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| *運行自重:176.8t | | *運行自重:176.8t |
| *最大発進重量:299.7t | | *最大発進重量:299.7t |
− | *重量比:0.801(ドライ)、1.698(CMP+A/B) | + | *重量比:0.801(ドライ)、1.698(CMP+A/B) |
| *動力:JTF-7M型 超小型核融合炉×2 | | *動力:JTF-7M型 超小型核融合炉×2 |
| *出力:50万ポンド(ドライ)、78ポンド(CMP)、アフターバーナー時28万ポイントプラス | | *出力:50万ポンド(ドライ)、78ポンド(CMP)、アフターバーナー時28万ポイントプラス |
− | *最大速度:1475ノーチカルマイル(2732Km) | + | *最大速度:1475ノーチカルマイル(2732Km) |
| *CMP時間: MAX時47秒、回復時間CMP≦5、5秒~CMP=47~19秒 | | *CMP時間: MAX時47秒、回復時間CMP≦5、5秒~CMP=47~19秒 |
| *装甲:シモールB型パッシブ装甲(厚さMAX375mm) | | *装甲:シモールB型パッシブ装甲(厚さMAX375mm) |
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| だが、試作ゆえに数多くの欠点が劇中明らかになっている。バイオフィードバックシステムには使用中パイロットの脳に強い負担が掛かり、正常な判断を失い最終的に暴走にまで陥る危険性があるため、長時間の戦闘ができない。しかし高い戦闘力を誇るがゆえに操縦性は劣悪で、バイオフィードバックシステムを使用しなければその自重も相まってクズ鉄呼ばわりされるほど機動力が落ちてしまう。またライトの分析によればこのシステムによる機動性にマシンスペックが追いついておらず、ブレが生じる。その後の増加生産機であるハイデルネッケン機は5分間の強制安全装置を組み込むことでバイオフィードバックシステムの欠点を解決しているが、制御システム稼働中は性能が落ちるため、護衛の僚機を必要とした。更に致命的なシステムの欠陥として複数の目標が急に一点に重なると、照準システムと火器管制システムが誤作動を起こすのか一切の火器が使用不可能に陥り大きな隙ができてしまう。[[ドルチェノフ]]機はさらにカスタマイズがなされているが、欠陥したシステムをそのまま採用した事によりこれらの問題が解消されていなかった。 | | だが、試作ゆえに数多くの欠点が劇中明らかになっている。バイオフィードバックシステムには使用中パイロットの脳に強い負担が掛かり、正常な判断を失い最終的に暴走にまで陥る危険性があるため、長時間の戦闘ができない。しかし高い戦闘力を誇るがゆえに操縦性は劣悪で、バイオフィードバックシステムを使用しなければその自重も相まってクズ鉄呼ばわりされるほど機動力が落ちてしまう。またライトの分析によればこのシステムによる機動性にマシンスペックが追いついておらず、ブレが生じる。その後の増加生産機であるハイデルネッケン機は5分間の強制安全装置を組み込むことでバイオフィードバックシステムの欠点を解決しているが、制御システム稼働中は性能が落ちるため、護衛の僚機を必要とした。更に致命的なシステムの欠陥として複数の目標が急に一点に重なると、照準システムと火器管制システムが誤作動を起こすのか一切の火器が使用不可能に陥り大きな隙ができてしまう。[[ドルチェノフ]]機はさらにカスタマイズがなされているが、欠陥したシステムをそのまま採用した事によりこれらの問題が解消されていなかった。 |
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− | 試作された機体を、[[ゴル]]大尉と[[ガナン]]大尉を失って復讐に燃える[[グン・ジェム]]が持ち出して、[[ドラグナー]]との戦いに投入されたが、前述の思考コントロールの欠陥によりグン・ジェムは暴走、味方であるはずの[[ジン中尉]]を斬り付け爆死させてしまう。そして本来の性能を発揮することなく、ドラグナーに撃破される。ハイデンネッケン機は上記のとおり5分間のインターバルを安全装置でもうけたが、安全装置が作動した隙と、照準システムの欠陥をつかれ撃破された。ドルチェノフ機もまた、照準システムの欠陥が解消されていなかったため、ハイデンネッケン機と同様の方法で[[ケーン・ワカバ|ケーン]]と[[マイヨ・プラート|マイヨ]]に撃破される。 | + | 試作された機体を、[[ゴル]]大尉と[[ガナン]]大尉を失って復讐に燃える[[グン・ジェム]]が持ち出して、[[ドラグナー]]との戦いに投入されたが、前述の思考コントロールの欠陥によりグン・ジェムは暴走、味方であるはずの[[ジン中尉]]を斬り付け爆死させてしまう。そして本来の性能を発揮することなく、ドラグナーに撃破される。<br/> |
| + | ハイデンネッケン機は上記のとおり5分間のインターバルを安全装置でもうけたが、安全装置が作動した隙と、照準システムの欠陥をつかれ撃破された。<br/> |
| + | ドルチェノフ機もまた、照準システムの欠陥が解消されていなかったため、ハイデンネッケン機と同様の方法で[[ケーン・ワカバ|ケーン]]と[[マイヨ・プラート|マイヨ]]に撃破される。 |
