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− 1~4体の機体からなる出撃単位。1マス内に複数のユニットが集まり、敵味方とも集団で戦うのが大きな特徴。[[第2次スーパーロボット大戦α]]で登場した概念。+
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− 小隊システムでの攻防は、マップ上でアイコンが表示される小隊長機が主に行う。小隊員機は威力は下がるものの、PLA属性を持つ武器で小隊攻撃を行ったり、小隊長への援護防御を行うことできる。移動前ならば行動回数消費なしで隊列を変更し、小隊員を小隊長にすることも可能。+
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− 小隊長のパイロットが、小隊全体に及ぼす効果。移動力+1、射程+1、命中+20%、被ダメージ-20%、特定勢力に対してダメージ+40%など。[[ゼンガー・ゾンボルト]]の小隊長能力「格闘武器の攻撃力+20%」など、攻撃力の上昇する小隊長能力は貴重。艦長効果は、艦長自身と隣接した小隊全機に効果を及ぼす。+
− 小隊全体の移動力を考慮した上で決定される。小隊を組んだ場合、強化パーツやフル改造ボーナスで単機の移動力を上げたからと言って、小隊移動力も上がるとは限らない。隊長効果や精神コマンドは、小隊全体の移動力を上げるので額面通りの効果になる。+
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− 小隊員が小隊攻撃を行う際に使用する武器。では機体毎に、中射程の飛び道具に設定されている。ただし初登場の第2次αでは、MS系ではバルカンぐらいしか使えなかった機体もある(W系など)。スーパー系は、弱い飛び道具しか使えない場合が多い。ダメージソースを増やすのに有効だが、与ダメージにマイナス補正がかかり、各種バリアの影響を受けやすい。敵の気力も攻撃した分だけ変動する。+
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− 小隊システムでは、援護攻撃を行うのは隣接した小隊長機である。但しツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、隣接したサブユニットも援護攻撃が可能。援護に使えるのは単体攻撃のみ。グループ出撃ではグループ内での援護攻撃は不可能で、敵側の「スタック」のみが可能。+
− 小隊システムでは、主に小隊員が小隊長をかばうという形で使用する。全体攻撃には使用できない。OGs・OG外伝では隣接するメインユニットをかばうが、集中攻撃時はメインとサブユニットが続けて行い、個別攻撃時は同じポジションのユニットを守る。Zでは戦艦を援護防御することも可能だが、センター・フォーメーションでは小隊員による援護防御が不可能。グループ出撃では特殊能力「援護防御誘導」を所持する機体がリーダー時の場合のみ、グループ内ユニットから援護防御を受けることが可能。+
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− 小隊制を採用する作品では、通常作品では単体のみに有効な精神コマンドの一部が小隊全体にかかる。+
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− 小隊全体に適用されるバリア。ENはバリアを展開した機体が消費。ツインバトルシステムとグループ出撃では不採用で、OGsやOG外伝は従来作と同様の単体バリアのみ。+
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− リペアキット、カートリッジ、プロペラントタンク等の消費系強化パーツは、小隊内ならどの機体にも使える。OEでは「交替」で装備機体をリーダーにしないと使用不可能。+
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− 第2次OGから追加された援護攻撃の強化型。メインユニットのパイロットが「統率」を持ち、援護役を含む全機の気力が140を超えていると発動できる。「F」マークのついた武器による絶対命中の一斉攻撃を行った後、通常通りの攻撃を行うが、援護技能は不要。+
