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2,512 バイト追加 、 2013年12月2日 (月) 04:24
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== 小隊システム、またはその発展系のシステムを採用している作品 ==
 
== 小隊システム、またはその発展系のシステムを採用している作品 ==
*[[第2次スーパーロボット大戦α]](4機編成・コスト制)
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*[[第2次スーパーロボット大戦α]](小隊戦闘システム)
*[[第3次スーパーロボット大戦α]](4機編成・コスト制)
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*[[第3次スーパーロボット大戦α]](小隊戦闘システム)
 
*[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]](ツインバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]](ツインバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦OG外伝]](ツインバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦OG外伝]](ツインバトルシステム)
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*[[スーパーロボット大戦K]](パートナーバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦K]](パートナーバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦L]](パートナーバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦L]](パートナーバトルシステム)
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*[[第2次スーパーロボット大戦OG]](ツインバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦UX]](パートナーバトルシステム)
 
*[[スーパーロボット大戦UX]](パートナーバトルシステム)
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*[[スーパーロボット大戦Operation Extend]](グループ出撃)
    
== 小隊システムの特徴 ==
 
== 小隊システムの特徴 ==
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:1小隊の移動力平均から、端数を切り捨てた値。
 
:1小隊の移動力平均から、端数を切り捨てた値。
 
;K / L / UX
 
;K / L / UX
:メイン機体に設定しているメカの移動力がそのまま適用される
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:メイン機体に設定している機体の移動力がそのまま適用される。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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=== [[援護攻撃]] ===
 
=== [[援護攻撃]] ===
小隊システムでは、援護攻撃を行うのは隣接した小隊長機である。但しツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、隣接したサブユニットも援護攻撃が可能。援護に使えるのは単体攻撃のみ。
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小隊システムでは、援護攻撃を行うのは隣接した小隊長機である。但しツインバトルシステムとパートナーバトルシステムでは、隣接したサブユニットも援護攻撃が可能。援護に使えるのは単体攻撃のみ。グループ出撃ではグループ内での援護攻撃は不可能で、敵側の「スタック」のみが可能。
    
=== [[援護防御]] ===
 
=== [[援護防御]] ===
小隊システムでは、主に小隊員が小隊長をかばうという形で使用する。全体攻撃には使用できない。OGs・OG外伝では隣接するメインユニットをかばうが、集中攻撃時はメインとサブユニットが続けて行い、個別攻撃時は同じポジションのユニットを守る。Zでは戦艦を援護防御することも可能だが、センター・フォーメーションでは小隊員による援護防御が不可能。
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小隊システムでは、主に小隊員が小隊長をかばうという形で使用する。全体攻撃には使用できない。OGs・OG外伝では隣接するメインユニットをかばうが、集中攻撃時はメインとサブユニットが続けて行い、個別攻撃時は同じポジションのユニットを守る。Zでは戦艦を援護防御することも可能だが、センター・フォーメーションでは小隊員による援護防御が不可能。グループ出撃では特殊能力「援護防御誘導」を所持する機体がリーダー時にのみグループ内ユニットから援護防御を受けることが可能。
    
=== [[精神コマンド]]の効果 ===
 
=== [[精神コマンド]]の効果 ===
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=== 小隊全体に効果を及ぼす特殊能力 ===
 
=== 小隊全体に効果を及ぼす特殊能力 ===
ツインバトルシステムでは不採用。
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ツインバトルシステム、グループ出撃では不採用。
    
;[[修理装置]]
 
;[[修理装置]]
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=== [[バリア|広域バリア]] ===
 
=== [[バリア|広域バリア]] ===
小隊全体に適用されるバリア。ENはバリアを展開した機体が消費。ツインバトルシステムでは不採用で、OGsやOG外伝は従来作と同様の単体バリアのみ。
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小隊全体に適用されるバリア。ENはバリアを展開した機体が消費。ツインバトルシステムとグループ出撃では不採用で、OGsやOG外伝は従来作と同様の単体バリアのみ。
    
;第2次α / 第3次α
 
;第2次α / 第3次α
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=== 消費系[[強化パーツ]] ===
 
=== 消費系[[強化パーツ]] ===
リペアキット、カートリッジ、プロペラントタンク等の消費系強化パーツは、小隊内ならどの機体にも使える。
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リペアキット、カートリッジ、プロペラントタンク等の消費系強化パーツは、小隊内ならどの機体にも使える。OEでは「交替」で装備機体をリーダーにしないと使用不可能。
    
=== 獲得経験値とPP ===
 
=== 獲得経験値とPP ===
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:サブ機体もメイン機体同様に常に100%得られる
 
:サブ機体もメイン機体同様に常に100%得られる
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== 小隊システム(第2次α / 第3次α) ==
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== 小隊戦闘システム(第2次α / 第3次α) ==
 
αシリーズでは、小隊システムそのものが新システムとして売りにされていた。
 
αシリーズでは、小隊システムそのものが新システムとして売りにされていた。
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==== 機体特性 ====
 
==== 機体特性 ====
OGsやOG外伝では、ユニットごとに「格闘」「射撃」「念動」「防御」「命中」「回避」「汎用」の7つの機体特性の内1つが設定されている。ツインユニットを組んだ時に限り、両方の機体特性の対応能力に補正がかかる。特性が一致した場合、能力補正はメインユニット側のみ反映されるが、強力な追加ボーナスが得られる(汎用の場合のみ、一致時の効果に置き換えられる)。念動と射撃など、与ダメージを底上げする効果は重複する。機体が念動の特性を持つ[[SRX]]は、念動・射撃の両方の特性を持つ天上天下一撃必殺砲を持つ為、射撃の特性を持つユニットとツインユニットを組む事で、天上天下一撃必殺砲の与ダメージを10%も底上げできる。
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OGsやOG外伝では、ユニットごとに「格闘」「射撃」「念動」「防御」「命中」「回避」「汎用」の7つの機体特性の内1つが設定されている。ツインユニットを組んだ時に限り、両方の機体特性の対応能力に補正がかかる。特性が一致した場合、能力補正はメインユニット側のみ反映されるが、強力な追加ボーナスが得られる(汎用の場合のみ、一致時の効果に置き換えられる)。念動と射撃など、与ダメージを底上げする効果は重複する。機体が念動の特性を持つ[[SRX]]は、念動・射撃の両方の特性を持つ天上天下一撃必殺砲を持つ為、射撃の特性を持つユニットとツインユニットを組む事で、天上天下一撃必殺砲の与ダメージを10%も底上げできる。第2次OGでは廃止され、替わって機体特性を任意に付け替えできる[[アビリティスロットシステム]]が導入された。
    
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
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=== フォーメーション ===
 
=== フォーメーション ===
特性の異なる3つの陣形「トライ・フォーメーション」「センター・フォーメーション」「ワイド・フォーメーション」を使い分けながら戦うシステム。2機以上で組める。変更は自軍フェイズのみ行える。
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トライバトルシステム最大の特徴である、トライ・センター・ワイドのそれぞれ特性が異なる3つのフォーメーションを使い分けながら戦うシステム。2機以上で組める。変更は自軍フェイズのみ行える。
    
3種のフォーメーションはじゃんけんのような関係となっており、有利なフォーメーションで戦闘を挑んだ小隊には、それぞれのフォーメーションの特性自体による優位性以外に最終与ダメージ+10%の補正がかかり、防御側の[[分身]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]等の確率によって発生する防御技能を完全に封印する事ができる。[[熱血]]や[[魂]]、[[クリティカル]]のダメージも上げられるほか、全体攻撃でも相性による恩恵を受けることが可能。
 
3種のフォーメーションはじゃんけんのような関係となっており、有利なフォーメーションで戦闘を挑んだ小隊には、それぞれのフォーメーションの特性自体による優位性以外に最終与ダメージ+10%の補正がかかり、防御側の[[分身]]、[[ブロッキング]]、[[カウンター]]等の確率によって発生する防御技能を完全に封印する事ができる。[[熱血]]や[[魂]]、[[クリティカル]]のダメージも上げられるほか、全体攻撃でも相性による恩恵を受けることが可能。
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K以降の任天堂携帯機シリーズで搭載されているシステム。単機での運用と小隊での運用にそれぞれメリット・デメリットが設定されているのが特徴で、単機で運用した方が小隊より便利なケースもあり、プレイヤーに戦略的判断が要求される。
 
