ストーカー男! ここで息の根を止めてやる!」<br>「あのデタラメな世界とあなたを、ここで終わらせる!」<br>「最低で最悪の変態男!ここで、永遠に、サヨナラよ!」<br>「千年生きててこれ?冗談でしょう?」<br>「女の扱いも分かっていない引きこもりなんかに…!」
 
:[[エンブリヲ]]への[[特殊戦闘台詞]]。三段目は『V』50話、『X』44話のイベント後限定。
 
;「鬱陶しい仮面の男に従うつもりはないから…!」
 
:[[フル・フロンタル|フロンタル]]、[[ネオ・アトランティス]]への[[特殊戦闘台詞]]。対象のキャラ達は実際付き合いきれない思想や思考等を持っているため、アンジュでなくとも「鬱陶しい」と言いたくなる。
 
;「機械も人間も関係ない!あなたは私の敵よ!」<br>「終わりよ、ネバンリンナ!あなたは私が討つ!」<br>「機械ごときに、私達の星を好きにさせると思って?」
 
:[[ネバンリンナ]]への[[特殊戦闘台詞]]。すっかりお馴染みになった「版権→オリジナル」の掛け合いである。
 
  
=== 『V』シナリオデモ ===
+
=== シナリオデモ ===
 
;[[アスラン・ザラ|アスラン]]「邪魔した事を怒ってるのか?」<br>「そうじゃない…でも今は、[[インフィニットジャスティスガンダム|その機体]]の色を見るとムカムカするのよ」
 
;[[アスラン・ザラ|アスラン]]「邪魔した事を怒ってるのか?」<br>「そうじゃない…でも今は、[[インフィニットジャスティスガンダム|その機体]]の色を見るとムカムカするのよ」
 
:『V』第15話アンジュ捜索ルート「孤島の出会い」より。どうやら、ヒルダの事を思い出した模様。
 
:『V』第15話アンジュ捜索ルート「孤島の出会い」より。どうやら、ヒルダの事を思い出した模様。
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;「どうして、こう赤い機体に乗ってる奴ってのはクセが強いのよ…!」
 
;「どうして、こう赤い機体に乗ってる奴ってのはクセが強いのよ…!」
 
:『V』第24話ロンド・ベルルート「若さという力」で[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]を見ての感想。やはりヒルダを意識しているようだ。
 
:『V』第24話ロンド・ベルルート「若さという力」で[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]を見ての感想。やはりヒルダを意識しているようだ。
;「…自分の顔を鏡で見てみたら?」<br />ダグザ「何…?」<br />「あなた…自分が今、どういう顔をしているかわかってる?」<br />「軍人は市民を守るために戦う…。あなた、こんなやり方をしている事を守るべき人達に胸を張って言えるの?」<br />ダグザ「戦争を終わらせるためには止むを得ないのだ」<br />「目的のためなら手段を選ばない…。その気持ち、わからなくはないわ…」<br />「だけどね…!人として、やってはいけない事をしたら、もう人間に戻れないわよ!」<br />ダグザ「…お前に何がわかる…」<br />「わかるわよ」<br />「私はもう…戻れないから」
 
:『V』第24話独自ルート「岐路」に於ける[[ダグザ・マックール|ダグザ]]とのやりとり。この時のアンジュの言葉は、[[オードリー・バーン|オードリー]]に強い影響を与えた。
 
 
;「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の話ってわかりにくいのよね。もっと上手に説明できないの?」<br />「あなたって本当に口下手よね。もうちょっと相手の身になって言葉を選びなさいよ」
 
;「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の話ってわかりにくいのよね。もっと上手に説明できないの?」<br />「あなたって本当に口下手よね。もうちょっと相手の身になって言葉を選びなさいよ」
:『V』シークレットシナリオ「想いの形」より、訓練続きで疲れが溜まる中で刹那へと向けたボヤき。実際刹那は不器用な人物なので、アンジュの指摘は的を射ている。
+
:『V』シークレットシナリオ「想いの形」より、訓練続きで疲れが溜まる中で刹那へと向けたボヤき。実際、刹那は不器用な人物なので、アンジュの指摘は的を得ている。
 
;(今はこれを使う…! 常識や体面に囚われている場合じゃないんだ!)<br />(私は生きる…! 世界を壊してでも…!)
 
