「アイリス」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Iris]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Iris]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|サクラ大戦}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|サクラ大戦}} | ||
| 声優 = 西原久美子 | | 声優 = 西原久美子 | ||
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|藤島康介}}(原案)<br/>{{キャラクターデザイン|松原秀典}} | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|藤島康介}}(原案)<br/>{{キャラクターデザイン|松原秀典}}(ビジュアル設定) |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
10行目: | 10行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 本名 = [[本名::イリス・シャトーブリアン]]<br />([[外国語表記::Iris Chateaubriand]]) | + | | 本名 = [[本名::イリス・シャトーブリアン]]<br />([[外国語表記::Iris Chateaubriand]]) |
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(フランス人) |
| 性別 = [[性別::女]] | | 性別 = [[性別::女]] | ||
| 生年月日 = 1913年7月5日 | | 生年月日 = 1913年7月5日 | ||
25行目: | 25行目: | ||
}} | }} | ||
− | '''アイリス''' | + | '''アイリス'''は[[『サクラ大戦』シリーズ]]の[[ヒロイン]]の一人。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
本名はイリス・シャトーブリアン。家族も含め周囲の人間からはアイリスの愛称で親しまれている。 | 本名はイリス・シャトーブリアン。家族も含め周囲の人間からはアイリスの愛称で親しまれている。 | ||
− | 父ロベール・シャトーブリアンと母マルグリット・シャトーブリアンとの間に産まれた一人娘。シャトーブリアン家はフランス・シャンパーニュ地方の名門[[貴族]] | + | 父ロベール・シャトーブリアンと母マルグリット・シャトーブリアンとの間に産まれた一人娘。シャトーブリアン家はフランス・シャンパーニュ地方の名門[[貴族]]である。また、霊力に恵まれた一族でもあり、厳重に隠匿しつつもその力を有効活用して盤石の基盤を維持し続けた。 |
アイリスは産まれて間もない頃から強い霊力を発揮しており、欧州大戦時に運悪く両親と一緒にドイツ軍の大部隊と鉢合わせた際には瞬間的な天変地異を起こして物理的に彼らの進軍を阻止し、その後も物体を宙に浮かべるといった所謂ポルターガイストのような現象を度々引き起こしていた。だが、幼すぎた故に霊力の制御が全く出来ず、両親にケガを負わせる事も少なくなかった。そこで祖父ルイが居城ソローニュの一室にアイリスを隔離する事を進言。両親は本意で無かったが、アイリスを世間の好奇の目から守る役割を果たすこともあって、これを受け入れている。そのため、アイリスは帝国華撃団に入隊するまで家族を含めて人と接する経験がほとんど無かった。 | アイリスは産まれて間もない頃から強い霊力を発揮しており、欧州大戦時に運悪く両親と一緒にドイツ軍の大部隊と鉢合わせた際には瞬間的な天変地異を起こして物理的に彼らの進軍を阻止し、その後も物体を宙に浮かべるといった所謂ポルターガイストのような現象を度々引き起こしていた。だが、幼すぎた故に霊力の制御が全く出来ず、両親にケガを負わせる事も少なくなかった。そこで祖父ルイが居城ソローニュの一室にアイリスを隔離する事を進言。両親は本意で無かったが、アイリスを世間の好奇の目から守る役割を果たすこともあって、これを受け入れている。そのため、アイリスは帝国華撃団に入隊するまで家族を含めて人と接する経験がほとんど無かった。 | ||
36行目: | 36行目: | ||
その後、アイリスが偶然出会った戦災孤児と共に居城を抜け出し、[[パリ|巴里]]の街の一部を霊力で破壊する事件を引き起こす。この事件がきっかけで各国で帝撃のメンバーをスカウトしていた藤枝あやめと出会う。あやめは両親を根強く説得、アイリスの精神的成長の為にも彼女と同じように霊力を持つ少女が集う場所、帝国華撃団への入隊を承諾させた。 | その後、アイリスが偶然出会った戦災孤児と共に居城を抜け出し、[[パリ|巴里]]の街の一部を霊力で破壊する事件を引き起こす。この事件がきっかけで各国で帝撃のメンバーをスカウトしていた藤枝あやめと出会う。あやめは両親を根強く説得、アイリスの精神的成長の為にも彼女と同じように霊力を持つ少女が集う場所、帝国華撃団への入隊を承諾させた。 | ||
