9,542 バイト追加
、 2012年7月24日 (火) 11:27
== アルトアイゼン・ナハト(Alt Eisen Nacht) ==
*登場作品:[[バンプレストオリジナル]]
**[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
**[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
*分類:パーソナルトルーパー
*全高:約3 m
<!-- *重量:---t -->
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:不明
<!-- *装甲材質: -->
*開発:[[フォルミッドヘイム]]
*所属:[[オルケストル・アーミー]] → ツァイト・クロコディール
*主なパイロット:自立AI
*メカニックデザイナー:斉藤和衛
PTX-003C[[アルトアイゼン]]のバリエーション。機体色が青と白を基調としたものに変化している。機体名は、[[ドイツ語]]で「夜の古い鉄」と言った意味合いを持つ。
登場作品によって位置づけが大きく変わるため、個別に特徴を表記する。
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]] ===
没ユニットとして、内部データのみ存在している。
=== [[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS]] ===
;こちら側の世界
:本作のOG2序盤に追加されたシナリオにおいて、正式に登場した。本作では『ミッション・ナイトナイツ』用の[[アルトアイゼン]]の夜間迷彩仕様で、機体名は[[エクセレン・ブロウニング]]によって命名されたことになっている。武装や機体構造などは、通常の[[アルトアイゼン]]と変わりない…はずだが、何故か色を塗り替えただけなのに運動性が僅かに赤色の時より低下している。キョウスケのモチベーションの違いなのかもしれない。
;[[シャドウミラー]]の存在する[[平行世界]]
:GBA版OG2で内部データの存在が知れ渡ったことや、[[無限のフロンティア]]発表後の開発者インタビューなどから、連邦軍特殊鎮圧部隊ベーオウルブズの隊長機[[ゲシュペンストMk-III]]も指すことがある。ただし、本編中でこちらの機体をアルトアイゼン・ナハトと呼ぶ人物はいない。
=== [[無限のフロンティア]] ===
本作では世界観に合わせ、3m前後の機動兵器となっている。操作はAIによる自律行動で、人間が乗り込むことは不可能。同作に登場する、[[ゲシュペンスト]](ファントム)の上位機種と位置付けられている。味方時は、援護攻撃や特殊技でのみ攻撃に参加。
[[シャドウミラー]]の旗艦のうちの一隻である、[[トライロバイト]]級「[[ネバーランド]]」が平行世界への転移時に次元の歪みに巻き込まれ、真っ二つに割けてエンドレス・フロンティアに漂着した。その後、ネバーランドの片割れが墜落したフォルミッドヘイムで[[Mk-III]]のデータが解析され、ダウンサイジングモデルである本機が制作される([[邪鬼銃王]]のような伝統攻芸と同様の技術が使われた)。元々シャドウミラーとベーオウルブズは同じ向こう側の連邦軍所属なので、ネバーランドにMk-IIIのデータがあっても不思議なことではないのだろう。『電撃ホビーマガジン』の連載企画によると、本機とOGシリーズのゲシュペンストMk-IIIは同じデザインであるとのこと。
フォルミッドヘイムのシュタール王が伴って[[アインスト]]の世界に行ったため、そこでアインストに改造され異常な戦闘能力と自己修復を得た。当初はハーケン達に敵と見なされており、遭遇の度に交戦していたが、後に[[ヴァイスリッター・アーベント]]と共に[[ゲシュペンスト]]([[ファントム]])からハッキングを受け、ハーケン達によって運用される。
終盤では、[[アインスト]]によってコピーされた「アインストナハト」が敵として登場する。
本編シナリオでは「'''ナハト'''」と表記されるが、[[援護攻撃]]時は'''[[アルトアイゼン]]'''と呼ぶキャラが多い。[[楠舞神夜]]からは「鋼鉄の孤狼」、[[錫華姫]]からは「古鉄」と呼ばれることがある。
=== [[第3次スーパーロボット大戦α]] ===
直接は登場しないが、[[タカヤノリコ]]の私室にOGシリーズにおけるアルトアイゼン・ナハトのフィギュアが置かれている事が背景から確認出来る。
== 装備・機能 ==
※無限のフロンティア版「[[ナハト]]」についての記述。巨大兵器の方は概ね本家[[アルトアイゼン]]と同様なので、そちらの記事を参照。
[[シャドウミラー]]の[[平行世界]]の[[ゲシュペンストMk-III]]のデータをモデルとしているため、外見や武装もこちら側のアルトとは若干の変化が見られる。普段は外部装甲が青と白を基調とした配色だが、出力の上昇に伴って装甲が赤熱化し、[[アルトアイゼン]]と同じ赤と白の配色に変化する。
=== 武装・攻撃手段 ===
本家[[アルトアイゼン]]同様、接近戦~中距離戦に特化した装備である。シールド・クレイモアはこちら側のアルトには存在しない武装で、データ元の[[ゲシュペンストMk-III]]にも装備されている可能性が高い。
;ダレイズ・ホーン
:頭部の角を突き刺す。アルトのヒート・ホーンに相当する。
;5連チェーンガン
:左腕部に装着された銃器。[[アルトアイゼン・リーゼ]]が装備しているもののダウンサイジング版。
;シールド・クレイモア
:左腕部に取り付けられたシールド内部に、クレイモアが装填されている。盾としての機能をどう考えても無視している……様な気がするが、爆発反応装甲というものは実在するので、一周回って意外と在りな装備かもしれない。カウンターとかにも。
;レイヤード・クレイモア
:両肩部のハッチに大量装填された実弾。アルトのスクエア・クレイモアに相当する。敵の時のみ、対複数攻撃として単独で使用。なお、実は開いたハッチの内、中段裏側にもクレイモアが仕込まれている。ちなみにEXCEEDの援護攻撃の出始めでは上から敵に叩きつけるように発射し、敵を物凄い勢いで連続バウンドさせている。これにより敵を特定の位置より下側に固定させるため、一部の技を同時に放つ事でヒット数を通常より上げる事が出来る。
;リボルビング・ブレイカー
:右腕部に装着された、回転式弾倉のパイルバンカー。アルトのリボルビング・ステークに相当する。
=== 必殺技 ===
;[[切り札]]
:動作はアルトの切り札とほぼ同じだが、リボルビング・ブレイカーを打ち込む直前に、装甲の色が赤く染まる。単機で使用するのは敵の時のみ。本家と違い、無制限に使ってくる。
=== 特殊技 ===
味方時のみ、[[ハーケン・ブロウニング]]の特殊技として発動される。
;ランページ・スペクター
:[[ヴァイスリッター・アーベント]]との連携攻撃。単体攻撃で、ハーケンの消費SPやCOMが高い分、安定して大ダメージを叩き出す。こちらも途中でナハトの装甲が赤に染まる。更にアーベントの装甲は青となり、ウイングが展開されて[[ライン・ヴァイスリッター]]に近くなる。発動中は、BGMがハーケンのテーマ『All Collect!』になる。
=== [[特殊能力]] ===
;自己修復
:毎ターン、行動順が回ってきた時にHPが回復。敵として登場する時のみ効果が発揮される。
==== 援護攻撃(無限のフロンティア) ====
援護技「リボルビング・ブレイカー」を使用。詳細は下記記事を参照。
*[[使用技/無限のフロンティア]]
==== 支援効果(無限のフロンティアEXCEED) ====
EXCEEDでの支援攻撃は広域に拡散して拾いやすいクレイモアから始まり、重い敵も落としにくくなり、前作に比べて相当スペックアップしている。また、30%の確率で直撃が発動する。
詳細は下記記事を参照。
*[[支援効果一覧/無限のフロンティアEXCEED]]
== 機体BGM ==
'''[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS]]'''
;鋼鉄の孤狼
:[[キョウスケ・ナンブ]]及び、[[アルトアイゼン]]のテーマ。ナハトでもやはりデフォルトBGM。
'''[[無限のフロンティア]]'''
;鋼鉄の孤狼(Ver.EF)
:[[アルトアイゼン]]のテーマのアレンジバージョン。味方に参入した後は、戦闘時にランダムで流れるようになる。同作のサウンドテストでは(Ver.EF)の表記がない。
== 余談 ==
出力が上昇すると機体の色が赤に変わる設定の元ネタはおそらく『ゼノギアス(SRW未参戦)』の主人公機である「ヴェルトール」と思われる。
== 対決・名場面など ==
== 商品情報 ==
*<amazon>B000X1CH6G</amazon>
== 話題まとめ ==
== 資料リンク ==