;(今はこれを使う…! 常識や体面に囚われている場合じゃないんだ!)<br />(私は生きる…! 世界を壊してでも…!)
 
:同上。とうとう音を上げ訓練から逃げ出す中、ある物を見つける。それは…'''[[ペロリーナ]]の着ぐるみだった'''。
 
:同上。とうとう音を上げ訓練から逃げ出す中、ある物を見つける。それは…'''[[ペロリーナ]]の着ぐるみだった'''。
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;「ほんと、バカよ! どいつもこいつもバカばっかり! 世界は腐っているわ!」<br>「...壊しちゃおっか、全部...?」<br>ヒルダ「はあ?」<br>「出来そうじゃない? [[ナデシコ]]と[[ソレスタルビーイング]]の全ての戦力を使えば」<br>「それでも足りなきゃ、宇宙世紀世界に行って、あっちの連中も引っ張り込めばいい!」<br>ヒルダ「お前...本気か?」<br>「少なくとも、歴史があるってだけでふんぞり返ってる始祖連合国は潰す!」<br>「私を虐げ、辱しめ、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる!」
 
;「ほんと、バカよ! どいつもこいつもバカばっかり! 世界は腐っているわ!」<br>「...壊しちゃおっか、全部...?」<br>ヒルダ「はあ?」<br>「出来そうじゃない? [[ナデシコ]]と[[ソレスタルビーイング]]の全ての戦力を使えば」<br>「それでも足りなきゃ、宇宙世紀世界に行って、あっちの連中も引っ張り込めばいい!」<br>ヒルダ「お前...本気か?」<br>「少なくとも、歴史があるってだけでふんぞり返ってる始祖連合国は潰す!」<br>「私を虐げ、辱しめ、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる!」
 
:同上。ソレスタルビーイングやナデシコという信頼できる仲間がいる為か、原作以上に強い決意を持っている。
 
:同上。ソレスタルビーイングやナデシコという信頼できる仲間がいる為か、原作以上に強い決意を持っている。
;サラマンディーネ「全てはあなたの乗る機体…ビルキスのせいです」<br />(ヴィルキスの事よね…。なまっているのかしら…)
+
;「ごめんね、[[旋風寺舞人|舞人]]。私…ヒーローって柄じゃないから」<br />「それがどんなに崇高な使命でも自分の目で見て、考えて、自分で決める…。誰かにやらされるのは御免なの」
:『V』第32話西暦ルート「黒き神の歌」より。
+
:『V』第31話西暦ルート「永遠の自由」より、原作同様にジルへとリベルタスを拒否した際の台詞。
:何気に発音上、ボイス付きのアニメでは表現し辛い、テキスト媒体のスパロボならではの台詞とも言える。
+
:実際、アンジュが劇中でやった事は両方の地球を消滅から救ったものの、自身の生まれた地球の文明を崩壊へと導いている(しかも「こちら側の地球人を救う」という気すら無かった)。
 +
:「正義の味方」である舞人へ向けて言っている事もあり、'''「自分の頭で考えた上で、([[正義]]の為ではなく)自分の為に行動する」'''アンジュというキャラクターをより端的に表現した台詞となっている。
 +
;「私は生きる…。そのためなら誰かを殺してでも、世界を破壊してでも…」<br>「今までだって人間相手に戦ってきたのよ。たとえ、ドラゴンが人間でもやる事は変わらないわ」
 +
:同上。人間同士で戦ってきた為か原作と異なり、ドラゴンの正体を知ってもなおドラゴンと戦う事を厭わない姿を見せている。([[ムネタケ・サダアキ|前例]]も存在するが)原作よりも逞しくなっている。
 
