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== LM312V04 Vガンダム(Victory Gundam) ==
== LM312V04 Vガンダム(Victory Gundam) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士Vガンダム]]
*[[登場作品]]:[[機動戦士Vガンダム]]
**機動戦士クロス・ボーンガンダムゴースト
**機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
*分類:汎用[[量産型]][[可変モビルスーツ]]
*分類:汎用[[量産型]][[可変モビルスーツ]]
*型式番号:LM312V04
*型式番号:LM312V04
バリエーションにオーバーハングパックを装着した[[Vダッシュガンダム]]、頭部を索敵通信を強化したタイプに換装した[[Vガンダムヘキサ]]、ヘキサがオーバーハングパックを装着した[[Vダッシュガンダムヘキサ]]が、後継機として[[V2ガンダム]]がある。
バリエーションにオーバーハングパックを装着した[[Vダッシュガンダム]]、頭部を索敵通信を強化したタイプに換装した[[Vガンダムヘキサ]]、ヘキサがオーバーハングパックを装着した[[Vダッシュガンダムヘキサ]]が、後継機として[[V2ガンダム]]がある。
最初は[[テストパイロット]]だった[[マーベット・フィンガーハット]]が使用していたが、彼女が負傷した事で、[[ウッソ・エヴィン]]がメインパイロットを務める事になった。物語前半からウッソ機以外の機体も複数登場し、当初は[[ガンイージ]]などに乗っていた[[シュラク隊]]も、後半では続々とVガンダム・Vダッシュガンダムに乗るようになる。だが、そのシュラク隊の全滅に見られるように、それまでのシリーズにはありえないほど「墜とされたガンダム」ともなってしまう。<br />
最初は[[テストパイロット]]だった[[マーベット・フィンガーハット]]が使用していたが、彼女が負傷した事で、[[ウッソ・エヴィン]]がメインパイロットを務める事になった。物語前半からウッソ機以外の機体も複数登場し、当初は[[ガンイージ]]などに乗っていた[[シュラク隊]]も、後半では続々とVガンダム・Vダッシュガンダムに乗るようになる。だが、そのシュラク隊の全滅に見られるように、それまでのシリーズにはありえないほど「落とされたガンダム」ともなってしまう。<br />
物語中盤以降、ウッソ以外のキャラクターはヘキサタイプの機体に搭乗するようになったため、V字アンテナの機体はウッソだけが搭乗していた。このウッソ機はV2ガンダム乗り換え時の戦闘でコアファイターが失われるが、その後マーベットの機体の頭部を換装したことで、再び作中に登場することになった。終盤ではマーベットの妊娠により[[ホワイトアーク]]に搭載されたままとなり、戦争が終結した後、[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]にて[[V2ガンダム]]と共に放棄された。作中同一機でないにせよ、地球・宇宙・月を転戦して終戦を無事地球で迎えた演出が為された、初の主役機ガンダムであった。
物語中盤以降、ウッソ以外のキャラクターはヘキサタイプの機体に搭乗するようになったため、V字アンテナの機体はウッソだけが搭乗していた。このウッソ機はV2ガンダム乗り換え時の戦闘でコアファイターが失われるが、その後マーベットの機体の頭部を換装したことで、再び作中に登場することになった。終盤ではマーベットの妊娠により[[ホワイトアーク]]に搭載されたままとなり、戦争が終結した後、[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]にて[[V2ガンダム]]と共に放棄された。作中同一機でないにせよ、地球・宇宙・月を転戦して終戦を無事地球で迎えた演出が為された、初の主役機ガンダムであった。
[[モビルスーツ]]形態での飛行能力の他に、原作では全パーツが合体したまま変形した形態やGジェネシリーズでは変形形態(トップファイター+ブーツに分離)も存在する。これはV2ガンダムも同じ。
[[モビルスーツ]]形態での飛行能力の他に、原作では全パーツが合体したまま変形した形態やGジェネシリーズでは変形形態(トップファイター+ブーツに分離)も存在する。これはV2ガンダムも同じ。
[[機動戦士Vガンダム]]と同時期である機動戦士クロス・ボーンガンダムゴーストでは黒いカラーリングで登場している。クロス・ボーンガンダムと戦闘の際には、Vガンダムのパーツの交換の特性を用いている。
[[機動戦士Vガンダム]]と同時期である『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』では黒いカラーリングで登場している。クロスボーン・ガンダムと戦闘の際には、Vガンダムのパーツの交換の特性を用いている。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:初登場作品。第1話から使用可能で、原作第1話のVガンダムへのドッキングがイベントで再現された。条件を満たせば2機目を入手できる。途中でメガビームライフルが追加されるが[[Vダッシュガンダム]]にはならない。フル[[改造]]すると[[ビーム兵器]]を無効化するビームバリアジェネレーターがつくので、愛があれば最後まで使える。
