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| *性別:男 | | *性別:男 |
| *年齢:推定300歳以上 | | *年齢:推定300歳以上 |
− | *所属:<!-- [[クロノ]]改革派、-->国際連合→地球連邦軍 | + | *所属:[[クロノ]]改革派、国際連合→地球連邦軍 |
| *役職:国連平和維持理事会代表→地球連邦軍総司令官 | | *役職:国連平和維持理事会代表→地球連邦軍総司令官 |
| *コードネーム:ボートマン | | *コードネーム:ボートマン |
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| 全てを語り終えたエルガンは、[[イノベイター]]として覚醒した[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、そして自ら見出した力である[[ZEXIS]]に全てを託し息を引き取り、その長い役目を終えるのであった。 | | 全てを語り終えたエルガンは、[[イノベイター]]として覚醒した[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、そして自ら見出した力である[[ZEXIS]]に全てを託し息を引き取り、その長い役目を終えるのであった。 |
| + | |
| + | === 時獄篇 === |
| + | 故人であるため未登場だが、元は[[クロノ]]の意思決定機関「13人評議会」の一員であり、保守派の「ラプラスの箱を守る」「太極の使徒たちの意志に従い、その決定された未来のもとで永遠を甘受する」という教義に反発して脱退したことが明かされている。 |
| + | |
| + | この時同調して脱退したのが同じく会員だったイオリアであり、改革派のリーダーとなったアドヴェントである。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[ジ・エーデル・ベルナル]] | | ;[[ジ・エーデル・ベルナル]] |
| :並行世界の同一人物。だが「Z」の世界の彼とは外見も似ていなければ性格も全くの正反対であり、エルガン本人は彼の異常な享楽主義には嫌悪感を抱いていたようだ。交信相手が彼だったのかどうかは現時点では不明。 | | :並行世界の同一人物。だが「Z」の世界の彼とは外見も似ていなければ性格も全くの正反対であり、エルガン本人は彼の異常な享楽主義には嫌悪感を抱いていたようだ。交信相手が彼だったのかどうかは現時点では不明。 |
− | <!--;[[アドヴェント]]
| + | ;[[アドヴェント]] |
− | :自身の属するクロノ改革派の筆頭。--> | + | :自身の属するクロノ改革派の筆頭。 |
| | | |
| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
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| :第2次Z 破界篇終盤で、[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]を倒した[[ZEXIS]]を彼と共に出迎える。[[ZEXIS]]が[[イマージュ]]との最終決戦に臨む頃、平行してアレハンドロ派の残党狩りを行なっていた模様。 | | :第2次Z 破界篇終盤で、[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]を倒した[[ZEXIS]]を彼と共に出迎える。[[ZEXIS]]が[[イマージュ]]との最終決戦に臨む頃、平行してアレハンドロ派の残党狩りを行なっていた模様。 |
| ;[[イオリア・シュヘンベルグ]] | | ;[[イオリア・シュヘンベルグ]] |
− | :かつての盟友。彼が[[多元世界]]について知っていたのも、[[マイクロウェーブ送信施設]]を月面に建設していたのも、エルガンを経由して黒の英知に触れたからであろう。<!-- 元は同じクロノの同志。--> | + | :かつての盟友。彼が[[多元世界]]について知っていたのも、[[マイクロウェーブ送信施設]]を月面に建設していたのも、エルガンを経由して黒の英知に触れたからであろう。元は同じクロノの同志だが、評議会ではアイコンで会話をするため、脱退するまで本人との面識はなかったらしい。 |
| ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | | ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] |
| :第2次Z 破界篇終盤、[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の動向を黙認していたが為に[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の死を招いた事で、彼女から平手打ちを見舞われる。 | | :第2次Z 破界篇終盤、[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の動向を黙認していたが為に[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の死を招いた事で、彼女から平手打ちを見舞われる。 |
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| :第2次Z 破界篇序盤、大塚長官との交信で「ボートマン」を名乗る者への不快感を口にする。所謂「自演」の一コマ。 | | :第2次Z 破界篇序盤、大塚長官との交信で「ボートマン」を名乗る者への不快感を口にする。所謂「自演」の一コマ。 |
| ;「世界を変える力……彼らに賭けるしかあるまい……」<br />「………」<br />「わかっている。だが、貴様の干渉は受けない。それは前にもはっきり言ったはずだ」<br />「私は私と、この世界に生きる者達の力でこの危機を乗り越えてみせる」<br />「彼らは、そのための力となってくれる。私はそう信じている」 | | ;「世界を変える力……彼らに賭けるしかあるまい……」<br />「………」<br />「わかっている。だが、貴様の干渉は受けない。それは前にもはっきり言ったはずだ」<br />「私は私と、この世界に生きる者達の力でこの危機を乗り越えてみせる」<br />「彼らは、そのための力となってくれる。私はそう信じている」 |
− | :12話クリア時のエンドデモにおける独り言。実は別世界の同位体との会話であり、恐らくは「Z」のジ・エーデルに近い者か、あるいは本人が相手と考えられる。 | + | :12話クリア時のエンドデモにおける独り言。内容からすると交信の相手は、ADWに迫る危機を乗り切るために力を貸すことを提案していたようだが、エルガンは「自分たちの力で乗り切る」と拒絶している。 |
| ;「それとも、君の考える正義とは絵空事に過ぎず、それを本気で求めるのは有り得ない事か?」<br />「誰もが平和や幸せを求める…それを巨視的な視点で進める人間が居るのを信じられないか?」 | | ;「それとも、君の考える正義とは絵空事に過ぎず、それを本気で求めるのは有り得ない事か?」<br />「誰もが平和や幸せを求める…それを巨視的な視点で進める人間が居るのを信じられないか?」 |
| :[[ZEXIS]]首脳陣との初対面時に自身の目的を「全人類の幸福と平和を守る事」と述べた際、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]から「建前」と揶揄されるも返す刀で彼に反論する。理路整然とした主張に、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]も取り敢えずの協力姿勢を示す。 | | :[[ZEXIS]]首脳陣との初対面時に自身の目的を「全人類の幸福と平和を守る事」と述べた際、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]から「建前」と揶揄されるも返す刀で彼に反論する。理路整然とした主張に、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]も取り敢えずの協力姿勢を示す。 |
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| :第2次Z 破界篇序盤で[[シオニー・レジス|シオニー]]を一喝した場面。彼女のキャラクター設定である小物ぶりがわかるシーンの一つ。 | | :第2次Z 破界篇序盤で[[シオニー・レジス|シオニー]]を一喝した場面。彼女のキャラクター設定である小物ぶりがわかるシーンの一つ。 |
| ;「彼らはドーハの悲劇で垣間見たのだよ。そのネバーランドを」<br />「それは[[スーパーロボット大戦Z|崩壊しかけた世界が人の意思で再構成された世界……時空修復によって誕生した可能性の一つ]]だ」<br />「イマージュは時空修復によってこの世界に辿りついた存在だ。ホランド達はイマージュ誕生の神話を再現することで世界を作り変えようとしている」 | | ;「彼らはドーハの悲劇で垣間見たのだよ。そのネバーランドを」<br />「それは[[スーパーロボット大戦Z|崩壊しかけた世界が人の意思で再構成された世界……時空修復によって誕生した可能性の一つ]]だ」<br />「イマージュは時空修復によってこの世界に辿りついた存在だ。ホランド達はイマージュ誕生の神話を再現することで世界を作り変えようとしている」 |
− | :38話「果たされる約束」のIMでコーダに語ったホランド達の目的。イマージュの[[スカブコーラル|正体]]やその成り立ちまで知っていることを見るに、度々会話していた同位体は「ZEUTHがいた世界」のジ・エーデルである可能性が……。 | + | :38話「果たされる約束」のIMでコーダに語ったホランド達の目的。 |
| ;「構わん。この程度の試練に打ち勝てねば、ZEXISの意味は無い」 | | ;「構わん。この程度の試練に打ち勝てねば、ZEXISの意味は無い」 |
| :第2次Z 破界篇終盤で[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]から「[[オペレーション・デイブレイク]]」に取り掛かる[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の動向を黙認する意思を問われての返答。エルガンがアレハンドロの事をどう見ているのかが伺えるが、彼の言う「この程度の試練」で[[ZEXIS]]は[[ロックオン・ストラトス|掛け替えの無い存在]]を失う事に…。 | | :第2次Z 破界篇終盤で[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]から「[[オペレーション・デイブレイク]]」に取り掛かる[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の動向を黙認する意思を問われての返答。エルガンがアレハンドロの事をどう見ているのかが伺えるが、彼の言う「この程度の試練」で[[ZEXIS]]は[[ロックオン・ストラトス|掛け替えの無い存在]]を失う事に…。 |
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| ;「ティエリア・アーデ!」<br />「今こそ、イオリア・シュヘンベルグの最後の遺産を君に託す!」<br />「コード『CHRONO H』!」 | | ;「ティエリア・アーデ!」<br />「今こそ、イオリア・シュヘンベルグの最後の遺産を君に託す!」<br />「コード『CHRONO H』!」 |
| :ここで彼の発したコードによって[[ヴェーダ]]は全てのアクセスを拒絶する。その後、動揺した[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の隙を突いてヴェーダを掌握した[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]を銃撃から庇い、致命傷を負う。 | | :ここで彼の発したコードによって[[ヴェーダ]]は全てのアクセスを拒絶する。その後、動揺した[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の隙を突いてヴェーダを掌握した[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]を銃撃から庇い、致命傷を負う。 |
| + | :なお、エルガンがかつて属していた組織の名は「'''[[クロノ]]'''」であり、その名のつづりは「'''CHRONO'''」である。「H」はこうなると本当に「HISTORY」である可能性が高い。 |
| ;「想定外の事態に対して対応が遅れるのは、お前自身の驕りゆえだ!」 | | ;「想定外の事態に対して対応が遅れるのは、お前自身の驕りゆえだ!」 |
| :ZEXISとの戦いの最中で既に勝利者を気取っていた結果、混乱している僅かな隙によってヴェーダをティエリアに奪還されてしまったリボンズに対し言った、痛烈な批判。 | | :ZEXISとの戦いの最中で既に勝利者を気取っていた結果、混乱している僅かな隙によってヴェーダをティエリアに奪還されてしまったリボンズに対し言った、痛烈な批判。 |
| ;「あれは過去から未来……すべての知を集めたもの……太極の欠片と言われている」<br />「それを手にした者は限りない英知を得る代償に絶望の未来を知ることになる」<br />「この宇宙に住む生命体が進む未来には根源的な災厄が待っている」<br />「その災厄との遭遇は次元の壁を越えて、あらゆる世界を巻き込み、全てを滅ぼす」<br />「ZEUTHの諸君は月のD.O.M.E.でその片鱗を見ただろう」<br />「おそらく、あれの建造にはジ・エーデルの誰かが拘わっていたと思われる」<br />「ZEUTHの世界では、その戦いは環になった時間軸における未来のものだったが……この多元世界を構成するどこかの世界では、神話として伝えられる過去の話なのだろう」 | | ;「あれは過去から未来……すべての知を集めたもの……太極の欠片と言われている」<br />「それを手にした者は限りない英知を得る代償に絶望の未来を知ることになる」<br />「この宇宙に住む生命体が進む未来には根源的な災厄が待っている」<br />「その災厄との遭遇は次元の壁を越えて、あらゆる世界を巻き込み、全てを滅ぼす」<br />「ZEUTHの諸君は月のD.O.M.E.でその片鱗を見ただろう」<br />「おそらく、あれの建造にはジ・エーデルの誰かが拘わっていたと思われる」<br />「ZEUTHの世界では、その戦いは環になった時間軸における未来のものだったが……この多元世界を構成するどこかの世界では、神話として伝えられる過去の話なのだろう」 |
− | :ゼロ・レクイエムルート56話「BEYOND」(黒の騎士団ルート58話「革新」)で語る「[[黒の英知]]」についての真相。[[ZEUTH]]の世界における「[[黒歴史]]」と根幹の部分で繋がっていたらしい。<br />「災厄の根源」については不明だが「生命体が進む未来にある根源的な災厄」というプロセスや「次元の壁を越えて、あらゆる世界を巻き込み、全てを滅ぼす」という規模の大きさから考えると「[[天元突破グレンラガン]]」の[[スパイラルネメシス]]であるという説が有力。 | + | :ゼロ・レクイエムルート56話「BEYOND」(黒の騎士団ルート58話「革新」)で語る「[[黒の英知]]」についての真相。[[ZEUTH]]の世界における「[[黒歴史]]」と根幹の部分で繋がっていたらしい。<br />「災厄の根源」については不明だが「生命体が進む未来にある根源的な災厄」というプロセスや「次元の壁を越えて、あらゆる世界を巻き込み、全てを滅ぼす」という規模の大きさから考えると「[[天元突破グレンラガン]]」の[[スパイラルネメシス]]であるという説が有力。正体は時獄篇の終盤で明かされることに。 |
| ;「あれの力で未来を知った私は、何とかしてその災厄を回避しようと考えた」<br />「そんな時、人類の新しい時代を考えていたイオリアと出会ったのだ」<br />「人類の革新は大きな力となるからな」<br />「だから、私は彼の計画を見守る立場となり、同時に未来の困難に立ち向かう力を育てようとした」 | | ;「あれの力で未来を知った私は、何とかしてその災厄を回避しようと考えた」<br />「そんな時、人類の新しい時代を考えていたイオリアと出会ったのだ」<br />「人類の革新は大きな力となるからな」<br />「だから、私は彼の計画を見守る立場となり、同時に未来の困難に立ち向かう力を育てようとした」 |
| :[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]に協力し、同時に[[ZEXIS]]を結成した理由。 | | :[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]に協力し、同時に[[ZEXIS]]を結成した理由。 |
| ;「君たちは未来に目を向けて生きろ。…そう、刹那・F・セイエイが変革したように」<br />「そして、彼と同じように新たな段階に進む人類の先駆者となるのが君達、ZEXISだ」 | | ;「君たちは未来に目を向けて生きろ。…そう、刹那・F・セイエイが変革したように」<br />「そして、彼と同じように新たな段階に進む人類の先駆者となるのが君達、ZEXISだ」 |
− | :明かされた多くの事実に戸惑い、助言を求める[[ZEXIS]]の面々に対して。 | + | :明かされた多くの事実に戸惑い、助言を求める[[ZEXIS]]の面々に対して。「新たな時代に進む」とは時獄篇でいう「シンカ」を指している。 |
| ;「私は…君達と…未来…を…信じ…てい…る……」 | | ;「私は…君達と…未来…を…信じ…てい…る……」 |
| :最期の言葉。幾多の試練を乗り越え、名実ともに世界の守護者となった[[ZEXIS]]に世界の未来を託し、彼は長い戦いを終えた。 | | :最期の言葉。幾多の試練を乗り越え、名実ともに世界の守護者となった[[ZEXIS]]に世界の未来を託し、彼は長い戦いを終えた。 |