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=== 桜多吾作による漫画版 ===
=== 桜多吾作による漫画版 ===
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桜多吾作氏の漫画版『グレンダイザー』に登場する宇門博士は、TV版とは外見・性格ともに大きく異なり、勝手な行動を取ったデュークを催眠学習装置(とは言っても、デュークの枕の下にマッドな台詞を録音したテープレコーダーを隠してあるだけだが)で洗脳しようとするなど、[[ベガ星連合軍]]と変わらない手段を敢行したマッドな博士として描かれており、結果的にデュークが人間不信に陥って[[地球]]を離れてしまい、その隙を狙って活動を開始した[[ズリル長官]]によって30万人以上の民間人が殺されてしまう事態を招いてしまった。後に自らの愚行を自嘲し、デュークと和解する場面も用意されてはいるが、この一件で付いたダーティなイメージを最後まで拭えなかった感が強い。
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桜多吾作氏の漫画版『グレンダイザー』に登場する宇門博士は、TV版とは外見・[[性格]]ともに大きく異なり、勝手な行動を取ったデュークを'''催眠学習装置(とは言っても、デュークの枕の下にマッドな台詞を録音したテープレコーダーを隠してあるだけだが)で洗脳しようとする'''など、[[ベガ星連合軍]]と変わらない手段を敢行したマッドな博士として描かれており、結果的にデュークが人間不信に陥って[[地球]]を離れてしまい、その隙を狙って活動を開始した[[ズリル長官]]によって30万人以上の[[民間人]]が殺されてしまう事態を招いてしまった。後に自らの愚行を自嘲し、デュークと和解する場面も用意されてはいるが、この一件で付いたダーティなイメージを最後まで拭えなかった感が強い。
最終的には[[グレンダイザー]]とラーガ(SRW未登場)が起こした地殻変動に巻き込まれ、命を落としてしまっている。
最終的には[[グレンダイザー]]とラーガ(SRW未登場)が起こした地殻変動に巻き込まれ、命を落としてしまっている。
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:部下であり、弟子にあたる。
:部下であり、弟子にあたる。
;[[牧葉団兵衛]]
;[[牧葉団兵衛]]
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:親しい間柄で、シラカバ牧場の共同出資者である。
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:親しい間柄で、[[シラカバ牧場]]の共同出資者である。
;[[弓弦之助]]
;[[弓弦之助]]
:劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』で共演。[[MX]]では彼の助力も有り[[ダブルスペイザー]]の完成にこぎつけた。
:劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』で共演。[[MX]]では彼の助力も有り[[ダブルスペイザー]]の完成にこぎつけた。
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55行目:
:[[MX]]では[[ダブルスペイザー]]の外装作業に協力してもらった。
:[[MX]]では[[ダブルスペイザー]]の外装作業に協力してもらった。
;[[ベガ]]
;[[ベガ]]
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:[[MX]]では[[GEAR]]設立時から面識が有った模様。
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:MXでは[[GEAR]]設立時から面識が有った模様。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「フリード星の優れた科学力を我が物にしたベガ大王は恐るべき戦闘マシンを作らせた… それがグレンダイザーだ」
;「フリード星の優れた科学力を我が物にしたベガ大王は恐るべき戦闘マシンを作らせた… それがグレンダイザーだ」
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:第2話で甲児にデュークの過去を語った際のグレンダイザー開発の経緯。この後、デュークの台詞で捕虜の身から脱出してグレンダイザーを奪った経緯が語られる。しかし、第1話予告では既にフリード星に存在するダイザーを欲してベガ大王が襲ったと語られたり、この後のエピソードではフリード星の守り神としてグレンダイザーが作られたという描写が多く、矛盾している。
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:第2話で[[兜甲児|甲児]]に[[デューク・フリード|デューク]]の過去を語った際の[[グレンダイザー]]開発の経緯。この後、デュークの台詞で捕虜の身から脱出してグレンダイザーを奪った経緯が語られる。
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:しかし、第1話予告では「既にフリード星に存在するダイザーを欲して[[ベガ大王]]が襲った」と語られたり、この後のエピソードでは「フリード星の守り神としてグレンダイザーが作られた」という描写が多く、矛盾している。
;「できる事なら、わしはお前に一人の地球人として、平和な日々を送らせてやりたかった…」
;「できる事なら、わしはお前に一人の地球人として、平和な日々を送らせてやりたかった…」
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:ベガ星連合軍と戦う事を決意したデュークに対して。
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:[[ベガ星連合軍]]と戦う事を決意したデュークに対して。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
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;「かまうな大介! 敵を倒すことだけを考えろ お前は敵を倒す為だけに戦うマシーンとなるのだ!」
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;「かまうな大介! 敵を倒すことだけを考えろ お前は敵を倒す為だけに戦うマシーンとなるのだ!」
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:桜多氏の漫画版でデュークを洗脳するために仕掛けたテープから流された台詞。マッド極まりない。
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:桜多氏の漫画版でデュークを洗脳するために仕掛けたテープから流された台詞。マッドなこと極まりない。
== 余談 ==
== 余談 ==
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無骨な風貌である桜多版の宇門博士は、後に同じダイナミック企画による作品『グロイザーX』(SRW未参戦)の飛島秀樹博士へとキャラクターデザインが(変更される事なく)流用され、実際にアニメキャラとしての登場を果たす事となる。
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*無骨な風貌である桜多版の宇門博士は、後に同じダイナミック企画による作品『グロイザーX』(SRW未参戦)の飛島秀樹博士へとキャラクターデザインが(変更される事なく)流用され、実際にアニメキャラとしての登場を果たす事となる。
<!-- == 商品情報 == -->
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