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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | === 戦闘台詞 === |
| ;「……深く考えない方がいいのか」 | | ;「……深く考えない方がいいのか」 |
| :晨明旅団相手の特殊戦闘台詞。 | | :晨明旅団相手の特殊戦闘台詞。 |
| + | ;「ならば……これを返礼とする……!」<br/>「この門をくぐる者……一切の……希望を捨てよ!!」<br/>「アディーナム……! 私が……俺が……止めてみせる!!」<br/>「これ以上、壊させるものかああああっ!!」 |
| + | :第26話「託す者、託される者」のイベント戦闘より。亡きレッフェンの仇を討とうとするサンドリーブ姉妹を制し、ギゾース・グラギオスの力を取り込んだレイブレードでアディーナムのゾードクヲンを攻撃、一撃で撃墜する。なお、この時の台詞はレッフェンとロヨラの力を借りている影響で口調が変化している。 |
| + | ;「この戦い……勝算は私の方にある!」<BR/>「シュテドニアスを、お前の好きにはさせん!」 |
| + | :26話限定の対グラギオス戦闘台詞。こちらもやはり口調が変化。 |
| + | ;「声が……聞こえる……! あいつは……倒さないといけない……!」<br/>「レイブレードなら……あいつだって、きっと……!!」<br/>「全ての力を、この剣に……!」<br/>「グラギオス! 消えろおおおっ!!」 |
| + | :第26話のギゾース・グラギオス戦にてインテグラルキャリバーで攻撃したときの特殊台詞。レッフェン将軍を生贄に生まれた創造神を倒すため、サキトはロヨラ・レッフェンの死霊の力を借り、インテグラルキャリバーに力を込める。 |
| + | ;「将軍の声、ちゃんと……俺、聞き上手……だから……」 |
| + | :上記の攻撃で撃墜したときの台詞。レッフェンの声と思いは彼にちゃんと届いていた。作中で一番印象に残る台詞に挙げられる。 |
| + | |
| + | === 魔装機神F COFFIN OF THE END === |
| ;「!! こ……こんな所で……!こんな所で、ワケも分からず死んでたまるかぁぁぁ!!」 | | ;「!! こ……こんな所で……!こんな所で、ワケも分からず死んでたまるかぁぁぁ!!」 |
| :第1話にて。 | | :第1話にて。 |
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| ;「俺は……怖い……」<br>「今までは、人と戦う時も、仕方がないって、そう思って……けど、今度は俺、許せなくて……死んでも構わないって……そう思って、あいつを……!」<br>「でも……俺……こんな事……ちょっと前まで、普通の学生で……地上でも戦争はあったけど……殺すとか、殺されるとか、そんな事が段々当たり前になってきて……まるで、自分が……別の人間になっていくみたいで……それが……怖くて……」 | | ;「俺は……怖い……」<br>「今までは、人と戦う時も、仕方がないって、そう思って……けど、今度は俺、許せなくて……死んでも構わないって……そう思って、あいつを……!」<br>「でも……俺……こんな事……ちょっと前まで、普通の学生で……地上でも戦争はあったけど……殺すとか、殺されるとか、そんな事が段々当たり前になってきて……まるで、自分が……別の人間になっていくみたいで……それが……怖くて……」 |
| :第21話クリア後。自分のせいでエリシアが傷付けられてしまい、明確な殺意をもってブロウを殺害するサキト。そんな事を平然としてしまった自分が、どんどんただの学生から変わっていくようで不安になっていたことをフィリスに打ち明ける。フィリスからは民間人である自分と共に頑張って乗り越えようと励まされる。 | | :第21話クリア後。自分のせいでエリシアが傷付けられてしまい、明確な殺意をもってブロウを殺害するサキト。そんな事を平然としてしまった自分が、どんどんただの学生から変わっていくようで不安になっていたことをフィリスに打ち明ける。フィリスからは民間人である自分と共に頑張って乗り越えようと励まされる。 |