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→パートナーバトルシステム(K / L / UX / BX)
'''小隊'''とは、複数の機体からなる出撃単位。本項目では『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』で登場した小隊システム及び、その発展・派生系のシステムについて記載する。
== 小隊システム、またはその発展・派生系のシステムを採用している作品 ==
== 小隊システム、またはその発展・派生系のシステムを採用している作品 ==
:最大4機編成。コスト制あり。
:最大4機編成。コスト制あり。
*[[第2次スーパーロボット大戦α]]
*[[第2次スーパーロボット大戦α]]
*[[第3次スーパーロボット大戦α]]
*[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
;ツインバトルシステム
;ツインバトルシステム
:2機編成。独自要素として「ツイン精神コマンド」導入。
:2機編成。独自要素として「ツイン精神コマンド」導入。
*[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
*[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
*[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
*[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
*[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
*[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
*[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
*[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
;トライバトルシステム
;トライバトルシステム
:最大3機編成。独自要素として「フォーメーション」導入。
:最大3機編成。独自要素として「フォーメーション」導入。
*[[スーパーロボット大戦Z]]
*[[スーパーロボット大戦Z]]
;タッグバトルシステム
:2機編成。独自要素として「タッグコマンド」導入。
*[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
;パートナーバトルシステム
;パートナーバトルシステム
*[[スーパーロボット大戦L]]
*[[スーパーロボット大戦L]]
*[[スーパーロボット大戦UX]]
*[[スーパーロボット大戦UX]]
*[[スーパーロボット大戦BX]]
;グループ出撃
;グループ出撃
=== 小隊長・小隊員の概念 ===
=== 小隊長・小隊員の概念 ===
小隊システムでの攻防は、マップ上でアイコンが表示される小隊長機が主に行う。小隊員機は威力は下がるものの、PLA属性を持つ武器で小隊攻撃を行ったり、小隊長への[[援護防御]]を行うことできる。移動前ならば行動回数消費なしで隊列を変更し、小隊員を小隊長にすることも可能。
*ツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、小隊長に相当する機体は「メインユニット」、小隊員は「サブユニット」、小隊を組まずに単体で運用されている機体は「シングルユニット」と呼ばれる。
*ツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、小隊長に相当する機体は「メインユニット」、小隊員は「サブユニット」、小隊を組まずに単体で運用されている機体は「シングルユニット」と呼ばれる。
*タッグバトルシステムでは出撃ユニットに「チーム」という単位が用いられる(1機編成=シングルチーム、2機編成=タッグチーム)
=== [[小隊長能力]](隊長効果、艦長効果) ===
=== [[小隊長能力]](隊長効果、艦長効果) ===
