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840 バイト追加 、 2014年3月2日 (日) 23:35
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ここまでは概ねMXの内容を踏襲している。違うのは原作ではウルベ・イシカワに利用され、デビルガンダムへの復讐のためあえてミタールに手を貸したことになっているが、OGシリーズではミタール当人に嵌められたという点である。
 
ここまでは概ねMXの内容を踏襲している。違うのは原作ではウルベ・イシカワに利用され、デビルガンダムへの復讐のためあえてミタールに手を貸したことになっているが、OGシリーズではミタール当人に嵌められたという点である。
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その後、フォリアの生存をプロジェクトから知らされ、彼の治療を条件にガイアセイバーズに合力、メディウス・ロクスで戦っていた。だが、その後の交戦でメディウス・AI1に取り込まれていたヒューゴが生還した際にラズムナニウムが暴走し、侵食されてしまう。せめて息子だけでも、とザパトの元にいるフォリアの救出をヒューゴに託さんとするが、エルデから銃撃を受け、さらにはフォリアがアルベロを従わせるために他人の死体を整形したブラフであるという事実を告げられ、無念のままに取り込まれた。
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ノーマルルートならばそこで終わりだが、ハードルートに進んだ場合はAI1の暴走と共に一時的に復活、ドゥバンと共にエルデを道連れにこの世を去る、というMXに輪をかけて悲壮な運命を辿ることとなる。
    
なお、こちらのアルベロのパーソナルカラーはイメージ通り黒。
 
なお、こちらのアルベロのパーソナルカラーはイメージ通り黒。
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:原作通り[[メディウス・ロクス]]のメインパイロットとして登場。クライ・ウルブズ壊滅がザパトの計略だったことには気付いているが、イェッツトとの交戦現場から瀕死のフォリアが回収されているとして、その治療の対価に協力を余儀なくされている。上手く立ち回ることで自身もヒューゴも共に生き残り、フォリアを蘇生させることを目指していた。<br/>MX中盤までにあたるストーリー(ヒューゴ・アクア機の撃墜まで)は大筋では変わりなく展開されるが、その後の交戦でメディウス・AI1に取り込まれていたヒューゴが生還した際にラズムナニウムが暴走してしまう。ザパトの元にいるフォリアの救出をヒューゴに託さんとするが、エルデから銃撃を受け、さらにはフォリアがアルベロを従わせるために他人の死体を整形したブラフであるという事実を告げられ、無念のままに取り込まれた。しかし、終盤の分岐次第ではアルベロもヒューゴと同様に取り込まれながらも生き延びており、彼に生きて帰ることを伝えて、A1lとエルデを道連れに最期を遂げた。<br/>本作ではアルベロもヒューゴと同じく『枷を填められた狼』であり、立場も目的意識もMXとは大きく異なっている。そのため、進め方によってはMX以上に悲惨極まりない最期を迎えてしまう。
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:原作通り[[メディウス・ロクス]]のメインパイロットとして登場。クライ・ウルブズ壊滅がザパトの計略だったことには気付いているが、イェッツトとの交戦現場から瀕死のフォリアが回収されているとして、その治療の対価に協力を余儀なくされている。上手く立ち回ることで自身もヒューゴも共に生き残り、フォリアを蘇生させることを目指していた。<br/>MX中盤までにあたるストーリー(ヒューゴ・アクア機の撃墜まで)は大筋では変わりなく展開されるが、その後の展開は大きく異なっており、ヒューゴ復帰時の戦闘で死亡してしまう。しかし、終盤の分岐次第ではアルベロもヒューゴと同様に取り込まれながらも生き延びており、彼に生きて帰ることを伝えて、A1lとエルデを道連れに最期を遂げた。<br/>本作ではアルベロもヒューゴと同じく『枷を填められた狼』であり、立場も目的意識もMXとは大きく異なっている。そのため、進め方によってはMX以上に悲惨極まりない最期を迎えてしまう。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[フォリア・エスト]]
 
;[[フォリア・エスト]]
:ウルフ9。息子にして部下。父親として上手く付き合えず、フォリアの反発を受ける事もあったが、彼も内心ではアルベロを信頼しており、最期は身を挺し盾になって命を落とした。が……。
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:ウルフ9。息子にして部下。父親として上手く付き合えず、フォリアの反発を受ける事もあったが、彼も内心ではアルベロを信頼しており、最期は身を挺し盾になって命を落とした。その死はアルベロにとっても大きな衝撃であり、第2次OGではそれを利用されて言い様に操られることに。
 
;[[ヒューゴ・メディオ]]
 
;[[ヒューゴ・メディオ]]
 
:ウルフ8。部下であり、信念を享受した仲。後に敵対するが、MXとOGでその理由が異なる。
 
:ウルフ8。部下であり、信念を享受した仲。後に敵対するが、MXとOGでその理由が異なる。
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;「生の中に死がある。死の中に生がある…」<br/>「死中に活を見出せ。与えられた任務を確実に遂行し、必ず生きて還れ」<br/>「死には何の意味もない。倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」
 
