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1,536 バイト追加 、 2014年6月12日 (木) 00:00
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=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
[[明神タケル]](マーズ)の脳波で操られるロボット・[[ガイヤー]]をコアとして、スフィンクスが胴体、ウラヌスが右腕、タイタンが左腕、シンが右脚、ラーが左脚を構成し、5体のロボットが「六神合体」した巨大ロボット。[[マーグ]]がタケルに託した[[ペンダント]]を翳し、「六神合体」と叫ぶことにより[[六神ロボ]]が呼び寄せられ、[[合体]]・誕生する。
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[[明神タケル]](マーズ)の脳波で操られるロボット・[[ガイヤー]]をコアとして、スフィンクスが胴体、ウラヌスが右腕、タイタンが左腕、シンが右脚、ラーが左脚を構成し、5体のロボットが「六神合体」した巨大ロボット。[[マーグ]]がタケルに託したロケット[[ペンダント]]を翳し、「六神合体」と叫ぶことにより[[六神ロボ]]が呼び寄せられ、[[合体]]・誕生する。
    
相手の攻撃が殆ど効かない重厚な装甲、そして強力な各種の技で無敵の強さを誇る。数少ない弱点は磁力攻撃を受けた場合や、タケルの疲労が激しくなった場合に合体を維持できなくなる点。またタケルの精神状態によっては各種の技自体の威力も変わるため、彼の疲労時は当然戦闘力も低下する。
 
相手の攻撃が殆ど効かない重厚な装甲、そして強力な各種の技で無敵の強さを誇る。数少ない弱点は磁力攻撃を受けた場合や、タケルの疲労が激しくなった場合に合体を維持できなくなる点。またタケルの精神状態によっては各種の技自体の威力も変わるため、彼の疲労時は当然戦闘力も低下する。
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原作では「六神合体=必勝フラグ」の図式が成立しており、敵側もゴッドマーズを真っ向から倒すのは無理と見てか、合体そのものを妨害するか、解除させるような戦い方(タケルが機体に乗っていない時を狙う、合体をなんらかの方法で妨害する、人質を取って脅すなど)が多かった。
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原作アニメでは「六神合体=必勝フラグ」の図式が成立しており、敵側もゴッドマーズを真っ向から倒すのは無理と見てか、合体そのものを妨害するか、解除させるような戦い方(タケルが機体に乗っていない時を狙う、合体をなんらかの方法で妨害する、人質を取って脅すなど)が多かった。
    
合体シーケンスは非常に単純で、ガイヤーを収納したスフィンクスが変形して素体を形成、シン・ラー・ウラヌス・タイタンがそれぞれ両手・頭部を格納して両腕・両足に装着される形で合体するというもの。その構造上、合体後のガイヤーは顔がゴッドマーズの頭部の口部分からわずかに見えるのみである。
 
合体シーケンスは非常に単純で、ガイヤーを収納したスフィンクスが変形して素体を形成、シン・ラー・ウラヌス・タイタンがそれぞれ両手・頭部を格納して両腕・両足に装着される形で合体するというもの。その構造上、合体後のガイヤーは顔がゴッドマーズの頭部の口部分からわずかに見えるのみである。
    
なお、ガイヤーのコクピットは胸部にあるのだが、ゴッドマーズに合体すると頭部に移動する。
 
なお、ガイヤーのコクピットは胸部にあるのだが、ゴッドマーズに合体すると頭部に移動する。
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ガイアーはギシン星の最高位の科学者である科学長官イデアが開発したロボットであった。しかし、ズール皇帝の命令により動力源の反陽子エネルギーを爆弾として起爆可能に改造せざるを得なくなり、赤子であった息子マーズがズール皇帝の養子として地球爆破の任務を与えられてしまう。そして、マーズが宇宙ロケットで地球に向けて出発する日、イデアはマーズを守るため密かに開発していたガイヤーに合体可能な5体のロボットを自宅から発信させた。またもう一人の息子マーグには5体のロボットを操るロケットペンダントを託した。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
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:臍にあたる刻印の「G」の部分からビームを発射して敵に刻印を刻む。原作では単発で使われることは少なく、大抵はマーズフラッシュに繋げてファイナルゴッドマーズを放つ。
 
:臍にあたる刻印の「G」の部分からビームを発射して敵に刻印を刻む。原作では単発で使われることは少なく、大抵はマーズフラッシュに繋げてファイナルゴッドマーズを放つ。
 
;マーズフラッシュ
 
;マーズフラッシュ
:ゴッドマーズの腹部の刻印の「M」の部分から現れる主武器の剣。「マーズフラッシュ」と叫べばすぐさま右手に出現するが、64以外のスパロボでは戦闘時のユニットの向きの都合上左手持ちになっている。第3次Zでは[[全体攻撃]]となり、トドメ用のカットインが追加された。
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:ゴッドマーズの腹部の刻印の「M」の部分から現れる主武器の剣。「マーズフラッシュ」と叫べばすぐさま右手に出現するが、64以外のスパロボでは戦闘時のユニットの向きの都合上左手持ちになっている。第3次Zでは[[全体攻撃]]となり、トドメ用のカットインが追加された。原作では大抵マーズフラッシュと叫んで剣が出現したら即ファイナルゴッドマーズだが、剣を投げることもあった。
 
;六神アタック
 
;六神アタック
:[[六神ロボ]]が[[分離]]しての攻撃。[[D]]のみ採用、第2次Zではガイヤーの武装。スフィンクスが体当たりで弾き飛ばし、シン、ラー、タイタン、ウラヌスが光線で攻撃した後ガイヤーが殴りつけてトドメ。なお原作でも一部が[[分離]]して攻撃を、また磁力攻撃で合体不能時に、六神ロボが波状攻撃で敵に立ち向かうシーンなどが存在するので、スパロボオリジナルというわけではない。
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:[[六神ロボ]]が[[分離]]しての攻撃。[[D]]のみ採用、第2次Zではガイヤーの武装。スフィンクスが体当たりで弾き飛ばし、シン、ラー、タイタン、ウラヌスが光線で攻撃した後ガイヤーが殴りつけてトドメ。なお原作でも、右腕を飛ばして敵を凍らすなどの一部が[[分離]]した攻撃をしたり、また六神ロボ各々で磁力攻撃で合体不能時に波状攻撃で敵に立ち向かったりズール皇帝との対決など、六神ロボによる攻撃シーンが存在するのでスパロボオリジナルというわけではない。
 
;ファイナルゴッドマーズ
 
;ファイナルゴッドマーズ
:ゴッドファイヤーで敵の動きを止めた後、タケルの「ファイナルゴッドマーズ!」の掛け声と共にマーズフラッシュで一刀両断する必殺技。原作では殆ど毎回同じ止め絵3枚を中心としたモーションだが、劇中のクライマックスに位置した話では新規モーションが使われたこともある。[[バンクシーン]]を逆手にとって表現された圧倒的な強さはもはや語り草。<br />なお、第2次Zとリンクバトラー以外では単純にマーズフラッシュでの唐竹割りであり、破界篇・再世篇ではフィニッシュデモ含めほぼ原作通りの動きが再現された(原作のモーションをほぼ全て統合している)。なお、コールガッチ戦では片手で放っている。<br />「捏造」と揶揄されるDの動きは、一連の動作が後期OPで(半ば以上隠れてはいたものの)実際に行われている。当該シーンではいきなり斬りかかっているので、本当に「ファイナルゴッドマーズ」かは疑わしい(撃破したので本編の流れを見ればこの技であろう)が、一応'''原作再現である'''ので念のため。
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:ゴッドファイヤーで敵の動きを止めた後、タケルの「ファイナルゴッドマーズ!」の掛け声と共にマーズフラッシュで一刀両断する必殺技。原作では殆ど毎回同じ止め絵3枚を中心としたモーションだが、劇中のクライマックスに位置した話では新規モーションが使われたこともある。[[バンクシーン]]を逆手にとって表現された圧倒的な強さはもはや語り草。<br />なお、第2次Zとリンクバトラー以外では単純にマーズフラッシュでの唐竹割りであり、破界篇・再世篇ではフィニッシュデモ含めほぼ原作通りの動きが再現された(原作のモーションをほぼ全て統合している)。なお、コールガッチ戦では片手で放っている。<br />「捏造」と揶揄されるDの動きは、一連の動作が後期OPで(半ば以上隠れてはいたものの)実際に行われている。当該シーンではいきなり斬りかかっているので、本当に「ファイナルゴッドマーズ」かは疑わしい(撃破したので本編の流れを見ればこの技であろう)が、一応'''原作再現である'''ので念のため。本編でも、片手でふりかぶるバンクだけでなく、両手で上段構えて飛びかかるバージョンもある。
 
