クエント人
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クエント人とは、「ボトムズシリーズ」に登場する種族。
概要[編集 | ソースを編集]
アストラギウス銀河のクエント星に住む種族。先進文明を築いた古代クエントの末裔である。
成人男性は身長が2mを超す巨漢であり、他の種族と比べて長命で齢200年以上は生きられる。
基本的には平和主義者で争いは好まず、砂漠の裂孔地帯に集落を築き原始的な生活を送っており、古代クエントの遺産の一つであるクエント素子の輸出と傭兵業を生業としている。
クエント素子は高性能センサーの材料として欠かせない希少物質であり、非常に高値で取引されている。
また、クエント人傭兵はその外見に反して器用な手先と機械操作技術を持ち、その力強さと勤勉で黙々と指令と命令をこなす忠実さにより、雇用側からの評価は高い。
彼らが駆る、クエントの伝説に伝わる英雄の名を冠したハンドメイドAT、「ベルゼルガ」はその象徴ともなっている。
関連人物[編集 | ソースを編集]
- ル・シャッコ
- クメン王国に雇われていたクエント人傭兵。
- テダヤ
- シャッコが属する部族の族長。
- ワイズマン
- かつてクエント人のなかに生まれた異能者。クエントを追放されたが、実は彼らの足元深くに潜んでいた。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- クエント星
- 母星。
- 惑星ヌルゲラント
- 銀河の辺境にあるクエントの双子星。