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| *メカニックデザイン:村上克司(オリジナルデザイン)、大張正己(アニメ用クリンナップ) | | *メカニックデザイン:村上克司(オリジナルデザイン)、大張正己(アニメ用クリンナップ) |
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− | 『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』に登場する、4体のヴァリアブル・ビースト・マシン(以降VBM)が超獣合神した姿。合体パターンは初代[[ダンクーガ]]同様、[[ノヴァイーグル]]が頭部、ノヴァエレファントが胴体、ノヴァライガーとノヴァライノスがそれぞれ右足、左足となる。合神や必殺技は葵の掛け声によって発動する。ウィングユニットは存在せず、単独での飛行は不可能。 | + | 『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』に登場する、4体のヴァリアブル・ビースト・マシン(以降VBM)が超獣合神した姿。[[合体]]パターンは初代[[ダンクーガ]]同様、[[ノヴァイーグル]]が頭部、ノヴァエレファントが胴体、ノヴァライガーとノヴァライノスがそれぞれ右足、左足となる。合神や必殺技は葵の掛け声によって発動する。ウィングユニットは存在せず、単独での飛行は不可能。 |
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− | メインパイロットはノヴァイーグルのパイロット・[[飛鷹葵]]だが、断空砲のセットアップ、発射、ブーストノヴァナックルの使用はそれぞれジョニー、くらら、朔哉が行う。また各VBMの制御は各々の搭乗者が可能なことは初代と同じ。操縦方法は射撃以外は脊髄反射コネクタと葵の動作のトレース。 | + | メインパイロットはノヴァイーグルのパイロット・[[飛鷹葵]]だが、断空砲のセットアップ、発射、ブーストノヴァナックルの使用はそれぞれ[[ジョニー・バーネット|ジョニー]]、[[館華くらら|くらら]]、[[加門朔哉|朔哉]]が行う。また各VBMの制御は各々の搭乗者が可能なことは初代と同じ。操縦方法は射撃以外は脊髄反射コネクタと葵の動作のトレース。 |
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| 作中世界におけるあらゆる兵器を凌駕するなど無類の強さを誇るが、主機関「アブソリュート・アクティブ・フォース・ジェネレーター」の出力が通常形態では正しく機体全体に行き渡らず、5分の連続稼働で機内温度が急上昇し機関が暴走するという時間的な制約がある。これを防ぐには「ゴッドビーストモード」への移行が必要である。なお、主機関を停止させれば形としてのダンクーガノヴァ形態を保つことは可能である。 | | 作中世界におけるあらゆる兵器を凌駕するなど無類の強さを誇るが、主機関「アブソリュート・アクティブ・フォース・ジェネレーター」の出力が通常形態では正しく機体全体に行き渡らず、5分の連続稼働で機内温度が急上昇し機関が暴走するという時間的な制約がある。これを防ぐには「ゴッドビーストモード」への移行が必要である。なお、主機関を停止させれば形としてのダンクーガノヴァ形態を保つことは可能である。 |
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− | 機内には地球の全生物のDNAデータを収めたブラックボックスが搭載されており、ドラゴンズハイヴの真の目的と密接に関係する。それは地球外からの人知を超えた敵(=ムーンWILL)が地球侵攻を開始した際、それによる地球の生命を絶やさぬよう、「生命の種」を戦いながら他の惑星へと脱出させるための、「ノアの箱舟」のような役割を担っている。
| + | 機内には地球の全生物のDNAデータを収めたブラックボックスが搭載されており、[[ドラゴンズハイヴ]]の真の目的と密接に関係する。それは地球外からの人知を超えた敵(=[[ムーンWILL]])が地球侵攻を開始した際、それによる地球の生命を絶やさぬよう、「生命の種」を戦いながら他の惑星へと脱出させるための、「ノアの箱舟」のような役割を担っている。 |
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| 本来この機体は無人機となることを前提に開発された機体であり、パイロット達は操縦者というよりはAIの思考にバリエーションを持たせるための「教育者」として存在している。しかし、作中では無人機として自律するまでの成長に至ることはなかった。 | | 本来この機体は無人機となることを前提に開発された機体であり、パイロット達は操縦者というよりはAIの思考にバリエーションを持たせるための「教育者」として存在している。しかし、作中では無人機として自律するまでの成長に至ることはなかった。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | :声付きでは初参戦。初参戦の『[[L]]』の時とは違い、上記の合神の制約が再現されており、このシステムは前作『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に登場した、後述の[[ゴッドグラヴィオン]]と同様のシステムである。合神に必要な気力が130以上なのは同じだが、ゴッドグラヴィオンの限界が3ターン(3分間)だったのに対し、こちらは5ターン(5分間)であるため、若干余裕を持った行動が出来る(描写はされなかったが、5分を超えて合神状態で駆動すると'''機体が瞬時に爆発する''')。日本ルート・[[ソレスタルビーイング|CB]]追跡ルートのどちらでも第4話に自縦モードで先行登場後、[[ソレスタルビーイング|CB]]投降ルート第5話にてチームDが乗り込んで参戦することとなる。今回は、ゴッドビーストモード無しでも火力は高め(逆にゴッドビーストモードが来ても火力はそこまで増加しない)だが、追加されると野生化も葵に追加されるのでさらに強くなる。また、ゴッドビーストモード追加からマックスゴッドまでは結構な間が空く。 | + | :声付きでは初参戦。初参戦の『[[L]]』の時とは違い、上記の合神の制約が再現されており、このシステムは前作『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に登場した、後述の[[ゴッドグラヴィオン]]と同様のシステムである。合神に必要な気力が130以上なのは同じだが、ゴッドグラヴィオンの限界が3ターン(3分間)だったのに対し、こちらは5ターン(5分間)であるため、若干余裕を持った行動が出来る(描写はされなかったが、5分を超えて合神状態で駆動すると'''機体が瞬時に爆発する''')。 |
| + | :日本ルート・[[ソレスタルビーイング|CB]]追跡ルートのどちらでも第4話に自縦モードで先行登場後、CB投降ルート第5話にて[[チームD]]が乗り込んで参戦することとなる。今回は、ゴッドビーストモード無しでも火力は高め(逆にゴッドビーストモードが来ても火力はそこまで増加しない)だが、追加されると野生化も葵に追加されるのでさらに強くなる。また、ゴッドビーストモード追加からマックスゴッドまでは結構な間が空く。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
| :今回は、最初からこの機体で出撃できる他、ゴッドビーストモードが使用可能。 | | :今回は、最初からこの機体で出撃できる他、ゴッドビーストモードが使用可能。 |
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| :原作にて、敵の心臓部を握りつぶす演出があるが、これは大張氏が参加した『勇者特急マイトガイン』(未参戦)のトライボンバーの必殺技と共通している。 | | :原作にて、敵の心臓部を握りつぶす演出があるが、これは大張氏が参加した『勇者特急マイトガイン』(未参戦)のトライボンバーの必殺技と共通している。 |
| ;ブーストノヴァナックル | | ;ブーストノヴァナックル |
− | :原作では中盤からの装備だったがLではデフォルト(第2次Zでは追加装備)。いわゆるロケットパンチであるが、原作での扱いは悪い。Lでは気力制限なしで空中に使用可能な唯一の武器だがゴッドパウンドより射程が短い。第2次Zでは射程は長いものの弾数が2しかない。UXはLと同様の仕様でありつつもミサイルデトネイターが使えるので単純に中間火力といったところ。 | + | :原作では中盤からの装備だったがLではデフォルト(第2次Zでは追加装備)。いわゆるロケットパンチであるが、原作での扱いは悪い。 |
| + | :Lでは気力制限なしで空中に使用可能な唯一の武器だがゴッドパウンドより射程が短い。第2次Zでは射程は長いものの弾数が2しかない。UXはLと同様の仕様でありつつもミサイルデトネイターが使えるので単純に中間火力といったところ。 |
| ;ミサイルデトネイター | | ;ミサイルデトネイター |
− | :腰のランチャーから放つ多連装ミサイル。ノヴァエレファントの装備であるため合神しなくても使用できるし、当然ダンクーガノヴァでも使用できたはずだが、なぜかノヴァエレファント単体以外ではマックスゴッドになるまで使わなかった。Lではそれが再現されたので使えなかったが、第2次Zでは使用可能になった。仕様がLに近いUXでも使用可能。 | + | :腰のランチャーから放つ多連装ミサイル。ノヴァエレファントの装備であるため合神しなくても使用できるし、当然ダンクーガノヴァでも使用できたはずだが、なぜかノヴァエレファント単体以外ではマックスゴッドになるまで使わなかった。 |