;「借り物の銃のおかげで照準がずれた…。でも、次は外さない」<br />「私の邪魔をするのなら容赦はしない。その空っぽの頭でも理解できたのなら、さっさと消えなさい!」
 
;「借り物の銃のおかげで照準がずれた…。でも、次は外さない」<br />「私の邪魔をするのなら容赦はしない。その空っぽの頭でも理解できたのなら、さっさと消えなさい!」
 
:『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。原作第23話にて市民を射殺する場面の再現だが、『V』では銃が[[相良宗介|借り物]]だったためか殺すまでには至らなかった。もっとも、最初の台詞からしてやはり殺す気でいた事が伺える。
 
:『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。原作第23話にて市民を射殺する場面の再現だが、『V』では銃が[[相良宗介|借り物]]だったためか殺すまでには至らなかった。もっとも、最初の台詞からしてやはり殺す気でいた事が伺える。
;「この力は…!」<br>「そう、ヴィルキス…あなたもあいつを許せないのね」
+
;「私はもう…アンジュリーゼじゃない。だからシルヴィア…あなたは、あなたの足で歩きなさい」<br />シルヴィア「で、でも…」<br />「出来ない…なんて言わせないわよ」<br />シルヴィア「は、はい…!」
: 『V』第50話通常ルート「終わりなき戦い」にて。エンブリヲ復活のカラクリを暴いた後、ヴィルキスが全ての能力を解放したのを見て笑顔で応える。この後エンブリヲは余裕を無くして取り乱し、その様を[[雷張ジョー|ジョー]]や[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]らに嘲笑される羽目に。
+
:『V』通常ルートエピローグでシルヴィアから「今後どうすれば良いのか?」と相談されるも、こう諭した。三行目は'''ゲス顔'''で言っている辺り、スパルタ方針に転換したと言えなくもない。
;「私はもう…アンジュリーゼじゃない。だからシルヴィア…あなたは、あなたの足で歩きなさい」<br />「出来ない…なんて言わせないわよ」
 
:『V』通常ルートエピローグでシルヴィアから「今後どうすれば良いのか?」と相談されるも、こう諭した。二行目は'''ゲス顔'''で言っている辺り、スパルタ方針に転換したと言えなくもない。
 
 
 
=== 『X』シナリオデモ ===
 
;「気に入ったわ」
 
:第10話「めぐり合う螺旋」より。[[エクスクロス]]にいる以上は、対等な仲間だと言う[[シモン]]の言葉を聞いて好感を抱いた時の言葉。
 
:権力を笠に着る兄と妹を持つアンジュからすれば、シモンの人間性に少なからず魅力を感じたことは想像に難くない。
 
;「せっかくの提案だけど、私…赤い機体は大嫌いだから」
 
:第11話「宿命の二人」に於ける[[クルージング・トム]]との戦闘前会話より。今回は第6話で焔龍號と戦ったためか、『V』以上に嫌な色として記憶に残ってしまった模様。
 
;「そう? 目的のためなら手段を選ばない奴って嫌いじゃないけど」
 
:第18話「目覚める決意」より。[[ロザリー]]と[[クリス]]がルルーシュに対し畏怖する中、一人好意的な意見を述べた。
 
:ちなみにこの時の表情はルルーシュに負けず劣らずのゲス顔であった。
 
;タスク「彼等は自由への願いを込めて、奪ったビルキスの名をヴィルキスに変え…正しきドラグニウムの使い手である神部七龍神の使者…戦部の救世主の白き鎧にならってその色を白に塗り直したんだ」<br>ワタル「じゃあ…!」<br>「ヴィルキスが白いのは、ワタルの鎧や龍神丸が白いからなのね…」
 
