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| == AV-98イングラム(AV-98 INGRAM) == | | == AV-98イングラム(AV-98 INGRAM) == |
| *登場作品:[[パトレイバーシリーズ]] | | *登場作品:[[パトレイバーシリーズ]] |
| + | **[[機動警察パトレイバー (TVシリーズ)|機動警察パトレイバー]] |
| + | **[[機動警察パトレイバー the Movie]] |
| *分類:警察用[[レイバー]] | | *分類:警察用[[レイバー]] |
| *形式番号:AV-98 | | *形式番号:AV-98 |
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| *メカニックデザイン:出渕裕 | | *メカニックデザイン:出渕裕 |
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− | パトレイバーシリーズを通して主役を務めるレイバー。従来の警察用レイバーでは激化するレイバー犯罪に対抗しきれないと判断した篠原重工八王子工場の打ち出したAV(Advanced Vehicle:次世代車両)計画により開発された次世代型警察用レイバー。
| + | [[パトレイバーシリーズ]]を通して主役を務める[[レイバー]]。従来の警察用レイバーでは激化するレイバー犯罪に対抗しきれないと判断した篠原重工八王子工場の打ち出したAV(Advanced Vehicle:次世代車両)計画により開発された次世代型警察用レイバー。 |
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− | それまでのレイバーに比べより人間に近い動作、シルエットを実現しており、人間の手を精巧に模したマニピュレーターは豊富な手持ちオプションの使用を可能とし、モーショントレース機能を使用すればロープを蝶結びしたり、あや取りをする事すら出来るようになる。 | + | それまでのレイバーに比べより人間に近い動作、シルエットを実現しており、人間の手を精巧に模したマニピュレーターは豊富な手持ちオプションの使用を可能とし、モーショントレース機能を使用すればロープを蝶結びしたり、あや取りをする事すら出来るようになる。<br /> |
− | <br />運用時には現場まで輸送用のレイバーキャリアで運ばれ、運用中は指揮車からの指示を元に動くのが基本となっている(が太田は指揮を無視して動く事がしばしばある)。 | + | 運用時には現場まで輸送用のレイバーキャリアで運ばれ、運用中は指揮車からの指示を元に動くのが基本となっている(が太田は指揮を無視して動く事がしばしばある)。 |
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− | 特筆すべきは搭乗者の泉野明や太田功をして「趣味の世界」「趣味的」などと呼ばれている外見であり、作業機械の範疇を逸した所謂「正義のヒーロー」的な印象を与えるスマートなデザインをしているが、これは一般人や犯罪者に対する「見る者に与える心理的影響」までも考慮して設計された結果である。スタイル重視の結果、居住性は極めて悪くなっている。 | + | 特筆すべきは搭乗者の泉野明や太田功をして「趣味の世界」「趣味的」などと呼ばれている外見であり、作業機械の範疇を逸した所謂「正義のヒーロー」的な印象を与えるスマートなデザインをしているが、これは一般人や犯罪者に対する「見る者に与える心理的影響」までも考慮して設計された結果である。スタイル重視の結果、居住性は極めて悪くなっている。<br> |
− | <br>更に、一見貧弱な印象も与えうる細身のシルエットだが、繊維強化金属とFRP装甲の装甲と各部に搭載された超電導モーターにより、軽量な本体重量による軽快な運動性と、敵レイバーとの格闘戦にも耐える堅牢性とパワーを両立している。ただし、マニピュレーターは前述したような精密な動きを可能とする分繊細で壊れやすく、かつ高価な部品の一つでもあるため基本的に「パンチ」はご法度とされている。 | + | 更に、一見貧弱な印象も与えうる細身のシルエットだが、繊維強化金属とFRP装甲の装甲と各部に搭載された超電導モーターにより、軽量な本体重量による軽快な運動性と、敵レイバーとの格闘戦にも耐える堅牢性とパワーを両立している。ただし、マニピュレーターは前述したような精密な動きを可能とする分繊細で壊れやすく、かつ高価な部品の一つでもあるため基本的に「パンチ」はご法度とされている。 |
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− | 操縦者がいつでもイングラムの首から何の仕切りも無しに顔を出し、現場を自らの目で観察できるようになっている。だがコクピットの気密性がかなり低いという欠点を孕んでおり、TVアニメ第三話ではうっかり2号機が海に落ち太田が溺れかけている。幸い劇中での戦闘はほぼ陸上戦のみだったためあまり問題にならなかったが、もしスパロボ参戦の折、宇宙戦になったらどうなるのかが見ものである。
| + | 操縦者がいつでもイングラムの首から何の仕切りも無しに顔を出し、現場を自らの目で観察できるようになっている。だがコクピットの気密性がかなり低いという欠点を孕んでおり、TVアニメ第三話ではうっかり2号機が海に落ち太田が溺れかけている。<!--幸い劇中での戦闘はほぼ陸上戦のみだったためあまり問題にならなかったが、もしスパロボ参戦の折、宇宙戦になったらどうなるのかが見ものである。--> |
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| 尚、媒体により細部のデザインが微妙に異なる。代表的なのは頭部アンテナ(形状や配色)、バックパックのファンダクト形状(長方形と円形)、肩部パトライトなど。 | | 尚、媒体により細部のデザインが微妙に異なる。代表的なのは頭部アンテナ(形状や配色)、バックパックのファンダクト形状(長方形と円形)、肩部パトライトなど。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| + | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]] | | ;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]] |
| :初登場作品。1号機と2号機が登場。基本的に陸戦兵器なのだが案の定、途中から宇宙戦仕様にも改修される('''気密性はどうなっているのか'''は気にしてはならない)。むしろ気密性を中心にした改修と思われ、宇宙構造物の表面など足場があれば問題なく活動できるようになっている。しかし空間戦闘には対応しておらず、足場のない宇宙空間のみのステージでは出撃不可となる。 | | :初登場作品。1号機と2号機が登場。基本的に陸戦兵器なのだが案の定、途中から宇宙戦仕様にも改修される('''気密性はどうなっているのか'''は気にしてはならない)。むしろ気密性を中心にした改修と思われ、宇宙構造物の表面など足場があれば問題なく活動できるようになっている。しかし空間戦闘には対応しておらず、足場のない宇宙空間のみのステージでは出撃不可となる。 |