『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』で初登場した[[特殊技能|特殊スキル]]。[[クリティカル]]発生時に通常のクリティカル時以上のダメージを与えられるという効果。
主な作品
[[Zシリーズ]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]
:初出作品。所持しているパイロットの攻撃で[[クリティカル]]が発生した場合、そのダメージが通常時の1.25倍から1.5倍に変化するというもの。
:[[技量]]を養成したり[[強化パーツ]]を装備する、[[異能生存体]]を発動させるなどしてクリティカル発生率を上げればコンスタントに莫大なダメージが発生する、一見地味だが強力なスキル。また[[援護攻撃]]や[[再攻撃]]でも発動するので、養成次第では与ダメージが飛躍的に高まる。ただし[[熱血]]や[[魂]]がかかった状態ではクリティカルが発生しないので、そういった精神コマンドにSPを費やすのが勿体なく感じるかもしれない。
:『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の一部パイロットが習得している先天技能で、養成での習得は不可能。なお[[強運]]同様上書きしてしまうとそれっきりなので注意。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
:精神コマンド『[[闘志]]』の登場により、キリコの相方次第では安定して発動させられるようになった。キリコの魂を節約したい時に活用するといい。また、ボトムズ系以外では[[尸空]]や[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]が習得している。
携帯機シリーズ
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:同名の[[スキルパーツ]]により習得可能。第48話で[[グラハム・エーカー|グラハム]]の生存フラグを立てれば入手できる。効果はZシリーズと同様CTダメージが1.5倍。
:隠しスキル扱いなので[[ダウンロードコンテンツ]]を利用しない限りパーツは一個しか手に入らず、デフォルト所持者も存在しない。
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:今度は部隊ポイントを溜めることで[[スキルパーツ|スキルアイテム]]を入手・習得可能。効果やDLCを利用しないと一個限りなのは『UX』と同様。
:『UX』と比較してクリティカル率に補正のかかるスキルの所有者が多いため、需要は高めと言える。
単独作品
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:レベル制であり、スキルレベルに応じてクリティカル率とクリティカル時のダメージ率が上昇。[[ゲーマー]]もほぼ同じ効果だが、こちらの方が補正が大きい。同作には技量のパラメータが存在しないためか、習得者が大幅に増えている。
:最大の9レベルでクリティカル率とクリティカルダメージ補正が+40%にも達するため、火力が大きく伸びる。本作では[[熱血]]使用時にも発生する点も大きい。さらにフル[[改造]]ボーナスで「CT率・CTダメージ+50%」を付ければ+90%の確率でクリティカルを出す(武器のロックオン特性など他の要因もあれば100%にも到達する)上にダメージも大きいというクリティカルの鬼と化す。
;[[スーパーロボット大戦T]]
:B.B.スタジオ製タイトルでは『第3次Z』以来の登場。本作にてようやく上書き不可となった。クリティカルに[[熱血]]・[[魂]]の効果が乗る「[[エクストラアクション|スマッシュヒット]]」の存在により本スキルの効果を最大限に活かせられるようになった。
;[[スーパーロボット大戦30]]
:エキスパンションパックで追加されたキリコの専用スキルとして登場。『T』同様に上書き不可。本作では従来と違って'''通常のクリティカル1.25倍と別途計算される'''ため、『T』以上にダメージの伸びが期待できる。
主なパイロット
Zシリーズ
;[[キリコ・キュービィー]]
:破界篇で正式参戦する味方では唯一所持。他の特殊技能やエースボーナスなどの兼ね合いで、相性がとてつもなく良い。
:OEでは[[異能生存体|異能の力]]に効果を譲り非所持。
:[[スーパーロボット大戦T|T]]では敵味方含めて本スキルを持つキャラは彼のみである。
;[[ノル・バーコフ]]
:破界篇でスポット参戦。OEではザキに譲り非所持。
;[[フィアナ]]
:[[エースボーナス]]を習得するとキリコへの援護攻撃が非常に強くなる。ただし、デフォルトでは援護攻撃を持っていないのが残念。
;[[イプシロン]]
:再世篇で所持。クリティカル率上昇の効果を持つ[[極]]と[[天才]]を併せ持っているので非常に危険。しかも序盤から出て来てはキリコを徹底的に狙ってくる。
;[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ]]
:時獄篇で所持。[[見切り]]と見切りの各種上昇率を5%上げた「戦闘プログラム」の併用で、ほぼ[[極]]に近い効果を得ている。イプシロンと同じくキリコを狙っている為要注意…だが彼と違い、ルート次第では一度も戦わない可能性もある。
:天獄篇では味方となるうえ闘志を自らもっているのでガンガン倒していける。
;[[尸空]]
:時獄篇で所持。ラスボス級のステータスに[[極]]を所持しているだけでなく、専用機[[尸逝天]]の[[サイズ]]が2Lなので殆どの機体に対してサイズ差によるダメージ補正も加算され、特にMサイズ以下が多い[[リアル系]]だとクリティカルでも発生しようものなら一撃で叩き落とされかねない為、危険極まりない。連獄篇や天獄篇ではオミットされている。
;[[バルビエル・ザ・ニードル]]
:天獄篇で所持。とにかく専用機[[アン・アーレス]]の脅威の半分以上はMAP兵器にあると言っても過言ではなく、スフィア・アクトによる装甲低下も合わさってMサイズのくせに致命的な一撃を叩き出す事も。
スーパーロボット大戦OE
;[[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ]]
:分隊長に代わって所持。さらに[[バーコフ分隊]]共通の異能の力も併せ持っている。
;[[バイマン・ハガード]]
;[[ル・シャッコ]]
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
;[[アーバイン]]
;[[カール・リヒテン・シュバルツ]]
;[[トーマ・リヒャルト・シュバルツ]]
;[[バドリナート・ハルチャンド]]
:同様の効果の[[ゲーマー]]も併せて所持している。
;[[クワトロ・バジーナ]]
:同作では[[ニュータイプ]]にもクリティカル時のダメージを増加させる効果があり、さらに[[百式]]のビームライフルにはロックオン特性まであるため、とことんまで突き詰めれば相乗効果で驚異的な増加率を得られることになる。
;[[セイラ・マス]]
:兄と同じくニュータイプ+精密攻撃を持ち合わせている。流石兄妹と言うべきなのか。
;[[クリスチーナ・マッケンジー]]
;[[ヒイロ・ユイ]]
;[[キラ・ヤマト]]
:同作の[[SEED]]もCTダメージ増加の効果が含まれている。
;[[渓]]
:この技能の存在のため、ストナーサンシャイン追加までは[[真ゲッター2]]の方が火力が上なんてこともしばしば。
;[[峯崎拳一]]
:純スーパー系ながらにこのスキルでさらに火力を伸ばす。
;[[草薙征士郎]]
:OEの主人公。乗機の[[エグザート]]には初期時点での最強武器にロックオン特性もあり、序盤の章のミッションではこれによるクリティカルを狙わないと撃墜できない敵もいる。
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[[Category:特殊技能]]