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| * '''双方の世界に同時に存在したアルバート・アインシュタイン(ラ・ギアス人のアインシュタインは「仁徳の魔術師」として活躍した。出典はコンプリートボックスのDISC2)。''' | | * '''双方の世界に同時に存在したアルバート・アインシュタイン(ラ・ギアス人のアインシュタインは「仁徳の魔術師」として活躍した。出典はコンプリートボックスのDISC2)。''' |
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− | これらの世界設定の記述からOG世界の[[地球]]とラ・ギアスの時間経過もほぼ同じだったと考えてよいかと思われる。魔装機神シリーズの前日譚にあたる『[[ラングラン戦記]]』でも「4月」や「5月」といった表記で執筆がなされている。現段階では『[[α外伝]]』のようにはっきりと'''「ラ・ギアスと地球上では時間の経過が異なる」'''と語られていない。ただ……『ダークプリズン』の中盤やエンディングにて、シュウが「地上とラ・ギアスで時間のズレが生じており、これが悪化する可能性もある」ことを指摘している。つまり、[[OGシリーズ]]内では表現を変えた形でα設定が復活しつつある。 | + | これらの世界設定の記述からOG世界の[[地球]]とラ・ギアスの時間経過もほぼ同じだったと考えてよいかと思われる。魔装機神シリーズの前日譚にあたる『[[ラングラン戦記]]』でも「4月」や「5月」といった表記で執筆がなされている。現段階では『[[α外伝]]』のようにはっきりと'''「ラ・ギアスと地球上では時間の経過が異なる」'''と語られていない。ただ……『ダークプリズン』の中盤やエンディングにて、シュウが「地上とラ・ギアスで時間のずれが生じており、これが悪化する可能性もある」ことを指摘している。つまり、[[OGシリーズ]]内では表現を変えた形でα設定が復活しつつある。 |
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− | シュウが時間軸の同期の擦れ違いを意識したのは『[[封印戦争]]』の最中のことである。ヴォルクルスとの戦いを終えた仲間と供にラ・ギアスから地上への転移を試みたシュウは、指定したポイントから離れた場所に転移、その際、日数の計算もあわなくなっていることに気付く。細かく設定を観察すると、同期の解消自体はラ・ギアスで「春秋戦争」が勃発した頃にまで遡る。その頃起きた変事といえば、「魔力弾事件」で国王を爆殺され、王位継承権所有者の行方(特にモニカ王女とテリウス王子の二人)を戦火の中で見失ってしまったラングラン王室が「調和の結界」の管理能力を一時失ったことが挙げられる。現在、結界は再起動を完了しているが、ふたつの世界の間で時間のズレが生じた原因のひとつは、結界が一時消失した影響なのかもしれない。結界が一度霧散した期日や再度ラ・ギアス全土を覆った期日は不明だが、再び張り巡らせるまでに最低でも半年、一年近い月日を要したことは確定している。
| + | シュウが時間軸の同期の擦れ違いを意識したのは「[[封印戦争]]」の最中のことである。ヴォルクルスとの戦いを終えた仲間と供にラ・ギアスから地上への転移を試みたシュウは、指定したポイントから離れた場所に転移、その際、日数の計算もあわなくなっていることに気付く。細かく設定を観察すると、同期の解消自体はラ・ギアスで「[[春秋戦争]]」が勃発した頃にまで遡るため、日数の経過を気にするのは不自然にみえるが、それまでは転移完了後に地上の日数が(マサキやシュウの感覚で)狂ったことはなかったのだろう。 |
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− | リューネやシュウの転移ポイントが狂った件に関しては、「[[クロスゲート]]」に原因を求めるのが無難だろう。
| + | 「春秋戦争」の直前に起きた変事といえば、「魔力弾事件」が挙げられる。このときのテロで国王を爆殺され、王位継承権所有者の行方(特にモニカ王女とテリウス王子の二人)を戦火の中で見失ってしまったラングラン王室は「調和の結界」の管理能力を一時失った。現在、結界は再起動を完了しているが、ふたつの世界の間にあった時間軸が乱れた原因のひとつは、結界が一時消失した影響もあるのかもしれない。結界が一度霧散した期日や再度ラ・ギアス全土を覆った期日は不明だが、再び張り巡らせるまでに最低でも半年、一年近い月日を要したことは確定している。 |
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| + | リューネやシュウの転移ポイントが狂った件に関しては、[[ルイーナ]]の次元断層のほかでは「[[クロスゲート]]」に原因を求めるのが無難だろう。 |
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| === [[ラ・ギアス]]の暦と地上の暦 === | | === [[ラ・ギアス]]の暦と地上の暦 === |