;スーパーファイナルゴッドマーズ
 
;スーパーファイナルゴッドマーズ
 
:再世篇で追加された大技。鐘の鳴る演出に続いて天からの光を受け、黄金に染まった状態でファイナルゴッドマーズを見舞う。振り下ろしのカットインが動いているように見えるがエフェクトによる錯覚であり、実際は止め絵。後述の作画事情も合わせてファンからは'''色指定が無くなって動かせるようになった'''とネタにされる事も。鳴物入りで追加された必殺技だが'''ファイナルゴッドマーズは宇宙適応Sなので宇宙戦ではそちらの方がダメージを叩き出す'''(スーパーの方は宇宙適応A)。<br />ちなみに原作で使ったのはマーズフラッシュの投擲であり、これは[[オリジナル設定|半オリジナル技]]。[[ファイナルダンクーガ|同様の攻撃をトドメ演出をやったロボット]]が今回他にいるためだろうか。
 
:再世篇で追加された大技。鐘の鳴る演出に続いて天からの光を受け、黄金に染まった状態でファイナルゴッドマーズを見舞う。振り下ろしのカットインが動いているように見えるがエフェクトによる錯覚であり、実際は止め絵。後述の作画事情も合わせてファンからは'''色指定が無くなって動かせるようになった'''とネタにされる事も。鳴物入りで追加された必殺技だが'''ファイナルゴッドマーズは宇宙適応Sなので宇宙戦ではそちらの方がダメージを叩き出す'''(スーパーの方は宇宙適応A)。<br />ちなみに原作で使ったのはマーズフラッシュの投擲であり、これは[[オリジナル設定|半オリジナル技]]。[[ファイナルダンクーガ|同様の攻撃をトドメ演出をやったロボット]]が今回他にいるためだろうか。
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**なお、一部ファンの間では「ゴッドマーズは『動かない』のではなく『動じない』のだ」として、'''『不動明王』'''というあだ名がつけられている。
 
**なお、一部ファンの間では「ゴッドマーズは『動かない』のではなく『動じない』のだ」として、'''『不動明王』'''というあだ名がつけられている。
 
**OPの歌詞が「光の速さで'''歩け'''」なのも、機敏に走るゴッドマーズを想像できないところから納得されるであろう。
 
**OPの歌詞が「光の速さで'''歩け'''」なのも、機敏に走るゴッドマーズを想像できないところから納得されるであろう。
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**なお合体前の六神ロボは呼ばれると世界中のカモフラージュした神像から宇宙へ飛び立ちどこに居ても十数秒で駆け付ける。例えそれが光速で5時間半かかる冥王星や1時間以上かかる土星であっても戦闘中のタケルの元へいつもの地球と変わらず十数秒で飛んでくるのである。
 
*また、ゴッドマーズに対抗できるロボットとして東映特撮版『スパイダーマン』の主役ロボ「レオパルドン」の名が上がることがある。こちらも村上克司氏のデザインで、製作上の理由で戦闘シーンが短縮され、バンクが多用されたことにより、強さが印象づけられたロボットである。
 
*また、ゴッドマーズに対抗できるロボットとして東映特撮版『スパイダーマン』の主役ロボ「レオパルドン」の名が上がることがある。こちらも村上克司氏のデザインで、製作上の理由で戦闘シーンが短縮され、バンクが多用されたことにより、強さが印象づけられたロボットである。
 
*『SDガンダム外伝 機甲神伝説』の主役機「ガンジェネシス」はゴッドマーズがモチーフである(というより、『機甲神伝説』自体が『ゴッドマーズ』と『美少女戦士セーラームーン』をモチーフにしている)。
 
*『SDガンダム外伝 機甲神伝説』の主役機「ガンジェネシス」はゴッドマーズがモチーフである(というより、『機甲神伝説』自体が『ゴッドマーズ』と『美少女戦士セーラームーン』をモチーフにしている)。
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