:第24話「偉大な勇者」より。前作とはまた別で、ヴィルキスの経緯や他作品の機体との関係が明らかになる場面。
 
;「相手が神様だからって、私は止まらないから!」
 
:同話にて、初攻撃時の戦闘前会話の一部。台詞がほぼ[[キリコ・キュービィー|彼]][[シュウ・シラカワ|ら]]と同じである。
 
;「ああいう張り付いたような笑顔の男は好きじゃないから」<br>「何より、慈悲を与える…っていう上から目線が気に入らないのよ」
 
:第26話より。タスクから魔従教団といずれ戦う事を予想していた事を問われた時の返事。自分の力で生きていくことを信条としていることもあって(エンブリヲを放置していることもあるが)魔従教団はアンジュにとって受け入れられない存在だった。また図らずもルルーシュに似た理由でセルリックを警戒していたようである。
 
;「無限の可能性…か…」
 
:第28話「闇と光」より。甲児や鉄也から諦めない限り無限の可能性があることを告げられて。彼らを救った際に大きな役割を果たしたこともあってか、嬉しそうに呟く。
 
;「ヴィルキス! さっさと目覚めないと捨てるわよ!」
 
:第36話「決戦、ミスルギ帝国」より。ディスコード・フェイザーを解放しようとした時にネモから指輪を通してヴィルキスに願いを込めるよう助言されて。原作でもヴィルキスを罵倒する場面はあったが、今回は'''ネモから前以てヴィルキスに向かって願いを込めるようアドバイスを受けたにもかかわらずこの言葉を発している。'''
 
:この光景にサリアやタスクは唖然としており、[[C.C.]]からは'''「タスクと似た趣味嗜好」とまで言われてしまった…。'''
 
; 「目の前で起きた事も受け止められず、数を頼みにぎゃーぎゃーと…」
 
; 「少し痛い目を見ないと現実がわからないみたいね、あなた達は」
 
:第37話 「誰も知らない明日へ」 より。開始時、[[サリア]]、[[エルシャ]]、クリス復帰後、[[アウラ]]を開放して混乱している[[アキホ]]達ミスルギ市民に対する怒りの言葉。又射撃を行った際、原作とは異なり[[V]]同様、アキホを含め市民側に対してはわざと狙いを外している。
 
;「ミスルギの連中なんて滅んでもいいと思ったけど、私以外の奴がやるのは我慢ならない…」<br>「だから、あなた達の相手は私がする! ここは通さないわよ!」
 
:第41話「天を貫く螺旋」での初戦闘時の台詞。ミスルギの民衆への嫌悪感もあるが、それ以上に自分達を滅ぼそうとする存在による侵略は更に我慢ならなかった。
 
;「消えなさい、エンブリヲ! その腐った野望と共に!」
 
: 対ドアクダールート第44話「真実の黙示録」で二十人いたエンブリヲがとうとう一人だけになった時、その最後の一人に引導を渡す際の台詞。
 
:容赦ない言い回しは実にアンジュらしいが、何気に[[シャア・アズナブル|彼]]を思い出しそうな台詞でもある。
 
;「へえ…もう復活ができなくなったからどこかに隠れているかと思ったら、意外に潔いじゃない」
 
:第46話「新たなる皇帝」にて。ガーゴイルの配下として現れたエンブリヲを見て、嘲笑うかのように悪い笑みを浮かべて呟く。エンブリヲの人間性や手段等を考えると、否定できないのが何とも…。
 
;「かわいそうなエンブリヲ…」<br />「あなたがその力を正しい事に使ったら、きっと私達の関係も違うものになったのに…」<br />「何て言うと思ったら、大間違いよ!」<br />「あれだけの可能性を引っ張りだしても、まともなあなたが現れなかったって事はあなたに更生の余地なしって事よ!」
 
:同話でエンブリヲ撃破の際にて。この直後に原作同様に拒絶の叫びと共に引導を渡すのだった。
 
:なお、そうは言うもののゲーム作品『tr.』ではそのエンブリヲを更生させてしまう凄い展開もある。
 
;「どいつもこいつも勝手な理屈で…!」<br/>アンチスパイラル「この者…我々を恐れていないのか…!?」<br/>「恐れる? 悪いけど、今の私は怒りに突き動かされてるのよ!」<br/>アンチスパイラル「その無謀なまでの意思…! それこそがスパイラルネメシスを…」<br/>「そういう御託はたくさん! あなたは口を閉じなさい!」<br/>「それが出来ないっていうなら、黙ってもらうわよ! 強制的にね!!」
 
:第51話より、[[アンチスパイラル]]との戦闘前会話でのやりとり。彼の言葉に一切耳を傾ける事なく一蹴し、怒りに燃えながら牙を剥く。
 
:生きることに並大抵ではない執着を持つアンジュが[[スパイラルネメシス|宇宙の崩壊]]を防ぐためという名目の為だけに、他の生命を奪うアンチスパイラルに従う筈もなかった。
 
; 「[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ|シルヴィア]]! あなたも戦っているのね!」
 
:最終話での[[魔獣エンデ]]との対峙の際、[[聖龍妃]]の出現において、エンブリヲから解放された[[ミスルギ皇国]]で戦い続ける、シルヴィアからの[[応援]]を受け、再び、闘志を燃やす。
 
 
 
=== 『X-Ω』シナリオデモ ===
 
;「あなたはアレをやらなくていいの?」
 
:「理想の世界」より。[[ロンド・ギナ・サハク|ギナ]]を相手にお約束の口上を叩きつける[[ロム・ストール|ロム]]の姿を目の当たりにして、[[叢雲劾|劾]]に対して尋ねて。劾に[[声優ネタ|ロムに近い何か]]を感じて、彼の口上にも期待していたのだろうか。なお、劾曰く、「アレは俺にはできん」との事。
 
;「そう、なら真実を教えてあげる」<br />「ペロリーナは私よ」
 
:「聖夜の前のハプニング」より。[[ペロリーナ]]のきぐるみを着たまま[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]を打ち破り、「ペロリーナに負けたから悔しくない」と負け惜しみを言う彼に対し、一行目の台詞を言い放った直後にきぐるみを脱ぎ去り、ペロリーナの中の人が自分であると正体を明かして。ある意味『[[スーパーロボット大戦W|W]]』での[[クルツ・ウェーバー|彼]]の発言にある「必殺技」に近い行動である(アンジュは彼の言う「[[ベルファンガン・クルーゾー|イカついの]]」ではなく美少女だが…)。結果、ゲイツは凄まじいショックを受け彼の悲痛な絶叫と共に機体が爆散するのであった…。
 
;「…!」<br />「いや、なんか頭に変な音が…」
 
:「永遠の歌に花束を」より。アンジュ達[[H.I.A.W.D]]に喜んで力を貸すと意気込む[[大神一郎|大神]]の言葉を聞いた際に。大神に対する信頼度が上がった女性がまた新たに一人増えた瞬間である。
 
;「あー! もう、またあの子は! 目を離すとすぐ…!」<br />「エリカ! 私から離れるなって言ったでしょ!」
 
:同上イベントより。帝都の街に繰り出した際、自分が目を離した隙にまたトラブルを起こしてしまった[[エリカ・フォンティーヌ|エリカ]]に呆れつつも駆け寄って。直後にエリカに「私から離れるな」の言葉の意味をプロポーズと勘違いされて狼狽してしまう。エリカに対して完全に「妹を放っておけない姉」、または「子供を放っておけない保護者」と化している。そんな様子を[[グリシーヌ・ブルーメール|グリシーヌ]]から「良いコンビ」と評される。
 
;「そう、あんたが言う通り、ドラゴンだから殺していい、人だからダメ。そんな事を言うつもりはないわ」<br />「弾に当たれば誰でも死ぬ。銃弾に重いも軽いもないんだからね」<br />「私も偉い事を言える立場じゃない。あんたよりも沢山のドラゴンを殺してきたし」<br />「もしかしたら、その中には…争いが本当に嫌いなのに、大事な人を守るために生命を散らした人もいたかも知れない…」<br />「…あなたに求めるのはふたつ…人手と力だけ」<br />「その見返りはここで生きる権利だけど、先にあるのは餓死より苦しい運命かもしれない…それでも私たちは責任を持たない」<br />「だから、よく考えて決めなさい。ここで生きるか、ここで死ぬか…」
 
