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== 不動ZEN(ZEN Fudoh) ==
== 不動ZEN(ZEN Fudoh) ==
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*[[登場作品]]
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*[[登場作品]]:[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]
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**[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]
*[[声優]]:藤原啓治
*[[声優]]:藤原啓治
*種族:地球人(?)
*種族:地球人(?)
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<!-- *体重:---kg -->
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<!-- *血液型: -->
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*所属:ネオ・ディーバ
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*所属:[[ネオ・ディーバ]]
*役職:司令兼教官
*役職:司令兼教官
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[[エレメント]]達の教官を務める[[ネオ・ディーバ]]の司令官。右目の眼帯と、中世の貴族のような服装がトレードマーク。名前からして丸わかりだが、前作に登場した不動GEN本人であり、作中の狂言回し的役割を担う。物腰は基本的に1万2000年前と変わらないが、性格的には随分と変わっている。
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[[エレメント]]達の教官を務める[[ネオ・ディーバ]]の司令官。右目の眼帯と、中世の貴族のような服装がトレードマーク。名前からして丸わかりだが、前作『[[創聖のアクエリオン]]』に登場した'''[[不動GEN]]'''本人であり、作中の狂言回し的役割を担う。物腰は基本的に1万2000年前と変わらないが、性格的には随分と変わっている。<br/>
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かつて「神速の魔術師」とあだ名されたほどの神出鬼没っぷりと謎めいた雰囲気、そして禅問答めいた「格言」は12000年を経た今も健在であり、かつてアポロ達にそうしたように、先達として、また教官として[[アマタ・ソラ|アマタ]]達を教え導いていく。
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かつて「神速の魔術師」とあだ名されたほどの神出鬼没っぷりと謎めいた雰囲気、そして禅問答めいた「格言」は12000年を経た今も健在であり、かつてアポロ達にそうしたように、先達として、また教官としてアマタ達を教え導いていく。
物語開始当初は姿を消していたが、アマタによる[[アクエリオンEVOL]]覚醒に前後して学院に帰還、これに伴い男女合体禁止の規則は撤廃されている。たとえ話をする際にドーナツを持ち出すことが多い。
物語開始当初は姿を消していたが、アマタによる[[アクエリオンEVOL]]覚醒に前後して学院に帰還、これに伴い男女合体禁止の規則は撤廃されている。たとえ話をする際にドーナツを持ち出すことが多い。
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作中で明らかにされたその正体は、24000年とそれよりはるか古、天翅族を離反した「太陽の翼」こと[[アポロニアス]]の転生者。最終決戦の後、肉体を失ったミカゲの魂を鎮めた。
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作中で明らかにされたその正体は、24000年とそれよりはるか古、天翅族を離反した「太陽の翼」こと'''[[アポロニアス]]の転生者'''。最終決戦の後、肉体を失った[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]の魂を鎮めた。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== Zシリーズ ===
=== Zシリーズ ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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:15話「終焉を抱く神話」にて初登場。GEN同様いきなりDVEが用意されている。本作でも世界観の真実を知る立場であり、意味深な言動が多い。
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:15話「終焉を抱く神話」にて初登場。GEN同様いきなり[[DVE]]が用意されている。本作でも世界観の真実を知る立場であり、意味深な言動が多い。
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:ドーナツを持った顔グラもしっかり用意されている。カヲルによれば「シンカ(神化)」を正しく遂げた高位存在(=神)の一人であるという。また、24000年前と12000年前に「大罪」を犯したというが……?
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:ドーナツを持った顔グラもしっかり用意されている。[[渚カヲル|カヲル]]によれば「シンカ(神化)」を正しく遂げた高位存在(=神)の一人であるという。また、24000年前と12000年前に「大罪」を犯したというが……?
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[アマタ・ソラ]]
;[[アマタ・ソラ]]
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:彼の力と存在を最初に見出す。ZENとアマタの関係は前作のアポロとのそれに近い。
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:彼の力と存在を最初に見出す。ZENとアマタの関係は前作の[[アポロ]]とのそれに近い。
;[[トワノ・ミカゲ]]
;[[トワノ・ミカゲ]]
:12000年、あるいは1億と2000年を超えた因縁の相手。
:12000年、あるいは1億と2000年を超えた因縁の相手。
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:12000年前の姿。単純に趣向を変えただけか、記憶を引き継いだ転生なのかは不明。
:12000年前の姿。単純に趣向を変えただけか、記憶を引き継いだ転生なのかは不明。
;[[アポロニアス]]
;[[アポロニアス]]
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:かつて最強の天翅と呼ばれた男。
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:かつて最強の天翅と呼ばれた男。ZEN並びにGENの前世。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
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;[[渚カヲル]]
;[[渚カヲル]]
:随所で彼と接触しては意味深な会話を繰り返す。
:随所で彼と接触しては意味深な会話を繰り返す。
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;[[ハーデス]]、[[宇宙魔王]]
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;[[ハーデス神]]、[[宇宙魔王]]
:シンカの力を己の欲望を満たすために使う姿勢にも、あくまで静観する。
:シンカの力を己の欲望を満たすために使う姿勢にも、あくまで静観する。
;[[アンチスパイラル]]
;[[アンチスパイラル]]
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:若者達の恋愛模様を見て思うところがあったのか、2万4千年も拒絶してきた頭翅の愛を受け入れることを決意した。
:若者達の恋愛模様を見て思うところがあったのか、2万4千年も拒絶してきた頭翅の愛を受け入れることを決意した。
;「以後、恋愛解禁!」
;「以後、恋愛解禁!」
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:最終話での台詞。不動のこの台詞を以て『2万4千年の神話』は幕を閉じたのであった。余談だが、夕日に染まった聖天使学園をバックに彼がズバーンと出てきてこの台詞を言い放つ様に、「お前が締めるのかよ!」と突っ込んだ人もいるのでは?