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| ;OGシリーズ | | ;OGシリーズ |
− | :『[[新西暦]]』も参照。さしあたって、新西暦186年の11月から新西暦188年の10月頃まで、『[[ラ・ギアス]]』では『[[春秋戦争]]』と呼ばれる2大国の覇権争いが繰り広げられていたということになる。「春秋」はここでは年月のことで、凡そ1年を意味する(ラングランでは新暦4957年の末から4959年初頭までの出来事になると思われる)。端的に表すと、この戦争の間に地球圏では『[[DC戦争]]』・『[[L5戦役]]』・『[[インスペクター事件]]』・『アインスト争乱』・『修羅の乱』などの事件が終結している。 | + | :『[[新西暦]]』も参照。さしあたって、新西暦186年の11月から新西暦188年の10月頃まで、『[[ラ・ギアス]]』では『[[春秋戦争]]』と呼ばれる2大国の覇権争いが繰り広げられていたということになる。「春秋」はここでは年月のことで、凡そ1年を意味する(ラングランでは新暦4957年の末から4959年初頭までの出来事になると思われる)。端的に表すと、この戦争の間に地球圏では『[[DC戦争]]』・『[[L5戦役]]』・『[[インスペクター事件]]』・『アインスト争乱』・『修羅の乱』などの事件が終結している。時間経過が合致していないのは仕様。これらの件に関しては、『DP』にてシュウの口から地上とラ・ギアスの間で時間のずれが起きていると説明させている。 |
− | :『[[第2次OG]]』PV第4弾でこれらに続く新たな戦乱として『EX』が再現された。[[魔装機神シリーズ]]で『[[地上人召喚事件]]』が『春秋戦争』の終盤に発生した事件として包括されたように、OGシリーズにおける『[[ラ・ギアス事件]]』もまた『[[封印戦争]]』を彩る出来事のひとつに数えられる模様。また、『DP』にてシュウの口から地上とラ・ギアスの間で時間のズレが起き始めている事が明らかになった。 | + | :『[[第2次OG]]』PV第4弾でこれらに続く新たな戦乱として『EX』が再現された。[[魔装機神シリーズ]]で『[[地上人召喚事件]]』が『春秋戦争』の終盤に発生した事件として包括されたように、OGシリーズにおける『[[ラ・ギアス事件]]』もまた『[[封印戦争]]』を彩る出来事のひとつに数えられる模様。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
| :『[[魔装機神I]]』の第一章は、日本人の少年[[マサキ・アンドー|安藤正樹]]が『[[ラ・ギアス]]』の『[[神聖ラングラン王国]]』王都に召喚される新暦4956年から始まり、恐らくは王都が『[[シュテドニアス連合国]]』の奇襲で破壊される新暦4957年の末頃に幕を下ろす。 | | :『[[魔装機神I]]』の第一章は、日本人の少年[[マサキ・アンドー|安藤正樹]]が『[[ラ・ギアス]]』の『[[神聖ラングラン王国]]』王都に召喚される新暦4956年から始まり、恐らくは王都が『[[シュテドニアス連合国]]』の奇襲で破壊される新暦4957年の末頃に幕を下ろす。 |
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| ==== ラングラン新暦4957年 ==== | | ==== ラングラン新暦4957年 ==== |
| *[[神聖ラングラン王国]]サイツェット州。バナン市で「ラングラン解放戦線」の残党が大量殺戮兵器『降魔弾』を使用した無差別テロを予告(降魔弾事件)。四人の魔装機神の操者とそれを補佐した魔装機操者達の活躍で未然に防がれる。同日、魔装機神操者と魔装機操者の権利と義務が憲法で正式に制定される。 | | *[[神聖ラングラン王国]]サイツェット州。バナン市で「ラングラン解放戦線」の残党が大量殺戮兵器『降魔弾』を使用した無差別テロを予告(降魔弾事件)。四人の魔装機神の操者とそれを補佐した魔装機操者達の活躍で未然に防がれる。同日、魔装機神操者と魔装機操者の権利と義務が憲法で正式に制定される。 |
− | *[[神聖ラングラン王国]]王都。行方不明になっていた大公子[[シュウ・シラカワ|クリストフ・グラン・マクソード]]が愛機[[グランゾン]]と共に姿を現す。クリストフ・ゼオ・ヴォルクルスを名乗り、『王国』への敵対を宣言すると同時に第三位王位継承権の放棄を告げる。この時の戦闘でクリストフに一騎打ちを挑んだ剣皇[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]は戦死。王都防衛問題の責任を追及された[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]]大将がカラタミーフィ州へ左遷され、彼の考案した「超魔装機計画」も白紙に。 | + | *[[神聖ラングラン王国]]王都。行方不明になっていた大公子[[シュウ・シラカワ|クリストフ・グラン・マクソード]]が愛機[[グランゾン]]と共に姿を現す。クリストフ・ゼオ・ヴォルクルスを名乗り、ラングランへの敵対を宣言すると同時に第三位王位継承権の放棄を告げる。この時の戦闘でクリストフに一騎打ちを挑んだ剣皇[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]は戦死。王都防衛問題の責任を追及された[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]]大将がカラタミーフィ州へ左遷され、彼の考案した「超魔装機計画」も白紙に。 |
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| ==== ラングラン新暦4958年 ==== | | ==== ラングラン新暦4958年 ==== |
| *9月、神聖ラングラン王国イラ州。大地の[[魔装機神]]『[[ザムジード]]』の操者[[リカルド・シルベイラ]]戦死。 | | *9月、神聖ラングラン王国イラ州。大地の[[魔装機神]]『[[ザムジード]]』の操者[[リカルド・シルベイラ]]戦死。 |
− | *同月、神聖ラングラン王国王都。王宮『グランパレス』が謎のテロ(実態は[[シュテドニアス連合]]軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」の奇襲)によって壊滅する(魔力弾事件)。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]を筆頭に、『王国』の政治中枢を担う多くの人々が死亡。シュテドニアス連合政府は、これらの所業を邪教徒と結びついた軍内急進派、反乱軍が起こしたものと発表。体裁を整えた数日後、ラングランに宣戦布告を宣言する。対応のとれない神聖ラングラン王国はシュテドニアス連合軍の電撃侵攻作戦の前になす術もなく呑みこまれていく。 | + | *同月、神聖ラングラン王国王都。王宮『グランパレス』が謎のテロ(実態は[[シュテドニアス連合]]軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」の奇襲)によって壊滅する(魔力弾事件)。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]を筆頭に、ラングランの政治中枢を担う多くの人々が死亡。シュテドニアス連合政府は、これらの所業を邪教徒と結びついた軍内急進派、反乱軍が起こしたものと発表。体裁を整えた数日後、ラングランに宣戦布告を宣言する。対応のとれない神聖ラングラン王国はシュテドニアス連合軍の電撃侵攻作戦の前になす術もなく呑みこまれていく。 |
| *地球。[[マサキ・アンドー]]は南極で[[シュウ・シラカワ]]と再会(『[[南極事件]]』)。時を同じくして、『[[ディバイン・クルセイダーズ]]』(通称[[DC]])を結成した科学者[[ビアン・ゾルダーク]]博士が国連に宣戦布告。『[[DC戦争]]』が勃発する(第2次スーパーロボット大戦)。DCはわずか一週間で地球圏の8割を征服することに成功する。 | | *地球。[[マサキ・アンドー]]は南極で[[シュウ・シラカワ]]と再会(『[[南極事件]]』)。時を同じくして、『[[ディバイン・クルセイダーズ]]』(通称[[DC]])を結成した科学者[[ビアン・ゾルダーク]]博士が国連に宣戦布告。『[[DC戦争]]』が勃発する(第2次スーパーロボット大戦)。DCはわずか一週間で地球圏の8割を征服することに成功する。 |
| *マサキ・アンドー、DCに反攻を続ける『[[ホワイトベース隊]]』に参入。 | | *マサキ・アンドー、DCに反攻を続ける『[[ホワイトベース隊]]』に参入。 |
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| *[[神聖ラングラン王国]]王都。行方不明になっていた大公子[[シュウ・シラカワ|クリストフ・グラン・マクソード]]が愛機[[グランゾン]]と共に姿を現す。クリストフ・ゼオ・ヴォルクルスを名乗り、ラングランへの敵対を宣言すると同時に第三位王位継承権の放棄を告げる。このときの戦闘でクリストフに一騎打ちを挑んだ剣皇[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]は戦死。責任を追及された[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]]大将がカラタミーフィ州へ左遷され、彼の考案した「超魔装機計画」も白紙に。 | | *[[神聖ラングラン王国]]王都。行方不明になっていた大公子[[シュウ・シラカワ|クリストフ・グラン・マクソード]]が愛機[[グランゾン]]と共に姿を現す。クリストフ・ゼオ・ヴォルクルスを名乗り、ラングランへの敵対を宣言すると同時に第三位王位継承権の放棄を告げる。このときの戦闘でクリストフに一騎打ちを挑んだ剣皇[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]は戦死。責任を追及された[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]]大将がカラタミーフィ州へ左遷され、彼の考案した「超魔装機計画」も白紙に。 |
| *精霊の月、神聖ラングラン王国イラ州。大地の[[魔装機神]]『[[ザムジード]]』の操者[[リカルド・シルベイラ]]戦死。 | | *精霊の月、神聖ラングラン王国イラ州。大地の[[魔装機神]]『[[ザムジード]]』の操者[[リカルド・シルベイラ]]戦死。 |
− | *同月、神聖ラングラン王国王都。王宮『グランパレス』が謎のテロ(実態は[[シュテドニアス連合]]軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」の奇襲)によって壊滅する(魔力弾事件)。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]を筆頭に、『王国』の政治中枢を担う多くの人々が死亡。連合政府は、これらの所業を邪教徒と結びついた軍内急進派、反乱軍が起こしたものと発表。体裁を整えた数日後、ラングランを相手に宣戦布告を宣言する。混乱の極致にあったラングラン正規軍は、シュテドニアス連合軍の電撃侵攻作戦の前になす術もなく呑みこまれていく。 | + | *同月、神聖ラングラン王国王都。王宮『グランパレス』が謎のテロ(実態は[[シュテドニアス連合]]軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」の奇襲)によって壊滅する(魔力弾事件)。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]を筆頭に、ラングランの政治中枢を担う多くの人々が死亡。連合政府は、これらの所業を邪教徒と結びついた軍内急進派、反乱軍が起こしたものと発表。体裁を整えた数日後、ラングランを相手に宣戦布告を宣言する。混乱の極致にあったラングラン正規軍は、シュテドニアス連合軍の電撃侵攻作戦の前になす術もなく呑みこまれていく。 |
| *新西暦186年の11月3日([[地球]])。[[マサキ・アンドー]]は『[[南極]]』で[[シュウ・シラカワ]]と再会(『[[南極事件]]』)。時を同じくして、『[[ディバイン・クルセイダーズ]]』(通称[[DC]])を結成した科学者[[ビアン・ゾルダーク]]博士が『[[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]]』に宣戦布告。『[[DC戦争]]』が勃発する(スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION)。 | | *新西暦186年の11月3日([[地球]])。[[マサキ・アンドー]]は『[[南極]]』で[[シュウ・シラカワ]]と再会(『[[南極事件]]』)。時を同じくして、『[[ディバイン・クルセイダーズ]]』(通称[[DC]])を結成した科学者[[ビアン・ゾルダーク]]博士が『[[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]]』に宣戦布告。『[[DC戦争]]』が勃発する(スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION)。 |
| <!-- *マサキ、DCへの反攻作戦を遂行中の『[[ハガネ]]隊』に合流。 --> | | <!-- *マサキ、DCへの反攻作戦を遂行中の『[[ハガネ]]隊』に合流。 --> |
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| *地球近海(宇宙)。ヘブンゲート空域にて、押し寄せる『[[ゴライクンル]]』の先遣隊を前にジェルバの隊員2名と『[[ゾヴォーク|共和連合]]』の[[ガヤットーバ・スチェッカ|特使]]が侵攻阻止作戦を展開。『[[ウユダーロ級制圧砲艦]]』に圧倒される仲間達の許にアダマトロン戦を終えたシラカワ博士が駆けつけてくる。熾烈な砲火の応酬の末、封印戦争の残り火[[クェパロク・ナーモ]]はネオ・グランゾンに敗れ、地球連邦軍は「ミッション・デビル」のターゲットをロストした。<!-- シュウはジェルバの隊員アルバーダに再会を約束して地上を離れた。--> | | *地球近海(宇宙)。ヘブンゲート空域にて、押し寄せる『[[ゴライクンル]]』の先遣隊を前にジェルバの隊員2名と『[[ゾヴォーク|共和連合]]』の[[ガヤットーバ・スチェッカ|特使]]が侵攻阻止作戦を展開。『[[ウユダーロ級制圧砲艦]]』に圧倒される仲間達の許にアダマトロン戦を終えたシラカワ博士が駆けつけてくる。熾烈な砲火の応酬の末、封印戦争の残り火[[クェパロク・ナーモ]]はネオ・グランゾンに敗れ、地球連邦軍は「ミッション・デビル」のターゲットをロストした。<!-- シュウはジェルバの隊員アルバーダに再会を約束して地上を離れた。--> |