小隊長のパイロットが、小隊全体に及ぼす効果。[[移動力]]+1、[[射程]]+1、命中+20%、被ダメージ-20%、特定勢力に対してダメージ+40%など。[[ゼンガー・ゾンボルト]]の小隊長能力「格闘武器の攻撃力+20%」など、攻撃力の上昇する小隊長能力は貴重。艦長効果は、艦長自身と隣接した小隊全機に効果を及ぼす。
*ツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、この小隊長能力に類するものとして「機体特性」や「機体ボーナス効果」がある。これらの効果は小隊長(メインユニット)と小隊員(サブユニット)のものが累積する。
*ツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、この小隊長能力に類するものとして「機体特性」や「機体ボーナス効果」がある。これらの効果は小隊長(メインユニット)と小隊員(サブユニット)のものが累積する。
=== 小隊移動力 ===
=== 小隊移動力 ===
小隊全体の移動力を考慮した上で決定される。小隊を組んだ場合、[[強化パーツ]]やフル改造ボーナスで単機の移動力を上げたからと言って、小隊移動力も上がるとは限らない。隊長効果や精神コマンドは、小隊全体の移動力を上げるので額面通りの効果になる。
;第2次α / 第3次α / OGs / OG外伝 / Z
;第2次α / 第3次α / OGs / OG外伝 / Z
:1小隊の移動力平均から、端数を切り捨てた値。
:1小隊の移動力平均から、端数を切り捨てた値。
;K / L / UX / OE
;第3次Z
:1小隊の移動力平均から、端数を切り上げた値。
;K / L / UX / BX / OE
:メイン機体に設定している機体の移動力がそのまま適用される。
:メイン機体に設定している機体の移動力がそのまま適用される。
=== [[小隊攻撃]](PLA武器) ===
=== [[小隊攻撃]](PLA武器) ===
小隊員が小隊攻撃を行う際に使用する武器。PLA武器は小隊攻撃時であればP属性でなくとも移動後使用が可能という特性を持つ。ダメージソースを増やすのに有効だが、与ダメージにマイナス補正がかかり、各種バリアの影響を受けやすい。敵の気力も攻撃した分だけ変動する。
*ツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、サブユニットに設定された機体でも射程さえあっていれば全ての武器を攻撃に使用できる。
*ツインバトルシステムとパートナーバトルシステムではPLA武器の概念がないためサブユニットも全ての武器を攻撃に使用できるが、武器の移動後使用の可・不可もメインユニットと同様に扱われる。
*タッグバトルシステムでは、「アシスト攻撃(Assi武器)」の名称。
=== [[全体攻撃]](ALL武器) ===
=== [[全体攻撃]](ALL武器) ===
:ツインバトルシステムのみ登場。自軍フェイズに限り、メインユニットで隣接した敵ツインユニットに[[ダブルアタック]]を仕掛けられる。通常の全体攻撃としても使用可能。
:ツインバトルシステムのみ登場。自軍フェイズに限り、メインユニットで隣接した敵ツインユニットに[[ダブルアタック]]を仕掛けられる。通常の全体攻撃としても使用可能。
;TRI武器
;TRI武器
:トライバトルシステムのみ登場。トライチャージ用の武器。3機でトライ・フォーメーションを組んだ場合に限り使用可能。バリアと敵小隊数でのダメージ低下を無視。
:トライバトルシステムのみ登場。トライチャージ用の武器。3機でトライ・フォーメーションを組んだ場合に限り使用可能。バリアと敵小隊数による与ダメージのマイナス補正を無視。
*タッグバトルシステムでは、全体攻撃に対して援護攻撃や援護防御(隣接チームのみ)を行うことが可能。
*パートナーバトルシステムでは、シングルユニットで行動している機体のみが全体攻撃を行える。
*パートナーバトルシステムでは、シングルユニットで行動している機体のみが全体攻撃を行える。
=== [[援護攻撃]] ===
=== [[援護攻撃]] ===
小隊システムでは、援護攻撃を行うのは隣接した小隊長機(メインユニット)である。但しツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、隣接したサブユニットも援護攻撃が可能(後者は条件付き)。援護に使えるのは単体攻撃のみ。グループ出撃ではグループ内での援護攻撃は不可能で、敵側の「スタック」のみが可能。
