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| またマサキは理解できなかったが、それ以外の隊員に言わせればアンティラス隊にはかなり愛着を抱いているらしく、会議などの際にはあえて元ヴォルクルス教団員らしい冷徹な意見を出して他者から反対意見を引き出させたり、非難を承知の上で汚れ役を自ら買って出ようとしたりと隊における自分の役割を知った上での行動をとっている。また、スランプ中のマサキを敢えて突き放す言動を取った後で、「それだけの事を言ったのだから、自分も相応の事をしなければならない」と一人修練に明け暮れているなど、根は生真面目である事が伺える。 | | またマサキは理解できなかったが、それ以外の隊員に言わせればアンティラス隊にはかなり愛着を抱いているらしく、会議などの際にはあえて元ヴォルクルス教団員らしい冷徹な意見を出して他者から反対意見を引き出させたり、非難を承知の上で汚れ役を自ら買って出ようとしたりと隊における自分の役割を知った上での行動をとっている。また、スランプ中のマサキを敢えて突き放す言動を取った後で、「それだけの事を言ったのだから、自分も相応の事をしなければならない」と一人修練に明け暮れているなど、根は生真面目である事が伺える。 |
| しかし、『POJ』では暗殺者として育てられた故の冷徹な合理性が合わさり、時には味方(これは自分自身も含めている)を犠牲にしてでも責任を果たそうとする一面もみせた。また、IIIでシュウにヴォルクルスへの信仰を捨てた理由を聞かれた際は、それが錬金学で説明できるものだからと答え、直後「それは信じる対象がヴォルクルスから錬金学に変わっただけではないか?」と言われた際は何も言い返せなくなるほど動揺していた。これらの描写から生真面目故に柔軟性に欠ける面が見受けられる。 | | しかし、『POJ』では暗殺者として育てられた故の冷徹な合理性が合わさり、時には味方(これは自分自身も含めている)を犠牲にしてでも責任を果たそうとする一面もみせた。また、IIIでシュウにヴォルクルスへの信仰を捨てた理由を聞かれた際は、それが錬金学で説明できるものだからと答え、直後「それは信じる対象がヴォルクルスから錬金学に変わっただけではないか?」と言われた際は何も言い返せなくなるほど動揺していた。これらの描写から生真面目故に柔軟性に欠ける面が見受けられる。 |
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| + | <!-- 元々は[[アディーナム]]や[[ヴァールニーヤ]]同様、[[ヨーテンナイ]]の「崇使」として選ばれた存在で、崇使としての呼び名は「エーゼナフ」。右目に「聖痕」という崇使の契約の証があり、このためヴォルクルスとの契約は、儀式こそ行われたものの実効していない。 |
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| + | COF序盤でヴァールニーヤに操られかけるが、シュウから渡された護符の力でかなりの時間持ちこたえ、最終的に聖痕ごと右目を抉り出して呪縛を回避。その結果契約が完全に消滅している。--> |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]] |
| :[[援護攻撃]]L1 [[見切り]] [[カウンター]]L5 | | :[[援護攻撃]]L1 [[見切り]] [[カウンター]]L5 |
| + | :敵味方ともこのラインナップ。底力がないので倒しやすい。 |
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| == [[BGM|パイロットBGM]] == | | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
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| :ヴォルクルス教団の暗殺者。ウーフとガエンの師匠で、バゴニアにいたガエンを暗殺しようとした。 | | :ヴォルクルス教団の暗殺者。ウーフとガエンの師匠で、バゴニアにいたガエンを暗殺しようとした。 |
| ;[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]] | | ;[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]] |
− | :<!--ヴォルクルスと融合した彼の姿を見たことがきっかけでヴォルクルス信仰を捨てた。 --> | + | :<!--ヴォルクルスと融合した彼の姿を見たことがきっかけでヴォルクルス信仰を捨てた。 |
| + | ;[[アディーナム]]、[[ヴァールニーヤ]] |
| + | :「崇使」達。元々は彼らと同じ存在になるはずだったが失敗しており、彼らからは見下されている。 --> |
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| === [[チーム・ジェルバ]] === | | === [[チーム・ジェルバ]] === |
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| === 共通 === | | === 共通 === |
| ;「命令ならば、従おう」 | | ;「命令ならば、従おう」 |
− | :彼の絶対的な行動規範。ヴォルクルス教団時代から根付いておりDPでも発言している。例えどんなに嫌なことでも命令という言葉を聞くと従ってしまう。周りの人間からは不思議に思われている。 | + | :彼の絶対的な行動規範。ヴォルクルス教団時代から根付いておりDPでも発言している。例えどんなに嫌なことでも「命令」という言葉を聞くと無意識に従ってしまうため、周りの人間からは不思議に思われている。 |
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| === [[魔装機神シリーズ]] === | | === [[魔装機神シリーズ]] === |
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| ;「俺の主は、ただ一人。その勅諚ゆえ、貴様らに力を貸すが……敬えとは言われていない」 | | ;「俺の主は、ただ一人。その勅諚ゆえ、貴様らに力を貸すが……敬えとは言われていない」 |
| :初登場時、シュウに不遜な口を利くことをルオゾールからたしなめられたのに対して。この時点では純粋なヴォルクルス教徒のガエンだが、後に価値観を根底から引っ繰り返す大事に遭遇しようとは、この時予想もしていなかったのである。 | | :初登場時、シュウに不遜な口を利くことをルオゾールからたしなめられたのに対して。この時点では純粋なヴォルクルス教徒のガエンだが、後に価値観を根底から引っ繰り返す大事に遭遇しようとは、この時予想もしていなかったのである。 |
| + | :ちなみに「勅諚」とは「ちょくじょう」と読み、簡単に言うと一番偉い人からの命令。 |
| ;「あれが我らの神の分身……ならば、本当のお姿は……」 | | ;「あれが我らの神の分身……ならば、本当のお姿は……」 |
| :ヴォルクルスの分身との戦闘前会話。異形の神の姿に疑念を強めていく。 | | :ヴォルクルスの分身との戦闘前会話。異形の神の姿に疑念を強めていく。 |