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| 劇中では[[量産型]]の姿もあったが、投入されることはなかった。 | | 劇中では[[量産型]]の姿もあったが、投入されることはなかった。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦A]] | | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | :初登場作品。原作では戦線に投入されなかった量産型もしっかりと戦線に投入されており、大量に出てくる。グン・ジェム機、量産機、ドルチェノフ機での差異はカラーリング以外では機体性能と白兵戦用の武器のみとなっている。<br />特徴である思考コントロールのメリット・デメリットについては特にシステム・イベント的に再現されていない為、ただの強力なメタルアーマー扱い。<br />グン・ジェムが引っ提げての初披露の際には「頭部に三日月」つながりで[[ザンボット3]]との絡みがある。<br />[[マスドライバー]]破壊のマップから量産型が出てくるが、それ以前にも[[東方不敗マスター・アジア|師匠]]から[[ドモン・カッシュ|ドモン]]への石破天驚拳伝授イベントにて、石破天驚拳で落とされる役どころで登場している。<br />どの型でも気力が上がると[[マップ兵器]]を放ってくるが、これは攻撃範囲だけならばアトミック・バズーカをも上回る為、一発限りとは言えど要注意。<br />連発の効く武装は10発あるハンド機関砲(射程はグン・ジェム機が5、それ以外は6)と、白兵戦用の武器(グン・ジェムは射程3の青竜刀、それ以外は射程1の大型ブレード)だけで、全てのタイプで白兵戦武器の方が威力が高い為、遠距離から蜂の巣にするのがよい。とはいえ、巨体のくせに運動性はそこいらのメタルアーマーやMSなどとほとんど変わらないため、信じられないほど避ける。 | + | :初登場作品。原作では戦線に投入されなかった量産型もしっかりと戦線に投入されており、大量に出てくる。グン・ジェム機、量産機、ドルチェノフ機での差異はカラーリング以外では機体性能と白兵戦用の武器のみとなっている。 |
| + | :特徴である思考コントロールのメリット・デメリットについては特にシステム・イベント的に再現されていない為、ただの強力なメタルアーマー扱い。 |
| + | :グン・ジェムが引っ提げての初披露の際には「頭部に三日月」つながりで[[ザンボット3]]との絡みがある。 |
| + | :[[マスドライバー]]破壊のマップから量産型が出てくるが、それ以前にも[[東方不敗マスター・アジア|師匠]]から[[ドモン・カッシュ|ドモン]]への石破天驚拳伝授イベントにて、石破天驚拳で落とされる役どころで登場している。 |
| + | :どの型でも気力が上がると[[マップ兵器]]を放ってくるが、これは攻撃範囲だけならばアトミック・バズーカをも上回る為、一発限りとは言えど要注意。 |
| + | :連発の効く武装は10発あるハンド機関砲(射程はグン・ジェム機が5、それ以外は6)と、白兵戦用の武器(グン・ジェムは射程3の青竜刀、それ以外は射程1の大型ブレード)だけで、全てのタイプで白兵戦武器の方が威力が高い為、遠距離から蜂の巣にするのがよい。とはいえ、巨体のくせに運動性はそこいらのメタルアーマーや[[モビルスーツ|MS]]などとほとんど変わらないため、信じられないほど避ける。 |
| ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] | | ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
| :グラフィックは[[MX]]の流用(但しMXに無かったハンド機関砲のモーションが追加されている)。HPのみ跳ね上がっているが、対処法は変わらない。 | | :グラフィックは[[MX]]の流用(但しMXに無かったハンド機関砲のモーションが追加されている)。HPのみ跳ね上がっているが、対処法は変わらない。 |
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| ;「夢色チェイサー」 | | ;「夢色チェイサー」 |
| :前期OPテーマ。ギルガザムネは38話に初登場し、この時のOPテーマは後期「スターライト・セレナーデ」であった。 | | :前期OPテーマ。ギルガザムネは38話に初登場し、この時のOPテーマは後期「スターライト・セレナーデ」であった。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
− | ゲーム『サンライズ英雄譚2』では[[グン・ジェム隊|グン・ジェム四天王]]専用のギルガザムネが登場する(その変わり、原作での四天王専用機は登場しない。)。ガナン専用のカラーリングがライトグリーンである為か、量産機のカラーリングは白色に変更されている。 | + | ゲーム『サンライズ英雄譚2』では[[グン・ジェム隊|グン・ジェム四天王]]専用のギルガザムネが登場する(その変わり、原作での四天王専用機は登場しない)。ガナン専用のカラーリングがライトグリーンである為か、量産機のカラーリングは白色に変更されている。 |
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− | == 資料リンク ==
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− | == リンク ==
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