=== [[援護防御]] ===
=== [[援護防御]] ===
小隊システムでは、主に小隊員が小隊長をかばうという形で使用する。一部を除き全体攻撃には使用できない。
*ツインバトルシステムでは隣接するメインユニットをかばうが、集中攻撃時はメインとサブユニットが続けて行い、個別攻撃時は同じポジションのユニットを守る。
*トライバトルシステムでは戦艦を援護防御することも可能だが、センター・フォーメーションの場合小隊員による援護防御が不可能。
*タッグバトルシステムではチーム内はそのチームのサブが、隣接の場合は隣接チームのメインが援護防御を行う。隣接の場合、全体攻撃に対して援護防御が可能。
*パートナーバトルシステムではKはパートナーユニット内でのみ、L・UXは対象がシングルユニットであれば隣接による援護防御が可能。
*グループ出撃では特殊能力「援護防御誘導」を所持する機体がリーダー時の場合のみ、グループ内ユニットから援護防御を受けることが可能。
=== [[精神コマンド]]の効果 ===
=== [[精神コマンド]]の効果 ===
小隊制を採用する作品では、通常作品では単体のみに有効な精神コマンドの一部が小隊全体にかかる。タッグバトルシステムでは一部パイロットの精神コマンドにチーム全体へ効果を及ぼす「+効果」が設定されている。
;単体
;単体
:毎ターン自軍フェイズ開始時、小隊全体のENが10%回復。従来通りコマンド使用も可能。
:毎ターン自軍フェイズ開始時、小隊全体のENが10%回復。従来通りコマンド使用も可能。
;[[ジャミング機能]]
;[[ジャミング機能]]
:第3次α、Zに登場。最終命中率・最終回避率をそれぞれ+10%。
:第3次α、Zシリーズに登場。最終命中率・最終回避率をそれぞれ+10%。
;[[リフター機能]]
;[[リフター機能]]
:Zに登場。小隊全体が飛行可能になり、機体と武器の空適応を最低Aまで引き上げる。[[ダイファイター]]のみ所持。
:Zに登場。小隊全体が飛行可能になり、機体と武器の空適応を最低Aまで引き上げる。[[ダイファイター]]のみ所持。
=== [[バリア|広域バリア]] ===
=== [[バリア|広域バリア]] ===
小隊全体に適用されるバリア。ENはバリアを展開した機体が消費。ツインバトルシステム・タッグバトルシステム・グループ出撃では不採用。
;第2次α / 第3次α
;第2次α / 第3次α
;Z
;Z
:バリアの種類に関係なく、センター・フォーメーションを組んだ時のみ広域バリア化。全機が100%の効果を受けられる。この変更に伴い、VPS装甲などの特殊装甲はバリアとは別個の扱いになった。
:バリアの種類に関係なく、センター・フォーメーションを組んだ時のみ広域バリア化。全機が100%の効果を受けられる。この変更に伴い、VPS装甲などの特殊装甲はバリアとは別個の扱いになった。
;L / UX
;L / UX / BX
:PU編成機体のうち、どちらかでも「バリア・フィールド」のボーナス効果を所持している場合、PU内の両機体にバリアの効果が付加される。
:PU編成機体のうち、どちらかでも「バリア・フィールド」のボーナス効果を所持している場合、PU内の両機体にバリアの効果が付加される。
=== 消費系[[強化パーツ]] ===
=== 消費系[[強化パーツ]] ===
リペアキット、カートリッジ、プロペラントタンク等の消費系強化パーツは、基本的に小隊内ならどの機体にも使える。
*タッグバトルシステムでは特殊技能「[[パーツ供給]]」がなければ自チーム内含めた他のユニットへのパーツ使用は不可能。
*グループ出撃では「交替」で装備機体をリーダーにしないと使用不可能。
=== 獲得経験値とPP ===
=== 獲得経験値とPP ===
[[特殊技能]]の[[ラーニング]](Zにはない)や、[[強化パーツ]]の戦技マニュアルを持つ小隊員は、小隊長同様に100%得られる。
[[特殊技能]]の[[ラーニング]]や、[[強化パーツ]]の戦技マニュアルを持つ小隊員は、小隊長同様に100%得られる。
;第2次α / 第3次α
;第2次α / 第3次α
:小隊長は100%、小隊員は半分を獲得。
:小隊長は100%、小隊員は半分を獲得。
;OGs / OG外伝 / K
;OGシリーズ / K
:メインユニットは100%、サブユニットは75%を獲得。
