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→時獄篇: 戦闘前会話の追加
:撃墜後。ニアも取り戻し、シモン達はこれで終わったと思っていたが、この戦いは所詮この先に待つ[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|宇宙規模の死闘]]の前哨戦に過ぎなかった…。
:撃墜後。ニアも取り戻し、シモン達はこれで終わったと思っていたが、この戦いは所詮この先に待つ[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|宇宙規模の死闘]]の前哨戦に過ぎなかった…。
=== 時獄篇 ===
=== 時獄篇 ===
;「螺旋の力は暴走し、肉体から噴出したエネルギーは一個の銀河となる」<br/>「螺旋力の暴走が始まると一瞬にして生命の数だけ宇宙に銀河が誕生する」<br/>「過剰銀河は互いに食いつぶし、ブラックホールとなり、宇宙は無に帰る…。それがスパイラルネメシスだ」<br />「進化と言う名の暴走が、一瞬にして宇宙を滅ぼすのだ」<br/>「そうなることを恐れ、人間の進化を許さぬ者がいる。その者は進化からシンカへの流れを察すると、その宇宙の全てを滅ぼそうとする」<br/>「その者こそが生命の究極の敵…。すなわち、根源的災厄…」<br/>「螺旋の民よ。神の怒りに触れる前にお前達は滅びよ」<br/>「それがこの宇宙を守るための唯一にして絶対の手段」
;「螺旋力とは、宇宙と生命を繋ぐ力…。無限の宇宙の力を一個の生命が引き出せる…」<br/>「だが、その力を生命は制御できない。それが、この宇宙の真実だ」<br/>「螺旋の力は暴走し、肉体から噴出したエネルギーは一個の銀河となる」<br/>「螺旋力の暴走が始まると一瞬にして生命の数だけ宇宙に銀河が誕生する」<br/>「過剰銀河は互いに食いつぶし、ブラックホールとなり、宇宙は無に帰る…。それがスパイラルネメシスだ」<br />「進化と言う名の暴走が、一瞬にして宇宙を滅ぼすのだ」<br/>「そうなることを恐れ、人間の進化を許さぬ者がいる。その者は進化からシンカへの流れを察すると、その宇宙の全てを滅ぼそうとする」<br/>「その者こそが生命の究極の敵…。すなわち、根源的災厄…」<br/>「螺旋の民よ。神の怒りに触れる前にお前達は滅びよ」<br/>「それがこの宇宙を守るための唯一にして絶対の手段」
:Zシリーズの黒幕たる「神」に言及した台詞。スパイラルネメシスによる破滅を防ぐためにその宇宙を滅却するという本末転倒気味な手段をとっている理由は不明だが……。スパイラルネメシスがもたらす滅びと根源的災厄がもたらす滅びは同じ滅びでも違うものであるのだろうか?
:Zシリーズの黒幕たる「神」に言及した台詞。スパイラルネメシスによる破滅を防ぐためにその宇宙を滅却するという本末転倒気味な手段をとっている理由は不明だが……。スパイラルネメシスがもたらす滅びと根源的災厄がもたらす滅びは同じ滅びでも違うものであるのだろうか?
;「そうだ。あの者がお前達に与えた慈悲と同じだ」
;アンチスパイラル「私がお前達に運命を与える」<br/>「多元宇宙迷宮…。無限の可能性の地獄の中で閉ざされた人生を永遠に送るがいい」<br/>ヴィラル「閉ざされた永遠…」<br/>アンチスパイラル「そうだ。あの者がお前達に与えた慈悲と同じだ」
:多元宇宙迷宮について。この能力は「可能性を具現化し、閉ざされた時間の中に精神を閉じ込める」というものだが、規模が違うだけでほぼ同様のエタニティ・フラットは「神の慈悲」であるらしい。
:多元宇宙迷宮について。この能力は「可能性を具現化し、閉ざされた時間の中に精神を閉じ込める」というものだが、規模が違うだけでほぼ同様のエタニティ・フラットは「神の慈悲」であるらしい。
;「多元宇宙……それは可能性の分岐だ。その中で、彼らは覚めない夢にとらわれる」<BR/>「それはそうであったかも知れない可能性……都合のいい夢もあれば、悪夢もある」<BR/>「可能性を認識できる知性がある限り、あれからは絶対に抜け出せない。螺旋力が発動することもない」<BR/>「螺旋族の戦いは不毛だ……いくら絶対的絶望を与えても、どこかの宇宙の片隅でまた別の愚か者が立ち上がる」<BR/>「我々も飽きた…だが、イレギュラー……お前の中の抵抗因子を解析できれば、彼らの完全消滅が可能になる」<BR/>「そうすれば、奴らの干渉もなくなり、宇宙には真の平穏が訪れる……」
;「多元宇宙…。それは可能性の分岐だ。その中で、彼等は覚めない夢に囚われる」<BR/>「それはそうであったかも知れない可能性…。都合のいい夢もあれば、悪夢もある」<BR/>「可能性を認識できる知性がある限り、あれからは絶対に抜け出せない。螺旋力が発動する事もない」<BR/>「…螺旋族の戦いは不毛だ…。いくら絶対的絶望を与えても、どこかの宇宙の片隅でまた別の愚か者が立ち上がる」<BR/>「我々も飽きた…。だが、イレギュラー…お前の中の抵抗因子を解析できれば、彼等の完全消滅が可能になる」<BR/>「そうすれば、奴らの干渉もなくなり、宇宙には真の平穏が訪れる…」
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;「…ある者は自分の夢見ていた状況に浸り、またある者は最悪の可能性の中で永劫の苦しみを彷徨い、またある者は死という最大の苦痛を何度も味わう」<BR/>「多元宇宙迷宮に閉じ込められた者は脱出は不可能だ」
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;「そうか…! 今、全てがわかった…!」<BR/>「お前達は太陽の時代を生きる者達…! 進化を経て、シンカへの道を歩むか!!」
;「そうか…! 今、全てがわかった…!」<BR/>「お前達は太陽の時代を生きる者達…! 進化を経て、シンカへの道を歩むか!!」
;「地球の人間の中にも根源的災厄から身を守ろうとする者がいるようだな!」<br/>「そして、その要となるものにお前は乗っているのか!」
;「地球の人間の中にも根源的災厄から身を守ろうとする者がいるようだな!」<br/>「そして、その要となるものにお前は乗っているのか!」
:[[碇シンジ]]との戦闘前会話。シンジが「根源的な災厄」を回避させる策の一つ「[[人類補完計画]]」の要となる[[EVA初号機]]に乗っていることに驚いているが、シンジはアンチスパイラルの言葉を断固として跳ね除けた。
:[[碇シンジ]]との戦闘前会話。シンジが「根源的な災厄」を回避させる策の一つ「[[人類補完計画]]」の要となる[[EVA初号機]]に乗っていることに驚いているが、シンジはアンチスパイラルの言葉を断固として跳ね除けた。
;バサラ「絶望だぁ!? 破滅だぁ!? そんな暗い未来は俺の歌が吹き飛ばしてやる!」<br/>アンチスパイラル「歌…。 我々が遥か過去に捨て去った生命の力…」<br/>ミレーヌ「思い出しなよ、アンチスパイラル! あなただって昔は歌を感じる心を持っていたんでしょ!」<br/>ガムリン「バサラの歌を聴けば、簡単なことだ! 砕けたハートをもう一度、よみがえらせろ!」<br/>アンチスパイラル「否! 否、否、否! 断じて否! 私のやってきた事は間違いではないはずだ!」<br/>「この生命の力の爆発が、いずれ根源的な災厄を生命体に呼ぶのだ!」
;バサラ「絶望だぁ!? 破滅だぁ!? そんな暗い未来は俺の歌が吹き飛ばしてやる!」<br/>アンチスパイラル「歌…。我々が遥か過去に捨て去った生命の力…」<br/>ミレーヌ「思い出しなよ、アンチスパイラル! あなただって昔は歌を感じる心を持っていたんでしょ!」<br/>ガムリン「バサラの歌を聴けば、簡単なことだ! 砕けたハートをもう一度、よみがえらせろ!」<br/>アンチスパイラル「否! 否、否、否! 断じて否! 私のやってきた事は間違いではないはずだ!」<br/>「この生命の力の爆発が、いずれ根源的な災厄を生命体に呼ぶのだ!」
:[[熱気バサラ]]との戦闘前会話。一度は歌を捨て去ったアンチスパイラルは彼の歌を聴いて一時的に感傷に浸るが、歌による生命の力の爆発が「根源的な災厄」を招くと知り、生命の歌を響かせるバサラに「悲しき宇宙の守護者」は感情と使命感を剥き出しにして牙を向ける。
:[[熱気バサラ]]との戦闘前会話。一度は歌を捨て去ったアンチスパイラルは彼の歌を聴いて一時的に感傷に浸るが、歌による生命の力の爆発が「根源的な災厄」を招くと知り、生命の歌を響かせるバサラに「悲しき宇宙の守護者」は感情と使命感を剥き出しにして牙を向ける。