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:最終話での台詞。不動のこの台詞を以て『2万4千年の神話』は幕を閉じたのであった。
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:余談だが、夕日に染まった聖天使学園をバックに彼がズバーンと出てきてこの台詞を言い放つ様に、「お前が締めるのかよ!」と突っ込んだ人もいるのでは?
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
;「彼が来るとはな……」<BR/>「どうやら、この世界……神話の果てとなる宿命を背負わされるか……」
;「彼が来るとはな……」<BR/>「どうやら、この世界……神話の果てとなる宿命を背負わされるか……」
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:時獄篇16話にて、[[オーガス]]が現れたのを見て。そのマニューバを駆る[[桂木桂|男]]は、二重、三重の特異点にしてもっとも強力な[[刻印|烙印]]を刻まれし者……。
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:時獄篇16話にて、[[オーガス]]が現れたのを見て。そのマニューバを駆る[[桂木桂|男]]は、二重、三重の[[特異点]]にしてもっとも強力な[[刻印|烙印]]を刻まれし者……。
;ZEN「ひとつよろしいかな」<BR/>「このドーナツを消滅させるにはどうすればいい?」<BR/>大塚「食べてしまえば、ドーナツはなくなるのでは?」<BR/>ZEN「そうなれば、残るのは虚空……」<BR/>大塚「大げさですな。食べたりないなら、また買えばいいでしょう」
;ZEN「ひとつよろしいかな」<BR/>「このドーナツを消滅させるにはどうすればいい?」<BR/>大塚「食べてしまえば、ドーナツはなくなるのでは?」<BR/>ZEN「そうなれば、残るのは虚空……」<BR/>大塚「大げさですな。食べたりないなら、また買えばいいでしょう」
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:時獄篇16話クリア後の問答。「12000年の輪」についてのたとえ話だが、これを受けたZENはエレメントチームを大塚長官に預けることを決定する。
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:時獄篇16話クリア後の問答。「12000年の輪」についての例え話だが、これを受けたZENはエレメントチームを[[大塚茂|大塚長官]]に預けることを決定する。
;「違うな。あれは呪いだ」<BR/>「源はひとつと言っていい。だが、それは受け取る者によってまったく違う道を歩むこととなった」<BR/>「案ずることはない。手にした力で天の獄に下るか、それとも時の獄を破るかは本人次第だ」
;「違うな。あれは呪いだ」<BR/>「源はひとつと言っていい。だが、それは受け取る者によってまったく違う道を歩むこととなった」<BR/>「案ずることはない。手にした力で天の獄に下るか、それとも時の獄を破るかは本人次第だ」
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:「闇の詩」にてヒビキのブースト能力を評していわく。次元力に起因する能力らしいが……。
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:「闇の詩」にて[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]のブースト能力を評して曰く。[[次元力]]に起因する能力らしいが……。
;「いい機会だ。あなたも自分自身と向き合うがいい」<BR/>「もう一人の自分を見つけられるかも知れないぞ」
;「いい機会だ。あなたも自分自身と向き合うがいい」<BR/>「もう一人の自分を見つけられるかも知れないぞ」
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:続けてスズネに対して。この少し前のステージから、スズネの戦闘台詞パターンに明らかに雰囲気の違うものが混じっているのがミソである。
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:続けて涼音に対して。この少し前のステージから、涼音の戦闘台詞パターンに明らかに雰囲気の違うものが混じっているのがミソである。
;「達人曰く、墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら、俺の勝ち…」<BR/>「極めよ、アンディ・W・ホール! お前の穴掘り道を!」
;「達人曰く、墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら、俺の勝ち…」<BR/>「極めよ、アンディ・W・ホール! お前の穴掘り道を!」
:「闇の詩」でのアンディの戦闘前台詞に対して。言うまでもなく[[シモン|この男]]が立ち直った際の大啖呵が元ネタだが、なぜ知っているのだろうか。
:「闇の詩」でのアンディの戦闘前台詞に対して。言うまでもなく[[シモン|この男]]が立ち直った際の大啖呵が元ネタだが、なぜ知っているのだろうか。
:なお、このステージではエレメントチーム全員に戦闘前台詞があるため、余裕があれば全員分見ておくといいだろう。
:なお、このステージではエレメントチーム全員に戦闘前台詞があるため、余裕があれば全員分見ておくといいだろう。
;「ほう……」<BR/>「物事は秘密があった方が面白い。我々も、そして[[西条涼音|彼女]]も……」
;「ほう……」<BR/>「物事は秘密があった方が面白い。我々も、そして[[西条涼音|彼女]]も……」
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:28話のDトレーダーにて[[AG]]を見ていわく。
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:28話のDトレーダーにて[[AG]]を見て曰く。
