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148 バイト追加 、 2013年12月18日 (水) 12:50
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*エネルギー:[[プラーナ]]・魔力
 
*エネルギー:[[プラーナ]]・魔力
 
<!-- *推進機関:不明 -->
 
<!-- *推進機関:不明 -->
<!-- *サイバスターと同じならば、背部のバックパックはエーテルスラスター。 -->
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<!-- *サイバスターと同じならば、背部のバックパックはプラーナ・コンバーター。 -->
 
<!-- *装甲材質:不明(恐らく[[オリハルコニウム]]) -->
 
<!-- *装甲材質:不明(恐らく[[オリハルコニウム]]) -->
 
*守護精霊:无「ゼルヴ」(高位精霊)
 
*守護精霊:无「ゼルヴ」(高位精霊)
 
<!-- *開発者:不明 -->
 
<!-- *開発者:不明 -->
<!-- *メカニックデザイン: -->
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*所属:個人所有機
*所属:[[マルテナ社]](ROE)
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**[[マルテナ社]](ROE)
 
**ゼノサキス南宗家(POJ)
 
**ゼノサキス南宗家(POJ)
*主なパイロット:[[エラン・ゼノサキス]]
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*主な操者:[[エラン・ゼノサキス]]
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<!-- *メカニックデザイン:橋口力也 -->
    
[[サイバスター]]によく似た姿の魔装機。无とは無のこと。名称もZeroとVoidという無を表す英語からと思われる。節のある長い尾、牙のような意匠を剥き出しにした顔面、ひび割れた外装、色の統一されていない左右の腕など、不気味な漆黒の装いが大きな特徴。サイバスターの搭乗者マサキ・アンドーは初遭遇時に偽物扱いしたが、エラン曰くこちらがオリジナルでサイバスターが模倣品であるらしい。なお、後述のようにはるか昔から存在していたので、少なくともデザインに関しては模倣の可能性が極めて高い。
 
[[サイバスター]]によく似た姿の魔装機。无とは無のこと。名称もZeroとVoidという無を表す英語からと思われる。節のある長い尾、牙のような意匠を剥き出しにした顔面、ひび割れた外装、色の統一されていない左右の腕など、不気味な漆黒の装いが大きな特徴。サイバスターの搭乗者マサキ・アンドーは初遭遇時に偽物扱いしたが、エラン曰くこちらがオリジナルでサイバスターが模倣品であるらしい。なお、後述のようにはるか昔から存在していたので、少なくともデザインに関しては模倣の可能性が極めて高い。
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[[エリアル王国]]のリンプ高原の地下洞には、散り散りに引き裂かれた同型機の残骸が多く眠っている。炭素同位体比測定の結果、1000±50年前ほど昔の遺物ということが明らかにされている。1000年を経た今日までも「戦いに破れた無念」を撒き散らしている。稼働中のゼルヴォイド(オリジナル)は、セニアとデメクサが測定した残骸と経年数を異にする。1000年前のラングランにオリジナルを模倣して量産した人間がいたのかもしれない。ゼルヴォイドの外見だけを記録したデータが、ラングランの王室アカデミー(考古学部の機密アーカイブ)に残されているという。
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[[エリアル王国]]のリンプ高原の地下洞には、散り散りに引き裂かれた同型機の残骸が多く眠っている。炭素同位体比測定の結果、1000±50年前ほど昔の遺物ということが明らかにされている。1000年を経た今日までも「戦いに破れた無念」を撒き散らしている。稼働中のゼルヴォイド(オリジナル)は、セニアとデメクサが測定した残骸と経年数を異にする。1000年前のラングランにオリジナルを模倣して量産した人間がいたのかもしれない。本機の外見だけを記録したデータが、ラングランの王室アカデミー(考古学部の機密アーカイブ)に残されているという。
    
=== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE ===
 
=== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE ===
エランルートにて、ゼノサキス南宗家の召使いオキュラの口から5万5千年ほど前に隆盛を誇ったトロイア帝国の超古代兵器であることが明かされた。発掘場所はリンプ高原の地下洞最深部(発掘時期は「[[春秋戦争]]」の末期)。表面装甲こそ傷ついていたが、ナノマシンの稼働によって保護されていたという。
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エランルートにて、ゼノサキス南宗家の召使いオキュラの口から5万5千年ほど前に隆盛を誇ったトロイア帝国の超古代兵器であることが明かされた。発掘場所はリンプ高原の地下洞最深部(発掘時期は「[[春秋戦争]]」の末期)。表面装甲こそ傷ついていたが、ナノマシンの稼働によって保護されていたという。発掘にたちあったラングランのアカデミーと南宗家の召使いセレマ・ゼオラ・オクスティンの修復作業により稼働可能状態にまで復元されるが、その時点ではまだ沈黙を保っていた。
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操者を選択したのはラ・ギアスで「[[三國戦争]]」が勃発した頃。自らの意思で動力機関を再稼働させてエランを操縦席に招き入れたらしい。選ばれたエランは精霊ゼルヴの名前をとり、守護名『ゼルヴォイド』とラングラン式の命名を施した。また、機体が稼働状態まで持って行けたのはセレマによる整備があったおかげらしい。ゼルヴィオリアというポゼッション補助装置があり、『シュテドニアス南北戦争』に参加していた頃のエランはこの装置の力でゼルヴとの同調を果たしていた。また、緊急修復装置という装置が奥の手として装備されているらしい。本編では使用されないものに、その複製であるゼルヴォイド・ヴァストが同様の装置を使用した際は、複製故かDG細胞のように暴走したり起動しなかったりと恐ろしく不安定な動作となっていた。本機に同様の危険性があるのかは不明。
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操者を選択したのはラ・ギアスで「[[三國戦争]]」が勃発した頃。自らの意思で動力機関を再稼働させてエランを操縦席に招き入れたらしい。選ばれたエランは精霊ゼルヴの名前をとり、守護名『ゼルヴォイド』とラングラン式の命名を施した。「ゼルヴィオリア」というポゼッション補助装置があり、『[[シュテドニアス南北戦争]]』に参加していた頃のエランはこの装置の力でゼルヴとの同調を果たしていた。また、「緊急修復装置」という自己修復機能が奥の手として装備されているらしい。本編では使用されないものに、その複製であるゼルヴォイド・ヴァストが同様の装置を使用した際は、複製故かDG細胞のように暴走したり起動しなかったりと恐ろしく不安定な動作となっていた。本機に同様の危険性があるのかは不明。
    
ゼルヴィオリアを用いない正当なポゼッション発動時は他の魔装機神のようにアストラル装甲が追加されることはないが、機体の色が鮮やかな紫色に変色し、装甲のひび割れも無くなる。恐らくこれがゼルヴォイド本来の機体色だと思われる。
 
ゼルヴィオリアを用いない正当なポゼッション発動時は他の魔装機神のようにアストラル装甲が追加されることはないが、機体の色が鮮やかな紫色に変色し、装甲のひび割れも無くなる。恐らくこれがゼルヴォイド本来の機体色だと思われる。
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出自からして所謂オーパーツであり、ブラックボックス部分が多く、場合によっては遺跡に放置されている他のゼルヴォイドの残骸からパーツを流用しているとのこと。整備等が可能である点や、関連機体にデッドコピーであるゼルヴォイド・ヴァストが存在するため、現行の魔装機のパーツがある程度流用可能だと考えられる。また、エランがマルテナ社で傭兵をやっていた理由の一つにゼルヴォイドの解析が含まれている(とはいえ、全てのデータを渡していたわけではないが)。
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出自からして所謂オーパーツであり、ブラックボックス部分が多く、場合によっては遺跡に放置されている他のゼルヴォイドの残骸からパーツを流用しているとのこと。整備等が可能である点や、関連機体にデッドコピーである[[ゼルヴォイド・ヴァスト]]が存在するため、現行の魔装機のパーツがある程度流用可能だと考えられる。また、エランがマルテナ社で傭兵をやっていた理由の一つにゼルヴォイドの解析が含まれている(とはいえ、全てのデータを渡していたわけではないが)。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 機能 ===
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;ゼルヴィオリア
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:ゼルヴォイドに搭載されていたポゼッション補助装置。原理としては操者と精霊ゼルヴの同調を高めることでポゼッションを発動している。ソーンは「邪神に対抗するための装置」と推測していたが、ラングランルートの終盤では奪われたゼルヴィオリアが搭載された機体は、ゼルヴィオリアを用いて邪神の力を封じ込め行使していた。この点から、この装置は精霊ゼルヴ限定のものではなく、操者と機体に宿した精霊あるいは邪神との同調を高める効果があると思われる。この装置で発動させるポゼッションは魔装機神が発動させるポゼッションとは相違点が多く、作中でも言及されていた。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;フロギストンミサイル
 
;フロギストンミサイル
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;夢想千鳥舞
 
;夢想千鳥舞
 
:ゼノサキス南宗家(エランの血族)に伝わる神祇無窮流奥義。ポゼッションしたゼルヴォイドが六芒星を切り裂き、無数の火の鳥を召喚し攻撃。その後、ゼルヴォイド自身が追撃し下方に叩き落とす。そして火の鳥と追撃後、地面に斬り落としトドメをさす。この際、巨大な火の鳥と化して地面に衝突し、大爆発を起こすという演出が入る。
 
:ゼノサキス南宗家(エランの血族)に伝わる神祇無窮流奥義。ポゼッションしたゼルヴォイドが六芒星を切り裂き、無数の火の鳥を召喚し攻撃。その後、ゼルヴォイド自身が追撃し下方に叩き落とす。そして火の鳥と追撃後、地面に斬り落としトドメをさす。この際、巨大な火の鳥と化して地面に衝突し、大爆発を起こすという演出が入る。
:真伝・乱舞の太刀を受けて習得した技で、一部が似た演出となっている。
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:「真伝・乱舞の太刀」を受けて習得した技で、一部が似た演出となっている。
 
:魔装機神4体のポゼッション時の必殺技とは少々仕様が異なり、「アストラルイナー」の改造を引き継ぐものの、基本攻撃力自体が上昇し、射程は短くなる。グランヴェールの「正伝・火風青雲剣」を凌ぎ、作中堂々トップの威力を誇る(強化などを施した最大威力であれば、ネオ・グランゾンも一撃で沈む)。
 
:魔装機神4体のポゼッション時の必殺技とは少々仕様が異なり、「アストラルイナー」の改造を引き継ぐものの、基本攻撃力自体が上昇し、射程は短くなる。グランヴェールの「正伝・火風青雲剣」を凌ぎ、作中堂々トップの威力を誇る(強化などを施した最大威力であれば、ネオ・グランゾンも一撃で沈む)。
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:[[切り払い]]の発動が可能。
 
:[[切り払い]]の発動が可能。
 
;[[変形]]
 
;[[変形]]
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:巡航形態ゼルヴィアンに変形する(命名者はエラン)
;[[HP回復]](小)~(中)
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;[[HP回復]](小~中)
 
:『魔装機神III』では20%回復。また、奥の手として『強制回復装置』なるものがあるらしい(ゲーム未使用)。
 
:『魔装機神III』では20%回復。また、奥の手として『強制回復装置』なるものがあるらしい(ゲーム未使用)。
;MG回復(小)~(中)
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;MG回復(小~中)
:同じく『魔装機神III』では20%回復。
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:同じくIIIでは20%回復。
 
;[[精霊憑依]]  
 
;[[精霊憑依]]  
 
:『POJ』でのラングランルート限定で習得する。味方時での仕様は他の魔装機神と同様。
 
:『POJ』でのラングランルート限定で習得する。味方時での仕様は他の魔装機神と同様。
 +
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=== 特筆機能 ===
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;ゼルヴィオリア
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:ゼルヴォイドに搭載されていたポゼッション補助装置。原理としては操者と精霊ゼルヴの同調を高めることでポゼッションを発動している。ソーンは「邪神に対抗するための装置」と推測していたが、ラングランルートの終盤では奪われたゼルヴィオリアが搭載された機体は、ゼルヴィオリアを用いて邪神の力を封じ込め行使していた。この点から、この装置は精霊ゼルヴ限定のものではなく、操者と機体に宿した精霊あるいは邪神との同調を高める効果があると思われる。この装置で発動させるポゼッションは魔装機神が発動させるポゼッションとは相違点が多く、作中でも言及されていた。
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;強制回復装置
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:
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
;[[空]]・[[陸]]
:鳥型(ゼルヴィアン)に変形することで高速飛行を可能にする。
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:守護精霊が「无」なのが災いして、水辺等の地形に足が引っ掛かったりする。
:…が、守護精霊が「无」なのが災いして、実は水辺等の地形に足が引っ掛かったりする。
      
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
106行目: 108行目:  
**この点については続編で「ポゼッションに必要なための装置を奪われたため、その原因である男を追っていた」という説明がなされた。
 
**この点については続編で「ポゼッションに必要なための装置を奪われたため、その原因である男を追っていた」という説明がなされた。
 
*「帝」という単語には宇宙を統べるという意味がある。エランはゼルヴォイドを「神を統括し支配する存在」(魔装機帝)と定義していることになる。この裏付けになるかは不明だが、契約を交わした精霊も他属(炎・風・大地・水)の干渉や弱点が存在しない「无」(無)である。
 
*「帝」という単語には宇宙を統べるという意味がある。エランはゼルヴォイドを「神を統括し支配する存在」(魔装機帝)と定義していることになる。この裏付けになるかは不明だが、契約を交わした精霊も他属(炎・風・大地・水)の干渉や弱点が存在しない「无」(無)である。
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{{魔装機神シリーズ}}
 
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{{DEFAULTSORT:せるうおいと}}
 
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[[Category:登場メカさ行]]
 
[[Category:登場メカさ行]]
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