| *神聖ラングラン王国王都。王宮アカデミーの未来見が『新たな脅威』を予言。その発生は早くとも半年後、遅くとも1年後とされる。『脅威』に対抗するため、マサキ達は新たな仲間と共に散り々りになった魔装機操者達の捜索を開始する(OGサーガ 魔装機神I 第二章)。 | | *神聖ラングラン王国王都。王宮アカデミーの未来見が『新たな脅威』を予言。その発生は早くとも半年後、遅くとも1年後とされる。『脅威』に対抗するため、マサキ達は新たな仲間と共に散り々りになった魔装機操者達の捜索を開始する(OGサーガ 魔装機神I 第二章)。 |
− | *シュテドニアス連合国首都。軍事クーデター発生。首謀者はシュテドニアス連合軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」隊長[[ラセツ・ノバステ]]大佐。ラセツ大佐率いる急進派に敗れた穏健派の人間達は、国境を抜けて神聖ラングラン王国トロイア州に逃亡。連合政府、逃げ込んだ重大犯罪人(穏健派)を『王国』臨時政府が匿っていると発表。ラングランを相手に再び宣戦布告。 | + | *シュテドニアス連合国首都。軍事クーデター発生。首謀者はシュテドニアス連合軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」隊長[[ラセツ・ノバステ]]大佐。ラセツ大佐率いる急進派に敗れた穏健派の人間達は、国境を抜けて神聖ラングラン王国トロイア州に逃亡。連合政府、逃げ込んだ重大犯罪人(穏健派)をラングラン臨時政府が匿っていると発表。ラングランを相手に再び宣戦布告。 |
| *神聖ラングラン王国マドリーラ州。バゴニア連邦共和国が神聖ラングラン王国に宣戦布告、国境を侵す。『[[三國戦争]]』のはじまり。 | | *神聖ラングラン王国マドリーラ州。バゴニア連邦共和国が神聖ラングラン王国に宣戦布告、国境を侵す。『[[三國戦争]]』のはじまり。 |
| *神聖ラングラン王国王都。17番目の魔装機『[[イスマイル]]』完成。設計者[[テューディ・ラスム・イクナート]]の憎悪を乗せ、ラ・ギアス全土の破壊を目的に動き出す。 | | *神聖ラングラン王国王都。17番目の魔装機『[[イスマイル]]』完成。設計者[[テューディ・ラスム・イクナート]]の憎悪を乗せ、ラ・ギアス全土の破壊を目的に動き出す。 |
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| ;「急に飛び出したのはいいけど、迷っちゃって……途中で変ニャ化け物と出会ったりして……」 | | ;「急に飛び出したのはいいけど、迷っちゃって……途中で変ニャ化け物と出会ったりして……」 |
| :『第2次OG』第44話「特異点崩壊」にあるシロの台詞。シュウの呼び出しを受けたマサキは真っ先に地上へ出ようとしたのはいいが、道に迷って化け物に出会った挙句ようやくシュウの元に辿り着いたという。マサキは『第2次OG』発売後の作品である『[[OE]]』にて[[ミューカス|変な化け物]]と交戦しているが、『OE』ではマサキはシナリオ上での台詞がないので詳細は不明である。 | | :『第2次OG』第44話「特異点崩壊」にあるシロの台詞。シュウの呼び出しを受けたマサキは真っ先に地上へ出ようとしたのはいいが、道に迷って化け物に出会った挙句ようやくシュウの元に辿り着いたという。マサキは『第2次OG』発売後の作品である『[[OE]]』にて[[ミューカス|変な化け物]]と交戦しているが、『OE』ではマサキはシナリオ上での台詞がないので詳細は不明である。 |
| + | ;「ええ。地上には出たものの、位置がずれましたね」 |
| + | :『DP』の21話「扉の外」より。この後、シュウは(しかも、時間まで……)と内心呟く。時間軸の乱れ自体は、『OG1』の頃から存在するものだが、このときまで転移時に転移点がずれたことや時間流が狂ったことが一度もなかったのだろう。 |
| + | ;「……今、境界空間は不安定になっています。もしかしたら、しばらくの間、ラ・ギアスと地上の間の行き来が出来なくなるかも知れません。他にも、時間経過のずれなど、気になる現象が発生しています。今後、それが悪化するようであれば……ラ・ギアスは地上だけでなく、他の世界からも完全に遮断されてしまう可能性があります。今の所、原因は不明ですが……私は、今回の地上での事件と何らかの関係があるのではないかと思っています」 |
| + | :『DP』のエンディングにあるシュウの台詞。真相は続編まで持ち越されている。 |
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| === [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] === | | === [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] === |