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;「シンジ…君は昔の俺と同じだ。周囲におびえ、自らのカラの中で独りの世界を創る…」<br />「だが、俺は信じているぞ。この試練を乗り越えたら、また君が一つ強くなることを!」
;「シンジ…君は昔の俺と同じだ。周囲におびえ、自らのカラの中で独りの世界を創る…」<br />「だが、俺は信じているぞ。この試練を乗り越えたら、また君が一つ強くなることを!」
:第52話で、[[EVA初号機]]に取り込まれたシンジに心の中で語りかけて。アムロもまたシンジの成長を認め、彼の再起と復活を信じていた。
:第52話で、[[EVA初号機]]に取り込まれたシンジに心の中で語りかけて。アムロもまたシンジの成長を認め、彼の再起と復活を信じていた。
;ゲンドウ「君ならわかるだろう。ヒトは互いの領域に入り込めば互いに傷ついていくことを…」<br />ゲンドウ「そう…君と赤い彗星のように…」<br />「………」<br />ゲンドウ「だから、私は最初からその壁を取り払い、全てのヒトが一つになる方法を選んだ…」<br />「あなたはわかっていない…」<br />ゲンドウ「………」<br />「確かにヒトは互いを傷つけ合うかも知れない…。だが、それゆえに互いを理解しようと務める…」<br />「その一つの形がニュータイプであるはずだ!」<br />「だから、俺はあなたの計画を認めない!ヒトはまだ先に行けることを信じて!」
;ゲンドウ「君ならわかるだろう。ヒトは互いの領域に入り込めば互いに傷ついていくことを…」「そう…君と赤い彗星のように…」<br />「………」<br />ゲンドウ「だから、私は最初からその壁を取り払い、全てのヒトが一つになる方法を選んだ…」<br />「あなたはわかっていない…」<br />ゲンドウ「………」<br />「確かにヒトは互いを傷つけ合うかも知れない…。だが、それゆえに互いを理解しようと務める…」「その一つの形がニュータイプであるはずだ!」「だから、俺はあなたの計画を認めない!ヒトはまだ先に行けることを信じて!」
:第52話にて、[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。あっさりと人類の可能性を諦め、逃避のみに走ろうとする補完計画を、散っていったシャア達の想いを汲んで戦うアムロは認めなかった。
:第52話にて、[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。あっさりと人類の可能性を諦め、逃避のみに走ろうとする補完計画を、散っていったシャア達の想いを汲んで戦うアムロは認めなかった。
:彼の考えを肯定するという事は、家に引きこもって機械いじりばかりしていた内向的で根暗な16歳の少年だった頃に戻る事と同義であり、そこまで歩んできた人々との出会いや別れといった人生がなかった事になり、自分と戦って散っていった魂たちに対する冒涜を意味するものだったので、[[人類補完計画]]を真っ向から否定した。
:彼の考えを肯定するという事は、家に引きこもって機械いじりばかりしていた内向的で根暗な16歳の少年だった頃に戻る事と同義であり、そこまで歩んできた人々との出会いや別れといった人生がなかった事になり、自分と戦って散っていった魂たちに対する冒涜を意味するものだったので、[[人類補完計画]]を真っ向から否定した。