| + | :Lではそれが再現されたので使えなかったが、第2次Zでは使用可能になった。仕様がLに近いUXでも使用可能。 |
| ;断空砲 | | ;断空砲 |
− | :背部と腰部左右、そして腕(手が収納される)から砲身を出し、両足のアンカーで機体を固定した上で「断空砲アルティメットフォーメーション!」の掛け声と共に、一斉射する。射程が長いので主に反撃用として用いられるが、EN30と消費がやや大きいため撃ち過ぎに注意。原作では発射後に出力が低下していたが、ゲーム中では問題なく連射可能。 | + | :背部と腰部左右、そして腕(手が収納される)から砲身を出し、両足のアンカーで機体を固定した上で「断空砲アルティメットフォーメーション!」の掛け声と共に、一斉射する。 |
| + | :射程が長いので主に反撃用として用いられるが、EN30と消費がやや大きいため撃ち過ぎに注意。原作では発射後に出力が低下していたが、ゲーム中では問題なく連射可能。 |
| ;断空剣 | | ;断空剣 |
− | :ダンクーガノヴァの切り札とされる武装。比較的早期に封印が解除され使用可能に。初代と異なり「断空斬!」の掛け声が存在。有射程武器で消費も抑え目なので便利。L・UXでは強敵に使うにはやや威力不足だが、第2次Zでは必殺武器としても問題なく使える攻撃力となった。大張監督曰く、断空剣は初代ダンクーガが二本所持しており、ダンクーガノヴァが使用しているのはそのうちの一本である。 | + | :ダンクーガノヴァの切り札とされる武装。比較的早期に封印が解除され使用可能に。初代と異なり「断空斬!」の掛け声が存在。有射程武器で消費も抑え目なので便利。L・UXでは強敵に使うにはやや威力不足だが、第2次Zでは必殺武器としても問題なく使える攻撃力となった。 |
| + | :大張監督曰く、断空剣は初代ダンクーガが二本所持しており、ダンクーガノヴァが使用しているのはそのうちの一本である。 |
| ;ゴッドビーストモード | | ;ゴッドビーストモード |
− | :合神状態のまま各VBMがアグレッシブ・ビースト・モードになり、全身が黄金に輝く異形の形態。ジェネレーターの出力を安定して使用するため時間制限がなくなる。初代で言うところの野生化状態であり、鉤爪となった手を用いた直接攻撃が主体となる。最大の問題は自律行動が優先され、パイロット側からの細かい制御が難しくなること。ただし、第2次Zでは、初使用時から制御できていた(エイーダが正体を晒す事無く撤退出来ている)。L・UXでは射程1の必殺技扱い(第2次Zでは射程1~4)。ただし、Lでは追加が遅く、しかも前述のように追加後すぐにマックスゴッドに合神可能になってしまう。[[J]]の[[テッカマンブレード|ハイコートボルテッカ]]や[[W]]のボルテッカクラッシュイントルードに近いポジションである。スタッフもそれを危惧してか、第2次Zでは追加からマックスゴッドまでの間が長くなっており、しかも使用するとパイロット4人全員の'''全裸'''カットインが入るという、性能面以外でもインパクトが強い攻撃となっている。ただしマックスゴッドになったが最後、以降は分離不可能になるため二度と目にすることができなくなる。UXではマックスゴッドの追加が遅い上、合神前の地形適応ボーナスが優秀なためあえて合神させないという選択肢もあるため、この技のお世話になる機会が増えた。 | + | :合神状態のまま各VBMがアグレッシブ・ビースト・モードになり、全身が黄金に輝く異形の形態。ジェネレーターの出力を安定して使用するため時間制限がなくなる。初代で言うところの野生化状態であり、鉤爪となった手を用いた直接攻撃が主体となる。最大の問題は自律行動が優先され、パイロット側からの細かい制御が難しくなること。ただし、第2次Zでは、初使用時から制御できていた(エイーダが正体を晒す事無く撤退出来ている)。 |
| + | :L・UXでは射程1の必殺技扱い(第2次Zでは射程1~4)。ただし、Lでは追加が遅く、しかも前述のように追加後すぐにマックスゴッドに合神可能になってしまう。[[J]]の[[テッカマンブレード|ハイコートボルテッカ]]や[[W]]のボルテッカクラッシュイントルードに近いポジションである。スタッフもそれを危惧してか、第2次Zでは追加からマックスゴッドまでの間が長くなっており、しかも使用するとパイロット4人全員の'''全裸'''カットインが入るという、性能面以外でもインパクトが強い攻撃となっている。ただしマックスゴッドになったが最後、以降は分離不可能になるため二度と目にすることができなくなる。UXではマックスゴッドの追加が遅い上、合神前の地形適応ボーナスが優秀なためあえて合神させないという選択肢もあるため、この技のお世話になる機会が増えた。 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |