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263 バイト除去 、 2014年1月3日 (金) 17:06
オデュッセア削除。1号ロボ(オルフェス)が設定上の合体(によって完成する)ロボでないためグレート合体定義外と判断
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[[スーパーロボット|スーパー系]]のロボットアニメで多く見られる、主役ロボットのパワーアップ[[合体]]方法の俗称。「スーパー合体」とも呼ばれる。
 
[[スーパーロボット|スーパー系]]のロボットアニメで多く見られる、主役ロボットのパワーアップ[[合体]]方法の俗称。「スーパー合体」とも呼ばれる。
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複数のロボットが合体して全く新しいロボットに生まれ変わるのではなく、2号機ロボやサポートメカが、主役ロボ(特にすでに合体によって構成されているような)の腕や足、頭部などに装着される強化パーツの形態に変形し、「主役ロボに武具を着せたような強化形態」を合体の完成形とするもののことを言う。<br />強化パーツに変形する側のロボットが非常に複雑な変形ギミックを持つのが特徴であり、一度バラバラに分解されてから強化パーツ形態に組みなおされるような変形を行うこともある(この際にいわゆる「余剰パーツ」が発生することもしばしばある)。足につけられる強化パーツはまさに「主役ロボに履かせる靴」のような見た目になることもあり、慣用句の「下駄を履かせる」とかけあわせて下駄合体と揶揄されることもある。
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おおまかな定義としては、複数のメカが合体して完成するタイプの1号ロボ(主役ロボ)の腕部や脚部、頭部などに2号機ロボやサポートメカが装甲パーツの形態に変形し装着され、「1号ロボに武具を着せた強化形態」となるものを指す。<br />装甲パーツに変形する側のロボットが一度各部分を分解して、装甲パーツへ再び組みなおされるような変形を行うパターンが多くを占める(この際にいわゆる「余剰パーツ」が発生することもしばしばある)。足につけられる強化パーツは外見的に「主役ロボに履かせる靴」のような状態となることもあり、慣用句の「下駄を履かせる」とかけあわせて下駄合体と揶揄されることもある。
 
<br />スポンサーの主力商品たる男児向け玩具においては、元々デザインや技術の都合で体型を犠牲にしている状態のロボットを多重に合体させるという条件の悪さに加え、2号ロボを身に纏うような合体方法が仇となり、非常にゴテゴテとした不恰好な形状となってしまうことがほとんどである。一方アニメ作品内においてはスマートなプロポーションで描かれる。また、余剰パーツも'''大人の都合で'''どこかへ消え失せる。近年では、玩具成形技術やデザインの向上で合体後もプロポーションに優れた物や、逆に「ゴテゴテ感」を極めると言わんばかりの物も登場している。
 
<br />スポンサーの主力商品たる男児向け玩具においては、元々デザインや技術の都合で体型を犠牲にしている状態のロボットを多重に合体させるという条件の悪さに加え、2号ロボを身に纏うような合体方法が仇となり、非常にゴテゴテとした不恰好な形状となってしまうことがほとんどである。一方アニメ作品内においてはスマートなプロポーションで描かれる。また、余剰パーツも'''大人の都合で'''どこかへ消え失せる。近年では、玩具成形技術やデザインの向上で合体後もプロポーションに優れた物や、逆に「ゴテゴテ感」を極めると言わんばかりの物も登場している。
    
このような形式の合体は、1988年放映の特撮作品『超獣戦隊ライブマン』に登場した『スーパーライブロボ』及び、同年放映のアニメ作品『トランスフォーマー 超神マスターフォース(スパロボ未参戦)』に登場した『ゴッドジンライ』が最初に行ったとされる。
 
このような形式の合体は、1988年放映の特撮作品『超獣戦隊ライブマン』に登場した『スーパーライブロボ』及び、同年放映のアニメ作品『トランスフォーマー 超神マスターフォース(スパロボ未参戦)』に登場した『ゴッドジンライ』が最初に行ったとされる。
<br />80年代中盤は、[[リアルロボット|リアル系]]ロボットアニメにおける主役機の[[パワーアップイベント]]……つまり新型機や後継機への乗換えによる、新たな主役ロボの登場が確立した時期である。そういった作劇方法を[[スーパーロボット|スーパー系]]ロボットアニメに取り込むことで、所謂『グレート合体』が誕生したと推測される。
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<br />80年代中盤は、[[リアルロボット|リアル系]]ロボットアニメにおける主役機の[[パワーアップイベント]]、即ち新型機や後継機への乗換えによる、新たな主役ロボの登場が確立した時期である。そういった作劇方法を[[スーパーロボット|スーパー系]]ロボットアニメに取り込むことで、所謂『グレート合体』が誕生したと推測される。
    
[[勇者シリーズ]]の各作品では、番組後半にこのような合体方法で主役ロボが強化されることが多く、強化形態となった主役ロボットの名前が「グレート○○○」とつけられることが多かったことから、グレート合体という名称が自然発生的に生まれた。ただし、先述の通り「グレート合体」形式の登場自体は、勇者シリーズの誕生前である。<br />なお2010年9月現在、スパロボでは「グレート合体」という名称の由来となった勇者シリーズ作品は、このような合体を行わない『[[勇者王ガオガイガー]]』『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』以外未参戦である。しかしグレート合体を行うロボットは多少なりとも参戦している。
 
[[勇者シリーズ]]の各作品では、番組後半にこのような合体方法で主役ロボが強化されることが多く、強化形態となった主役ロボットの名前が「グレート○○○」とつけられることが多かったことから、グレート合体という名称が自然発生的に生まれた。ただし、先述の通り「グレート合体」形式の登場自体は、勇者シリーズの誕生前である。<br />なお2010年9月現在、スパロボでは「グレート合体」という名称の由来となった勇者シリーズ作品は、このような合体を行わない『[[勇者王ガオガイガー]]』『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』以外未参戦である。しかしグレート合体を行うロボットは多少なりとも参戦している。
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:[[コンパチブルカイザー]]の背に[[Gサンダーゲート]]が連結し、[[Gコンパチブルカイザー]]の形態になる。名前のGは「グレート」の意味であり、Gサンダーゲートの元ネタであるコンパチヒーローズシリーズのキャラクター「[[グレート雷門]]」からとられているのだが、寺田プロデューサーによると「グレート合体するから」という意味合いもあるという。
 
:[[コンパチブルカイザー]]の背に[[Gサンダーゲート]]が連結し、[[Gコンパチブルカイザー]]の形態になる。名前のGは「グレート」の意味であり、Gサンダーゲートの元ネタであるコンパチヒーローズシリーズのキャラクター「[[グレート雷門]]」からとられているのだが、寺田プロデューサーによると「グレート合体するから」という意味合いもあるという。
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;[[オデュッセア]]
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:[[オルフェス]]と[[ライラス]]の合体により完成。
   
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