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− 性能は圧倒的であるが、未熟的な技術で造られているだけに一回が限度とされており(恐らくあのティターンモデルよりも同化速度が速いと推測される)、加えて起動実験の失敗により大災害を引き起こし、搭乗していた両親を含めた多くの犠牲者を出し「実戦モデル」開発計画は凍結を余儀なくされた。これらの出来事が西尾家にも大きな影を落とし、行美は自ら引退、暉は失語症を患ってしまう。+
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人類が[[地球]]に来訪した[[フェストゥム]]に対抗するために産み出した最初の[[ファフナー]]で、西尾[[西尾里奈|姉]][[西尾暉|弟]]の両親と祖母である行美が開発に深く携わっていた。ティターンモデル(SRW未登場)やノートゥングモデルよりも先に造られているため、複座式であることに加え、フェストゥム・コアに核融合炉、そして[[ジークフリードシステム]]が内蔵されている。最大の特徴はノートゥングモデルの2.5倍もある体高100mを誇る巨体。
人類が[[地球]]に来訪した[[フェストゥム]]に対抗するために産み出した最初の[[ファフナー]]で、西尾[[西尾里奈|姉]][[西尾暉|弟]]の両親と祖母である行美が開発に深く携わっていた。ティターンモデル(SRW未登場)やノートゥングモデルよりも先に造られているため、複座式であることに加え、フェストゥム・コアに核融合炉、そして[[ジークフリードシステム]]が内蔵されている。最大の特徴はノートゥングモデルの2.5倍もある体高100mを誇る巨体。
性能は圧倒的であるが、技術が未成熟な頃に建造されているだけに同化速度が速く、搭乗は一回が限度とされている。加えて起動実験の失敗により大災害を引き起こし、実験に関わっていた西尾姉弟の両親を含め多くの犠牲者を出し「実戦モデル」開発計画は凍結を余儀なくされた。これらの出来事が西尾家にも大きな影を落とし、行美は自ら引退、暉は失語症を患ってしまう。
その後、本機は長らく[[アルヴィス]]の補助システムとして供用されてきたが、[[第2次蒼穹作戦]]を控えて封印が解かれ、[[マークノイン|乗]][[マークツェーン|機]]を失った西尾姉弟が搭乗することとなる。
その後、本機は長らく[[アルヴィス]]の補助システムとして供用されてきたが、[[第2次蒼穹作戦]]を控えて封印が解かれ、[[マークノイン|乗]][[マークツェーン|機]]を失った西尾姉弟が搭乗することとなる。
:要注意点として、本機には[[マークニヒト]]同様'''[[クロッシング・システム]]がない'''。そのため、どちらかと言うと[[ファフナー]]を主力にしていない場合の方が使うメリットが大きい。
:要注意点として、本機には[[マークニヒト]]同様'''[[クロッシング・システム]]がない'''。そのため、どちらかと言うと[[ファフナー]]を主力にしていない場合の方が使うメリットが大きい。
:また、HPは戦艦を除いた味方ユニットで最大なのだが、防御スキルを何一つ持たず、クロッシング・システムによる能力の底上げもないため、HPの高いユニットを優先的に狙うという本作のAIの思考もあり、見た目とは裏腹に極めて打たれ弱い機体になってしまっている。原作の感覚で[[フェストゥム]]の群れに突っ込もうものならあっという間に[[同化]]されるのがオチなので、運用には慎重さが求められる。
:また、HPは戦艦を除いた味方ユニットで最大なのだが、防御スキルを何一つ持たず、クロッシング・システムによる能力の底上げもないため、HPの高いユニットを優先的に狙うという本作のAIの思考もあり、見た目とは裏腹に極めて打たれ弱い機体になってしまっている。原作の感覚で[[フェストゥム]]の群れに突っ込もうものならあっという間に[[同化]]されるのがオチなので、運用には慎重さが求められる。
:さらに、武装は全て射撃武器となっているが、[[マジンカイザーSKL|カイザー]]や[[飛影]]と異なり、サブパイロットと能力を共有できないため、中々ダメージを引き出す事が出来ない。
:さらに、武装は全て射撃武器となっているが、[[マジンカイザーSKL|カイザー]]や[[飛影]]と異なり、サブパイロットと能力を共有できないため、暉より射撃値が低い里奈では武器性能を十分に引き出す事が出来ない。
:このように、パイロットがリアル系かつクロッシング・システム前提のファフナー系であるのと肝心のフェストゥムとの相性が悪いために欠点が目立つが、元々の機体スペック自体は高いのでクロッシング・システムがない事を見越して里奈を養成すればスペック相応の活躍を見込める。
:このように、パイロットがリアル系かつクロッシング・システム前提のファフナー系であるのと肝心のフェストゥムとの相性が悪いために欠点が目立つが、元々の機体スペック自体は高いのでクロッシング・システムがない事を見越して里奈を養成すればスペック相応の活躍を見込める。
:特にスーパー系寄りの機体ながら、振動共鳴波が威力に反して燃費が非常に良く、振動共鳴波(零距離)も必殺技ながらEN30しか消費しないため、連発可能。しかもENボーナス持ちなので素のENも高い。よって、バリア持ちと組ませると撃たれ弱さもある程度補える。
:特にスーパー系寄りの機体ながら、振動共鳴波が威力に反して燃費が非常に良く、振動共鳴波(零距離)も必殺技ながらEN30しか消費しないため、連発可能。しかもENボーナス持ちなので素のENも高い。よって、バリア持ちと組ませると撃たれ弱さもある程度補える。
:なお、フェストゥムとの対話の後もしばらく戦いが続く事から、「搭乗は1回が限度」という設定には触れられていない。
:なお、フェストゥムとの対話の後もしばらく戦いが続く事から、「搭乗は一回が限度」という設定には触れられていない。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==