差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
35行目: 35行目:     
=== ラングラン新暦4958年 ===
 
=== ラングラン新暦4958年 ===
*12月、神聖ラングラン王国イラ州。大地の[[魔装機神]][[ザムジード]]の操者[[リカルド・シルベイラ]]戦死。
+
*9月、神聖ラングラン王国イラ州。大地の[[魔装機神]][[ザムジード]]の操者[[リカルド・シルベイラ]]戦死。
 
<!-- 詳細は余談で。 -->
 
<!-- 詳細は余談で。 -->
 
*同月、神聖ラングラン王国王都。王宮「グランパレス」が謎のテロ(実態はシュテドニアス連合軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」の奇襲)によって壊滅する(魔力弾事件)。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]を筆頭に、ラングランの政治中枢を担う多くの人々が死亡。シュテドニアス連合政府は、これらの所業を邪教徒と結びついた軍内急進派、反乱軍が起こしたものと発表。体裁を整えた数日後、ラングランに宣戦布告を宣言する。対応のとれない神聖ラングラン王国はシュテドニアス連合軍の電撃侵攻作戦の前になす術もなく呑みこまれていく。
 
*同月、神聖ラングラン王国王都。王宮「グランパレス」が謎のテロ(実態はシュテドニアス連合軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」の奇襲)によって壊滅する(魔力弾事件)。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]を筆頭に、ラングランの政治中枢を担う多くの人々が死亡。シュテドニアス連合政府は、これらの所業を邪教徒と結びついた軍内急進派、反乱軍が起こしたものと発表。体裁を整えた数日後、ラングランに宣戦布告を宣言する。対応のとれない神聖ラングラン王国はシュテドニアス連合軍の電撃侵攻作戦の前になす術もなく呑みこまれていく。
48行目: 48行目:  
*再び地球圏で謎の行方不明事件が多発する。原因は神聖ラングラン王国第1王子[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]が編成した「地上人召喚魔法」の暴走である。月のグラナダ基地で[[ヴァルシオーネ]]の整備を行っていた[[リューネ・ゾルダーク]]もこれに巻き込まれる([[スーパーロボット大戦EX]])。
 
*再び地球圏で謎の行方不明事件が多発する。原因は神聖ラングラン王国第1王子[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]が編成した「地上人召喚魔法」の暴走である。月のグラナダ基地で[[ヴァルシオーネ]]の整備を行っていた[[リューネ・ゾルダーク]]もこれに巻き込まれる([[スーパーロボット大戦EX]])。
 
*某月、神聖ラングラン王国ルザック州ラモンド市の南。「[[地上人召喚事件]]」で混乱するラ・ギアスに風の魔装機神[[サイバスター]]の操者[[マサキ・アンドー]]が帰還。後に魔装機神[[ザムジード]]の操者となる[[ミオ・サスガ]]と出会う。
 
*某月、神聖ラングラン王国ルザック州ラモンド市の南。「[[地上人召喚事件]]」で混乱するラ・ギアスに風の魔装機神[[サイバスター]]の操者[[マサキ・アンドー]]が帰還。後に魔装機神[[ザムジード]]の操者となる[[ミオ・サスガ]]と出会う。
<!-- 「マサキの章」のモノローグの通りならこの時点で4959年の6月だが……) -->
+
<!-- 「マサキの章」のモノローグの通りならこの時点で4959年の6月だが…… -->
 
*神聖ラングラン王国ドレント州。[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]が秘術を行使して[[シュウ・シラカワ]]を蘇生する。
 
*神聖ラングラン王国ドレント州。[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]が秘術を行使して[[シュウ・シラカワ]]を蘇生する。
 
*神聖ラングラン王国リストン州。クエイト市の攻防に[[リューネ・ゾルダーク]]が[[ホワン・ヤンロン]]と共に参加。陽動作戦は成功し、カークス将軍率いる本隊がトロイア州を奪還。補給線を断たれたことでシュテドニアス連合軍の支配領域は八割から5割までに減少する。
 
*神聖ラングラン王国リストン州。クエイト市の攻防に[[リューネ・ゾルダーク]]が[[ホワン・ヤンロン]]と共に参加。陽動作戦は成功し、カークス将軍率いる本隊がトロイア州を奪還。補給線を断たれたことでシュテドニアス連合軍の支配領域は八割から5割までに減少する。
69行目: 69行目:  
:アガルティアの1年の長さは地上と同じだが、13の月で1年を構成する。1~12月は30日、13月だけは5日(うるう日がある)という按配である。
 
:アガルティアの1年の長さは地上と同じだが、13の月で1年を構成する。1~12月は30日、13月だけは5日(うるう日がある)という按配である。
 
:ラ・ギアスもアガルティアとほぼ同じと考えた場合、シナリオ「メモリアルデイ」にある、「けど、ラングランと地上の暦は微妙に違うからなあ」や「うるう月さえなきゃ、そんなに変わんないよ」といった登場人物の台詞から生まれる疑問点が氷解する。これは全くの余談だが、魔装機神シリーズの前日譚にあたる『[[ラングラン戦記]]』の本文で一月の日数は29日まであると確認可能。ひと月を29日で構成する場合、閏月の日数は17日となる。
 
:ラ・ギアスもアガルティアとほぼ同じと考えた場合、シナリオ「メモリアルデイ」にある、「けど、ラングランと地上の暦は微妙に違うからなあ」や「うるう月さえなきゃ、そんなに変わんないよ」といった登場人物の台詞から生まれる疑問点が氷解する。これは全くの余談だが、魔装機神シリーズの前日譚にあたる『[[ラングラン戦記]]』の本文で一月の日数は29日まであると確認可能。ひと月を29日で構成する場合、閏月の日数は17日となる。
 +
;『闇の記憶』
 +
:阪田雅彦氏が執筆した約8頁の掌編。あるサークルが刊行した同人誌に寄稿されたもので、イベント会場でおおよそ3回ほど販売された(1996年、2000年、2002年)。内容の詳細は、[http://etherscape.blog47.fc2.com/blog-entry-360.html こちらのブログの記事]に詳しい。
 
;魔力弾事件
 
;魔力弾事件
:この事件が起きた時期はOGシリーズでも明言はされていないが、精霊の月(閏月)に近い月であることは判明している。新年の祭りにあたる「精霊祭」は閏月が終わることではじまるので、どちらのシリーズでも12月に王都のテロが起きたとみなすのが正しいように思える。
+
:この事件が起きた時期はOGシリーズでも明言はされていないが、精霊祭に近い月であることは判明している。『闇の記憶』の内容を踏まえると、旧シリーズでは4958年の9月に発生。OGシリーズで4959年12月に発生するように変えたと推測するのが無難なところ。変更された背景事情は不明。
 
;「水と沼の国から」(『魔装機神スペシャルブックレット』に収録された短編)
 
;「水と沼の国から」(『魔装機神スペシャルブックレット』に収録された短編)
:これによればテュッティが召喚された日の一年前に彼女の家族がルビッカに殺害されている。その七日後、ルビッカの脱走劇で自分の浅慮を恥じた彼女はラングランとラ・ギアスのために戦うことを決意して地底世界に残留する。主人公マサキが召喚されたのは、それから半年後の事である。
+
:これによればテュッティが召喚された日の1年前に彼女の家族がルビッカに殺害されている。その七日後、ルビッカの脱走劇で自分の浅慮を恥じた彼女はラングランとラ・ギアスのために戦うことを決意して地底世界に残留する。主人公マサキが召喚されたのは、それから半年後の事である。
 
;「もうすぐ私の両親と兄が死んで、ちょうど2年がたつから……」<br />「2年前私の両親と兄を惨殺したの……私の目の前で!!」
 
;「もうすぐ私の両親と兄が死んで、ちょうど2年がたつから……」<br />「2年前私の両親と兄を惨殺したの……私の目の前で!!」
 
:第一章シナリオ「惨劇の記憶」のデモにあるテュッティの台詞。これを鵜呑みにすれば、マサキがラ・ギアスにきてからざっと半年後に彼女はルビッカと再会したことになる。しかし……。
 
:第一章シナリオ「惨劇の記憶」のデモにあるテュッティの台詞。これを鵜呑みにすれば、マサキがラ・ギアスにきてからざっと半年後に彼女はルビッカと再会したことになる。しかし……。
匿名利用者

案内メニュー