「ジョセフ・カーター・ジョーンズ」を編集中
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− | + | == ジョセフ・カーター・ジョーンズ(Joseph Carter Jones) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[HEROMAN]] | |
− | + | *[[声優]]:小松未可子 | |
− | + | *種族:地球人(アメリカ人) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *所属:民間人 | |
− | + | *年齢:13歳 | |
+ | *身長:150cm | ||
+ | *キャラクターデザイン:コヤマシゲト | ||
− | + | 愛称「'''ジョーイ'''」で「ジョーイ・ジョーンズ」と呼ばれる事もある。[[センターシティ]]に住む日々アルバイトに精を出す少年。心優しさとその奥底にはヒーローへの熱い憧れがある。<br /> | |
− | + | 捨ててあった玩具のロボット「ヘイボ」を修理、後に落雷を浴び「[[ヒーローマン]]」に変貌し、さらに[[スクラッグ]]が襲来した事により、念願のヒーローとしての道を歩む事となる。 | |
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− | [[センターシティ]] | ||
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+ | ジョーイはヒーローマンを玩具からヒーローに変身(エンゲージ)させる権限を唯一持つ人間で、エンゲージと同時にジョーイの左腕にはガントレット状のコントローラが装備される。このコントローラには数種類のアイコンが表示されており、そのアイコンをタッチすることでヒーローマンに指示を与えることが可能。<br /> | ||
+ | また、このコントローラ装備状態ではジョーイの身体能力が飛躍的に向上し、パワー・スピードともに常人を超えたものとなる。さらに緊急時にはジョーイの周囲に不可視のシールドが展開され、敵の攻撃からも守られる。<br /> | ||
物語序盤のジョーイはあくまで後方でヒーローマンに指示をするだけの存在であったが、ストーリーが進むにつれて自らも戦う決意をし、ヒーローマンとともに前線で戦うようになった。 | 物語序盤のジョーイはあくまで後方でヒーローマンに指示をするだけの存在であったが、ストーリーが進むにつれて自らも戦う決意をし、ヒーローマンとともに前線で戦うようになった。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
+ | |||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :初登場作品。[[ヒーローマン]] | + | :初登場作品。[[ヒーローマン]]のサブパイロット扱いで、「ヒーローマンwithジョーイ」名義で(直接戦うのはヒーローマン)ユニットとしても活躍。 |
− | :名前のせいか、序盤は何かと[[リチャード・クルーガー|リチャード]]に漫画『ジョジョの奇妙な冒険』にかけたネタで弄られる(後述)。[[アーカムシティ]] | + | :名前のせいか、序盤は何かと[[リチャード・クルーガー|リチャード]]に漫画『ジョジョの奇妙な冒険』にかけたネタで弄られる(後述)。[[アーカムシティ]]がセンターシティに比較的近い位置にある設定のため、序盤やエンディング時は[[大十字九郎|九郎]]と一緒に描かれる。 |
:父に憧れている設定に反映してか、自分と同様「父親」を誇りに思う咲良、孫尚香と共感したり、逆に[[城崎絵美|娘]]の悲痛な訴えを聞かない天児、[[遠見真矢|娘]]を利用しようとするミツヒロといった父親としてあってはならない行動をとる人間に対しては明確に非難している。 | :父に憧れている設定に反映してか、自分と同様「父親」を誇りに思う咲良、孫尚香と共感したり、逆に[[城崎絵美|娘]]の悲痛な訴えを聞かない天児、[[遠見真矢|娘]]を利用しようとするミツヒロといった父親としてあってはならない行動をとる人間に対しては明確に非難している。 | ||
:担当声優の小松未可子氏は今作がスパロボ初出演で、CMナレーションも務めている。 | :担当声優の小松未可子氏は今作がスパロボ初出演で、CMナレーションも務めている。 | ||
− | == | + | == パイロットステータスの傾向 == |
+ | <!--=== [[能力|能力値]] ===--> | ||
+ | |||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | ||