;アンチスパイラル「太陽の力を宿し者よ! その存在が悲劇を呼ぶ事を理解しろ!」<br/>正太郎「あなたが言うような絶望が来るのだとしたら、その時は力を合わせて、全力で戦います! この鉄人の力で!」<br/>アンチスパイラル「まだわからないのか! 真の絶望とは、そんなもので乗り越えられるようなものではないのだぞ!」<br/>正太郎「それを乗り越えるために力を集めます! だから、僕達はここで負けるわけにはいかないんです!」<br/>「やるぞ、鉄人! 僕達は未来に進むために戦うんだ!!」
;アンチスパイラル「太陽の力を宿し者よ! その存在が悲劇を呼ぶ事を理解しろ!」<br/>正太郎「あなたが言うような絶望が来るのだとしたら、その時は力を合わせて、全力で戦います! この鉄人の力で!」<br/>アンチスパイラル「まだわからないのか! 真の絶望とは、そんなもので乗り越えられるようなものではないのだぞ!」<br/>正太郎「それを乗り越えるために力を集めます! だから、僕達はここで負けるわけにはいかないんです!」<br/>「やるぞ、鉄人! 僕達は未来に進むために戦うんだ!!」
:[[金田正太郎]]との戦闘前会話。
:[[金田正太郎]]との戦闘前会話。
;ロジャー「ネゴシエイターとして己の職務に誇りを持っている私でも、もう君と対話をするつもりはない」<br/>アンチスパイラル「そうやって己の理屈を無知と盲信の下で押し通すか!」<br/>ロジャー「そうではない、アンチスパイラル。君の決意も悲しみも、私は理解したつもりだ」<br/>アンチスパイラル「ならば…」<br/>ロジャー「だが、君に同意する事は出来ない。私はペシミスティックに生きる事と、それに他人を巻き込む事を良しとしない主義だ」<br/>ドロシー「自由なのね、ロジャー」<br/>ロジャー「その通りだ。そして、私は自由に生きる事を楽しむ!」<br/>アンチスパイラル「それが宇宙の終わりになるとしてもか!」<br/>ロジャー「自由とは常に責任が伴う! 私は仲間と共に、それにも立ち向かうつもりだ! そのためにも、まず君という壁を越えよう!」<br/>「それが私…ロジャー・スミスの務めだ! ビッグオー、アァァクション!!」
:[[ロジャー・スミス]]との戦闘前会話。
;アンチスパイラル「異能生存体め。お前でも乗り越える事の出来ない死が、消滅が、絶望が、この先に待っているのだぞ!」<br/>「理解しろ! それを回避するためにも、お前達はここで消滅しなければならないのだ!」<br/>キリコ「たとえお前が神だとしても…そして、相手が運命だとしても…」<br/>「俺は従わない」
;アンチスパイラル「異能生存体め。お前でも乗り越える事の出来ない死が、消滅が、絶望が、この先に待っているのだぞ!」<br/>「理解しろ! それを回避するためにも、お前達はここで消滅しなければならないのだ!」<br/>キリコ「たとえお前が神だとしても…そして、相手が運命だとしても…」<br/>「俺は従わない」
:[[キリコ・キュービィー]]との戦闘前会話。だがキリコはアンチスパイラルの言葉に耳を傾けなかった。たとえ相手が「神」と「運命」、そして今対峙している「悲しき宇宙の守護者」であっても、キリコは従うつもりなど無いのだから。
:[[キリコ・キュービィー]]との戦闘前会話。だがキリコはアンチスパイラルの言葉に耳を傾けなかった。たとえ相手が「神」と「運命」、そして今対峙している「悲しき宇宙の守護者」であっても、キリコは従うつもりなど無いのだから。
;「わかっているのか? この後に待つのは根源的災厄だぞ」<BR/>「ならば、この宇宙……必ず守れよ……」
;「わかっているのか? この後に待つのは根源的災厄だぞ」<BR/>「ならば、この宇宙…必ず守れよ…」
:最期の台詞。自身を倒したZ-BLUEに「根源的な災厄」が来ることを告げたが、シモンはこう答えた――'''「それでも俺達は進む」'''と。
:最期の台詞。自身を倒したZ-BLUEに「根源的な災厄」が来ることを告げたが、シモンはこう答えた――'''「それでも俺達は進む」'''と。
:その言葉を聞いた「悲しき宇宙の守護者」は自信に代わってこの宇宙を「地球と宇宙の守護者たち」に託して消えたのであった。
:その言葉を聞いた「悲しき宇宙の守護者」は自信に代わってこの宇宙を「地球と宇宙の守護者たち」に託して消えたのであった。