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;「さすがの私も特異点を抑え込むだけの特性を持ったエネルギーが見つからず、困っていたのです」<br />「しかし……ある者との戦いがきっかけとなり、そのエネルギーについてのヒントを得られたのです」
 
;「さすがの私も特異点を抑え込むだけの特性を持ったエネルギーが見つからず、困っていたのです」<br />「しかし……ある者との戦いがきっかけとなり、そのエネルギーについてのヒントを得られたのです」
 
:本作における[[ビムラー]]の代わりになったエネルギーについて。シュウは結局語らなかったが、マサキは「ある者」が[[ダークブレイン]]ではないかと推測している。
 
:本作における[[ビムラー]]の代わりになったエネルギーについて。シュウは結局語らなかったが、マサキは「ある者」が[[ダークブレイン]]ではないかと推測している。
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:この一連の事態の裏を描いた「OGDP」における動向を見るに、恐らくグランゾン肩部に搭載された「ヴォルクルスの羈絏」を利用し、邪神から流れ込むアストラルエネルギーを利用して抑え込んだと思われる。
 
;「次はあなたですよ、アルテウル・シュタインベック司令」<br />「陳腐な手であることは自覚していますよ。ただ、民衆は虚偽の中に真実が隠されていることも知っていますからね」<br />「無論、即効性があるなどとは思っていませんよ。しかし、あなたは現にこうして部隊を率い、ゼゼーナン卿と同じ場所にいる。アリバイならぬ、現場在地証明というわけです」
 
;「次はあなたですよ、アルテウル・シュタインベック司令」<br />「陳腐な手であることは自覚していますよ。ただ、民衆は虚偽の中に真実が隠されていることも知っていますからね」<br />「無論、即効性があるなどとは思っていませんよ。しかし、あなたは現にこうして部隊を率い、ゼゼーナン卿と同じ場所にいる。アリバイならぬ、現場在地証明というわけです」
 
:ゼゼーナンの目論見を潰した後、今度はアルテウルに矛先を向ける。こちらの目的は鋼龍戦隊が動きやすいようにするためであり、アルテウルの失脚はついでの狙いだったようだ。実際アルテウルの[[ユーゼス・ゴッツォ|正体]]を考えると、ガイアセイバーズ司令からの転落はさほど痛い事象ではない。
 
:ゼゼーナンの目論見を潰した後、今度はアルテウルに矛先を向ける。こちらの目的は鋼龍戦隊が動きやすいようにするためであり、アルテウルの失脚はついでの狙いだったようだ。実際アルテウルの[[ユーゼス・ゴッツォ|正体]]を考えると、ガイアセイバーズ司令からの転落はさほど痛い事象ではない。
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;「……神の呪縛から解かれましたか……」
 
;「……神の呪縛から解かれましたか……」
 
:『第2次OG』最終話「古の忌憶」において、[[ククル]]の死を見届けて。形こそ全く違えど、「神に呪縛されていた」という点においてはシュウもククルも同様だったといえる。それゆえに、ガンエデンの力で永らえ、そしてそれから解放されて黄泉の国へと舞い戻っていくククルに対して、何か思うところがあったのだろう…。
 
:『第2次OG』最終話「古の忌憶」において、[[ククル]]の死を見届けて。形こそ全く違えど、「神に呪縛されていた」という点においてはシュウもククルも同様だったといえる。それゆえに、ガンエデンの力で永らえ、そしてそれから解放されて黄泉の国へと舞い戻っていくククルに対して、何か思うところがあったのだろう…。
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;「……この戦いを長引かせるつもりはありません。それに、今の鋼龍戦隊には、ここに来て戦う力が残っていませんから……」<BR/>「切り札を使うことにしましょうか」<BR/>「クェパロク・ナーモ、あなたにお見せしましょう……グランゾンの真の姿を」<BR/>「マハーカーラ解放……オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ」
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:『OGDP』最終話「知られざる決戦」より。封印戦争終結後、ゴライクンルと戦う仲間達のもとに駆け付けたシュウの前には、圧倒的戦力差を以って攻め込む戦争商人の姿。その者が怨敵・ゼゼーナンの共謀者であったことを知り、疲弊した鋼龍戦隊を動かすことなく事態を収拾すべく、彼は切り札の発動を決断。破壊神の真言により、蒼き重力の魔神が真の姿となって再臨する……。
 
;「これがネオ・グランゾンです。あなた達にもう勝ち目はなくなりました」
 
;「これがネオ・グランゾンです。あなた達にもう勝ち目はなくなりました」
:『OGDP』最終話「知られざる決戦」にて、ネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまう……
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:『OGDP』最終話「知られざる決戦」にて、ネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまうのがなんとも。
 
;「あなたの死を以て、ゴライクンルへのメッセージに代えさせていただきましょう」<BR/>「地球圏に手出しするのは危険だと……何を企もうと、この私がいる限り、無駄だという事をあなたの雇い主に思い知ってもらいます」
 
;「あなたの死を以て、ゴライクンルへのメッセージに代えさせていただきましょう」<BR/>「地球圏に手出しするのは危険だと……何を企もうと、この私がいる限り、無駄だという事をあなたの雇い主に思い知ってもらいます」
 
:[[クェパロク・ナーモ|クェパロク]]打倒時の台詞。この時のシュウは恐らく真の意味でビアンの意思を理解し、実行していた人物だったと思われる。ある意味、これこそが「武装機甲士グランゾン」で描かれるはずだった物語なのかもしれない。
 
:[[クェパロク・ナーモ|クェパロク]]打倒時の台詞。この時のシュウは恐らく真の意味でビアンの意思を理解し、実行していた人物だったと思われる。ある意味、これこそが「武装機甲士グランゾン」で描かれるはずだった物語なのかもしれない。
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:『OGDP』エンディングにて。このまま状況が悪化すれば、ラ・ギアスと地上の行き来が完全に閉ざされてしまうという。次回作における『魔装機神』未参戦フラグなのか、それともIIIまでの時点での時間経過のズレを説明しているのか。
 
:『OGDP』エンディングにて。このまま状況が悪化すれば、ラ・ギアスと地上の行き来が完全に閉ざされてしまうという。次回作における『魔装機神』未参戦フラグなのか、それともIIIまでの時点での時間経過のズレを説明しているのか。
 
;シュウ「最後に……一言言わせて下さい」<BR/>アルバーダ「何だ?」<BR/>シュウ「ありがとう」<BR/>アルバーダ「……!」
 
;シュウ「最後に……一言言わせて下さい」<BR/>アルバーダ「何だ?」<BR/>シュウ「ありがとう」<BR/>アルバーダ「……!」
:アルバーダとの別れ際にて。南極事件からの因縁を抱え、その上で事実上シュウを見逃したアルに対しての一言。裏表なくただ一言の礼を述べる、という登場以来初('''旧、αシリーズ含めて''')のシーンであり、初見のユーザー達を驚愕させた。
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:アルバーダとの別れ際にて。南極事件からの因縁を抱え、その上で事実上シュウを見逃したアルに対しての一言。裏表なくただ一言の礼を述べる、という('''旧、αシリーズ含めて''')登場以来初のシーンであり、初見のユーザー達を驚愕させた。
:「シュウ・シラカワ」という男の新たな一面を掘り下げた、『OGDP』の名場面と評する声も多いが、'''[[スペクトラ・マクレディ|アルバーダに待ち受ける運命]]を思うと居た堪れなくなった'''という声もある。
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:「シュウ・シラカワ」という男の新たな一面を掘り下げた、『OGDP』の名場面と評する声も多いが、'''[[スペクトラ・マクレディ|アルバーダに待ち受けるであろう運命]]を思うと居た堪れなくなった'''という声もある。
    
=== [[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]] ===
 
=== [[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]] ===
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