− | : | + | :[[加速]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]、[[勇気]] |
:ヒーローマンの弱点を補うようなラインナップ。 | :ヒーローマンの弱点を補うようなラインナップ。 | ||
+ | <!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === --> | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:アルバイト先のコーヒーショップの常連客。モデルは原作者のスタン・リー。SRW未登場。 | :アルバイト先のコーヒーショップの常連客。モデルは原作者のスタン・リー。SRW未登場。 | ||
− | == | + | == 他作品の人間関係 == |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
− | ==== | + | ==== デモンベイン ==== |
;[[大十字九郎]] | ;[[大十字九郎]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では最初の出会い以来、何かと関わりあうことが多い。年齢は結構離れているが、兄弟分と言った具合か。ストーリーが進行していく中でさりげなく呼称を変えている。 |
:ちなみに'''女装が良く似合う'''という共通点もある。 | :ちなみに'''女装が良く似合う'''という共通点もある。 | ||
;[[ドクター・ウェスト]] | ;[[ドクター・ウェスト]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では九郎と行動を共にする機会が多いため、序盤から彼と対決する機会が多い。初対面時では彼のハイテンションぶりにはリナ共々引いていた。後に[[アルティメット・クロス|UX]]にて共闘する。 |
;[[ライカ・クルセイド]] | ;[[ライカ・クルセイド]] | ||
− | : | + | :[[UX]]第1部序盤にセンターシティよりアーカムシティに疎開した際、教会で彼女の世話になることに。 |
;[[マスターテリオン]] | ;[[マスターテリオン]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では[[ヒーローマン]]のパートナーと言うこともあり、序盤から大きく関わる。 |
;[[ティベリウス]] | ;[[ティベリウス]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では彼に気に入られてしまい、如何わしい目に遭わされそうになる。 |
;[[カリグラ]] | ;[[カリグラ]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]と共にカリグラとクラウディウスの動きを妨害し、九郎がカリグラを撃破するチャンスを作った。 |
;[[クラウディウス]] | ;[[クラウディウス]] | ||
− | : | + | :[[UX]]ではカリグラの死因を作ったため、ジョウ共々憎悪を抱かれる。 |
;[[ナイア]] | ;[[ナイア]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では自身のシナリオのイレギュラーたる[[ヒーローマン]]のパートナーであるジョーイに対しても、少なからず興味を抱く。 |
==== その他のスーパー系 ==== | ==== その他のスーパー系 ==== | ||
;[[ジョウ・マヤ]] | ;[[ジョウ・マヤ]] | ||
− | : | + | :[[UX]]の第2部中盤、彼と九郎との3人で[[ブラックロッジ]]に立ち向かった。 |
;[[城崎天児]] | ;[[城崎天児]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では[[城崎絵美|娘]]の声を聞き入れず破壊行動を続ける彼を咲良や孫尚香と共に激しく非難する。 |
=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[グラハム・エーカー]] | ;[[グラハム・エーカー]] | ||
− | : | + | :[[UX]]第1部序盤にセンターシティにて[[スクラッグ]]を相手に共闘し、後にUXにて再度共闘する。 |
;[[シン・アスカ]] | ;[[シン・アスカ]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では第1部中盤のスクラッグとの決戦に際して、ウィルとニックを救おうとするジョーイとリナを気遣い、後押しする。 |
;[[要咲良]]、[[孫尚香ガーベラ]] | ;[[要咲良]]、[[孫尚香ガーベラ]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では父親を誇りに思う者同士共感しあう。 |
