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35 バイト追加 、 2014年8月18日 (月) 08:53
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== 紅蓮聖天八極式(GUREN Type-08 Elements"SEITEN") ==
 
== 紅蓮聖天八極式(GUREN Type-08 Elements"SEITEN") ==
 
*[[登場作品]]:[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
 
*[[登場作品]]:[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
*分類:第九世代KMF相当
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*分類:第九世代[[ナイトメアフレーム|KMF]]相当
 
*型式番号:Type-02/F1Z
 
*型式番号:Type-02/F1Z
*全高:5.24 m
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*全高:5.24m
*重量:8.17 t
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*重量:8.17t
 
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[コアルミナス]]
 
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[コアルミナス]]
 
*エネルギー:[[エナジーフィラー]]
 
*エネルギー:[[エナジーフィラー]]
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*メカニックデザイン:中田栄治
 
*メカニックデザイン:中田栄治
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紅蓮可翔式の強化型KMF。中華連邦での戦いで鹵獲され、ブリタニアに引き渡された後にロイドとセシルによって強化改造が施された。
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紅蓮可翔式の強化型[[ナイトメアフレーム|KMF]]。[[中華連邦]]での戦いで鹵獲され、[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]に引き渡された後にロイドとセシルによって強化改造が施された。
    
最大の特徴である背部エナジーウイングは赤い八枚羽。それによる防御姿勢を取り、なおかつそのまま高速飛行が可能というハイスペックぶりを発揮している。無論攻撃面も例外ではなく、最大の武器である輻射波動腕部にも改良が施されており、ハドロンブラスターすらしのぎ切るほどの出力、輻射波動砲弾を円盤状に収束させてカッターのように用いたり、レーザーのように一点へ照射できるなど、攻撃バリエーションも増加した。
 
最大の特徴である背部エナジーウイングは赤い八枚羽。それによる防御姿勢を取り、なおかつそのまま高速飛行が可能というハイスペックぶりを発揮している。無論攻撃面も例外ではなく、最大の武器である輻射波動腕部にも改良が施されており、ハドロンブラスターすらしのぎ切るほどの出力、輻射波動砲弾を円盤状に収束させてカッターのように用いたり、レーザーのように一点へ照射できるなど、攻撃バリエーションも増加した。
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またロイドの考案により、ガウェインに搭載されていたスラッシュフィスト機能が加えられている。これによって、右前腕部のみを有線射出・飛行させて自由自在に操作する機構が追加され、離れた敵への輻射波動照射や、より自由度の高い輻射波動砲弾による攻撃も可能となった。他にも切断力に特化した形状の大型飛燕爪牙を肩部に2基装備するほか、MVSへと改良され破壊力が大幅に上昇した呂号乙型特斬刀など、通常武器も順当に強化されている。
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またロイドの考案により、[[ガウェイン]]に搭載されていたスラッシュフィスト機能が加えられている。これによって、右前腕部のみを有線射出・飛行させて自由自在に操作する機構が追加され、離れた敵への輻射波動照射や、より自由度の高い輻射波動砲弾による攻撃も可能となった。他にも切断力に特化した形状の大型飛燕爪牙を肩部に2基装備するほか、MVSへと改良され破壊力が大幅に上昇した呂号乙型特斬刀など、通常武器も順当に強化されている。
    
唯一にして最大の欠点は、「誰かが乗る」という大前提をすっかり忘れたロイドとセシルが趣味全開で改造した結果、あまりのハイスペックさに扱えるデヴァイサーがブリタニア側にいなくなってしまったこと。乗りこなせるとしたらスザクくらいであろう、との理由からこの機体に対する警戒は緩かったのだが、結果としてそれが仇となり、カレンが脱走した際に奪い返し、そのまま搭乗することになった。
 
唯一にして最大の欠点は、「誰かが乗る」という大前提をすっかり忘れたロイドとセシルが趣味全開で改造した結果、あまりのハイスペックさに扱えるデヴァイサーがブリタニア側にいなくなってしまったこと。乗りこなせるとしたらスザクくらいであろう、との理由からこの機体に対する警戒は緩かったのだが、結果としてそれが仇となり、カレンが脱走した際に奪い返し、そのまま搭乗することになった。
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名前の「聖天八極式」は、奪回時に同乗していた咲世子が、OSの起動画面に出てきた「'''S'''uperlative '''E'''xtruder '''I'''nterlocked '''T'''echnology '''E'''xclusive '''N'''exus '''EIGHT ELEMENTS'''」を縦読みして日本語に訳したもの(さらに言えば「聖天」の部分はカレンによる当て字)。
 
名前の「聖天八極式」は、奪回時に同乗していた咲世子が、OSの起動画面に出てきた「'''S'''uperlative '''E'''xtruder '''I'''nterlocked '''T'''echnology '''E'''xclusive '''N'''exus '''EIGHT ELEMENTS'''」を縦読みして日本語に訳したもの(さらに言えば「聖天」の部分はカレンによる当て字)。
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その圧倒的戦闘力は初陣の時点でいかんなく発揮されており、出力6割の状態でコンクエスター含むKMF部隊を一蹴。最終決戦では黒の騎士団の最前線に立ち、ブリタニア側のKMFやC.C.駆るフロンティアを瞬く間に薙ぎ倒し、スザク駆るアルビオンと激突。両腕・頭部を破壊され戦闘不能に陥ったものの、相討ちで放った一撃がアルビオンを破壊した。
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その圧倒的戦闘力は初陣の時点でいかんなく発揮されており、出力6割の状態でコンクエスター含むKMF部隊を一蹴。最終決戦では黒の騎士団の最前線に立ち、ブリタニア側のKMFやC.C.駆るフロンティアを瞬く間に薙ぎ倒し、スザク駆るアルビオンと激突。両腕・頭部を破壊され戦闘不能に陥ったものの、相討ちで放った一撃がアルビオンを破壊した。<br/>
 
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終戦後はラクシャータの手で修復され、次世代機のテストベッドとして使用されている。<br/>
終戦後はラクシャータの手で修復され、次世代機のテストベッドとして使用されている。
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その性能と活躍から、まさしく『コードギアス』最強のKMFと言っても過言ではない。
 
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その性能と活躍から、まさしく「コードギアス」最強のKMFと言っても過言ではない。
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ちなみにこの機体が生まれたのにはこのような経緯がある。
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ロイドはもともとコンクエスターの出来に満足しておらず、機動性を重視した機体に仕上げようとしていた。しかし、火力源のハドロン・ブラスターを乗せれば機動力が落ちる→エナジーウイングを採用するには関節など各部を強化せねばならない→それでは改修の間スザクが乗る機体がない→だからと言って機体ごと新造すれば金がかかる……と言ったジレンマに悩まされていた。
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ちなみにこの機体が生まれたのにはこのような経緯がある。<br/>
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ロイドは元々コンクエスターの出来に満足しておらず、機動性を重視した機体に仕上げようとしていた。しかし、火力源のハドロン・ブラスターを乗せれば機動力が落ちる→エナジーウイングを採用するには関節など各部を強化せねばならない→それでは改修の間スザクが乗る機体がない→だからと言って機体ごと新造すれば金がかかる……と言ったジレンマに悩まされていた。<br/>
 
そんな折に中華連邦で鹵獲された紅蓮可翔式が運ばれてきたため、これ幸いと趣味全開の改造を施した結果、この聖天八極式が完成したのである。その意味では、この機体は[[ランスロット・アルビオン]]の試作ともいえる。ただし、完成型であるアルビオンより試作型である聖天八極式の方が強かったが…。
 
そんな折に中華連邦で鹵獲された紅蓮可翔式が運ばれてきたため、これ幸いと趣味全開の改造を施した結果、この聖天八極式が完成したのである。その意味では、この機体は[[ランスロット・アルビオン]]の試作ともいえる。ただし、完成型であるアルビオンより試作型である聖天八極式の方が強かったが…。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== [[Zシリーズ]] ===
=== Zシリーズ ===
   
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:40話「歌え、誰かのために」で堂々登場。原作とは違い初陣の相手は次元獣とモビルドールだが、カレンの能力と相まって異様なまでに強い。ここまでにエース&改造を施しているなら、文句なしに自軍最強の戦力として最終話まで運用していける。<br />泣き所はENの少なさ。ユグドラシルドライブや補助GNドライヴをつけて補ってやろう。なお、このスペックにしてパーツスロットが三つもあるので、選択次第では本当に最強の機体となる。ちなみにこいつも'''[[真ゲッターロボ|ゲッター]]ばりの物理法則もあったもんじゃないジグザグ機動をする'''(一応原作再現)。
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:40話「歌え、誰かのために」で堂々登場。原作とは違い初陣の相手は[[次元獣]]と[[モビルドール]]だが、カレンの能力と相まって異様なまでに強い。ここまでにエース&改造を施しているなら、文句なしに自軍最強の戦力として最終話まで運用していける。
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:泣き所はENの少なさ。ユグドラシルドライブや[[GNドライヴ|補助GNドライヴ]]をつけて補おう。なお、このスペックにしてパーツスロットが三つもあるので、選択次第では本当に最強の機体となる。ちなみにこいつも'''[[真ゲッターロボ|ゲッター]]ばりの物理法則もあったもんじゃないジグザグ機動をする'''(一応原作再現)。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:14話「光と闇の狭間」で登場。C.C.がカレンの戦闘服とバンダナと共に持ってくる。今回は流石にパーツスロットが二個に減ったが新たに移動後攻撃が可能なマップ兵器が追加された。
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:14話「光と闇の狭間」で登場。[[C.C.]]がカレンの戦闘服とバンダナと共に持ってくる。今回は流石にパーツスロットが二個に減ったが、新たに移動後攻撃が可能な[[マップ兵器]]が追加された。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
   
