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| *所属:[[パラダイム社]] | | *所属:[[パラダイム社]] |
| *職業:元新聞記者 | | *職業:元新聞記者 |
− | *[[年齢]]:不詳 | + | <!-- *[[年齢]]:不詳 --> |
− | *身長:195 cm(尖がり頭を含め) | + | *身長:195cm(尖がり頭を含め) |
| <!-- *体重:---kg --> | | <!-- *体重:---kg --> |
| *主な搭乗機:[[マミー]]、[[ビッグ・デュオ]] | | *主な搭乗機:[[マミー]]、[[ビッグ・デュオ]] |
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| 漫画版では死ぬ前からビッグ・オーを通じて幾度か心に語りかける。それどころかビッグ・オー無しでも何故かお互いに感知できる。 | | 漫画版では死ぬ前からビッグ・オーを通じて幾度か心に語りかける。それどころかビッグ・オー無しでも何故かお互いに感知できる。 |
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− | シュバルツバルトとは[[ドイツ語]]で「黒い森」を意味する。黒い森とは、漫画版の対談で内容を知ることが出来るが、片山一良によると「ヨーロッパ人の心の中にあるトラウマのようなもので、森を征服したい欲求と森に対する恐怖の葛藤のこと」だそうである。
| + | ギャグ補正など一切無しで、物語の登場人物のまま製作者や視聴者の側からしか見れないもの(の象徴)を見るというメタ行為を行った希有な立場のキャラクターでもある。 |
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− | なお、彼はミイラ男ではなく、透明人間がモデルである。
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− | ちなみにギャグ補正など一切無しで、物語の登場人物のまま製作者や視聴者の側からしか見れないもの(の象徴)を見るというメタ行為を行った非常に珍しいキャラクターである。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| :まさかの再登場。相変わらず世界の真実を垣間見る立ち位置にいるらしく、32話ではメモリーを失ったロジャーに失望する様が見られる。 | | :まさかの再登場。相変わらず世界の真実を垣間見る立ち位置にいるらしく、32話ではメモリーを失ったロジャーに失望する様が見られる。 |
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| ===携帯機シリーズ=== | | ===携帯機シリーズ=== |
| ;[[スーパーロボット大戦D]] | | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| === 能力値 === | | === 能力値 === |
| 『D』では[[回避]]が異様に低い以外はそこそこの高水準に纏まっている。真価はビッグ・デュオに乗り換えてからだが、いかんせん出番が少なく、2度目の登場は「クライシス・ポイント」となり、そこで退場するため今一つ強さが感じられない。 | | 『D』では[[回避]]が異様に低い以外はそこそこの高水準に纏まっている。真価はビッグ・デュオに乗り換えてからだが、いかんせん出番が少なく、2度目の登場は「クライシス・ポイント」となり、そこで退場するため今一つ強さが感じられない。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] |
| :[[底力]]L8、[[カウンター]]L5、[[見切り]]、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]] | | :[[底力]]L8、[[カウンター]]L5、[[見切り]]、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]] |
− | :なかなか豪勢なラインナップだがビッグ・デュオとは微妙に合わないか。SP回復を持っているのは真実に踏み込んだがゆえか? | + | :中々豪勢なラインナップだがビッグ・デュオとは微妙に合わないか。SP回復を持っているのは真実に踏み込んだがゆえか? |
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| === [[小隊長能力]](隊長効果) === | | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| === THE ビッグオー === | | === THE ビッグオー === |
| ;「たとえ、40年前に起きた何かがなくとも、人というものは闇を恐れる存在である事に変わりは無いはずだ」<br />「人は、その恐れから目を背け、自らの歴史の記憶すらも、その存在が無かったことのように振舞っている…」<br />「人は、過去の記憶を断ち切って生きていけるものだろうか? 自己の立つ場所が、いったいいつから、どこから繋がっているのかも知らずに…」 | | ;「たとえ、40年前に起きた何かがなくとも、人というものは闇を恐れる存在である事に変わりは無いはずだ」<br />「人は、その恐れから目を背け、自らの歴史の記憶すらも、その存在が無かったことのように振舞っている…」<br />「人は、過去の記憶を断ち切って生きていけるものだろうか? 自己の立つ場所が、いったいいつから、どこから繋がっているのかも知らずに…」 |
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| :Act:24、狂気の赴くまま[[ビッグデュオ・インフェルノ]]を操る[[アラン・ゲイブリエル]]の前に現れたシュバルツの幻影。<br />そして4行目の台詞と共に"'''YE GUILTY'''"('''汝、罪人なり''')の文字がディスプレイに浮かび、コックピットから露出したいくつものコードがアランの肉体を飲み込んでいった…。<br />『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではアラン撃墜後に幻影として現れた際に2行目以降の台詞をそのまま採用。その後コックピット内部の表現を行わず、シュバルツの幻影自らが('''汝、罪あり…''')と締めている。 | | :Act:24、狂気の赴くまま[[ビッグデュオ・インフェルノ]]を操る[[アラン・ゲイブリエル]]の前に現れたシュバルツの幻影。<br />そして4行目の台詞と共に"'''YE GUILTY'''"('''汝、罪人なり''')の文字がディスプレイに浮かび、コックピットから露出したいくつものコードがアランの肉体を飲み込んでいった…。<br />『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではアラン撃墜後に幻影として現れた際に2行目以降の台詞をそのまま採用。その後コックピット内部の表現を行わず、シュバルツの幻影自らが('''汝、罪あり…''')と締めている。 |
| ;(この世界を構成し、感覚的存在と化した巨人達は、現在、鎖に繋がれて、この世界の中に生きているように思われるが、実はこの世界の生命の原因、全ての活動の源である)<br />(しかし、鎖とは勢力を制する力しかない。虚弱にして凡俗な心の英知である) | | ;(この世界を構成し、感覚的存在と化した巨人達は、現在、鎖に繋がれて、この世界の中に生きているように思われるが、実はこの世界の生命の原因、全ての活動の源である)<br />(しかし、鎖とは勢力を制する力しかない。虚弱にして凡俗な心の英知である) |
− | :Act:25、シュバルツのこの独白と共に偽りの主であるアランを取り込んだビッグデュオ・インフェルノは、ただ空高く飛んでいく… | + | :Act:25、シュバルツのこの独白と共に偽りの主であるアランを取り込んだビッグデュオ・インフェルノは、ただ空高く飛んでいく。 |
| ;(私は、捜し求めていた真実のメモリーを直に手にする事ができる。私は見当違いをしていたのだ。真実のメモリーとは…) | | ;(私は、捜し求めていた真実のメモリーを直に手にする事ができる。私は見当違いをしていたのだ。真実のメモリーとは…) |
− | :Act:25より。真実を求めるシュバルツの意志は、ビッグデュオ・インフェルノをパラダイムシティ上空へと進ませていく。その果てに見たものとは…? | + | :Act:25より。真実を求めるシュバルツの意志は、ビッグデュオ・インフェルノをパラダイムシティ上空へと進ませていく。その果てに見たものとは…… |
| ;(パラダイムシティ…大いなる虚飾の舞台…その上にあって、愚かな人間の過ちを見つめていたのは、神ではなく、この打ち捨てられた装置でしかなかった!)<br />(ハハハ…これは、喜劇だ。私が求めていたのは、真実のメモリーとは…!!) | | ;(パラダイムシティ…大いなる虚飾の舞台…その上にあって、愚かな人間の過ちを見つめていたのは、神ではなく、この打ち捨てられた装置でしかなかった!)<br />(ハハハ…これは、喜劇だ。私が求めていたのは、真実のメモリーとは…!!) |
− | :Act:25、ビッグデュオ・インフェルノに宿るシュバルツの意志が見たもの……それは「'''パラダイムシティそのものが、何者かによって造られた演劇の舞台である'''」という衝撃的かつ喜劇的なまでの真実だった。この直後、ビッグデュオ・インフェルノはパラダイムシティに設置された舞台照明に激突、機体もろとも爆発四散したのだった… | + | :Act:25、ビッグデュオ・インフェルノに宿るシュバルツの意志が見たもの……それは「'''パラダイムシティそのものが、何者かによって造られた演劇の舞台である'''」という衝撃的かつ喜劇的なまでの真実だった。この直後、ビッグデュオ・インフェルノはパラダイムシティに設置された舞台照明に激突、機体もろとも爆発四散する。 |
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| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
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| :時獄篇38話「Roger the Negotiator」にて葵に対して。シンカへと至る封印は解除する順番があり、それが例の終末予言の順番らしい(「獣の血」⇒「水の交わり」⇒「風の行き先」⇒「火の文明」⇒「太陽の輝き」)。 | | :時獄篇38話「Roger the Negotiator」にて葵に対して。シンカへと至る封印は解除する順番があり、それが例の終末予言の順番らしい(「獣の血」⇒「水の交わり」⇒「風の行き先」⇒「火の文明」⇒「太陽の輝き」)。 |
| ;「ほう、欠片を持つ者もいるか」<BR/>「君は恐怖を乗り越えられるとでもいうつもりかね」 | | ;「ほう、欠片を持つ者もいるか」<BR/>「君は恐怖を乗り越えられるとでもいうつもりかね」 |
− | :時獄篇33話にてヒビキに対して。この時点でのヒビキはリアクターではなかったが、にもかかわらず「欠片を持つ者」と呼ばれる理由は不明。 | + | :時獄篇33話にて[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]に対して。この時点でのヒビキはリアクターではなかったが、にもかかわらず「欠片を持つ者」と呼ばれる理由は不明。 |
| ;「フン…新聞記者に明日の記事は書けんよ。ここから先の真実は、君が自分の目で確かめてくれ」<BR/>「さらばだ、ロジャー・スミス! 君のネゴシエイションで未来を築くのだな!」 | | ;「フン…新聞記者に明日の記事は書けんよ。ここから先の真実は、君が自分の目で確かめてくれ」<BR/>「さらばだ、ロジャー・スミス! 君のネゴシエイションで未来を築くのだな!」 |
| :『時獄篇』第53話「永遠という幻想」におけるシュバルツ撃破後の台詞。自分が見た真実は「過去」のものであると認めた新聞記者は、未来の真実がどうなるかネゴシエイターに委ねて光の中へ消えた。 | | :『時獄篇』第53話「永遠という幻想」におけるシュバルツ撃破後の台詞。自分が見た真実は「過去」のものであると認めた新聞記者は、未来の真実がどうなるかネゴシエイターに委ねて光の中へ消えた。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | 頭の形状故か、SRWのプレイヤーから「[[ゲッター2]]頭」と言われる事も。 | + | *シュバルツバルトとは[[ドイツ語]]で「黒い森」を意味する。漫画版の対談で内容を知ることが出来るが、片山一良氏によると「ヨーロッパ人の心の中にあるトラウマのようなもので、森を征服したい欲求と森に対する恐怖の葛藤のこと」だそうである。 |
| + | *誤解され易いが、シュバルツのモデルはミイラ男ではなく透明人間。 |
| + | *頭の形状故か、SRWのプレイヤーから「[[ゲッター2]]頭」と言われる事も。 |
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