「泉野明」を編集中
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− | + | == 泉野明(Noa Izumi) == | |
− | + | *[[登場作品]] | |
− | + | **[[機動警察パトレイバー]] | |
− | * | + | **[[機動警察パトレイバー the Movie]] |
− | * | + | *声優:富永み~な |
− | + | *種族:地球人(日本人) | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | *所属:警視庁警備部特科車両二課 | |
− | + | *階級:巡査(第二小隊員) | |
− | + | *出身:[[日本]](北海道) | |
+ | *キャラクターデザイン:ゆうきまさみ、高田明美 | ||
− | + | 『[[機動警察パトレイバー]]』を始めとするパトレイバーシリーズの[[主人公]]。名前は「'''いずみ のあ'''」と読む。明るく天真爛漫な[[性格]]でくせっ毛ショートの髪型などボーイッシュな外見が特徴。メカ好きが高じて警視庁に入り、[[特車二課]]への配属を希望した。 | |
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+ | 警察学校時代の成績は中程度だが[[レイバー]]操縦に関しては特筆するべきものがあり、特車二課への配属もこれ(と乗り物酔いとは無縁の体質)が大きな理由となっている。なお、本人はレイバーの操縦は体感で会得するタイプであり、搭乗者とレイバーの二人三脚で経験を蓄積するタイプとは相性が良い一方で、レイバー側が自動で操縦に介入してくるようなオートマチック的な機構とは相性が悪い。また、[[漫画]]版では技術的知識に疎い一面が詳しく描かれている。<br/> | ||
+ | 自機である[[AV-98イングラム|イングラム]]が傷つく事を極度に恐れており、その為、初期の頃はイングラムの性能を引き出せないでいた。実は射撃はあまり得意ではなく、格闘戦の方が強かったりする。<br/> | ||
実家は酒屋であり、そのためか酒に滅法強い。しかし一旦酔うと手がつけられなくなる程の質の悪さを持つ。 | 実家は酒屋であり、そのためか酒に滅法強い。しかし一旦酔うと手がつけられなくなる程の質の悪さを持つ。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
:初登場作品。PV第1弾ではトリを飾った。担当声優の富永み~な氏はSRWシリーズ初参加となる。略称が「野明」ではなく「'''泉'''」表記なので戸惑ったプレイヤーもいたのではないだろうか? | :初登場作品。PV第1弾ではトリを飾った。担当声優の富永み~な氏はSRWシリーズ初参加となる。略称が「野明」ではなく「'''泉'''」表記なので戸惑ったプレイヤーもいたのではないだろうか? | ||
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
+ | === [[能力|能力値]] === | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | ; | + | ;[[根性]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[閃き]] |
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:単騎でもやっていけそうなバランスの取れたラインナップ。グループ運用時は太田の[[不屈]]が保険になる。 | :単騎でもやっていけそうなバランスの取れたラインナップ。グループ運用時は太田の[[不屈]]が保険になる。 | ||
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− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ; | + | ;[[ガッツ]]、[[警察官]]、[[サポート]] |
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:貧弱な[[レイバー]]の性能を補うためか、久々のガッツ取得者として登場。 | :貧弱な[[レイバー]]の性能を補うためか、久々のガッツ取得者として登場。 | ||
+ | |||
+ | <!--== パイロット[[BGM]] == | ||
+ | ;「そのままの君でいて」 | ||
+ | :前期OP。 | ||
+ | ;「コンディション・グリーン ~緊急発進~」 | ||
+ | :後期OP。--> | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[篠原遊馬]] | ;[[篠原遊馬]] | ||
− | :イングラム1号機のバックアップ(指揮)担当でパートナー。軽口を叩き合うが、固い[[絆]] | + | :イングラム1号機のバックアップ(指揮)担当でパートナー。軽口を叩き合うが、固い[[絆]]で結ばれている。漫画版の最終回では彼にプロポーズまがいのことをされたことも。 |
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;[[後藤喜一]] | ;[[後藤喜一]] | ||
:職場の父親代わりにして隊長。野明に時に厳しく時におちゃらけて指導する。 | :職場の父親代わりにして隊長。野明に時に厳しく時におちゃらけて指導する。 | ||
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:「ひろみちゃん」と呼んで親しんでいる。 | :「ひろみちゃん」と呼んで親しんでいる。 | ||
;[[香貫花・クランシー]] | ;[[香貫花・クランシー]] | ||
− | : | + | :同僚。野明曰く「彼女は着やせするタイプ」。なお、酒に強いという共通点がある。 |
;熊耳武緒 | ;熊耳武緒 | ||
:「おタケさん」と呼んで慕っている。漫画版では一時的にパートナーになったことも。 | :「おタケさん」と呼んで慕っている。漫画版では一時的にパートナーになったことも。 | ||
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;不破環生 | ;不破環生 | ||
:野明の才能を見込んでいる、陸上自衛隊空挺レイバー隊所属の軍人。SRW未登場。 | :野明の才能を見込んでいる、陸上自衛隊空挺レイバー隊所属の軍人。SRW未登場。 | ||
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;[[バドリナート・ハルチャンド]] | ;[[バドリナート・ハルチャンド]] | ||
:[[グリフォン]]のパイロット。度々交戦するなど[[ライバル]]関係に。 | :[[グリフォン]]のパイロット。度々交戦するなど[[ライバル]]関係に。 | ||
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;「無茶苦茶な話だよ! 子供をレイバーに乗せて犯罪をさせるなんてさ!」 | ;「無茶苦茶な話だよ! 子供をレイバーに乗せて犯罪をさせるなんてさ!」 | ||
:漫画版で[[バドリナート・ハルチャンド|バド]]が[[グリフォン]]のパイロットであることが間違いないと認めざるを得ないと認識した際の言葉。 | :漫画版で[[バドリナート・ハルチャンド|バド]]が[[グリフォン]]のパイロットであることが間違いないと認めざるを得ないと認識した際の言葉。 | ||
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;「あたし、いつまでもレイバーが好きなだけの女の子でいたくない。レイバーが好きな自分に、甘えていたくないの。」 | ;「あたし、いつまでもレイバーが好きなだけの女の子でいたくない。レイバーが好きな自分に、甘えていたくないの。」 | ||
− | : | + | :劇場版2での決意表明。 |
;「あたしのイングラムはなぁ…」<br/>「あたしが毎日乗って…」<br/>「少しづつ動きを覚えさせて…」<br/>「ここまで鍛え上げたんだ…」<br/>「あんたが気まぐれで遊ぶ玩具とはなあ…」<br/>「違うんだぁ!!」 | ;「あたしのイングラムはなぁ…」<br/>「あたしが毎日乗って…」<br/>「少しづつ動きを覚えさせて…」<br/>「ここまで鍛え上げたんだ…」<br/>「あんたが気まぐれで遊ぶ玩具とはなあ…」<br/>「違うんだぁ!!」 | ||
:漫画版でのグリフォンとの最終決戦にて。ゲーム感覚で戦うバドに対する感情と自身とイングラムが培ってきた経験の強さを込め、頭部を吹き飛ばされながらグリフォンを'''ジャーマンスープレックスで'''投げ飛ばした。 | :漫画版でのグリフォンとの最終決戦にて。ゲーム感覚で戦うバドに対する感情と自身とイングラムが培ってきた経験の強さを込め、頭部を吹き飛ばされながらグリフォンを'''ジャーマンスープレックスで'''投げ飛ばした。 | ||
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:上記の決戦後対面したグリフォンのパイロットバドに対して。この期に及んでも戦いを「ゲーム(それも楽しいコンピュータゲーム並に)」としか考えていなかったバドに、バドをグリフォンに乗せイングラムと戦わせるために事件の首謀者[[内海]]が引き起こした惨状やグリフォンによる被害を示した台詞。 | :上記の決戦後対面したグリフォンのパイロットバドに対して。この期に及んでも戦いを「ゲーム(それも楽しいコンピュータゲーム並に)」としか考えていなかったバドに、バドをグリフォンに乗せイングラムと戦わせるために事件の首謀者[[内海]]が引き起こした惨状やグリフォンによる被害を示した台詞。 | ||
:だが、それでもバドは勝った野明の怒りや理由が理解出来なかった…。「警察官」として「人間」として真っ当に成長していた野明だからこそ、普通のゲーム好きな子供に思えたバドの現実感の薄さが理解出来なかったとも言える。 | :だが、それでもバドは勝った野明の怒りや理由が理解出来なかった…。「警察官」として「人間」として真っ当に成長していた野明だからこそ、普通のゲーム好きな子供に思えたバドの現実感の薄さが理解出来なかったとも言える。 | ||
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== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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;「やるじゃん! あたし! 全弾、的に当たってるじゃん!」 | ;「やるじゃん! あたし! 全弾、的に当たってるじゃん!」 | ||
:合宿の際の射撃訓練のときの言葉。確かに的に当たってはいるがとりあえずと形容されるような有様であり、[[後藤喜一|後藤]]からは「泉は命中率が悪すぎるから銃を使わないのは正解かもしれない」、太田からは「せめて全弾、的の中に入れろ」とそれぞれ言われ、すぐに落ち込んだ。 | :合宿の際の射撃訓練のときの言葉。確かに的に当たってはいるがとりあえずと形容されるような有様であり、[[後藤喜一|後藤]]からは「泉は命中率が悪すぎるから銃を使わないのは正解かもしれない」、太田からは「せめて全弾、的の中に入れろ」とそれぞれ言われ、すぐに落ち込んだ。 | ||
− | + | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | |
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== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
;[[AV-98イングラム]] | ;[[AV-98イングラム]] | ||
:1号機フォワード(操縦担当で実質パイロット)。「アルフォンス」という愛称を付けている。 | :1号機フォワード(操縦担当で実質パイロット)。「アルフォンス」という愛称を付けている。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*容姿がゆうきまさみ氏が描いたギャグ漫画作品『究極超人あ~る』のヒロインである大戸島さんごに似ており、劇中でそれをネタにされた事がある。また、担当声優の富永氏は『究極超人あ~る』にも出演している。 | *容姿がゆうきまさみ氏が描いたギャグ漫画作品『究極超人あ~る』のヒロインである大戸島さんごに似ており、劇中でそれをネタにされた事がある。また、担当声優の富永氏は『究極超人あ~る』にも出演している。 | ||
*読み辛い名前であり、テレビアニメ版第9話(押井守監督の脚本回)では名前を「泉野 明('''いずみの あきら''')」と読み間違えられた。 | *読み辛い名前であり、テレビアニメ版第9話(押井守監督の脚本回)では名前を「泉野 明('''いずみの あきら''')」と読み間違えられた。 | ||
− | **だが、後に押井監督が書いた小説『番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課』で描かれた『パトレイバー』から十数年後の特車二課には「泉野 | + | **だが、後に押井監督が書いた小説『番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課』で描かれた『パトレイバー』から十数年後の特車二課には「泉野 明」という男性が存在し、2014年公開の押井監督制作の実写作品『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』(これも『パトレイバー』後の世界が舞台)の主人公の名前にもなっている(こっちは野明と同じく女性)。 |
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{{DEFAULTSORT:いすみ のあ}} | {{DEFAULTSORT:いすみ のあ}} | ||
[[Category:登場人物あ行]] | [[Category:登場人物あ行]] | ||
[[Category:機動警察パトレイバー]] | [[Category:機動警察パトレイバー]] |