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1行目: + + + − 『[[重戦機エルガイム]]』において一部の[[ヘビーメタル]]の額のクリスタル部分に搭載されている人型の有機コンピューター。<br />元はヘビーメタルのコントロールを行うための人造人間として作り出されたという設定。<br />現在の[[ペンタゴナワールド]]では製造技術が失われており、ファティマの有無がオリジナルヘビーメタルとA級ヘビーメタルを分かつ絶対的な差の一つとなっているとされていた。+ − − 最終的にこの設定は諸々の事情により没設定になってしまったため、スパロボ等で強化パーツとして登場するのは本来間違いと言うことになる。そのため特に近年のスパロボでエルガイムが参戦した場合でも強化パーツとして登場しなくなった。代わりに今ではお馴染みの強力なパーツ[[ハロ]]が代用として追加されている。 10行目:
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29行目: − 重ねて記すが、現在では「ペンタゴナ・ワールドにファティマなるシステムは存在しない」が公式設定である（後述のMk-Ⅱ、オージの額の人影も現在では「シンボライズド・コンピューター」という名称に変更されている）。以下の記述は放映当時～終了直後の設定である事に留意されたし。+ + 33行目:
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49行目: − − <!-- == 資料リンク == --> − <!-- *[[一覧:ファティマ]] --> − <!-- == リンク == -->
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== ファティマ（Fatima） ==
== ファティマ（Fatima） ==
『[[重戦機エルガイム]]』において一部の[[ヘビーメタル]]の額のクリスタル部分に搭載されている人型の有機コンピューター。<br />
元はヘビーメタルのコントロールを行うための人造人間として作り出されたという設定。<br />
現在の[[ペンタゴナワールド]]では製造技術が失われており、ファティマの有無がオリジナルヘビーメタルとA級ヘビーメタルを分かつ絶対的な差の一つとなっているとされていた。
最終的にこの設定は諸々の事情により没設定になってしまったため、スパロボ等で[[強化パーツ]]として登場するのは本来間違いと言うことになる。そのため特に近年のスパロボで『エルガイム』が参戦した場合でも強化パーツとして登場しなくなった。代わりに今ではお馴染みの[[ハロ]]が後継として追加されている。
搭載されているとして想定されていたヘビーメタルは過去の戦争でテンプルナイツが使用していた各[[ブラッドテンプル]]、[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]が搭乗していたオージェの完全なオリジナル機、ヤーマンの主力機[[ガイラム]]等いずれもオリジナルHMである。
搭載されているとして想定されていたヘビーメタルは過去の戦争でテンプルナイツが使用していた各[[ブラッドテンプル]]、[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]が搭乗していたオージェの完全なオリジナル機、ヤーマンの主力機[[ガイラム]]等いずれもオリジナルHMである。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:[[移動力]]+2、[[運動性]]+20、[[限界反応]]+30。反応系パーツとしては唯一、ガンダムシリーズ以外が由来のアイテムであり、同系統では最高級品。
:[[移動力]]+2、[[運動性]]+20、[[限界反応]]+30。反応系パーツとしては唯一、ガンダムシリーズ以外が由来のアイテムであり、同系統では最高級品。
:ゲームでは最高でも3つまでしか入手できず、1つは序盤のルート限定、2つ目もルート限定(宇宙ルートのみ)、最後の1つは最終面の1つ前の入手という、貴重品でもある。
:ゲームでは最高でも3つまでしか入手できず、1つは序盤のルート限定、2つ目もルート限定（宇宙ルートのみ）、最後の1つは最終面の1つ前の入手という、貴重品でもある。
;[[スーパーロボット大戦F]]
;[[スーパーロボット大戦F]]
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30<br />「大将軍ガルーダの悲劇」で[[オレアナ]]を倒す、リアル系ルートの最終話「再会のサンクキングダム」で[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の[[キュベレイ]]を倒すと入手可能。両方とも自軍で倒さないとその内に退場するので注意。