:初登場作品。第1話から使用可能で、原作第1話のVガンダムへのドッキングがイベントで再現された。条件を満たせば2機目を入手できる。途中でメガビームライフルが追加されるが、[[Vダッシュガンダム]]にはならない。フル[[改造]]すると[[ビーム兵器]]を無効化するビームバリアジェネレーターがつくので、愛があれば最後まで使える。
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
;[[スーパーロボット大戦α]]
:両腕のビームシールドユニット内に2本ずつ計4本装備。腕だけで展開できるため予備動作が少ない。また、サーベルは扇状に広げることも可能。
:両腕のビームシールドユニット内に2本ずつ計4本装備。腕だけで展開できるため予備動作が少ない。また、サーベルは扇状に広げることも可能。
:;八つ手ビームサーベル
:;八つ手ビームサーベル
::かつて開発された試作ビームサーベル。ビームサーベルの特徴を生かして八つ手とVのサーベルを繋ぎ合せて広範囲の立方体シールドを発生させ、シノーベ数隻を落としている。DではVダッシュに換装すると使えなくなる。
::かつて開発された試作ビームサーベル。ビームサーベルの特徴を生かして八つ手とVのサーベルを繋ぎ合せて広範囲の立方体シールドを発生させ、シノーペ数隻を落としている。DではVダッシュに換装すると使えなくなる。
;ビームライフル
;ビームライフル
:本機の主兵装。手に持つだけでなく各部のハードポイントに(複数)装着して使用できる。
:本機の主兵装。手に持つだけでなく各部のハードポイントに(複数)装着して使用できる。
;[[V2ガンダム]]
;[[V2ガンダム]]
:二代目主人公機。
:二代目主人公機。
;セカンドVガンダム
;セカンドV
:小説版に登場。Vガンダムにミノフスキードライブユニットとメガビーム砲、ミノフスキーシールドを装備したもので基本性能はほぼ同じ。外見は[[V2バスターガンダム]]に似ている。ゲーム『SDガンダム Gジェネレーションシリーズ』ではV2ガンダムの試作機と設定されている。SRW未登場。
:小説版に登場。Vガンダムにミノフスキードライブユニットとメガビーム砲、ミノフスキーシールドを装備したもので基本性能はほぼ同じ。外見は[[V2バスターガンダム]]に似ている。ゲーム『SDガンダム Gジェネレーションシリーズ』ではV2ガンダムの試作機と設定されている。間違われやすいが「セカンドVガンダム」ではない。SRW未登場。
;Vガンダムプロトタイプ
;Vガンダムプロトタイプ
:放送当時に発売されたアクションフィギュアのラインナップの一つ。プロトガンダム(RX-78-1)同様、機体色は黒で、文字通り「プロトガンダムカラーのVガンダム」といった姿。
:放送当時に発売されたアクションフィギュアのラインナップの一つ。プロトガンダム(RX-78-1)同様、機体色は黒で、文字通り「プロトガンダムカラーのVガンダム」といった姿。
== 余談 ==
== 余談 ==
*ボンボン版コミックでは当時流行していた対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』を意識した技(波動拳やサマーソルトキック)を使用したり、ナイトガンダム風の外部装甲を取り付けられたり、7本のビームサーベルを束ねた大型ビームサーベルを使用したりした。コミック版のウッソの破天荒なキャラクター性と併せて、破天荒な作風を象徴する要素となっている。
*ボンボン版コミックでは当時流行していた対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』を意識した技(波動拳やサマーソルトキック)を使用したり、ナイトガンダム風の外部装甲を取り付けられたり、7本のビームサーベルを束ねた大型ビームサーベルを使用したりした。コミック版のウッソのキャラクター性と併せて、破天荒な作風を象徴する要素となっている。
**しかし、'''次回作は[[機動武闘伝Gガンダム|格闘技をやるガンダム]]だったり'''、後に'''[[クロスボーン・ガンダムX3|7本のビームサーベルを搭載した武器を使うガンダム]]が出てきたり'''と妙なところで未来を予想しているという…
**しかし、'''次回作は[[機動武闘伝Gガンダム|格闘技をやるガンダム]]だったり'''、後に'''[[クロスボーン・ガンダムX3|7本のビームサーベルを搭載した武器を使うガンダム]]が出てきたり'''と妙なところで未来を予想しているという…
*その身長はプラモのスケールに合わせた際に子供の手にフィットするように、前後のガンダムと比較して線の少ないシンプルなデザインは子供でも描き易くするため等、徹底的に児童層を意識してデザインされたガンダムである。
*その身長はプラモのスケールに合わせた際に子供の手にフィットするように、前後のガンダムと比較して線の少ないシンプルなデザインは子供でも描き易くするため等、徹底的に児童層を意識してデザインされたガンダムである。