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62 バイト追加 、 2014年8月31日 (日) 14:43
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== Xエステバリス(X Aestivalis) ==
 
== Xエステバリス(X Aestivalis) ==
 
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*[[登場作品]]:[[機動戦艦ナデシコ]](Xエステバリス改の名称は[[バンプレストオリジナル|オリジナル]])
*[[登場作品]]:[[機動戦艦ナデシコ]](Xエステバリス改の名称は[[バンプレストオリジナル]])
   
*分類:[[エステバリス]]
 
*分類:[[エステバリス]]
 
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*主な操縦者:[[ムネタケ・サダアキ]]
 
*主な操縦者:[[ムネタケ・サダアキ]]
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=== 機体概要 ===
   
[[ナデシコ]]整備班長の[[ウリバタケ・セイヤ]]が他のスタッフには秘密で独自開発したフレーム。通称「'''エクスバリス'''」。操縦者(?)となった[[ムネタケ・サダアキ]]は、終始「エステバエックス」と呼んでいた。なお、テストパイロットには、[[テンカワ・アキト]]が選抜されていた。
 
[[ナデシコ]]整備班長の[[ウリバタケ・セイヤ]]が他のスタッフには秘密で独自開発したフレーム。通称「'''エクスバリス'''」。操縦者(?)となった[[ムネタケ・サダアキ]]は、終始「エステバエックス」と呼んでいた。なお、テストパイロットには、[[テンカワ・アキト]]が選抜されていた。
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元々はウリバタケが半ば趣味で製作した機体であった。木連に関する最重要機密事項を知られた責任で降格されそうになったムネタケは、ウリバタケが作ったXエステバリスで復権を狙うも、本機に搭載されたグラビティ・ブラストに致命的な欠陥があったことから、開発は中断される。
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元々はウリバタケが半ば趣味で製作した機体であった。[[木連]]に関する最重要機密事項を知られた責任で降格されそうになったムネタケは、ウリバタケが作ったXエステバリスで復権を狙うも、本機に搭載されたグラビティ・ブラストに致命的な欠陥があったことから、開発は中断される。
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その後、失意の中で自身にIFSを注射し、幻覚作用で錯乱したムネタケが、ゲキ・ガンガーのOPを歌いながら搭乗して出撃。友軍であるドッグ艦コスモスに向かって引鉄を引こうとするも、専用ジェネレーターが暴走を引き起こし、そのままムネタケと共に消滅した。
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その後、失意の中で自身にIFSを注射し、幻覚作用で錯乱したムネタケが、[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]のOPを歌いながら搭乗して出撃。友軍であるドッグ艦コスモスに向かって引鉄を引こうとするも、専用ジェネレーターが暴走を引き起こし、そのままムネタケと共に消滅した。
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=== 余談 ===
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== 登場作品と操縦者 ==
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『ナデシコ』原作のXエステバリスは、唯一の武装であるグラビティ・ブラストを放とうとすると消滅してしまうという失敗作だったが、SRWには劇中の欠点を改善した状態で登場する。初登場の『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』では「Xエステバリス'''改'''」というゲーム独自の名称になっている。
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本来、Xエステバリスは、唯一の武装であるグラビティ・ブラストを放とうとすると消滅してしまうという失敗作だったが、SRWには劇中の欠点を改善した状態で登場する。初登場の[[スーパーロボット大戦IMPACT]]では「Xエステバリス'''改'''」という『バンプレストオリジナル』の名称になっている。
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=== COMPACTシリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
本機が登場した回(17話)の脚本担当は『[[機動新世紀ガンダムX]]』の川崎ヒロユキ氏。氏は「どういった気持ちでガンダムを作っていたかが、この話を観れば分かる」と述べている(ただしあくまで“当時”の氏の見解であり現在の氏の見解よりもやや辛辣な内容ではある)。
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:本作のみ「Xエステバリス'''改'''」名義。シナリオの選択順次第で、[[ΖII]]と二択で入手。P武器が存在せず、[[マップ兵器]]も使い辛く、ΖIIの方が総合的に便利であるため、図鑑を100%にする目的以外ではスルーされることがほとんどである。
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:しかし、合体攻撃を持たず、[[狙撃]]や[[集中]]、[[幸運]]を覚えてくれる[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]を乗せれば、割と活躍を見せてくれるので、アカツキ用エステバリスを無理に改造して使用し続けるくらいなら本機に乗せて投入した方がいい。[[強化パーツ]]は運動性を上げるものか、高性能レーダーがオススメ。
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== 登場作品と操縦者 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
  −
:本作のみ「Xエステバリス'''改'''」名義。シナリオの選択順次第で、[[ΖII]]と二択で入手。P武器が存在せず、[[MAP兵器]]も使い辛く、[[ΖII]]の方が総合的に便利であるため、図鑑を100%にする目的以外ではスルーされることがほとんどである。<br />しかし、合体攻撃を持たず、[[狙撃]]や[[集中]]、[[幸運]]を覚えてくれるアカツキを乗せれば、割と活躍を見せてくれるので、アカツキ用エステバリスを無理に改造して使用し続けるくらいなら本機に乗せて投入した方がいい。強化パーツは運動性を上げるものか、高性能レーダーがオススメ。
   
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
:原作と同じくウリバタケがこっそり作ってた。[[グレートゼオライマー]]と二択で入手となる。
 
