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| *[[登場作品]]:[[ボトムズシリーズ]] | | *[[登場作品]]:[[ボトムズシリーズ]] |
| **[[装甲騎兵ボトムズ]] | | **[[装甲騎兵ボトムズ]] |
− | **装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル | + | **[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル]] |
− | **装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 | + | **[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]] |
| **装甲騎兵ボトムズ 孤影再び(小説版) | | **装甲騎兵ボトムズ 孤影再び(小説版) |
| **装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 | | **装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 |
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| *キャラクターデザイン:塩山紀生 | | *キャラクターデザイン:塩山紀生 |
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− | 様々な勢力に所属しながら、キリコを監視し続ける謎の男。
| + | 様々な勢力に所属しながら、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を監視し続ける謎の男。 |
| [[ボトムズシリーズ]]の狂言回しともいえる人物である。 | | [[ボトムズシリーズ]]の狂言回しともいえる人物である。 |
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− | ちなみに現状、'''キリコを敵に回して生き残った唯一の存在'''である。<br />ただ、彼の場合生き残れたのはいいが、その後の残りの生涯を尽くキリコを追いかけ、探求することばかりに費やし(本人曰く『キリコの毒がまわった』)、本編の数十年後を描いた「赫奕たる異端」において皺だらけの老人の風体となってなお、その毒に冒され続けている(というかむしろ悪化の一途を辿っている)ため、「生き残った」こと自体がキリコを敵に回した報いであると考えられなくもない。 | + | ちなみに現状、'''キリコを敵に回して生き残った唯一の存在'''である。<br />ただ、彼の場合生き残れたのはいいが、その後の残りの生涯を尽くキリコを追いかけ、探求することばかりに費やす(本人曰く'''『キリコの毒がまわった』''')。さらに、本編の数十年後を描いた「赫奕たる異端」においては、皺だらけの老人の風体となってなお、その毒に冒され続けている(というかむしろ悪化の一途を辿っている)。<br />すなわち、「生き残った」こと自体が、キリコを敵に回した報いであると考えられなくもない。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| === Zシリーズ === | | === Zシリーズ === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] |
− | :残念ながら、NPCなので声はない(そのため、中断メッセージでも次回予告再現はない)。キリコが[[ヨラン・ペールゼン|ペールゼン]]を打倒した後、何者かとコンタクトをとったらしく、本格的な出番は再世篇からになると推測される。なお、キャラ辞典では『[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ|ペールゼン・ファイルズ]]』に登場したコッタ・ルスケについて触れられている。 | + | :残念ながら、[[NPC]]なので声はない(そのため、[[中断メッセージ]]でも[[次回予告]]再現はない)。キリコが[[ヨラン・ペールゼン|ペールゼン]]を打倒した後、何者かとコンタクトをとったらしく、本格的な出番は再世篇からになると推測される。 |
| + | :なお、[[キャラクター事典]]では『[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ|ペールゼン・ファイルズ]]』に登場したコッタ・ルスケについて触れられている。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] |