;[[ミツヒロ・バートランド]] | ;[[ミツヒロ・バートランド]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では[[遠見真矢|娘]]を[[フェストゥム]]を殲滅するための道具として利用するために[[竜宮島]]から連れ出そうとする彼に対して[[チャム・ファウ|チャム]]やリナと共に不快感を抱く。 |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[リチャード・クルーガー]] | ;[[リチャード・クルーガー]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では最初にジョジョというあだ名で呼びそうになり、以降も事あるごとに名前を「'''ジョナサン'''」や「'''ジョースター'''」と間違えられる。リチャード役の小杉氏が過去に『ジョジョの奇妙な冒険』の主役の声を担当していた事に由来するネタと思われる。 |
;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]] | ;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]] | ||
− | : | + | :[[UX]]では[[スクラッグ]]の初襲来にて初めて共闘。その後アーニーとはUXで共闘し、ジンとは敵として対峙することになる。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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:ジョーイを[[ゴゴール]]に攻撃され、怒りの感情を爆発させて戦ったヒーローマンに対して。その後2人は絶妙な連携プレイを見せる。 | :ジョーイを[[ゴゴール]]に攻撃され、怒りの感情を爆発させて戦ったヒーローマンに対して。その後2人は絶妙な連携プレイを見せる。 | ||
;「ヒーローマンの力の源は電気」<br>「たとえどんなに強い攻撃だったとしても、それが電気の力ならヒーローマンがやられるはずが…ないっ!」 | ;「ヒーローマンの力の源は電気」<br>「たとえどんなに強い攻撃だったとしても、それが電気の力ならヒーローマンがやられるはずが…ないっ!」 | ||
− | : | + | :[[MR-1]]のEMP攻撃を受けたヒーローマンだったが、ジョーイの言うとおりヒーローマンはむしろ回復してしまった。スパロボでもこの性質は再現されており、[[張飛ガンダム]]の雷攻撃で回復していたりする。 |
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;「ヒューズさん、僕はもう迷わないと決めたんです。 だから!」<br>「感じる…これは僕自身の力!」<br>「この力をあの光にぶつければ…きっとやれる」<br>「みんなの未来を守ることができるなら、必ずやりとげて見せる…父さんみたいに!」 | ;「ヒューズさん、僕はもう迷わないと決めたんです。 だから!」<br>「感じる…これは僕自身の力!」<br>「この力をあの光にぶつければ…きっとやれる」<br>「みんなの未来を守ることができるなら、必ずやりとげて見せる…父さんみたいに!」 | ||
:最終章にて、ゴゴールによってヒーローマンを失い、自暴自棄になった中、自分をかばって負傷したウィルのある言葉によって己自身の力を覚醒させた…。 | :最終章にて、ゴゴールによってヒーローマンを失い、自暴自棄になった中、自分をかばって負傷したウィルのある言葉によって己自身の力を覚醒させた…。 | ||
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:[[地球]]の地殻エネルギーを吸い尽くそうとする[[スクラッグ]]の王[[ゴゴール]]を阻んだのは最後の希望であるジョーイ―――そして「白き英雄」、ヒーローマン。 | :[[地球]]の地殻エネルギーを吸い尽くそうとする[[スクラッグ]]の王[[ゴゴール]]を阻んだのは最後の希望であるジョーイ―――そして「白き英雄」、ヒーローマン。 | ||
:今度こそ葬ろうとゴゴールが仕掛けた攻撃をジョーイのバリアで防ぎ、ジョーイの号令と共に反撃を始める。 | :今度こそ葬ろうとゴゴールが仕掛けた攻撃をジョーイのバリアで防ぎ、ジョーイの号令と共に反撃を始める。 | ||
− | ;「本当のヒーローは誰かを悲しませたりなんかしない。みんなに、そして君に教えてもらった!」<br> | + | ;「本当のヒーローは誰かを悲しませたりなんかしない。みんなに、そして君に教えてもらった!」<br>「もうどれかなんて選ばない! 僕たちはみんなを…!」<br>「全てを守らないといけないんだ!」 |