:原作と同じくウリバタケがこっそり作ってた。[[グレートゼオライマー]]と二択で入手となる。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:今回は無条件で入手出来るので、これまでの登場作品の中で一番優遇されているかも。グラビティブラストの欠点はテッサが解決してくれたらしい。イベントで[[テンカワ・アキト|アキト]]が搭乗し、次マップから普通に使用可能だが、[[インターミッション]]で手動で[[乗り換え]]しないとXエステバリスで出るので注意。<br />何の説明もないが第2部でも使用可能。入手できるタイミングからどうも[[ナデシコB]]の格納庫に転がっていたようである。使い道としては、第2部で武装がラピッドライフルしかなく使いづらい[[エステバリスII]]の代わりに[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]を乗せておくぐらいだろうか?<br />一応、武装自体はクセが強いが攻撃力・射程共にそれなりで、かつ[[重力波アンテナ]]を持っているのでEN切れを気にしなくても良いという利点もあるので、アンテナの有効圏内からの反撃での削り役や[[幸運]]持ちを乗せての稼ぎ役によい。
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:今回は無条件で入手出来るので、これまでの登場作品の中で一番優遇されているとも言える。グラビティブラストの欠点は[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]が解決してくれたらしい。イベントで[[テンカワ・アキト|アキト]]が搭乗し、次マップから普通に使用可能だが、[[インターミッション]]で手動で[[乗り換え]]しないとXエステバリスで出るので注意。
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:何の説明もないが第2部でも使用可能。入手できるタイミングからどうも[[ナデシコB]]の格納庫に転がっていたようである。使い道としては、第2部で武装がラピッドライフルしかなく使いづらい[[エステバリスII]]の代わりにアカツキを乗せておくぐらいだろうか?
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:一応、武装自体はクセが強いが攻撃力・射程共にそれなりで、かつ重力波アンテナを持っているのでEN切れを気にしなくても良いという利点もあるので、アンテナの有効圏内からの反撃での削り役や[[幸運]]持ちを乗せての稼ぎ役によい。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
   
=== 武装・必殺武器 ===
 
=== 武装・必殺武器 ===
 
;グラビティ・ブラスト
 
;グラビティ・ブラスト
:本機の唯一の武装。通常攻撃と[[マップ兵器]]の両方が存在。
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:本機の唯一の武装。通常攻撃と[[マップ兵器]]の両方が存在。Wではアキト搭乗時とその他で発射前のモーションが違う。
:Wではアキト搭乗時とその他で発射前のモーションが違う。
   
:一応腕がついているので、きちんと完成していたら他の武器も持てたのかも。
 
:一応腕がついているので、きちんと完成していたら他の武器も持てたのかも。
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;「GO!エステバリス」
 
;「GO!エステバリス」
 
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<!-- == 対決 == -->
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== 名場面 ==
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== 対決・名場面 ==
;「ありがとう…ガイ。」
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;「ありがとう…ガイ」
:実は、[[ダイゴウジ・ガイ]]が死亡した直因は、ムネタケに撃たれたことである。それも「とあるはずみ」といえる内容であり、それが心のどこかで引っかかっていた様で、死の間際に彼の魂…のようなものがゲキ・ガンガーに乗って勇気付けに来た。<br />信じていた連合軍の正義の実態、その行動ゆえにナデシコのクルーに味方は一人もいない、最後の希望のXエステバリスも駄目…彼の心は限界にきていたのだろう。絶望の中で「エステバエックス」に乗り、グラビティ・ブラストのチャージで悲鳴を上げる機体の中で、確かに彼の傍にガイが駆け寄り、勇気付けた。そのときに「ありがとう…ガイ。」とこぼしている。そして、ガイの幻はムネタケの手に自身の手を重ね、「ゲキガン・フレアー!」と叫び、そのまま自身のヒーロー「エステバエックス」と共にこの世から消滅した。<br />なお、彼がゲキガンガーの歌を歌っていたのは、行動を起こす前に、失意の中でゲキ・ガンガーを見ていたからである。
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:実は、[[ダイゴウジ・ガイ]]が死亡した直因は、ムネタケに撃たれたことである。それも「とあるはずみ」といえる内容であり、それが心のどこかで引っかかっていた様で、死の間際に彼の魂…のようなものがゲキ・ガンガーに乗って勇気付けに来た。
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:信じていた連合軍の正義の実態、その行動ゆえにナデシコのクルーに味方は一人もいない、最後の希望のXエステバリスも駄目……彼の心は限界にきていたのだろう。絶望の中で「エステバエックス」に乗り、グラビティ・ブラストのチャージで悲鳴を上げる機体の中で、確かに彼の傍にガイが駆け寄り、勇気付けた。そのときに「'''ありがとう…ガイ'''」とこぼしている。そして、ガイの幻はムネタケの手に自身の手を重ね、「ゲキガン・フレアー!」と叫び、そのまま自身のヒーロー「エステバエックス」と共にこの世から消滅した。
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:なお、彼がゲキガンガーの歌を歌っていたのは、行動を起こす前に、失意の中でゲキ・ガンガーを見ていたからである。
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
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<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- == 資料リンク == -->
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=== 余談 ===
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『ナデシコ』本編でXエステバリスが登場した回(17話)の脚本担当は『[[機動新世紀ガンダムX]]』の川崎ヒロユキ氏。氏は「どういった気持ちでガンダムを作っていたかが、この話を観れば分かる」と述べている(ただしあくまで“当時”の氏の見解であり現在の氏の見解よりもやや辛辣な内容ではある)。
 
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[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
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