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| 当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘をつく所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失われる事を恐れる人物だった(なお、クロウはその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。ちなみにこの当時名乗っていた「ハーマル・アルゴー」の名は、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]の用語辞典にて本名である事が明言されている。 | | 当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘をつく所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失われる事を恐れる人物だった(なお、クロウはその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。ちなみにこの当時名乗っていた「ハーマル・アルゴー」の名は、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]の用語辞典にて本名である事が明言されている。 |
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− | === アイムの真意について ===
| + | アサキムが見せたビジョンから判明した彼の過去はここまでであり、その後の彼がどのような経緯でガイオウと繋がり、インサラウムを滅ぼすに至ったかの詳細は明らかにされていない。また、人の嘘を暴こうとするシャルルや他者との思考が筒抜けになる様なネットワークの構築を目指すリボンズ達を支援する(この時はシャルルやリボンズの思惑が上手くいっても悪影響は無いと捉えられる発言をしている)など、混乱を望むにしても嘘を暴かれたくない筈の自分と大きく矛盾した行動に走っており、その意味に関しても詳細は判明しておらず、やはり未だに不明な点が多い。世界を渡り歩けるのでアイムの障害にはなりえない、「偽りの黒羊」の力で自分だけは嘘を暴かれずに済むと考えていた、など色々考えられるが、現在の段階では推論の域を出ていない。天獄篇での真相解明が待たれる。 |
− | アサキムが見せたビジョンから判明した彼の過去はここまでであり、その後の彼がどのような経緯でガイオウと繋がり、インサラウムを滅ぼすに至ったかの詳細は明らかにされていない。また、人の嘘を暴こうとするシャルルや他者との思考が筒抜けになる様なネットワークの構築を目指すリボンズ達を支援する(この時はシャルルやリボンズの思惑が上手くいっても悪影響は無いと捉えられる発言をしている)など、混乱を望むにしても嘘を暴かれたくない筈の自分と大きく矛盾した行動に走っており、その意味に関しても詳細は判明しておらず、やはり未だに不明な点が多い。世界を渡り歩けるのでアイムの障害にはなりえない、「偽りの黒羊」の力で自分だけは嘘を暴かれずに済むと考えていた、など色々考えられるが結局憶測の域を出ない。
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− | 時獄篇で提示された情報から連想する形で推論すると、「偽りの黒羊」に同調してセカンド・ステージに移行した後、何らかの形で[[黒の英知]]に触れて太極、そして次元力の何たるかを知ったと思われる。その過程で[[サイデリアル]]についても知り(直接接触を持ったとも考えられる)、彼らの一員となるべく他のスフィア狩りを始め、同時に「偽りの黒羊」のサード・ステージ移行も並行して行っていた。
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− | スフィアのステージシフトは次元力に触れた・行使した度合いにより、さらにスフィア自体の活性化も含まれるため、嘘で他者を翻弄しつつスフィアを目覚めさせて奪う、という第2次Zにおける行動は彼の目的に合致したものであったのだろう。アビスを開いたことにより人類殲滅システムが起動したのは上記の通りだが、サイデリアルの存在を考えると恐らくこれは副産物であり、真の狙いはスパイラルネメシスの励起とそれに対応すべく現れるであろうサイデリアルへの接触だったと考えられる。
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− | ガドライトの発言からするとサイデリアルは覚醒したスフィアの持ち主を求めている節があり、それで言うならば第2次Zにおけるアイムのスフィア狩りはいわば「加入試験」だった可能性がある。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :ZRルートで対峙する(騎士団ルートではアイムが死亡した後にセツコとランド、メールがZONEを抜け出したため、そのルートでは対峙することはできない)。なおランドとメールには「'''タイヨウ'''」だの「'''おはよう'''」だのスフィアの名前を思いきり間違えられている。 | | :ZRルートで対峙する(騎士団ルートではアイムが死亡した後にセツコとランド、メールがZONEを抜け出したため、そのルートでは対峙することはできない)。なおランドとメールには「'''タイヨウ'''」だの「'''おはよう'''」だのスフィアの名前を思いきり間違えられている。 |
| ;主任 | | ;主任 |
− | :「ハーマル」だった頃のアイムの上官。ちなみに、出番はたった1シーンでありながらアイムをネタキャラにした元凶(?)である。 | + | :「ハーマル」だった頃の上司。ちなみに、出番はたった1シーンでありながらアイムをネタキャラにした元凶(?)である。 |
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| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
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| ;「愛してますよ、あなたの魂の存在を」 | | ;「愛してますよ、あなたの魂の存在を」 |
| :クロウとの特殊戦闘台詞。ほぼ確実に嘘なのだろうがそれでも嫌な愛の告白であることに違いは無い。 | | :クロウとの特殊戦闘台詞。ほぼ確実に嘘なのだろうがそれでも嫌な愛の告白であることに違いは無い。 |
− | ;「あなたと私!それを分かつ無慈悲な刃!」<br />「さらばです!」 | + | ;「あなたと私! それを分かつ無慈悲な刃!」<br />「さらばです!」 |
| :上はジ・エンド・オブ・マーシレスを使った時の台詞だが、トドメ演出に使う武器は口から発射するビーム(結晶の刃を使ってはいるが)。下は使い方を間違ってる気がしなくもない止めの台詞の一つ(「さらば」とは「されば、然らば」⇒「ならば、それであれば」という意味の'''接続詞'''であり、'''別れの挨拶ではない''')。 | | :上はジ・エンド・オブ・マーシレスを使った時の台詞だが、トドメ演出に使う武器は口から発射するビーム(結晶の刃を使ってはいるが)。下は使い方を間違ってる気がしなくもない止めの台詞の一つ(「さらば」とは「されば、然らば」⇒「ならば、それであれば」という意味の'''接続詞'''であり、'''別れの挨拶ではない''')。 |
| ;「…私は痛みと恐怖さえも偽らねばならないのです!」 | | ;「…私は痛みと恐怖さえも偽らねばならないのです!」 |
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210行目: |
| 先述した理由から、クロウとは別の意味で迷台詞にも事欠かない。 | | 先述した理由から、クロウとは別の意味で迷台詞にも事欠かない。 |
| === 戦闘台詞 === | | === 戦闘台詞 === |
− | ;「黒い未来の赤い青葉! 時計の針のその先に!」<br />「穴倉の底から覗く眼! 花散る夜空の太陽が」<br />「死んだ犬の左耳! 虚ろな魔弾の裏側へ!」<br />「そびえたつ巨人の脳髄! 深く銀河の深淵に!」<br />「遠いのです! 浅いのです! 私の右目が!」<br />「見るのです! 見るのです! 血の遊戯を!」<br />「胎児の見た悪夢の大地に! 一万五千年の呪縛を!」<br />「麗しき三日月の涙よ! 最悪の夕べのグラスと!」<br />「硬い硬い硬い カタイカタイカタイカタイカタイ!!」<br />「ナナナナナナタナタナタナタナタナタナタナタナタタタタ!」<br/>「1・3・5・8・13・19・24!」<br/>「黄色黄色黄色黄色赤赤赤赤白白緑白黒黒青赤白!」<br/>「アハハ! アハハハハハハ!」<br/>「ああ! おおっ! おおおっ!」<br/>「ケケ… アルハトリ・バウニルサムセス・サムセソ」 | + | ;「黒い未来の赤い青葉! 時計の針のその先に!」<br />「穴倉の底から覗く眼! 花散る夜空の太陽が!」<br />「死んだ犬の左耳! 虚ろな魔弾の裏側へ!」<br />「そびえたつ巨人の脳髄! 深く銀河の深淵に!」<br />「遠いのです! 浅いのです! 私の右目が!」<br />「見るのです! 見るのです! 血の遊戯を!」<br />「胎児の見た悪夢の大地に! 一万五千年の呪縛を!」<br />「麗しき三日月の涙よ! 最悪の夕べのグラスと!」<br />「硬い硬い硬い カタイカタイカタイカタイカタイ!!」<br />「ナナナナナナタナタナタナタナタナタナタナタナタタタタ!」<br/>「1・3・5・8・13・19・24!」<br/>「黄色黄色黄色黄色赤赤赤赤白白緑白黒黒青赤白!」<br/>「アハハ! アハハハハハハ!」<br/>「ああ! おおっ! おおおっ!」<br/>「ケケ… アルハトリ・バウニルサムセス・サムセソ」 |
| :被弾時の台詞。この様に全く意味を成さない台詞や無茶苦茶な単語の羅列となっているため、何が言いたいのかは不明。 | | :被弾時の台詞。この様に全く意味を成さない台詞や無茶苦茶な単語の羅列となっているため、何が言いたいのかは不明。 |
| ;「ブツブツブツブツブツブツブツ…」 | | ;「ブツブツブツブツブツブツブツ…」 |