:「翻弄される少女」より。アルゼナルの捕虜となった[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]と面会し、今まで討ち取ってきたドラゴンの正体が人間だと知り動揺を見せつつも強気の態度を崩さないネーナに対し、自身のこれまでの経験も踏まえた上で自分なりの戦いでの命のやり取りに対するスタンスを語り、改めて彼女に自分達の仲間になるか、それとも餓死するかの選択肢を与える。このアンジュの言葉はネーナの心にも強く残る事になる。
 
;「ネーナ、あんたがやれないなら私がやってあげる」<br />「私と違って、あんたがお兄さんから大事にされていて、あんたも大事にしていたのも知ってる…」<br />「だから私が…。あなたから恨まれても…」
 
:同上イベントより。エンブリヲによって差し向けられた[[ミハエル・トリニティ|ミハエル]]の姿を模したホムンクルスが搭乗する[[ガンダムスローネツヴァイ]]と対峙し、相手が兄を模した偽物とわかっていても引き金を引く事ができず防戦一方のネーナに対し、自らが彼女に代わってスローネツヴァイを討つ意思を告げる。たとえ偽物であってもネーナに兄殺しをさせたくないという想いや悲壮な決意と共に、自身とは違い彼女が最後まで兄妹仲が良かった事への複雑な想いも垣間見え、非常にもの悲しい。しかし、ネーナはかつて肝に銘じたアンジュに諭された上記の言葉を口にすると、自ら悲壮な決意を固め、眼前の「兄」に向けて引き金を引き…
 
;「御託はもう沢山よ!」<br />「あんたみたいに心の冷め切った男にはこいつがお似合いよ!」
 
:同上イベントより。ネーナの兄への想いを散々弄び嘲笑ったエンブリヲに対し、自身の怒りもネーナの怒りも共にぶつけるが如く、凍結バレットを叩き込む。
 
;「ちょっと…! 痴話喧嘩は家でやれって会議の時からずっと言ってるでしょう!」
 
:「未練を振り切って」より。会議の後もお互い素直になれないやり取りを交わす[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に対して。ヤキモキさせる光景をずっと見せられればこう言いたくなるだろうが、この二人を前に正面から遠慮なく言えるのは流石。
 
;「…誰のことよ」
 
:同上イベントより。[[ドミニク・ソレル|ドミニク]]から[[アネモネ]]の性格について、まず「気が強い」「気分屋」「気難しい」「すぐに手も足も出す乱暴者」と聞かされた際に、「まるでどこかの誰かさんみたいね」と呟いたサリアに対して、誰とは明言していないのに反応する。やはり自覚があるのか。
 
;「悪いけれど、エンブリヲ…。アンタに道連れにされる気はないわ」<br />「アンタはたったひとりで、寂しく死んでいきなさい」
 
:同上イベントより。アンジュ達に撃破されるも、クダンの限界を避ける事はできないと叫び、宇宙の崩壊を渇望しながら今度こそ最期を遂げたエンブリヲに対して吐き捨てた台詞。原作で彼に引導を渡した時の台詞に比べると一見冷めた台詞に見えるが、あちらの台詞にも劣らない程のエンブリヲへの強い怒りや嫌悪と同時に、絶対にエンブリヲの思い通りにはさせないという強い意志が込められている。
 
;「アナ…いつかまた、遊びに来てもいい?」
 
:同上イベントより。クダンの限界が阻止され、宇宙が救われた後に、[[アナ・メダイユ|アナ]]に対して。直前のアナの台詞等からも察するに、アンジュも彼女に耳掃除をしてもらったらしく、笑顔も浮かべているあたり、アナの優しさに魅了された様子。
 
  
 
=== ファクトリー ===
 
=== ファクトリー ===

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