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;呂号乙型特斬刀(ろごうおつがたとくざんとう)
 
;呂号乙型特斬刀(ろごうおつがたとくざんとう)
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;輻射推進型自在可動有線式右腕部(ふくしゃすいしんがたじざいかどうゆうせんしきみぎわんぶ)
 
;輻射推進型自在可動有線式右腕部(ふくしゃすいしんがたじざいかどうゆうせんしきみぎわんぶ)
 
:紅蓮の代名詞ともいえる最強武装。ガウェインのスラッシュハーケンの理論が組み込まれており、有線操作で間合いの離れた相手にも輻射波動を浴びせられる。
 
:紅蓮の代名詞ともいえる最強武装。ガウェインのスラッシュハーケンの理論が組み込まれており、有線操作で間合いの離れた相手にも輻射波動を浴びせられる。
:ちなみに弐式の頃からそうなのだが、本来この機構は専用の弾薬を使用する。なのでスパロボ的に再現するなら弾数制のはずなのだが、バリア扱いでもあるためか全機EN制。攻撃後の右腕を戻すモーションは初登場時にブリタニア軍を薙ぎ払った時の再現だが、この時はいわゆるロケットパンチ的攻撃で、輻射波動は使っていない。第3次Zではゲッター機動で接近して直接掴んで照射、という以前までと同じ方式になった。
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:弐式の頃からそうなのだが、本来この機構は専用の弾薬を使用する。なのでスパロボ的に再現するなら弾数制のはずなのだが、バリア扱いでもあるためか全機EN制。攻撃後の右腕を戻すモーションは初登場時にブリタニア軍を薙ぎ払った時の再現だが、この時はいわゆるロケットパンチ的攻撃で、輻射波動は使っていない。
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:第3次Zではゲッター機動で接近して直接掴んで照射、という以前までと同じ方式になった。
 
;;輻射波動機構(投擲)
 
;;輻射波動機構(投擲)
 
::輻射波動を円盤状にして投げつける。[[OE]]では直線型の[[マップ兵器]]として採用。
 
::輻射波動を円盤状にして投げつける。[[OE]]では直線型の[[マップ兵器]]として採用。
 
;;輻射波動機構(ワイド)
 
;;輻射波動機構(ワイド)
::輻射波動を広範囲に放射する。[[第3次Z]]で三叉型の[[マップ兵器]]として採用。範囲が特殊なため意外と使いにくい。
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::輻射波動を広範囲に放射する。第3次Z時獄篇で三叉型の[[マップ兵器]]として採用。範囲が特殊なため意外と使いにくい。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:剣装備のため[[切り払い]]を発動。
 
:剣装備のため[[切り払い]]を発動。
 
:輻射障壁は腕の輻射波動を正面に展開することで[[バリア]]を発生させる。気力110以上で発動し、ENを10消費し(第3次Zでは消費が5に軽減した)全属性の攻撃を1500軽減。
 
:輻射障壁は腕の輻射波動を正面に展開することで[[バリア]]を発生させる。気力110以上で発動し、ENを10消費し(第3次Zでは消費が5に軽減した)全属性の攻撃を1500軽減。
   
;[[OE]]
 
;[[OE]]
 
:輻射障壁、エナジーウイング
 
:輻射障壁、エナジーウイング
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== [[BGM|機体BGM]] ==
 
== [[BGM|機体BGM]] ==
 
;「O.2.~オー・ツー~」
 
;「O.2.~オー・ツー~」
:前期OP曲。;[[第2次Z再世篇]]で採用。
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:前期OP曲。[[第2次Z再世篇]]で採用。
 
;「WORLD END」
 
;「WORLD END」
 
:後期OP曲。[[OE]]で採用。
 
:後期OP曲。[[OE]]で採用。
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:この機体の改造前。
 
:この機体の改造前。
 
;ガニメデ
 
;ガニメデ
:KMF開発競争で製作された試作機。採用は見送られたが、本機にはその技術が生かされている。
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:KMF開発競争で製作された試作機。採用は見送られたが、本機にはその技術が生かされている。SRW未登場。
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<!-- *[[一覧:紅蓮聖天八極式]] -->
   
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[[Category:登場メカか行]]
 
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[[Category:コードギアスシリーズ]]
 
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