:父のように己を犠牲にして皆を守ろうとした。だがそれはみんなを悲しませるだけだと、リナをはじめとする仲間達、そして再起動したヒーローマンに止められてジョーイは思い留まる。そして決意を固めた――「全てを守る」と。 | :父のように己を犠牲にして皆を守ろうとした。だがそれはみんなを悲しませるだけだと、リナをはじめとする仲間達、そして再起動したヒーローマンに止められてジョーイは思い留まる。そして決意を固めた――「全てを守る」と。 | ||
:ゴゴールはダメ押しと言わんばかりに止めを刺すが、最後の大技「ヒーローマン・オースパーク」でそれを押し切り、ゴゴールを消し飛ばした。そしてジョーイは、憧れていた父が成しえた「本当のヒーロー」になったのだった。 | :ゴゴールはダメ押しと言わんばかりに止めを刺すが、最後の大技「ヒーローマン・オースパーク」でそれを押し切り、ゴゴールを消し飛ばした。そしてジョーイは、憧れていた父が成しえた「本当のヒーロー」になったのだった。 | ||
− | : | + | :UXでは[[DVE]]となった。 |
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== スパロボシリーズでの名台詞 == | == スパロボシリーズでの名台詞 == | ||
− | + | ;「この距離は、ヒーローマンの距離だぁっ!」 | |
− | ; | + | :近接戦闘時の台詞。[[刹那・F・セイエイ|どこかのガンダム先輩]]も同じような台詞を言っていたりする。 |
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;(ライカさんの『方は』…?) | ;(ライカさんの『方は』…?) | ||
− | : | + | :UX第26話にて。ライカの方は九郎の正体に気づいていたというサイの言葉にジョーイは疑問を抱く。 |
− | ;「そうですよ! | + | ;「そうですよ! それに、自分の子供を戦いに進んで巻き込むなんて…」 |
− | : | + | :UX第29話インターミッションにて、「適正データの改ざん」を理由に弓子と真矢を[[竜宮島]]から追い出し、戦力として利用しようとするミツヒロのやり方にチャムとリナと共に不快感と憤りを露わにした。 |
− | : | + | :弓子のやったことが、結果的に甲洋と(条件次第では生き残る上に病も完治するとはいえ)翔子を犠牲にしてしまったのも事実であるが、「大切な妹」である真矢を戦いに巻き込ませない為にこのような行動を起こしており、ミツヒロはそれに付け込んで真矢を竜宮島から連れ出し、自分の子供を「[[フェストゥム|敵]]を殲滅させる為の駒」にしようとする卑劣な手段にジョーイは「父親」として最低と感じたのだろう。 |
;「人じゃないから助けないなんて、そんな考えはきっと間違ってる」<br/>「たとえ相手がどんな存在だったって、その人にとっては大事な…友達なんだから!」 | ;「人じゃないから助けないなんて、そんな考えはきっと間違ってる」<br/>「たとえ相手がどんな存在だったって、その人にとっては大事な…友達なんだから!」 | ||
− | : | + | :UX第29話での戦闘前会話。甲洋が異なる存在となった理由で即座に排除する考えを否定し、同時にどんな存在であっても一騎達の大切な友達であることに変わらないと説いた。 |
:だから、甲洋を安全なところに連れて行く一騎をフェストゥムから守る――「白き英雄」と共に。 | :だから、甲洋を安全なところに連れて行く一騎をフェストゥムから守る――「白き英雄」と共に。 | ||
;「それが、父親のやることなんですか!」 | ;「それが、父親のやることなんですか!」 | ||
− | : | + | :UX第34話にて[[城崎絵美|娘]]の声を聞き入れず破壊行動を続ける[[ラインバレル・アマガツ]]を咲良、孫尚香とともに非難する。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *声優の小松未可子氏の誕生日は寺田Pと同じ11月11日。 |
− | * | + | *前述の通り[[UX]]では何かとジョジョネタで弄られるジョーイだが、『[[HEROMAN]]』と同じく小松未可子氏が主人公を演じたアニメ『モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)』では、主人公の加藤茉莉香が『ジョジョ』シリーズのジョースター家の宿敵であるディオ(DIO)の名台詞「無駄無駄無駄ァ!」を言っている。なお、[[UX]]発売当時はジョーイと同じく「ジョセフ」の名を持つジョセフ・ジョースターが主人公を務める『ジョジョ』の第2部「戦闘潮流」のTVアニメ版が放送されており、UXのジョジョネタはなかなかタイムリーなパロディネタでもあったといえる。 |
== 商品情報 == | == 商品情報 == |