;「生の中に死がある。死の中に生がある…」<br/>「死中に活を見出せ。与えられた任務を確実に遂行し、必ず生きて還れ」<br/>「死には何の意味もない。倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」
 
:回想シーンでの台詞。ヒューゴにクライ・ウルブズ隊員としての信念を伝えた。
 
:回想シーンでの台詞。ヒューゴにクライ・ウルブズ隊員としての信念を伝えた。
;「学んだのだ。ヒューゴやアクアとの戦いにおいてそうであったように…」<br/>「この俺から、機動兵器としての有様を学んだのだ」<br/>「機動兵器の力を引き出すのは人であり、パイロット…」<br/>「性能の限界を超えるには、搭乗者の力量や技量、そして感情が必要…」<br/>「奴はそのことをマグネイト・テンとの戦いから…俺から学んだ」<br/>エルデ「世迷い言を。兵器の性能を引き出すのは、揺らぎのない優れた制御システムです」<br/>「ならば、何故ザパトはDFCシステムをヒューゴの機体に組み込んだ?」<br/>「何故、アクア・ケントルムはその使用者として選ばれた?」<br/>「ザパトもまた…今、俺が言ったことを知っていたのだ」<br/>「だから、あの男はヒューゴの身体を生体部品として作りかえ、機体に組み込み…」<br/>「アクア・ケントルムに機体とDFCを行う役目を与えた」<br/>エルデ「ザパト博士も…人の意思や力で機体性能を凌駕しようと考えていたと…?」<br/>「だからこそ、MODEL-XはAI1を排除し…」<br/>「メディウスとヒューゴ達の機体の長所を兼ね備えるべく作られようとしていたのだろう?」
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;アルベロ「学んだのだ。ヒューゴやアクアとの戦いにおいてそうであったように…」<br/>「この俺から、機動兵器としての有様を学んだのだ」<br/>「機動兵器の力を引き出すのは人であり、パイロット…」<br/>「性能の限界を超えるには、搭乗者の力量や技量、そして感情が必要…」<br/>「奴はそのことをマグネイト・テンとの戦いから…俺から学んだ」<br/>エルデ「世迷い言を。兵器の性能を引き出すのは、揺らぎのない優れた制御システムです」<br/>アルベロ「ならば、何故ザパトはDFCシステムをヒューゴの機体に組み込んだ?」<br/>「何故、アクア・ケントルムはその使用者として選ばれた?」<br/>「ザパトもまた…今、俺が言ったことを知っていたのだ」<br/>「だから、あの男はヒューゴの身体を生体部品として作りかえ、機体に組み込み…」<br/>「アクア・ケントルムに機体とDFCを行う役目を与えた」<br/>エルデ「ザパト博士も…人の意思や力で機体性能を凌駕しようと考えていたと…?」<br/>アルベロ「だからこそ、MODEL‐XはAI1を排除し…」<br/>「メディウスとヒューゴ達の機体の長所を兼ね備えるべく作られようとしていたのだろう?」
 
:終盤にて、AI1を作り出しながら、まるで本質を理解していないエルデを嘲笑しながら、こう言い放つ。自分の望む結果しか見えていないエルデと違い、一軍人、一パイロットであり続けた彼は、「機動兵器の制御装置」という観点からAI1を見続け、その本質をエルデ以上に理解していた。
 
:終盤にて、AI1を作り出しながら、まるで本質を理解していないエルデを嘲笑しながら、こう言い放つ。自分の望む結果しか見えていないエルデと違い、一軍人、一パイロットであり続けた彼は、「機動兵器の制御装置」という観点からAI1を見続け、その本質をエルデ以上に理解していた。
 
;(……ヒューゴ……)<br/>(……倒すのだ……)<br/>(……お前達が生き延びるために……)<br/>(……迷うな……倒すべき敵を……倒せ……)<br/>(……AI1を破壊するのだ……)
 
;(……ヒューゴ……)<br/>(……倒すのだ……)<br/>(……お前達が生き延びるために……)<br/>(……迷うな……倒すべき敵を……倒せ……)<br/>(……AI1を破壊するのだ……)
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;「死は他人にとって、何らかの意味を与える場合もあるだろう」<br/>「だが、自分自身にとっては無意味だ。己の死から学び得ることは何もない」<br/>「倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」
 
;「死は他人にとって、何らかの意味を与える場合もあるだろう」<br/>「だが、自分自身にとっては無意味だ。己の死から学び得ることは何もない」<br/>「倒すべき敵を倒し、生き延びろ。生に執着しろ」<br/>「それが、我らクライ・ウルブズの鉄則だ」
 
:OG外伝でのクライ・ウルヴズ隊員としての信念。言いまわしがアレンジされている。
 
:OG外伝でのクライ・ウルヴズ隊員としての信念。言いまわしがアレンジされている。
;(ヒューゴ「……隊長は何故、[[フォリア・エスト|彼]]をクライウルブズに?」)<br/>「俺自身の均衡を保つためだ。戦場における血縁関係は、マイナス要素となることが多々ある……」<br/>「互いにそれを乗り越え、兵士に徹することが出来るかどうか」<br/>「修練だよ。奴も……俺も未熟なのでな」
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;ヒューゴ「……隊長は何故、[[フォリア・エスト|彼]]をクライウルブズに?」<br/>アルベロ「俺自身の均衡を保つためだ。戦場における血縁関係は、マイナス要素となることが多々ある……」<br/>「互いにそれを乗り越え、兵士に徹することが出来るかどうか」<br/>「修練だよ。奴も……俺も未熟なのでな」
 
:フォリアをクライ・ウルヴズに編入した理由。
 
:フォリアをクライ・ウルヴズに編入した理由。
 
;(……この男に俺達とツェントル・プロジェクトの関係を悟られるわけにはいかん)<br/>(だが、今優先すべきは機密の保持より積荷の安全か……)<br/>「いいだろう、了解した」:模擬戦の直前に入ったエマージェンシーに対し、協力を申し出たカイに対する反応。即座に重要度を比較して天秤にかける、この判断の早さはさすがである。
 
;(……この男に俺達とツェントル・プロジェクトの関係を悟られるわけにはいかん)<br/>(だが、今優先すべきは機密の保持より積荷の安全か……)<br/>「いいだろう、了解した」:模擬戦の直前に入ったエマージェンシーに対し、協力を申し出たカイに対する反応。即座に重要度を比較して天秤にかける、この判断の早さはさすがである。
 
;「お前の命運は尽きた!!」<br/>「ここで散れいっ!!」
 
;「お前の命運は尽きた!!」<br/>「ここで散れいっ!!」
:F2Wキャノン(Lレンジ)の決め台詞。実はMXでもこれがある。
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:F2Wキャノン(Lレンジ)の決め台詞。実はMXでもスティング・アクセレレイション使用時にこれがある。
 
;「は……謀ったな、ミタールッ!!」
 
;「は……謀ったな、ミタールッ!!」
 
:OG外伝でミタールに騙されて[[イェッツトレジセイア]]を活性化させてしまった際のセリフ。次回への布石とも言えるのだが、これに該当するMXでは真実を知ったのが全てが終わった後となっている。その場でミタールの仕業であると気づいたが、結論から言えば最後までミタールに振り回されてしまった。
 
:OG外伝でミタールに騙されて[[イェッツトレジセイア]]を活性化させてしまった際のセリフ。次回への布石とも言えるのだが、これに該当するMXでは真実を知ったのが全てが終わった後となっている。その場でミタールの仕業であると気づいたが、結論から言えば最後までミタールに振り回されてしまった。
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:第2次OGで彼女からフォリアが生きていることが嘘であると告げられて。またしてもミタールに騙されたこと、そしてそれを隠して最期に笑いながら告げたエルデにに怒りを燃やす。しかし、それに気づいたときは最早手遅れだった……。
 
:第2次OGで彼女からフォリアが生きていることが嘘であると告げられて。またしてもミタールに騙されたこと、そしてそれを隠して最期に笑いながら告げたエルデにに怒りを燃やす。しかし、それに気づいたときは最早手遅れだった……。
 
;「ヒュ、ヒューゴ……………………」
 
;「ヒュ、ヒューゴ……………………」
:そして、鎖に縛られし『狼』はかつての部下の名前を呟きながらラズムナニウムに取り込まれてしまう…。最期まで利用された挙句、用済みとなって始末された姿は悲しく、報われないものだったが…。
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:そして、鎖に縛られし『狼』はかつての部下の名前を呟きながらラズムナニウムに取り込まれてしまう…。最期まで利用された挙句、用済みとなって始末された姿は悲しく、あまりにも報われないものだったが…。
 
;「……ヒューゴ……」<br/>「エルデは俺が……俺達が連れて逝く……」<br/>「だが、お前は生きて帰れ……それが……」<br/>「それが……俺達クライ・ウルブズの鉄則だ……」
 
;「……ヒューゴ……」<br/>「エルデは俺が……俺達が連れて逝く……」<br/>「だが、お前は生きて帰れ……それが……」<br/>「それが……俺達クライ・ウルブズの鉄則だ……」
 
:「ラスト・クライ」にて。全てを奪われ、言いように弄ばれた黒狼は、それでも魂まで屈してはいなかったのだ……。
 
:「ラスト・クライ」にて。全てを奪われ、言いように弄ばれた黒狼は、それでも魂まで屈してはいなかったのだ……。
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