− | :終盤のクエント編のシナリオにおいては出番があるものの、クメン編のシナリオにおいては原作と異なり、最後に僅かに顔見せする程度の出番に留まっている。クエント編のシナリオでの活躍は概ね原作通りで、最後は原作通りにクエント星を自爆させて、クエント星と運命を共にしたが、原作のその後の展開を考えると、恐らく彼は…。ちなみに本作では[[アロウズ]]に所属しているが、当人曰く本隊とは別管轄で行動しているとの事。 | + | :終盤のクエント編のシナリオにおいては出番があるものの、クメン編のシナリオにおいては原作と異なり、最後に僅かに顔見せする程度の出番に留まっている。クエント編のシナリオでの活躍は概ね原作通りで、最後は原作通りにクエント星を[[自爆]]させて、クエント星と運命を共にしたが、原作のその後の展開を考えると、恐らく彼は…。 |
| + | :ちなみに本作では[[アロウズ]]に所属しているが、本人曰く本隊とは別管轄で行動しているとの事。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| === TVシリーズ === | | === TVシリーズ === |
| ;ロッチナ『どうかね。ふるさとの星へ帰る気分は』<br>キリコ 「メルキアは、酷くやられたのか」<br />ロッチナ『ああ。人口の3/4が死んだよ。だからあと一人ぐらい死んでもどうってことはない。フフフ……』 | | ;ロッチナ『どうかね。ふるさとの星へ帰る気分は』<br>キリコ 「メルキアは、酷くやられたのか」<br />ロッチナ『ああ。人口の3/4が死んだよ。だからあと一人ぐらい死んでもどうってことはない。フフフ……』 |
− | :第1話、味方の裏切りによって宇宙に放り出されたキリコを拾いメルキア星への帰還途 | + | :第1話、味方の裏切りによって宇宙に放り出されたキリコを拾いメルキア星への帰還途中、独房に収容されているキリコとの監視カメラ越しの会話。 |
− | 中、独房に収容されているキリコとの監視カメラ越しの会話。
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| ;「結構です閣下。閣下のお望みどうり、わたくしを更迭してもらいましょう。閣下の、小さな野望達成に協力させていただきます。わたくしも、ギルガメスの組織だけではキリコを追いきれないと感じ始めていたところです。では」 | | ;「結構です閣下。閣下のお望みどうり、わたくしを更迭してもらいましょう。閣下の、小さな野望達成に協力させていただきます。わたくしも、ギルガメスの組織だけではキリコを追いきれないと感じ始めていたところです。では」 |
| :第30話、バッテンタイン中将からキリコ追跡の任を解かれた際の台詞。 | | :第30話、バッテンタイン中将からキリコ追跡の任を解かれた際の台詞。 |
| ;「そうだな、『神の国』から来た男……とでも思ってもらおうか」 | | ;「そうだな、『神の国』から来た男……とでも思ってもらおうか」 |
− | :第37話、バララント軍指揮官として再びキリコの前に現れたロッチナ。正体を訝しむキリコの問いに、こう返した。 | + | :第37話、バララント軍[[指揮官]]として再びキリコの前に現れたロッチナ。正体を訝しむキリコの問いに、こう返した。 |
− | ;「せっかくの権利を捨てて、卑しい道を選んだのは恐怖からだ! 支配することのあまりの大きな重さに、お前は怯えたのだ! 私があれほど望んだ力を、お前は殺したのだ! 私が異能者であったなら……'''私が異能者であったなら!'''」 | + | ;「せっかくの権利を捨てて、卑しい道を選んだのは恐怖からだ! 支配することのあまりの大きな重さに、お前は怯えたのだ! 私があれほど望んだ力を、お前は殺したのだ! 私が異能者であったなら……私が異能者であったなら!」 |
− | :最終回、キリコの「神殺し」を目の当たりにしたロッチナは、半ば錯乱状態になりながらキリコとフィアナに呪詛の言葉をぶつける。この後ロッチナはクエント星の自爆システムを起動、星と運命を共にしたのだが……? | + | :最終回、キリコの「神殺し」を目の当たりにしたロッチナは、半ば錯乱状態になりながら[[キリコ・キュービィー|キリコ]]と[[フィアナ]]に呪詛の言葉をぶつける。この後ロッチナはクエント星の[[自爆]]システムを起動、星と運命を共にしたのだが……? |
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| === OVAシリーズ === | | === OVAシリーズ === |
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| ==== 赫奕たる異端 ==== | | ==== 赫奕たる異端 ==== |
− | ;「奴について知った風な口を聞くなッ!'''特にこのロッチナの前ではな!'''」 | + | ;「奴について知った風な口を聞くなッ! 特にこのロッチナの前ではな!」 |
| :初登場時、テイタニアにキリコについて「思っていたほどの男ではなかった」と言われた際に。ある意味完全に風貌が変わってしまったロッチナの自己紹介の台詞とも言える。 | | :初登場時、テイタニアにキリコについて「思っていたほどの男ではなかった」と言われた際に。ある意味完全に風貌が変わってしまったロッチナの自己紹介の台詞とも言える。 |
| ;「では聞こう。お前は確信しているか、キリコは死んだと!」 | | ;「では聞こう。お前は確信しているか、キリコは死んだと!」 |
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| ;「フフフフフ……お前もいよいよキリコの『毒』が回ってきたようだな」 | | ;「フフフフフ……お前もいよいよキリコの『毒』が回ってきたようだな」 |
| :キリコに惹かれてゆくテイタニアを評して。お前「も」と言っているあたり、ロッチナ自身自覚があることが伺える。 | | :キリコに惹かれてゆくテイタニアを評して。お前「も」と言っているあたり、ロッチナ自身自覚があることが伺える。 |
− | ;「フハハハハ……キヒヒヒヒ……キリコだ、奴に間違いない。奴は有害なバクテリアだ、猛毒を持つ細菌だ。アレギウムは二度と栄光に輝くことはない、奴の侵入を許した以上……。そこの若いの、解るかな?ククククク……」 | + | ;「フハハハハ……キヒヒヒヒ……キリコだ、奴に間違いない。奴は有害なバクテリアだ、猛毒を持つ細菌だ。アレギウムは二度と栄光に輝くことはない、奴の侵入を許した以上……。そこの若いの、解るかな? ククククク……」 |
| :何者かに連れ去られたフィアナがマーティアル教団の本拠地「アレギウム」にいる事を突き止めたキリコは、マナウラ星で知り合ったゴディバと共に殴り込みを掛ける。テイタニアがキリコ迎撃に向かう中、キリコの侵入を確信したロッチナは、居合わせたゴディバにこう語った。この言葉どうり、マーティアル教団はその権威を大きく失墜させる事となる。<br>キリコという人物と、彼に要らぬ手出しをしたらどうなるのかを解り易く例えている。 | | :何者かに連れ去られたフィアナがマーティアル教団の本拠地「アレギウム」にいる事を突き止めたキリコは、マナウラ星で知り合ったゴディバと共に殴り込みを掛ける。テイタニアがキリコ迎撃に向かう中、キリコの侵入を確信したロッチナは、居合わせたゴディバにこう語った。この言葉どうり、マーティアル教団はその権威を大きく失墜させる事となる。<br>キリコという人物と、彼に要らぬ手出しをしたらどうなるのかを解り易く例えている。 |
| ;(フィアナ……お前こそが、『触れ得ざる者』だったのかも知れんな……) | | ;(フィアナ……お前こそが、『触れ得ざる者』だったのかも知れんな……) |
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| ;「神はサイコロを振らず。強かだ」 | | ;「神はサイコロを振らず。強かだ」 |
| :キリコが復活したワイズマンの「『神の子』を自分の元で育てる」という意向に反抗して再び殺したことに対して。TV版同様の結末になったわけだが、嫉妬と憎悪に駆られて錯乱したTV版とは対照的に、キリコの「他者による支配を徹底的に拒む」という人格を利用して「たとえ自分が殺されることになってもキリコが絶対に神の子を守らせるよう仕向ける」というワイズマンの真意を見抜き、不敵な笑みを浮かべて見届けている。 | | :キリコが復活したワイズマンの「『神の子』を自分の元で育てる」という意向に反抗して再び殺したことに対して。TV版同様の結末になったわけだが、嫉妬と憎悪に駆られて錯乱したTV版とは対照的に、キリコの「他者による支配を徹底的に拒む」という人格を利用して「たとえ自分が殺されることになってもキリコが絶対に神の子を守らせるよう仕向ける」というワイズマンの真意を見抜き、不敵な笑みを浮かべて見届けている。 |
− | ;「花……紛うことなき花!クエント三千年の終焉が生み出した異能の花だ。しかし、この私は……。この先も見届けねばなるまい」 | + | ;「花……紛うことなき花! クエント三千年の終焉が生み出した異能の花だ。しかし、この私は……。この先も見届けねばなるまい」 |
| :最後の台詞。全てが終わり、ワイズマンは完全に滅びた。「神の眼」としての役目から解き放たれたロッチナだが、「キリコの毒」に全身を侵された彼に、「キリコの監視を止める」という選択肢は存在しなかった。<br>これからもロッチナはキリコを追い続ける。己の全てを懸けて。 | | :最後の台詞。全てが終わり、ワイズマンは完全に滅びた。「神の眼」としての役目から解き放たれたロッチナだが、「キリコの毒」に全身を侵された彼に、「キリコの監視を止める」という選択肢は存在しなかった。<br>これからもロッチナはキリコを追い続ける。己の全てを懸けて。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「そう、新作が作られ続けるのは、何も[[ガンダムシリーズ|ガン○ム]]だけではないということだ。いずれまた、お目にかかる事もあろうさ……」 | | ;「そう、新作が作られ続けるのは、何も[[ガンダムシリーズ|ガン○ム]]だけではないということだ。いずれまた、お目にかかる事もあろうさ……」 |
− | :『野望のルーツ』の予告編にて、スタッフのお遊びでやらかした内輪ネタ。ちなみにロッチナは'''『野望のルーツ』には出ていない'''(故に「またお目にかかる事も~」となる)。 | + | :『野望のルーツ』の予告編にて、スタッフのお遊びでやらかした内輪ネタ。ちなみに、ロッチナは'''『野望のルーツ』には出ていない'''(故に「またお目にかかる事も~」となる)。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |