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| 巨体故に寒冷地や山岳地帯などの局地戦には弱いものの、「マッドサンダー」が登場するまでは正面対決で対抗できる共和国ゾイドは存在しなかった。 | | 巨体故に寒冷地や山岳地帯などの局地戦には弱いものの、「マッドサンダー」が登場するまでは正面対決で対抗できる共和国ゾイドは存在しなかった。 |
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− | アニメ『[[ゾイド -ZOIDS-]]』では設定が大幅に変更され、設定上の全長10倍以上になり遥かに巨大な姿で描かれている。<br/>長引く戦乱を終結させる為に古代ゾイド人が作り上げたものの、その強大な力と破壊衝動は古代ゾイド人にも牙を剥いて文明を壊滅状態にした為、生き残った古代ゾイド人達の手によって[[ゾイドコア]]とボディの2つに分断されて封印された。<br/>その恐怖は古代ゾイド人にとって拭いきれぬトラウマとなっており、[[フィーネ・エレシーヌ・リネ|フィーネ]]は「デスザウラー」という名前を聞いただけで卒倒している。 | + | アニメ『[[ゾイド -ZOIDS-]]』では設定が大幅に変更され、設定上の全長10倍以上になり遥かに巨大な姿で描かれている。<br/> |
| + | 長引く戦乱を終結させる為に古代ゾイド人が作り上げたものの、その強大な力と破壊衝動は古代ゾイド人にも牙を剥いて文明を壊滅状態にした為、生き残った古代ゾイド人達の手によって[[ゾイドコア]]とボディの2つに分断されて封印された。<br/> |
| + | その恐怖は古代ゾイド人にとって拭いきれぬトラウマとなっており、[[フィーネ・エレシーヌ・リネ|フィーネ]]は「デスザウラー」という名前を聞いただけで卒倒している。 |
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− | プロイツェンによってガリル遺跡からゾイドコアが発掘され、配下の[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]が他のゾイドから抜き取って集めてきた大量のゾイドコアから完成させた[[クローン]]ボディを得て現世に復活、帝都ガイガロスでの最終決戦に投入された。<br/>ボディ部分が不完全な[[クローン]]体である為、かつてのオリジナルには及ばないが、それでも共和国軍の大部隊を一撃で消滅させる程の圧倒的な力を持ち、帝都を壊滅させるに至る。<br/>しかし、帝国と共和国の両軍の攻撃で唯一の弱点である荷電粒子吸入ファンを止められてしまい、その隙を突いた[[ブレードライガー]]によって胴体を貫かれ崩れ落ちた。 | + | プロイツェンによってガリル遺跡からゾイドコアが発掘され、配下の[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]が他のゾイドから抜き取って集めてきた大量のゾイドコアから完成させた[[クローン]]ボディを得て現世に復活、帝都ガイガロスでの最終決戦に投入された。<br/> |
| + | ボディ部分が不完全な[[クローン]]体である為、かつてのオリジナルには及ばないが、それでも共和国軍の大部隊を一撃で消滅させる程の圧倒的な力を持ち、帝都を壊滅させるに至る。<br/> |
| + | しかし、帝国と共和国の両軍の攻撃で唯一の弱点である荷電粒子吸入ファンを止められてしまい、その隙を突いた[[ブレードライガー]]によって胴体を貫かれ崩れ落ちた。 |
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− | ボディは失ったもののゾイドコアはプロイツェンと融合することで辛くも難を逃れ、2年の時を経て[[惑星Zi]]に[[オリジナルデスザウラー|再度の破滅]]をもたらすことになる。 | + | ボディは失ったもののゾイドコアはプロイツェンと融合することで辛くも難を逃れ、2年の時を経て[[惑星Zi]]に[[オリジナルデスザウラー|再度の破滅]]をもたらすことになる。<br/> |
− | | + | 非常に高い知性と意思を備えるとともに、自分の意思で破壊と殺戮を楽しむ神話の怪物のような存在であり、その邪悪な意識に人間を取り込むこともできる。<br/> |
− | 非常に高い知性と意思を備えるとともに、自分の意思で破壊と殺戮を楽しむ神話の怪物のような存在であり、その邪悪な意識に人間を取り込むこともできる。<br/>この力でプロイツェンを無意識化で洗脳して共和国と帝国を共倒れさせるように誘導し、果てにはプロイツェン自身がデスザウラーの意思の代弁者となっていた。 | + | この力でプロイツェンを無意識化で洗脳して共和国と帝国を共倒れさせるように誘導し、果てにはプロイツェン自身がデスザウラーの意思の代弁者となっていた。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| :対デスザウラー用に開発された共和国のトリケラトプス型ゾイド。荷電粒子砲を吸収する装甲「特殊セラミックス振動体」と逆にデスザウラーの装甲を貫けるドリル角「マグネーザー」によりデスザウラーを真正面から突破できるという完全なカウンター仕様。 | | :対デスザウラー用に開発された共和国のトリケラトプス型ゾイド。荷電粒子砲を吸収する装甲「特殊セラミックス振動体」と逆にデスザウラーの装甲を貫けるドリル角「マグネーザー」によりデスザウラーを真正面から突破できるという完全なカウンター仕様。 |
| :当初は圧倒的な戦力差があり、デスザウラーは通常機はおろか改造機ですら全く歯が立たなかった。しかし数十年後に復活を果たした時はデスザウラーが大幅に強化された上、マッドサンダーがわずかに弱体化したこともあり互角に勝負できるまでになっていた(逆にそれほど差があったということでもある)。 | | :当初は圧倒的な戦力差があり、デスザウラーは通常機はおろか改造機ですら全く歯が立たなかった。しかし数十年後に復活を果たした時はデスザウラーが大幅に強化された上、マッドサンダーがわずかに弱体化したこともあり互角に勝負できるまでになっていた(逆にそれほど差があったということでもある)。 |
− | :コンセプトアート3巻においても対デスザウラー用として開発され、荷電粒子砲の無力化には成功するがデスザウラーに致命傷を与えられず、逆に二本の角をへし折られ撤退している。 | + | :コンセプトアート3巻においても対デスザウラー用として開発され、荷電粒子砲の無力化には成功するがデスザウラーに致命傷を与えられず、逆に二本の角をへし折られ撤退している。 |
| ;ゴジュラスギガ | | ;ゴジュラスギガ |
| :格闘戦に特化したギガノトサウルス型ゾイド。格闘戦ではデスザウラーは成す術が無かった。 | | :格闘戦に特化したギガノトサウルス型ゾイド。格闘戦ではデスザウラーは成す術が無かった。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
− | *ラスボスの定番
| + | ;ラスボスの定番 |
| :「バトルストーリー」2巻での圧倒的な強さから、ゾイド系ゲームの大半でラスボスとなっており、ギル・ベイダーやセイスモサウルスなどデスザウラー以上のゾイドが現われてもその地位は揺るがなかった(単機で一国の首都を陥落させたのはデスザウラーだけである)。 | | :「バトルストーリー」2巻での圧倒的な強さから、ゾイド系ゲームの大半でラスボスとなっており、ギル・ベイダーやセイスモサウルスなどデスザウラー以上のゾイドが現われてもその地位は揺るがなかった(単機で一国の首都を陥落させたのはデスザウラーだけである)。 |
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| [[Category:登場メカた行]] | | [[Category:登場メカた行]] |
| [[Category:ゾイドシリーズ]] | | [[Category:ゾイドシリーズ]] |