:メインユニットは100%、サブユニットは75%を獲得。
;Z
;Z
:小隊長は100%、小隊員は70%を獲得。
:小隊長は100%、小隊員は70%を獲得。
;L
;第3次Z / L / UX / BX
:サブ機体もメイン機体同様に常に100%得られる
:サブ機体もメイン機体同様に常に100%得られる
=== コスト ===
=== コスト ===
1小隊に5のコスト制限があり、機体毎に0.5刻みで編入コストが設定されている。[[強化パーツ]]の「コストダウン」を装備すると、機体コストを-1(下限0.5)できる。[[ガンバスター]]のようなコスト4の機体を小隊に入れる場合、コストダウンがないと4機編成が不可能。コストは主に機体サイズと性能によって決定されるが、以下はあくまでも目安。スペシャルモードでは全機体のコストが0.5下がる。
1小隊に5のコスト制限があり、機体毎に0.5刻みで編入コストが設定されている。[[強化パーツ]]の「コストダウン」を装備すると、機体コストを-1(下限0.5)できる。また『第3次α』のみフル改造ボーナスの一つに「コスト-0.5」がある他、スペシャルモードでは全機体のコストが0.5下がる。[[ガンバスター]]のようなコスト4の機体を小隊に入れる場合、コストダウンがないと4機編成が不可能。コストは主に機体サイズと性能によって決定されるが、以下はあくまでも目安。
;[[ガンバスター]]
;[[ガンバスター]]
==== [[マキシマムブレイク]] ====
==== [[マキシマムブレイク]] ====
第2次OGから追加された援護攻撃の強化型。メインユニットのパイロットが「統率(第2次OG、OGDP)」、
「MB発動(OGMD)」を持ち、援護役を含む全機の気力が140を超えていると発動できる。「F」マークのついた武器による絶対命中の一斉攻撃を行った後、通常通りの攻撃を行うが、援護技能は不要。
==== 機体特性 ====
==== 機体特性 ====
:センター・フォーメーション。援護防御不可能なため、相手の各個撃破の好餌となる。
:センター・フォーメーション。援護防御不可能なため、相手の各個撃破の好餌となる。
== パートナーバトルシステム(K / L / UX) ==
== タッグバトルシステム(第3次Z) ==
内容的にはZまでの小隊系システムをベースにパートナーバトルシステムやツインバトルシステムの要素を折衷したようなもの。
タッグバトルシステムでは出撃ユニットに「チーム」という単位が用いられ、1機編成は「シングルチーム」、2機編成は「タッグチーム」と呼称される。またチーム内のすべてのユニットを撃墜する事を「壊滅」と呼ぶ。
*編成数:2機
*編成方法:[[インターミッション]]。コスト制限はない。マップでの合流は強制出撃ユニット同士でイベント発生時のみ、解散は「[[合体]]」を使用した際に発生する。
=== タッグチーム ===
OGシリーズのツインユニットと同様に、タッグチームはどちらかをメイン機体、もう片方をサブ機体として運用する。メインとサブはマップ上で「メイン交代」コマンドで入れ替えが可能。
タッグチーム時の主な攻撃手段には以下のものがある。
;単独攻撃
:メインユニットだけで行う攻撃。ALL武器(全体攻撃)もこれとなり、相手チームが2機いる場合、攻撃力は0.75倍に減少する。(「マルチターゲット」を習得している場合は0.9倍になる)
;センター攻撃
:サブとメインで相手チームの同じ1機を集中攻撃。メイン側の攻撃の命中率が+20%される。センター攻撃への反撃は攻撃を受けたユニットが行う。
;ワイド攻撃
:メイン→メイン、サブ→サブで個別に攻撃を行う。:反撃も同様だが、メインがALL武器を使った場合はサブは反撃しない。またワイド攻撃ではサブ側の攻撃力は通常の1.2倍となる。
センター・ワイド問わずサブ側の武器は設定アシスト(Assi)武器に固定される。
=== タッグコマンド ===
タッグバトルシステムの独自要素。タッグチーム時に追加される特殊ゲージ「タッグテンション」がMAXとなると様々な効果を持つ「タッグコマンド」やタッグ内による強力なコンビネーション攻撃「マキシマムブレイク」が使用可能となる。タッグテンションは「'''メインユニットがレベルアップする'''」「'''チームの総撃墜数が2の倍数を超える'''」ことで1段階上昇、2段階でMAXとなる。
タッグコマンドは以下の4種が選択可能。使用後はタッグテンションが0となる。