− | ;「ならば……これを返礼とする……!」<br/>「この門をくぐる者……一切の……希望を捨てよ!!」<br/>「アディーナム……! 私が……俺が……止めてみせる!!」<br/>「これ以上、壊させるものかああああっ!!」
| + | ;「将軍の敵討ちだなんて……そんなこと、言うつもりはない」<br/>「だけど、これ以上続けるつもりなら……」<br/>「俺達を邪魔するつもりなら!」<br/>「俺は! お前を許さない!!」 |
− | :第26話「託す者、託される者」のイベント戦闘より。亡きレッフェンの仇を討とうとするサンドリーブ姉妹を制し、ギゾース・グラギオスの力を取り込んだレイブレードでアディーナムのゾードクヲンを攻撃、一撃で撃墜する。なお、この時の台詞はレッフェンとロヨラの力を借りている影響で口調が変化している。
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− | ;「この戦い……勝算は私の方にある!」<BR/>「シュテドニアスを、お前の好きにはさせん!」
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− | :26話限定の対グラギオス戦闘台詞。こちらもやはり口調が変化。
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− | ;「声が……聞こえる……!あいつは……倒さないといけない……!」<br/>「レイブレードなら……あいつだって、きっと……!!」<br/>「全ての力を、この剣に……!」<br/>「グラギオス!消えろおおおっ!!」
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− | :第26話のギゾース・グラギオス戦にてインテグラルキャリバーで攻撃したときの特殊台詞。レッフェン将軍を生贄に生まれた創造神を倒すため、サキトはロヨラ・レッフェンの死霊の力を借り、インテグラルキャリバーに力を込める。
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− | ;「将軍の声、ちゃんと……俺、聞き上手……だから……」
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− | :上記の攻撃で撃墜したときの台詞。レッフェンの声と思いは彼にちゃんと届いていた。作中で一番印象に残る台詞に挙げられる。
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− | ;「将軍の敵討ちだなんて……そんなこと、言うつもりはない」<br/>「だけど、これ以上続けるつもりなら……」<br/>「俺達を邪魔するつもりなら!」<br/>「俺は!お前を許さない!!」 | |
| :アディーナムとの決戦にて。将軍の敵討ちという私怨ではく、自分達に襲い掛かる敵としてアディーナムに引き金を弾く。 | | :アディーナムとの決戦にて。将軍の敵討ちという私怨ではく、自分達に襲い掛かる敵としてアディーナムに引き金を弾く。 |
| ;「……うまくごまかした」 | | ;「……うまくごまかした」 |
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| ;「エリシア……良かったのか?」<br>「ティールに言っておきたい事があるんじゃないのか……?」<br>「エリシアは、ティールの事を……けど、あいつはそれにずっと気付いてなさそうで……」 | | ;「エリシア……良かったのか?」<br>「ティールに言っておきたい事があるんじゃないのか……?」<br>「エリシアは、ティールの事を……けど、あいつはそれにずっと気付いてなさそうで……」 |
| :第41話冒頭にて。死んだと思ったフィリスが生きていることが判明しはしゃぐティール。それを見守るエリシアに、告白しないで良いのか、と言葉を掛けるサキト。エリシアはティールが笑顔ならそれで良いと答え、サキトはみんな無事で笑顔ならそれが一番と同意した。しかし、この判断が後に悲劇を生む…… | | :第41話冒頭にて。死んだと思ったフィリスが生きていることが判明しはしゃぐティール。それを見守るエリシアに、告白しないで良いのか、と言葉を掛けるサキト。エリシアはティールが笑顔ならそれで良いと答え、サキトはみんな無事で笑顔ならそれが一番と同意した。しかし、この判断が後に悲劇を生む…… |
