22行目: |
22行目: |
| ;'''[[人間爆弾]]作戦'''([[無敵超人ザンボット3]]) | | ;'''[[人間爆弾]]作戦'''([[無敵超人ザンボット3]]) |
| :第17話「星が輝く時」他。[[ガイゾック]]によって爆弾に改造された人たちを元に戻す方法は無く、[[神勝平|勝平]]達[[神ファミリー]]は爆弾にされた人たちの最期をただ見ていることしかできなかった。 | | :第17話「星が輝く時」他。[[ガイゾック]]によって爆弾に改造された人たちを元に戻す方法は無く、[[神勝平|勝平]]達[[神ファミリー]]は爆弾にされた人たちの最期をただ見ていることしかできなかった。 |
| + | :現在もなお色あせない作品屈指のショッキングな場面。 |
| ;'''[[風見博士]]の裏切りとその最期'''([[宇宙大帝ゴッドシグマ]]) | | ;'''[[風見博士]]の裏切りとその最期'''([[宇宙大帝ゴッドシグマ]]) |
| :ロボットアニメ史上前代未聞の、元々は正義の心を持っていた味方の博士が精神を病み、狂気に飲まれる形で心変わりを起こし、味方を本気で裏切った挙句、改心しないまま死亡してしまうという展開は、多くの視聴者に衝撃を与えた。 | | :ロボットアニメ史上前代未聞の、元々は正義の心を持っていた味方の博士が精神を病み、狂気に飲まれる形で心変わりを起こし、味方を本気で裏切った挙句、改心しないまま死亡してしまうという展開は、多くの視聴者に衝撃を与えた。 |
27行目: |
28行目: |
| :[[アルデバロン軍]]が設置した[[人工太陽]]を[[ブルーフィクサー]]の面々が『敵の偵察機に過ぎない』と判断しそのまま放置してしまったことで結果的に前代未聞の大災厄を招いてしまった。 | | :[[アルデバロン軍]]が設置した[[人工太陽]]を[[ブルーフィクサー]]の面々が『敵の偵察機に過ぎない』と判断しそのまま放置してしまったことで結果的に前代未聞の大災厄を招いてしまった。 |
| ;'''[[イデ]]の発動'''([[伝説巨神イデオン]]) | | ;'''[[イデ]]の発動'''([[伝説巨神イデオン]]) |
− | :この作品そのものがトラウマの塊と言っても差し支えない。最終決戦では敵も味方も次から次へと無残に、あるいは無意味に死んで行き、最後には宇宙ごと滅んでしまう。 | + | :'''この作品そのものがトラウマの塊'''と言っても差し支えない。最終決戦では敵も味方も次から次へと無残に、あるいは無意味に死んで行き、'''最後には[[宇宙]]ごと滅んでしまう'''。 |
| + | :宇宙を巻き込んだ「全滅エンド」ということで、[[富野作品|黒富野]]の真骨頂と言える。 |
| ;'''[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]の特攻'''([[銀河烈風バクシンガー]]) | | ;'''[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]の特攻'''([[銀河烈風バクシンガー]]) |
| : | | : |
| ;'''[[加納渚]]の両親と友人達の死'''([[戦え!! イクサー1]]) | | ;'''[[加納渚]]の両親と友人達の死'''([[戦え!! イクサー1]]) |
− | :クトゥルフによって怪物に変えられた渚の両親と友人たち。元に戻すことが不可能な上に渚が狙われていたため、イクサー1はやむなく彼らを殺害した。 | + | :[[クトゥルフ]]によって怪物に変えられた渚の両親と友人たち。元に戻すことが不可能な上に渚が狙われていたため、イクサー1はやむなく彼らを殺害した。 |
| ;'''[[シャザーラ]]の撃破'''([[破邪大星ダンガイオー]]) | | ;'''[[シャザーラ]]の撃破'''([[破邪大星ダンガイオー]]) |
| :第2話「涙のスパイラルナックル」 | | :第2話「涙のスパイラルナックル」 |
| ;'''[[真一]]のドラゴナイト化'''([[獣神ライガー]]) | | ;'''[[真一]]のドラゴナイト化'''([[獣神ライガー]]) |
| :第8話「涙をこらえて友を撃て!!」にて主人公・[[大牙剣]]はドラゴナイト化して変わり果てた友人・真一を自らの手で殺すことになってしまう。このエピソードは当時の子供達に衝撃を与えた。 | | :第8話「涙をこらえて友を撃て!!」にて主人公・[[大牙剣]]はドラゴナイト化して変わり果てた友人・真一を自らの手で殺すことになってしまう。このエピソードは当時の子供達に衝撃を与えた。 |
− | ;'''美久の変形・合体'''([[冥王計画ゼオライマー]]) | + | ;'''[[氷室美久]]の変形・合体'''([[冥王計画ゼオライマー]]) |
− | :第3話「覚醒」。ヒロインの[[氷室美久|美久]]が[[アンドロイド]]([[次元連結システム]])としての正体を現すというものなのだが、今まで美少女と思われていた美久が骸骨のような不気味なロボット形態に変形し、カタコトで喋ってくるというおぞましいイベントでもある。 | + | :第3話「覚醒」。ヒロインの氷室美久が[[アンドロイド]]([[次元連結システム]])としての正体を現すというものなのだが、今まで美少女と思われていた美久が骸骨のような不気味なロボット形態に変形し、カタコトで喋ってくるというおぞましいイベントでもある。 |
| :なお、原作漫画の次元連結システムは'''子宮に存在'''するという設定であり、ある意味もっとトラウマな性描写が描かれる。 | | :なお、原作漫画の次元連結システムは'''子宮に存在'''するという設定であり、ある意味もっとトラウマな性描写が描かれる。 |
| ;'''[[相羽ミユキ]]の最期'''([[宇宙の騎士テッカマンブレード]]) | | ;'''[[相羽ミユキ]]の最期'''([[宇宙の騎士テッカマンブレード]]) |
55行目: |
57行目: |
| :第13話「一万二千年のラブレター」。親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。 | | :第13話「一万二千年のラブレター」。親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。 |
| ;'''[[双翅]]の死'''([[創聖のアクエリオン]]) | | ;'''[[双翅]]の死'''([[創聖のアクエリオン]]) |
− | :第20話「天翅の翅音」。遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]]を受けたアポロは怒りを押し殺して捕獲に専念したが、国連軍はそんなディーバのメンバーを全く理解しないかの様に、双翅を生きたまま解剖の献体にするという残酷な仕打ちを行った。自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が堕天翅族に寝返る最大の原因になった。 | + | :第20話「天翅の翅音」。遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]]を受けたアポロは怒りを押し殺して捕獲に専念したが、国連軍はそんなディーバのメンバーを全く理解しないかの様に、双翅を生きたまま解剖の献体にするという残酷な仕打ちを行った。自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が[[堕天翅族]]に寝返る最大の原因になった。 |
| ;'''[[ジン・ムソウ]]の死'''([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]) | | ;'''[[ジン・ムソウ]]の死'''([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]) |
| :第13話「堕ちた巨人」。 | | :第13話「堕ちた巨人」。 |
62行目: |
64行目: |
| :また、原作漫画版の最終章では[[ディスィーブ|これに匹敵する事件]]が起きている。 | | :また、原作漫画版の最終章では[[ディスィーブ|これに匹敵する事件]]が起きている。 |
| ;'''古代ミケーネの神々の復活'''([[真マジンガー 衝撃! Z編]]) | | ;'''古代ミケーネの神々の復活'''([[真マジンガー 衝撃! Z編]]) |
− | :Dr.ヘルを倒し勝利したかに見えたのも束の間、洗脳が解けたあしゅら男爵による血の儀式によって、封印されていたはずの古代ミケーネの神々が復活してしまうという最悪の事態が起こってしまった。その圧倒的な戦力差と強大さに甲児達はただ絶望するしかなかった…。 | + | :[[Dr.ヘル]]を倒し勝利したかに見えたのも束の間、洗脳が解けた[[あしゅら男爵]]による血の儀式によって、封印されていたはずの古代ミケーネの神々が復活してしまうという最悪の事態が起こってしまった。その圧倒的な戦力差と強大さに[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達はただ絶望するしかなかった…。 |
| + | :なお、この作品自体はその場面で終了している。「敵勢力の勝利エンド」であるとも解釈できる「衝撃!」な結末である。 |
| | | |
| === ガンダム系作品 === | | === ガンダム系作品 === |