;「今日も張り切って商売、商売!」<BR/>「輪廻の輪の中で運命も変わる。決め台詞も、愛する相手も……」
;「今日も張り切って商売、商売!」<BR/>「輪廻の輪の中で運命も変わる。決め台詞も、愛する相手も……」
:その続き。AGの決め台詞を丸ごと奪った挙句またも意味深なフレーズで〆る。
:その続き。AGの決め台詞を丸ごと奪った挙句またも意味深なフレーズで〆る。
;アマタ「ミコノさん…!」<BR/>ミコノ「アマタ君…!」<BR/>(滴のSE)<BR/>アマタ「何だろう…」<BR/>ミコノ「心が澄んでいく…」<BR/>ZEN「そう…それはまるで清らかな水のように…」<BR/>「そして水は、互いに交わり一つとなる」
;アマタ「ミコノさん…!」<BR/>ミコノ「アマタ君…!」<BR/>(滴のSE)<BR/>アマタ「何だろう…」<BR/>ミコノ「心が澄んでいく…」<BR/>ZEN「そう…それはまるで清らかな水のように…」<BR/>「そして水は、互いに交わり一つとなる」
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:「忘却の霧の中」で、パラダイムシティへ転移する中での一幕。水のように澄み渡り、交わり、一つになる心……それは、他を受け入れ、繋がり、一つになることで進み出す力―――「水の交わり」。
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:「忘却の霧の中」で、[[パラダイムシティ]]へ転移する中での一幕。水のように澄み渡り、交わり、一つになる心……それは、他を受け入れ、繋がり、一つになることで進み出す力―――「水の交わり」。
;「運命……人はそれに屈するしかないのか?」<BR/>「水は低きから高きには流れぬ。だが、水が交わり、大きな池になれば、高きも低きも関係はなくなる」
;「運命……人はそれに屈するしかないのか?」<BR/>「水は低きから高きには流れぬ。だが、水が交わり、大きな池になれば、高きも低きも関係はなくなる」
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:「生命の歌声」にて。三角関係に関するアマタへのハッパだが、キーワードの一つ「水の交わり」についてのヒントとなっている。
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:「生命の歌声」にて。[[三角関係]]に関するアマタへのハッパだが、キーワードの一つ「水の交わり」についてのヒントとなっている。
;「さすがは時空を超えた色男……どうやら今回は、私の出番はないようだな」
;「さすがは時空を超えた色男……どうやら今回は、私の出番はないようだな」
:「アタリとハズレ」にて、ゼシカを立ち直らせた桂を評していわく。
:「アタリとハズレ」にて、ゼシカを立ち直らせた桂を評していわく。
;「また同じことを繰り返すか……」
;「また同じことを繰り返すか……」
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:「生命の選択」にて、ダミーシステムを起動した初号機を見ていわく。もしかすると、別のループで[[新世紀エヴァンゲリオン|TV版]]の顛末が再現されていたのだろうか。
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:「生命の選択」にて、[[ダミープラグ|ダミーシステム]]を起動した[[EVA初号機|初号機]]を見ていわく。もしかすると、別のループで[[新世紀エヴァンゲリオン|TV版]]の顛末が再現されていたのだろうか。
;「未来を知る、未来を操るなどという行為は無意味だ。そして、それに囚われた瞬間、種は可能性という未来を失い、滅びへの道を歩む」
;「未来を知る、未来を操るなどという行為は無意味だ。そして、それに囚われた瞬間、種は可能性という未来を失い、滅びへの道を歩む」
:49話にて。
:49話にて。
102行目:
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;「いつの間に……そう聞かれたら、こう答えよう」<BR/>「いつの間にかだ」
;「いつの間に……そう聞かれたら、こう答えよう」<BR/>「いつの間にかだ」
:「アタリとハズレ」より。そういう問題ではないだろうに。
:「アタリとハズレ」より。そういう問題ではないだろうに。
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== 余談 ==
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<!-- == 余談 == -->
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
;[[ソーラーアクエリオン]]
;[[ソーラーアクエリオン]]
:過去生である「アポロニアス」の時代に搭乗していた機体。その後も数奇な運命と共に関わりは続いていく。
:過去生である「アポロニアス」の時代に搭乗していた機体。その後も数奇な運命と共に関わりは続いていく。
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== 話題まとめ ==
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== 資料リンク ==
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{{DEFAULTSORT:ふとう ZEN}}
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[[Category:登場人物は行]]
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[[Category:アクエリオンEVOL]]
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