− | ;「こんな……っ!こんなのって……あんまりじゃないかあああああっ!!」 | + | ;「こんな……っ! こんなのって……あんまりじゃないかあああああっ!!」 |
| :ティール死亡直後。自分に優しくしてくれた二人が教化に巻き込まれ殺し、殺された事に嘆く。普段クールな彼がインターミッションで叫んだのはここぐらいである。 | | :ティール死亡直後。自分に優しくしてくれた二人が教化に巻き込まれ殺し、殺された事に嘆く。普段クールな彼がインターミッションで叫んだのはここぐらいである。 |
| ;「だけど……ティールの声は聞こえない……あいつに……何もしてやれない……」 | | ;「だけど……ティールの声は聞こえない……あいつに……何もしてやれない……」 |
| :42話冒頭。ティールの部屋に訪れたサキトは、エリシアに自らの出世を語る。霊能力者の家系に産まれた自分は、もしかしたら母のように死者の声が聞こえるのではないだろうか。しかしティールの部屋に訪れても彼の声がサキトに届くことは無かった。 | | :42話冒頭。ティールの部屋に訪れたサキトは、エリシアに自らの出世を語る。霊能力者の家系に産まれた自分は、もしかしたら母のように死者の声が聞こえるのではないだろうか。しかしティールの部屋に訪れても彼の声がサキトに届くことは無かった。 |
− | ;「忘れてたって……仕方がないじゃないか!軍の連中になにかをされて、こっちに来てからの記憶がないのに!レイブレードに乗った後も、記憶があやふやになった事があったのに!だから、事実を確かめる為に俺は!そうしなければ……!!」 | + | ;「忘れてたって……仕方がないじゃないか!軍の連中になにかをされて、こっちに来てからの記憶がないのに! レイブレードに乗った後も、記憶があやふやになった事があったのに! だから、事実を確かめる為に俺は!そうしなければ……!!」 |
| :43話冒頭。真実をフィリスから聞いてしまったサキト。艦を飛び出し始まりのルマーン基地を目指すが、ヴァルシオーガに乗ったライオネルに止められてしまう。そこで今抱えてる不満をすべてライオネルにぶつけるが、明確な意思をもってその時々を生きていかなければいけない、とライオネルに諭され、サキトは自分が今何をするべきかを思い出す。 | | :43話冒頭。真実をフィリスから聞いてしまったサキト。艦を飛び出し始まりのルマーン基地を目指すが、ヴァルシオーガに乗ったライオネルに止められてしまう。そこで今抱えてる不満をすべてライオネルにぶつけるが、明確な意思をもってその時々を生きていかなければいけない、とライオネルに諭され、サキトは自分が今何をするべきかを思い出す。 |
| ;「エリシアにとっては、ただの任務だったのかもしれない。だけど、アルメラにいた頃、何も分からず足を引っ張ってた俺を護ってくれて……そのことは、ちゃんと覚えてるから」<br>「それだけじゃない。ティールやフィリスと一緒だった時の事、ライオネルに言われた事だって……今、生きて……感じてる……それは、本当の事だから」 | | ;「エリシアにとっては、ただの任務だったのかもしれない。だけど、アルメラにいた頃、何も分からず足を引っ張ってた俺を護ってくれて……そのことは、ちゃんと覚えてるから」<br>「それだけじゃない。ティールやフィリスと一緒だった時の事、ライオネルに言われた事だって……今、生きて……感じてる……それは、本当の事だから」 |
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| ;「この感じ……今までと違う……意思が……俺の中を通って……解き放たれて……ゆく……」<br/>「今までは、声が……思いが……俺に押し寄せてくるだけだった……けど、今はみんなが……俺の想いに……応えてくれてる!」 | | ;「この感じ……今までと違う……意思が……俺の中を通って……解き放たれて……ゆく……」<br/>「今までは、声が……思いが……俺に押し寄せてくるだけだった……けど、今はみんなが……俺の想いに……応えてくれてる!」 |