;マルチアクション
:コマンド使用後に敵チームを壊滅させた場合、もう一度行動が可能となる。第2次Zにおける[[連続行動]]に相当。
;ボーナスPP
:コマンド使用後に敵ユニットを撃墜すると獲得PPが2倍になる。
;ボーナスチップ
:コマンド使用後に敵ユニットを撃墜すると獲得Zチップが2倍になる。Zチップは「[[Dトレーダー]]」での売買に用いられる専用リソース。
;チャージSP
:チーム両機のメインパイロットのSPを25回復させる。
;ブーストダッシュ
:天獄篇で追加。移動力が+5され、地形コスト・敵ユニットを無視して移動可能。
==== マキシマムブレイク(第3次Z) ====
メイン・サブ両機で行うコンビネーション攻撃。タッグコマンド同様タッグテンションMAX時のみ選択可能で、使用後はタッグテンションが0となる。
マキシマムブレイクには以下のルールが設けられている。
*メイン・サブともに使用武器を自由に選択できる(マップ兵器は除く)。
*発動時はメイン側の射程が適用され、またサブ側の武器は'''射程・移動後攻撃の可 / 不可が無視'''される。
*'''両機の与ダメージが1.2倍'''となる。
*通常の小隊攻撃同様、サブの「熱血」「魂」は反映されない。「闘志」は反映される。
*相手側は'''[[援護防御]]・[[カウンター]]・[[バリア]]系能力が発動不可'''となる。
*強制的にセンター攻撃になる。サブへの攻撃は不可能。
*全体攻撃は全体攻撃として扱われるが、'''サブの全体攻撃で敵メインのみを撃破した際も攻撃終了になる'''。
**天獄篇では仕様が変更され、同状況になっても戦闘が続行されメインの攻撃へと移る。
マキシマムブレイクに対する援護攻撃も可能だが、これには通常の攻撃と同様の処理が行われ、マキシマムブレイクの効果は付加されない。
== パートナーバトルシステム(K / L / UX / BX) ==
K以降の任天堂携帯機シリーズで搭載されているシステム。単機での運用と小隊での運用にそれぞれメリット・デメリットが設定されているのが特徴で、単機で運用した方が小隊より便利なケースもあり、プレイヤーに戦略的判断が要求される。
K以降の任天堂携帯機シリーズで搭載されているシステム。単機での運用と小隊での運用にそれぞれメリット・デメリットが設定されているのが特徴で、単機で運用した方が小隊より便利なケースもあり、プレイヤーに戦略的判断が要求される。
:[[スーパーロボット大戦K|K]]と[[スーパーロボット大戦L|L]]に存在する。複数の敵ユニットを一度に攻撃できる。攻撃できるユニットの最大数はアタックコンボ技能レベルによって決まり、攻撃する数が多いごどダメージが減衰する。また、コンボ攻撃可能な武器(C属性武器)を選んだときのみアタックコンボはできる。<br />最も大きな特徴は敵がパートナーユニットの際、メイン/サブ'''両方に'''攻撃できることがある。<br />なお、[[スーパーロボット大戦L|L]]のアタックコンボは他のスパロボの[[コンボ]]攻撃と同等に隣接した敵しか同時攻撃できないが、[[スーパーロボット大戦K|K]]のアタックコンボは武器の攻撃範囲内にいる相手を攻撃可能数まで任意に選べるという、簡易マップ兵器のような形になっている。
:[[スーパーロボット大戦K|K]]と[[スーパーロボット大戦L|L]]に存在する。複数の敵ユニットを一度に攻撃できる。攻撃できるユニットの最大数はアタックコンボ技能レベルによって決まり、攻撃する数が多いごどダメージが減衰する。また、コンボ攻撃可能な武器(C属性武器)を選んだときのみアタックコンボはできる。<br />最も大きな特徴は敵がパートナーユニットの際、メイン/サブ'''両方に'''攻撃できることがある。<br />なお、[[スーパーロボット大戦L|L]]のアタックコンボは他のスパロボの[[コンボ]]攻撃と同等に隣接した敵しか同時攻撃できないが、[[スーパーロボット大戦K|K]]のアタックコンボは武器の攻撃範囲内にいる相手を攻撃可能数まで任意に選べるという、簡易マップ兵器のような形になっている。
;[[全体攻撃]]
;[[全体攻撃]]
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]に存在する。アタックコンボに替わって採用され、敵がパートナーユニットの際、メイン/サブ両方に攻撃できる。アタックコンボとは異なり武器の制限はない。発動には同名の特殊スキルが必要で、使用できるのは1ターンにつき1回のみ。
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]より採用。アタックコンボに替わって採用され、敵がパートナーユニットの際、メイン/サブ両方に攻撃できる。アタックコンボとは異なり武器の制限はない。発動には同名の特殊スキルが必要でダメージが7割に減るが、レベルを上げれば軽減される(L1 70%、L2 80%、L3 90%)。
;[[連続行動]]
;[[連続行動]]
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]に存在する。敵ユニット撃墜時にもう1回行動ができる。発動には同名の特殊スキルが必要。
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]より採用。気力130以上で敵ユニット撃墜時にもう1回行動ができる(1ターンにつき1回のみ)。発動には同名の特殊スキルが必要。
:[[第2次Z]]や[[第2次OG]]のそれと効果自体は同じであるが、シングルユニットでないと発動しなくなっている。
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]や[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]のそれと効果自体は同じであるが、シングルユニットでないと発動しなくなっている。
=== 編成について ===
=== 編成について ===
*パートナーユニットとシングルユニットが隣接してるときに、パートナーユニットのサブ機体と隣接しているシングルユニットを「交代」することができる。元のサブ機体はシングルユニットとなり、元のシングルユニットはパートナーユニットのサブ機体になる。
*パートナーユニットとシングルユニットが隣接してるときに、パートナーユニットのサブ機体と隣接しているシングルユニットを「交代」することができる。元のサブ機体はシングルユニットとなり、元のシングルユニットはパートナーユニットのサブ機体になる。
*「撤退」によりパートナーユニットをシングルユニットにすることができる。選択された方のユニットは文字通り強制的に”撤退”扱いとなる。
*「撤退」によりパートナーユニットをシングルユニットにすることができる。選択された方のユニットは文字通り強制的に”撤退”扱いとなる。
*パートナーユニットをマップ上で二機のシングルユニットに解散させることはできない。
*パートナーユニットをマップ上で2機のシングルユニットに解散させることは出来ない。
=== その他 ===
=== その他 ===
;[[集束攻撃]]
;[[集束攻撃]]
:[[特殊技能]]のひとつ。全体攻撃時、小隊数による最終与ダメージ減少が緩和される。ツインバトルシステムでは単体攻撃時も有効。[[パイロット養成]]で取得可能。
:[[特殊技能]]のひとつ。全体攻撃時、小隊数による最終与ダメージ減少が緩和される。ツインバトルシステムでは単体攻撃時も有効。[[パイロット養成]]で取得可能。
;作戦クエスト
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』にて2020年以降正式に運用されたイベント。VSバトルモード基準のコスト制によるルールで最大5機×5チームを編成し、陣取りゲーム形式となる専用のマップを進行する。
{{DEFAULTSORT:しようたい}}
{{DEFAULTSORT:しようたい}}
[[Category:システム]]
[[Category:システム]]
[[Category:αシリーズ]]
[[Category:αシリーズ]]
[[Category:OGシリーズ]]
[[Category:Zシリーズ]]
[[Category:Zシリーズ]]
[[Category:スーパーロボット大戦K]]
[[Category:スーパーロボット大戦K]]
[[Category:スーパーロボット大戦L]]
[[Category:スーパーロボット大戦L]]
[[Category:スーパーロボット大戦UX]]
[[Category:スーパーロボット大戦BX]]
[[Category:スーパーロボット大戦Operation Extend]]