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30<br />「大将軍ガルーダの悲劇」で[[オレアナ]]を倒す、リアル系ルートの最終話「再会のサンクキングダム」で[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の[[キュベレイ]]を倒すと入手可能。両方とも自軍で倒さないとその内に退場するので注意。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30<br />「ギアナ高地の修行」で[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の[[マスターガンダム]]を倒すと入手可能。[[デビルガンダム]]を先に倒すと撤退するのでやはり逃す可能性がある。
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30<br />「ギアナ高地の修行」で[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の[[マスターガンダム]]を倒すと入手可能。[[デビルガンダム]]を先に倒すと撤退するのでやはり逃す可能性がある。
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30<br />シナリオ「ノー・リプライ」と「コロス」で入手する。
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30<br />シナリオ「ノー・リプライ」と「コロス」で入手する。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
;[[リアルロボット戦線]]
;[[リアルロボット戦線]]
== 搭載されたヘビーメタル ==
== 搭載されたヘビーメタル ==
重ねて記すが、現在では「'''ペンタゴナ・ワールドにファティマなるシステムは存在しない'''」という見解が公式設定である（後述のMk-II、オージの額の人影も現在では「シンボライズド・コンピューター」という名称に変更されている）。以下の記述は放映当時～終了直後の設定である事に留意されたし。
;[[ブラッドテンプル]]
;[[ブラッドテンプル]]
;[[アシュラテンプル]]
;[[アシュラテンプル]]
;[[ガイラム]]
;[[ガイラム]]
:かつてのヤーマン王朝の騎機。テンプルナイツのブラッドテンプルに対抗すべく生産された本機にも搭載。ヤーマンの滅亡後はアマンダラが残った数機を入手。内1機は[[フル・フラット]]の手に。さらにもう1機は[[エルガイム]]に改修される。
:かつてのヤーマン王朝の騎機。テンプルナイツのブラッドテンプルに対抗すべく生産された本機にも搭載。ヤーマンの滅亡後はアマンダラが残った数機を入手。内1機は[[フル・フラット]]の手に。さらにもう1機は[[エルガイム]]に改修される。
:(余談だが、1984年12月5日発行のザ・テレビジョン別冊のムック「重戦機エルガイム-1」のカバーを外した表紙には、装甲が外されたエルガイムの頭部が永野護により描かれており、その額部分には後の「クローソー」の原型となるファティマが描かれている。)
:余談だが、1984年12月5日発行のザ・テレビジョン別冊のムック『重戦機エルガイム-1』のカバーを外した表紙には、装甲が外されたエルガイムの頭部が永野護により描かれており、その額部分には後の「クローソー」の原型となるファティマが描かれている。
;[[エルガイムMk-II]]
;[[エルガイムMk-II]]
:[[ミラウー・キャオ|キャオ]]がMk-IIの頭部として流用したブラッドテンプル3号機の頭部に搭載されている。このファティマは言わば休眠(機能停止)状態で本来ならば機能しない筈だが、劇中で何度かMk-IIの操縦に干渉してダバをサポートしている。
:[[ミラウー・キャオ|キャオ]]がMk-IIの頭部として流用したブラッドテンプル3号機の頭部に搭載されている。このファティマは言わば休眠(機能停止)状態で本来ならば機能しない筈だが、劇中で何度かMk-IIの操縦に干渉してダバをサポートしている。
しかし、この設定に監督の富野由悠季が強く難色を示したため当設定は没になり、マスコットには前作『[[聖戦士ダンバイン]]』から[[チャム・ファウ]]＝[[リリス・ファウ]]がスピンオフ的に継続して出演している。
しかし、この設定に監督の富野由悠季が強く難色を示したため当設定は没になり、マスコットには前作『[[聖戦士ダンバイン]]』から[[チャム・ファウ]]＝[[リリス・ファウ]]がスピンオフ的に継続して出演している。
[[category:強化パーツ]]
[[category:強化パーツ]]
[[category:小辞典]]
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[[category:重戦機エルガイム]]
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