| :46話レイブレード覚醒シーン。この光景を見た魔装機神操者はポゼッションに限りなく近いと解説し、シュウはレイブレードに新たに「光霊機」と名付けた。 | | :46話レイブレード覚醒シーン。この光景を見た魔装機神操者はポゼッションに限りなく近いと解説し、シュウはレイブレードに新たに「光霊機」と名付けた。 |
− | ;「そんな、単純に……割り切れるワケがない!一緒に旅をして、一緒に戦った仲間じゃないか!本当は……戦いたくなんてない!けど、俺はもう……誰かが死ぬところは見たくない!その為なら、戦いだって……!その両方が、俺の意志だ!どっちも……本当の俺なんだ!」 | + | ;「そんな、単純に……割り切れるワケがない! 一緒に旅をして、一緒に戦った仲間じゃないか! 本当は……戦いたくなんてない!けど、俺はもう……誰かが死ぬところは見たくない! その為なら、戦いだって……!その両方が、俺の意志だ! どっちも……本当の俺なんだ!」 |
| :46話レイブレード覚醒後。彼女を救いたい、でも戦わずに仲間が死ぬのを見たくない、そんな彼の想いに死霊が応え、同調・浄化の力を与える光霊機が誕生した。 | | :46話レイブレード覚醒後。彼女を救いたい、でも戦わずに仲間が死ぬのを見たくない、そんな彼の想いに死霊が応え、同調・浄化の力を与える光霊機が誕生した。 |
| ;「フィリス……もう、こんな事はやめてくれ!」<br/>「ティールは俺を励ましてくれて……」<br/>「フィリスは俺に整備を教えてくれて……」<br/>「それなのに……俺は……っ!!」<br/>「うああああああっ!!」<br/>「どうして、こんな事……くっ!!」 | | ;「フィリス……もう、こんな事はやめてくれ!」<br/>「ティールは俺を励ましてくれて……」<br/>「フィリスは俺に整備を教えてくれて……」<br/>「それなのに……俺は……っ!!」<br/>「うああああああっ!!」<br/>「どうして、こんな事……くっ!!」 |
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| ;「そんな事はない……」<br/>「エリシアは……あんな事があっても平気なほど、冷たい人間じゃない……本当は辛いのに無理をして、我慢しているんだろう……?」 | | ;「そんな事はない……」<br/>「エリシアは……あんな事があっても平気なほど、冷たい人間じゃない……本当は辛いのに無理をして、我慢しているんだろう……?」 |
| :51話終了後。フィリス死亡ルートにて。フィリスにとどめを刺したエリシアが無理している事をすぐに看破し、本心を打ち明けさせようとする。 | | :51話終了後。フィリス死亡ルートにて。フィリスにとどめを刺したエリシアが無理している事をすぐに看破し、本心を打ち明けさせようとする。 |
− | ;「今まで犠牲になった、沢山の人達……」<br/>「俺は、その思いを受け継いだんだ!」<br/>「お前は絶対に赦さない……」<br/>「全ての世界から!消えろぉぉぉぉ!!」 | + | ;「今まで犠牲になった、沢山の人達……」<br/>「俺は、その思いを受け継いだんだ!」<br/>「お前は絶対に赦さない……」<br/>「全ての世界から! 消えろぉぉぉぉ!!」 |
| :最終話のカドゥム・ハーカーム戦にて。この戦争で犠牲になった人達の声を受け止めたサキトが、ラ・ギアスに住む全ての人々を教化しようとするカドゥム・ハーカームを討つためディスインテグレータを発射する。 | | :最終話のカドゥム・ハーカーム戦にて。この戦争で犠牲になった人達の声を受け止めたサキトが、ラ・ギアスに住む全ての人々を教化しようとするカドゥム・ハーカームを討つためディスインテグレータを発射する。 |
| ;「……アルメラに戻って、復興を手伝う事にした」<br/>「……アルメラの人がみんな、悪い人ってワケじゃない。エリシアはそうだし……ティールに、フィリスだって。あの2人の為にも、何か……できる事をしたいって、そう思って」 | | ;「……アルメラに戻って、復興を手伝う事にした」<br/>「……アルメラの人がみんな、悪い人ってワケじゃない。エリシアはそうだし……ティールに、フィリスだって。あの2人の為にも、何か……できる事をしたいって、そう思って」 |
