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:[[アストラギウス銀河]]全域において信奉され、ギルガメス・バララント双方に強い影響力を持つ巨大宗教。「闘争こそ調和と進化の源」が教義であり、惑星ジアゴノを総本山とする。アストラギウス銀河がギルガメスとバララントに分かれて絶えず争っているのと同様に、マーティアルの中でも権力争いや組織腐敗が進んでいる。
 
:[[アストラギウス銀河]]全域において信奉され、ギルガメス・バララント双方に強い影響力を持つ巨大宗教。「闘争こそ調和と進化の源」が教義であり、惑星ジアゴノを総本山とする。アストラギウス銀河がギルガメスとバララントに分かれて絶えず争っているのと同様に、マーティアルの中でも権力争いや組織腐敗が進んでいる。
 
;ソノバ議定書
 
;ソノバ議定書
:キリコとフィアナが冷凍睡眠に入った翌年の7216年にマーティアルにて採決された、キリコの処遇に関する議定書。<br>[[ワイズマン|神]]を殺せるほどの力を持ちながら誰にも従わないキリコは、「力」を絶対視するマーティアル教団の権威を揺るがす存在であった。そのため教団では、キリコをマーティアルに入信させるか抹殺するかで論戦が繰り広げられた。そんな折、キリコがフィアナと共に冷凍睡眠に入った事から、この問題は「キリコを”触れ得ざる者”と定め、今後マーティアルは彼と関わらない」という形で決着した。<br>これは事実上、問題を先送りにしたものであったが、広大な宇宙を漂う冷凍睡眠カプセルが回収される可能性は極めて低いと思われていた(作中でも『大海で一粒の砂を探すに等しい』とまで言われている)ため、妥当な判断でもあった。そしてこの決定が間違っていなかった事が、後に(多大な破壊と犠牲を以って)証明される。
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:キリコとフィアナが冷凍睡眠に入った翌年の7216年にマーティアルにて採決された、キリコの処遇に関する議定書。<br>[[ワイズマン|神]]を殺せるほどの力を持ちながら誰にも従わないキリコは、「力」を絶対視するマーティアル教団の権威を揺るがす存在であった。そのため教団では、キリコをマーティアルに入信させるか抹殺するかで論戦が繰り広げられた。そんな折、キリコがフィアナと共に冷凍睡眠に入った事から、この問題は「キリコを”触れ得ざる者”と定め、今後マーティアルは彼と関わらない」という形で決着した。<br>これは事実上、問題を先延ばしにしたものであったが、広大な宇宙を漂う冷凍睡眠カプセルが回収される可能性は極めて低いと思われていた(作中でも『大海で一粒の砂を探すに等しい』とまで言われている)ため、妥当な判断でもあった。そしてこの決定が間違っていなかった事が、後に(多大な破壊と犠牲を以って)証明される。
 
;[[ネクスタント]]
 
;[[ネクスタント]]
:モンテウェルズが独自に開発を主導した、次世代型[[パーフェクトソルジャー|PS]]。<br>バララントPSの発展型で、脳と一部の生体組織を除いた部分が義体に置き換えられている。また、体内に「補助脳」と呼ばれる戦闘処理システムを持ち、それらが有機的に連動することで、生身でもATと渡り合える程の戦闘力を発揮する。<br>従来型PSと違い、脳に生理的・外科的処置が施されていないため精神は安定しているが、戦闘行動を補助脳に依存するため、補助脳に何らかのトラブルが起こった場合、能力が大幅に低下する。また、残された生体組織を維持するために、人工血液の定期的な交換が必要(人工透析でも機能は維持できるが、人工血液の劣化は避けられないため、一時しのぎでしかない)。
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:モンテウェルズが独自に開発を主導した、次世代型[[パーフェクトソルジャー|PS]]。<br>バララントPSの発展型で、脳と一部の生体組織を除いた部分が義体に置き換えられている。また、体内に「補助脳」と呼ばれる戦闘処理システムを持ち、それらが有機的に連動することで、生身でもATと渡り合える程の戦闘力を発揮する。<br>従来型PSと違い、脳に生理的・外科的処置が施されていないため精神は安定しているが、戦闘行動を補助脳に依存するため、補助脳に何らかのトラブルが起こった場合、能力が大幅に低下する。また、残された生体組織を維持するために、人工血液の定期的な交換が必要(人工透析でも生体組織は維持できるが、人工血液の劣化は避けられないため、一時しのぎでしかない)。<br>このネクスタントの技術は後の時代、全てを人工物で構成した完全自律型アンドロイド「ロボトライブ/ニュートロイド」へと発展する。
;アレギウムの赫い霍乱
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;アレギウムの赫い霍乱(あかいかくらん)
 
:マーティアル教団の聖地・アレギウムが、”触れ得ざる者”キリコ・キュービィーの襲撃を受けた事件を指す。<br>この事件の結果、教団はその権威を大きく失墜させてしまい、即位したばかりの新法王・モンテウェルズは廃人同様に。キリコの侵入を防げなかったテイタニアも、教団から追放される事となる。
 
:マーティアル教団の聖地・アレギウムが、”触れ得ざる者”キリコ・キュービィーの襲撃を受けた事件を指す。<br>この事件の結果、教団はその権威を大きく失墜させてしまい、即位したばかりの新法王・モンテウェルズは廃人同様に。キリコの侵入を防げなかったテイタニアも、教団から追放される事となる。
  
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