− | + | 上記の経緯で入隊したアイリスは帝撃の初期メンバーの1人でありながら、最年少の隊員でもある。そのため、他の隊員と違い特殊な戦闘技能は持っていない。彼女の武器は隊員随一の霊力そのものであり、戦闘では霊力で作り出した幻影で攻撃する他、テレパシーで[[読心|相手の心を読んだり]]、[[超能力]]や[[念動力]]の様に物体を空中に浮かせる事も出来る。更にはテレポーテーションも使いこなし、壁などを無視して瞬時に遠くの場所に移動する事も可能。シリーズを通して必殺技は回復技で統一されており<ref>例外として、『ぱちんこCRサクラ大戦2』ではイリス・フォルテ・ジャンポールという名前の攻撃と防御を兼ね備えた必殺技が登場する。</ref>、人間の傷や機械の損傷も霊力で治すことができる。 | |
性格は天真爛漫で、笑顔が絶えない明るさに満ちている。子供らしさの塊と言った所だが、本人は早く大人になりたいと願っており、子供扱いされる事をなによりも嫌う。 | 性格は天真爛漫で、笑顔が絶えない明るさに満ちている。子供らしさの塊と言った所だが、本人は早く大人になりたいと願っており、子供扱いされる事をなによりも嫌う。 | ||
47行目: | 47行目: | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
− | : | + | :初参戦作品。2017年3月のイベント「流れよ我が涙」と「失われた時を求めて」期間限定参戦。 |
:2019年3月の復刻ガシャの際にパイロットパーツが用意された。 | :2019年3月の復刻ガシャの際にパイロットパーツが用意された。 | ||
− | |||
− | |||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
100行目: | 98行目: | ||
:祖父。『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』で初めてその姿が描かれた。SRW未登場。 | :祖父。『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』で初めてその姿が描かれた。SRW未登場。 | ||
;[[コクリコ]] | ;[[コクリコ]] | ||
− | : | + | :『3』では、初対面早々に彼女が大神の事を下の名前で呼んでいることを「バカにした」と誤解し、彼女に食って掛かって喧嘩を始めた。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
115行目: | 113行目: | ||
;「ふんっ、アイリス悪くないもん。」 | ;「ふんっ、アイリス悪くないもん。」 | ||
− | : | + | :『1』にて、活動写真を見て怖がり、霊力を暴走させて映画館を破壊してしまった事について。 |
:精神的に成長しきれていない彼女を表す一言だが、『漫画版』では活動写真の内容で過去のトラウマを蘇らせてしまったという改変が加えられているため、 | :精神的に成長しきれていない彼女を表す一言だが、『漫画版』では活動写真の内容で過去のトラウマを蘇らせてしまったという改変が加えられているため、 | ||
:「ごめんなさい…アイリスのせいで…」と自分を責めてしまうという真逆の展開になっている。 | :「ごめんなさい…アイリスのせいで…」と自分を責めてしまうという真逆の展開になっている。 | ||
154行目: | 152行目: | ||
*原作ゲームや書籍媒体では帝都花組最年少という設定を反映させ、アイリスの台詞は漢字を多用せずにひらがなやカタカナを中心に用いて表記されている。 | *原作ゲームや書籍媒体では帝都花組最年少という設定を反映させ、アイリスの台詞は漢字を多用せずにひらがなやカタカナを中心に用いて表記されている。 | ||
*アイリスの両親であるロベールとマルグリットは、ゲーム本編では『1』のアイリスEDと『2』のアイリスの正月イベントで登場するのだが、『1』と『2』ではその姿が'''全くの別人'''となっている。何故そのような事態になったのかは不明だが、『2』で登場した際は台詞ありで大神とも会話しており、それ以降は『2』のデザインで統一されている。『1』のリメイク版である『熱き血潮に』のアイリスEDも『1』のムービーをほぼそのまま流用しているが、ロベールとマルグリットは『2』のデザインで新たに描き起こされている。 | *アイリスの両親であるロベールとマルグリットは、ゲーム本編では『1』のアイリスEDと『2』のアイリスの正月イベントで登場するのだが、『1』と『2』ではその姿が'''全くの別人'''となっている。何故そのような事態になったのかは不明だが、『2』で登場した際は台詞ありで大神とも会話しており、それ以降は『2』のデザインで統一されている。『1』のリメイク版である『熱き血潮に』のアイリスEDも『1』のムービーをほぼそのまま流用しているが、ロベールとマルグリットは『2』のデザインで新たに描き起こされている。 | ||
− | *『[[サクラ大戦# | + | *『[[サクラ大戦#余談|歌謡ショウ]]』においてもアイリスを演じるのは声を務めた西原久美子氏であるが、花組で最も小柄なアイリスに対し西原氏は'''帝都花組の声優陣で最も身長が高い'''。この構図は奇しくも[[桐島カンナ]]とその声優を務める田中真弓氏とは正反対である。但し、身長差ネタがほぼ定番となっているカンナと異なり、アイリスの身長差ネタの登場頻度は少ない。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |