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| :アの国の西にある国家。国王は[[ビショット・ハッタ]]。 | | :アの国の西にある国家。国王は[[ビショット・ハッタ]]。 |
| ;[[ナの国]] | | ;[[ナの国]] |
− | :高潔なオーラ力を持ち聖少女と呼ばれる[[女王]][[シーラ・ラパーナ]]が統治する国家。 | + | :高潔なオーラ力を持ち「聖少女」と呼ばれる[[女王]][[シーラ・ラパーナ]]が統治する国家。 |
| ;[[ラウの国]] | | ;[[ラウの国]] |
| :バイストン・ウェルの北方に位置する国家。国王はフォイゾン・ゴウ。 | | :バイストン・ウェルの北方に位置する国家。国王はフォイゾン・ゴウ。 |
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| == 関連人物 == | | == 関連人物 == |
| ;[[ショット・ウェポン]] | | ;[[ショット・ウェポン]] |
− | :地上のロボット工学者。彼が召喚された事で[[オーラバトラー|オーラマシン]]が生まれることになる。 | + | :地上のロボット工学者。彼が召喚された事で数多くの[[オーラマシン]]が生まれることになる。 |
| ;[[ジャコバ・アオン]] | | ;[[ジャコバ・アオン]] |
| :フェラリオの長。 | | :フェラリオの長。 |
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| ;[[聖戦士]] | | ;[[聖戦士]] |
| :バイストン・ウェルが危機に陥ったときに現れると言われる救世主。この伝説にちなみ、強いオーラ力を持ってオーラマシンを動かせる地上人を聖戦士と呼んだ。 | | :バイストン・ウェルが危機に陥ったときに現れると言われる救世主。この伝説にちなみ、強いオーラ力を持ってオーラマシンを動かせる地上人を聖戦士と呼んだ。 |
− | :SRWシリーズではオーラ力の強さを示す特殊能力として採用されることがある。 | + | :SRWシリーズではオーラ力の強さを示す[[特殊能力]]として採用されることがある。 |
| ;フェラリオ | | ;フェラリオ |
| :神秘的な力を持つ[[妖精]]のような種族。殆どフェアリーの[[ミ・フェラリオ]]、人間に近い姿の[[エ・フェラリオ]]などに分類される。 | | :神秘的な力を持つ[[妖精]]のような種族。殆どフェアリーの[[ミ・フェラリオ]]、人間に近い姿の[[エ・フェラリオ]]などに分類される。 |
| ;ガロウ・ラン | | ;ガロウ・ラン |
− | :姿は人に似ているが、中身は獣のような蛮族。基本的に悪事を働くが、自分達を蔑まないショウに懐く者も居た。[[ガロード・ラン|炎のモビルスーツ乗り]]とは無関係(UXではなぜか[[海動剣|勘違いする人物]]がいるが)。 | + | :姿は人に似ているが、中身は獣のような蛮族。基本的に悪事を働くが、自分達を蔑まないショウに懐く者も居た。 |
| + | :なお、名前が似ている[[ガロード・ラン|炎のモビルスーツ乗り]]とは無関係である(UXではなぜか[[海動剣|勘違いする人物]]がいるが)。 |
| ;[[オーラバトラー]] | | ;[[オーラバトラー]] |
| :バイストン・ウェルで開発されたオーラ力を動力源とする人型の戦闘用ロボット。生物的な外見が特徴である。 | | :バイストン・ウェルで開発されたオーラ力を動力源とする人型の戦闘用ロボット。生物的な外見が特徴である。 |
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| :剣と魔法の中世風ファンタジー世界に召喚される主人公が「[[シンジロウ・サコミズ|第二次世界大戦中の日本の特攻隊員]]」という独特の設定は、ファンタジーが量産された今の時代でさえ特異性が際立っている。 | | :剣と魔法の中世風ファンタジー世界に召喚される主人公が「[[シンジロウ・サコミズ|第二次世界大戦中の日本の特攻隊員]]」という独特の設定は、ファンタジーが量産された今の時代でさえ特異性が際立っている。 |
| ;ファウ・ファウ物語 (SRW未参戦) | | ;ファウ・ファウ物語 (SRW未参戦) |
− | :ミ・フェラリオのファウ・ファウと小学生のエミコとの触れあいを描いた富野由悠季氏のメルヘン小説。1985年~1986年に『ニュータイプ』(角川書店)で連載。血生臭いものが多いバイストン・ウェル関連作の中では異色。 | + | :ミ・フェラリオのファウ・ファウと小学生のエミコとの触れあいを描いた富野由悠季氏のメルヘン小説。1985年~1986年に『ニュータイプ』(角川書店)で連載。 |
| + | :血生臭いものが多いバイストン・ウェル関連作の中では異色作。 |
| ;オーラバトラー戦記 (SRW未参戦) | | ;オーラバトラー戦記 (SRW未参戦) |
− | :『聖戦士ダンバイン』のノベライズ版。富野由悠季氏自らが執筆。1986年~1992年に『野生時代』(角川書店)で連載された。富野ノベライズの定番として、アニメ版とは名前が同じでも外見・性格が全く違うキャラクターが数多く出てきて、ストーリー展開も後半になるほどアニメ版からは大きく外れていく。主人公はショウ・ザマではなく城毅(じょう・たけし)。 | + | :『聖戦士ダンバイン』のノベライズ版。富野由悠季氏自らが執筆。1986年~1992年に『野生時代』(角川書店)で連載された。 |
| + | :[[富野作品]]のノベライズ版の定番として、アニメ版とは名前が同じでも外見・性格が全く違うキャラクターが数多く出てきて、ストーリー展開も後半になるほどアニメ版からは大きく外れていく。ちなみに、主人公は[[ショウ・ザマ]]ではなく城毅(じょう・たけし)。 |
| ;[[聖戦士ダンバインOVA|New Story of Aura Battler DUNBINE]] | | ;[[聖戦士ダンバインOVA|New Story of Aura Battler DUNBINE]] |
| :『聖戦士ダンバイン』の700年後を描いた後日談のOVA。1988年発売。 | | :『聖戦士ダンバイン』の700年後を描いた後日談のOVA。1988年発売。 |
| ;聖戦士ダンバイン異聞 エグザイルサーガ 銀竜の章 (SRW未参戦) | | ;聖戦士ダンバイン異聞 エグザイルサーガ 銀竜の章 (SRW未参戦) |
− | :『サイバーコミックス』誌に連載された衣谷遊氏の漫画作品。『聖戦士ダンバイン』より(OVA版含み)遥かな時が流れたバイストン・ウェルを舞台に、再び復活を果たしたショット・ウェポンが齎した産業革命によりオーラバトラーの戦闘能力を飛躍的に向上させた大国に主人公が立ち向かうという筋のシナリオになっているが、肝心の主役機が姿を見せた時点で連載は終了、事実上の打ち切りに見舞われている。単行本は全1巻。 | + | :『サイバーコミックス』誌に連載された衣谷遊氏の漫画作品。『聖戦士ダンバイン』より(OVA版含み)遥かな時が流れたバイストン・ウェルを舞台に、再び復活を果たした[[ショット・ウェポン]]が齎した産業革命によりオーラバトラーの戦闘能力を飛躍的に向上させた大国に主人公が立ち向かうという筋のシナリオになっているが、肝心の主役機が姿を見せた時点で連載は終了。事実上の[[打ち切り]]に見舞われている。単行本は全1巻。 |
| :まだスパロボで『ダンバイン』を取り扱う前に執筆された作品だが、作中で「[[オーラ力]]そのものを武器として用いる戦い方」が示される等、後年のゲームにおけるハイパーオーラ斬りのような独自要素を匂わせるような設定も幾つか散見される。 | | :まだスパロボで『ダンバイン』を取り扱う前に執筆された作品だが、作中で「[[オーラ力]]そのものを武器として用いる戦い方」が示される等、後年のゲームにおけるハイパーオーラ斬りのような独自要素を匂わせるような設定も幾つか散見される。 |
| ;ガーゼィの翼 (SRW未参戦) | | ;ガーゼィの翼 (SRW未参戦) |
− | :浪人生の千秋クリストファーが乱世のバイストン・ウェルに召喚され、「ガーゼィの翼」を持つ聖戦士として戦う戦記ファンタジー。1995年~1997年に『ログアウト』(アスペクト、現エンターブレイン)で富野由悠季氏の執筆により連載された。小説版『リーンの翼』とテーマが酷似しているが、主人公の迫水が持つ「旧日本軍人のメンタリティ」が重要な要素であったリーンに対して、ガーゼィの主人公は「平和ボケした日本で育った平成の青年」と完全に対極となっており、両作の雰囲気はかなり異なる。 | + | :浪人生の千秋クリストファーが乱世のバイストン・ウェルに召喚され、「ガーゼィの翼」を持つ聖戦士として戦う戦記ファンタジー。1995年~1997年に『ログアウト』(アスペクト、現エンターブレイン)で富野由悠季氏の執筆により連載された。 |
| + | :小説版『リーンの翼』とテーマが酷似しているが、主人公の迫水が持つ「旧日本軍人のメンタリティ」が重要な要素であったリーンに対して、ガーゼィの主人公は「平和ボケした日本で育った平成の青年」と完全に対極となっており、両作の雰囲気はかなり異なる。 |
| :小説を元にしたOVA版、PCゲーム版も存在する。 | | :小説を元にしたOVA版、PCゲーム版も存在する。 |
| ;聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説 | | ;聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *『[[第4次スーパーロボット大戦]]』において、[[アムロ・レイ|アムロ]]は[[EX]]([[ラ・ギアス事件]])で遭遇したバイストン・ウェルの勢力について、報告書では「'''ややこしい'''」とその存在や説明を完全に省いた([[F]]ではちゃんと報告している)。 | + | *『[[第4次スーパーロボット大戦]]』において、[[アムロ・レイ|アムロ]]は[[EX]]([[ラ・ギアス事件]])で遭遇したバイストン・ウェルの勢力について、報告書では'''「ややこしい」'''とその存在や説明を完全に省いた([[F]]ではちゃんと報告している)。 |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |