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物語が進むにつれて、オンガレッドの非情な作戦や[[ヴォルクルス]]ら邪神との苛烈な戦いがクローズアップされ、殺伐としたムードになりがちな本作において、この人間性が([[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]の言葉で表現するなら)プレイヤーを「ほっこり」させてくれる一抹の清涼剤になっていることは疑いない。物語後半では、自分達の「やられキャラ」というポジションやバカ集団であることを理解しつつ、期待通りのザコっぷりを発揮するという、ある意味賢い立ち回りを見せてくれる。
 
物語が進むにつれて、オンガレッドの非情な作戦や[[ヴォルクルス]]ら邪神との苛烈な戦いがクローズアップされ、殺伐としたムードになりがちな本作において、この人間性が([[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]の言葉で表現するなら)プレイヤーを「ほっこり」させてくれる一抹の清涼剤になっていることは疑いない。物語後半では、自分達の「やられキャラ」というポジションやバカ集団であることを理解しつつ、期待通りのザコっぷりを発揮するという、ある意味賢い立ち回りを見せてくれる。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:15話「暗躍せし者達」にて、ボーロから追い回していたレミア共々「集い集いて愚者ばかり…」と言われて。相変わらずのバカっぷりを発揮している。<br/>直後にズネロから「愚者」の意味を教えられて激怒し、ボーロに攻撃を仕掛けるも大して効かず、その後の彼の反撃で……
 
:15話「暗躍せし者達」にて、ボーロから追い回していたレミア共々「集い集いて愚者ばかり…」と言われて。相変わらずのバカっぷりを発揮している。<br/>直後にズネロから「愚者」の意味を教えられて激怒し、ボーロに攻撃を仕掛けるも大して効かず、その後の彼の反撃で……
 
;エリック「や、やべぇ……!脱出装置が作動しねぇ!」<br/>レミア「えっ!?」<br/>ズネロ「そんな……ヘッド!?早く脱出しないと!いっそ機体から飛び降りてくだせぇ!」<br/>エリック「そ、そんな無茶言うんじゃ……ぐ、うおおおおおおおおっ!?」
 
;エリック「や、やべぇ……!脱出装置が作動しねぇ!」<br/>レミア「えっ!?」<br/>ズネロ「そんな……ヘッド!?早く脱出しないと!いっそ機体から飛び降りてくだせぇ!」<br/>エリック「そ、そんな無茶言うんじゃ……ぐ、うおおおおおおおおっ!?」
:'''機体から脱出出来ずに爆散してしまう'''というあまりにも呆気ない、まさかの展開を迎えてしまう。エリックの最期(?)にレミアも強いショックを受けており、彼女の'''「殺しても死なないようなヤツだと思ってたのに……」'''という発言がプレイヤーの気持ちを代弁していると言える。誰もがエリックが死んでしまったと思っていたのだが……
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:'''大破した機体から脱出出来ずに爆散してしまう'''というあまりにも呆気ない、まさかの展開を迎えてしまう。エリックの最期(?)にレミアも強いショックを受けており、彼女の'''「殺しても死なないようなヤツだと思ってたのに……」'''という発言がプレイヤーの心情を代弁していると言える。<br/>その後生きているかもしれない……といった描写も無く、晨明旅団共々物語から消えてしまった為、誰もがエリックが死んでしまったと思っていたのだが……
 
;「ちっ、てめぇら!何たるんでやがる!」<br/>「随分待たせちまったなぁ!エリック様の登場だぁ!ヒャッハー!」
 
;「ちっ、てめぇら!何たるんでやがる!」<br/>「随分待たせちまったなぁ!エリック様の登場だぁ!ヒャッハー!」
:48話「ジャイアントキリング」にて、15話で死んでしまったと思われてから、彼が生きているかもしれない……といった描写も一切無く、目撃者も多数いた事から死亡確定と思われていたエリックだったが、'''何事も無かったかのように(爆散した筈のバゾーダン極で)まさかの再登場'''。一体どうやって生きていたのかを考えるのは野暮だろう。
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:48話「ジャイアントキリング」にて、何事も無かったかのように'''(爆散した筈のバゾーダン極で)まさかの再登場'''。あの状況で一体どうやって生きていたのかを考えるのは野暮だろう。
 