| :EDフィリス死亡ルート。ラ・ギアスの戦いが終わったサキトは、ゲートが安定するまでの間、アルメラで復興を手伝う事にした。死んでしまったティールとフィリスの為にも。 | | :EDフィリス死亡ルート。ラ・ギアスの戦いが終わったサキトは、ゲートが安定するまでの間、アルメラで復興を手伝う事にした。死んでしまったティールとフィリスの為にも。 |
− | ;「俺の機体、レイブレードは攻霊機とも言われてる……魔装機神サイバスターという言い方に倣えば、攻霊機レイブレード……ん?攻霊機レイブレードって……どこかで聞いた事があるような……」 | + | ;「俺の機体、レイブレードは攻霊機とも言われてる……魔装機神サイバスターという言い方に倣えば、攻霊機レイブレード……ん? 攻霊機レイブレードって……どこかで聞いた事があるような……」 |
| :中断メッセージにて。それ以上はいけない。 | | :中断メッセージにて。それ以上はいけない。 |
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| :アルメラ共和国の「攻霊機開発計画」によって作り出された機体。マグゥーキの襲撃から生き延びるために搭乗する。 | | :アルメラ共和国の「攻霊機開発計画」によって作り出された機体。マグゥーキの襲撃から生き延びるために搭乗する。 |
| :名前の元ネタが元ネタだけに、それに関する中断メッセージが存在する。 | | :名前の元ネタが元ネタだけに、それに関する中断メッセージが存在する。 |
| + | |
| + | == 余談 == |
| + | ;サキトの実年齢 |
| + | :彼の年齢に関してシナリオ担当班と寺田プロデューサーの間で認識の共有がなされていない。ラジオでは15歳頃(マサキより3歳下)、本編では17歳以上([[ニコ・サンドリーブ|サンドリーブ]][[リコ・サンドリーブ|姉妹]]より上)ということになっている。姉妹の年齢は推定16歳頃(17歳)であるため、サキトが本当に彼女らより上なら18歳頃(17歳)となりプロデューサーの認識からずれる。[[魔装機神シリーズ]]として正しいのはプロデューサー側の認識の方である(卑怯な区分だがOGシリーズとなるとわからない)。どうしてこのような認識の齟齬が生まれるのか? |
| + | :まずひとつは、前作までいた原作者(阪田雅彦)がシナリオクレジットから外れていること、そして元々サンドリーブ姉妹の年齢表現は少々手が込んでおり実年齢をはっきりと書かれていないという事例に起因する。II本編には「姉妹が初陣を飾ったときの年齢は、マサキの初陣(Iの第一章の第一話)より上」「[[ギド・ゼーホーファー|ギド]]は、[[ジノ・バレンシア]]と違い17歳未満の女性を交際相手に選ばない]]というまわりくどい会話が転がっている。ここから双子の姉妹の年齢は「16歳頃」とわかる人にはわかるようになっている(もうすぐ17歳だから、すぐにギドの守備範囲に入るということも)。しかし、IIの探求を一部ルートのみにとどめる人及びIIをプレイしたことがない人、「ラ・ギアスの国々における成人年齢はラングランと同じ15歳、正規の軍隊に15歳未満はいない」「プレシアは正規の軍人ではないため、15歳未満(11歳-13歳頃)で戦場に混ざる事が出来ている」等々を理解してない人達からみたサンドリーブ姉妹は、果たして何歳(いくつ)にみえるのか? |
| + | :今回の『F』を担当したシナリオライター陣がこれらの設定を正しく認識した上でプロデューサーと異なる見解に変更したのか…把握出来ていないまま変更したのかはユーザーにはわからない。ただ、後者であればシリーズの設定をほぼ認識していない人間に脚本執筆を任せたことになるほか、そのような人間に完結作の脚本の執筆を任せた製作側の甘さ、意図的に登場人物紹介欄から年齢表記を外している公式の管理の杜撰さ、原作者が離脱したことを発売前にユーザー側に放送しない不親切さなどが浮き彫りになる。開発期間は実質一年にも満たないという事情を加味しても、シリーズファンへの事前説明を放棄している点が複数あるため弁護に値しない事案といえる。 |
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