;「へっ……なんだか知らねぇが、装甲に相当ガタが来てたみてぇだな!そこをちょいと突きゃこんなもんよ!」
 
;「へっ……なんだか知らねぇが、装甲に相当ガタが来てたみてぇだな!そこをちょいと突きゃこんなもんよ!」
:15話のリベンジマッチとばかりに、魂の篭もった天地爆砕烈破'''(実際に「魂」の使用エフェクトが入る)'''をボーロに食らわせ、アンティラス隊との戦いで機体が限界に近づいていたモーヴァはこれに耐え切れず爆散、まさにタイトル通りの'''ジャイアントキリング'''を果たす。このステージは巨人族との戦いがある為、「ジャイアント」=「巨人族」と思われていた所にこの快挙。紛れもなくこの話の主役は彼であるだろう。
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:15話のリベンジマッチとばかりに、魂の篭もった天地爆砕烈破'''(実際に「魂」の使用エフェクトが入る)'''をボーロに食らわせ、アンティラス隊との戦いで機体が限界に近づいていた[[モーヴァ]]はこれに耐え切れず爆散、まさにタイトル通りの'''ジャイアントキリング'''を果たす。このステージは巨人族との戦いがある為、「ジャイアント」=「巨人族」と思われていた所にこの快挙。紛れもなくこの話の主役は彼である。
 
;エリック「アンティラス隊ィ?そんなもん放っておきゃいいのよ!今何をやってるのかは知らねぇが、どっちみちあいつらに関わると面倒な事になるだけだからな」<br/>手下(小)「そ、そうですね……またやられるのはコリゴリです」<br/>手下(女)「こっちはこっちで、好き勝手やればいいのさ!」<br/>エリック「おうともよ!やりたい事をやるってのが、俺達のポリシーだからな!とりあえずまずは、食いもんだ!あちこちうろつき回ったせいで、腹が減って死にそうだぜ!」<br/>ズネロ「へい!分かりやしたぁっ!」<br/>エリック「よーし、行くぞてめぇら!ヒャッハー!!」
 
;エリック「アンティラス隊ィ?そんなもん放っておきゃいいのよ!今何をやってるのかは知らねぇが、どっちみちあいつらに関わると面倒な事になるだけだからな」<br/>手下(小)「そ、そうですね……またやられるのはコリゴリです」<br/>手下(女)「こっちはこっちで、好き勝手やればいいのさ!」<br/>エリック「おうともよ!やりたい事をやるってのが、俺達のポリシーだからな!とりあえずまずは、食いもんだ!あちこちうろつき回ったせいで、腹が減って死にそうだぜ!」<br/>ズネロ「へい!分かりやしたぁっ!」<br/>エリック「よーし、行くぞてめぇら!ヒャッハー!!」
:部下達との感動の再会を喜びつつ、晨明旅団はいつものノリに戻っていく……という流れで出番終了。ある意味で旅団名の通りに夜明けが訪れたかのような清々しい幕引きとなり、例えるなら「俺たちの戦いはこれからだ!」と言った所か。なお、これらはボーロが逃亡した先での出来事であり、またエリック達がもうアンティラス隊に関わらないようにしようと決めた為、マサキ達は今もなおエリックが生存している事は知らない……だが、いつもの様にバカ騒ぎを起こしてアンティラス隊が介入する事になれば、あっさりバレそうな気もするが。それにしても、装甲が脆くなったところを狙う、あえてアンティラス隊を避けるといった行動は、彼が少しだけ賢くなったということを暗に示しているのだろうか?
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:部下達との感動の再会を喜びつつ、晨明旅団はいつものノリに戻っていく……という流れで出番終了。ある意味で旅団名の通りに夜明けが訪れたかのような清々しい幕引きとなり、例えるなら「俺たちの戦いはこれからだ!」と言った所か。なお、これらはボーロが逃亡した先での出来事であり、またエリック達がもうアンティラス隊に関わらないようにしようと決めた為、マサキ達は今もなおエリックが生存している事は知らない……だが、いつもの様にバカ騒ぎを起こしてアンティラス隊が介入する事になれば、あっさりバレそうな気もするが。<br/>それにしても、装甲が脆くなったところを狙う、あえてアンティラス隊を避けるといった行動は、彼がほんの少しだけ賢くなったということを暗に示しているのだろうか?
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
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