K以降の任天堂携帯機シリーズで搭載されているシステム。単機での運用と小隊での運用にそれぞれメリット・デメリットが設定されているのが特徴で、単機で運用した方が小隊より便利なケースもあり、プレイヤーに戦略的判断が要求される。
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パートナーバトルシステムでは、2機で小隊を組んだユニットを「パートナーユニット(PU)」、あえて単機で運用するユニットを「シングルユニット(SU)」と呼ぶ。
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パートナーバトルシステムでは、2機で小隊を組んだユニットを「パートナーユニット(PU)」、単機で運用させるユニットを「シングルユニット(SU)」と呼ぶ。
    
*編成数:2機
 
*編成数:2機
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=== パートナーユニット ===
 
=== パートナーユニット ===
OGシリーズのツインユニットに酷似している。パートナーユニットはどちらかをメイン機体、もう片方をサブ機体として運用する。メインとサブはマップ上で「交代」コマンドを使えば入れ替わることができる。
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OGシリーズのツインユニットと類似している。パートナーユニットはどちらかをメイン機体、もう片方をサブ機体として運用する。メインとサブはマップ上で「交代」コマンドを使えば入れ替わることができる。
    
自分のパートナーユニットが敵パートナーユニットと戦闘する際は、メイン機体とサブ機体それぞれが、敵パートナーユニットの対応するポジションの敵を狙う「個別攻撃」(自メイン→敵メイン、自サブ→敵サブ)と、敵メインか敵サブのどちらかを集中攻撃する「集中攻撃」の二種の戦闘方法を選べる(ただし、[[スーパーロボット大戦K|K]]のみは個別攻撃ができなかった)。
 
自分のパートナーユニットが敵パートナーユニットと戦闘する際は、メイン機体とサブ機体それぞれが、敵パートナーユニットの対応するポジションの敵を狙う「個別攻撃」(自メイン→敵メイン、自サブ→敵サブ)と、敵メインか敵サブのどちらかを集中攻撃する「集中攻撃」の二種の戦闘方法を選べる(ただし、[[スーパーロボット大戦K|K]]のみは個別攻撃ができなかった)。
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
パートナーバトルシステムが採用されている作品では、'''2~3体で合体を行うユニットは出撃時は個別に出撃し、別途合体させる必要がある'''(ちなみにゲッターロボはこのシステムを採用した作品に参戦した事がない)。さらにL以降は合体後の分離は(特殊な形を除いて)出来なくなっている。その意味では、3体合体の[[SRX]]を除いて合体ユニットは常時合体状態で出撃し、任意の分離が可能なツインバトルシステムとは対照的である。
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パートナーバトルシステムが採用されている作品では、'''2~3体で合体を行うユニットは出撃時は個別に出撃し、別途合体させる必要がある'''。さらにL以降は合体後の分離は(特殊な形を除いて)出来なくなっている。その意味では、3体合体の[[SRX]]を除いて合体ユニットは常時合体状態で出撃し、任意の分離が可能なツインバトルシステムとは対照的である。
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== グループ出撃(OE) ==
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3D系スパロボ作品では初めて導入された小隊系システム。最大5機によるグループ(GR)ユニットを編成し任意で機体を交代させながら運用できるというシステムで、システム的な前作に当たる『[[スーパーロボット大戦NEO]]』の一部ユニットに存在した特殊能力「選手交代」に小隊系システムの要素を加味した発展型といえるものである。
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=== 特徴 ===
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グループ出撃には以下のルールが設定されている。
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*特殊能力「グループ(GR)」を所持しなおかつ同一作品内でのみなど、編成の組み合わせが予め決められている。
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*グループ出撃が適用されるのは「GR」マークの付いたミッションのみで、出撃数にも制限がある(多くのミッションで4グループまで)。
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*GR全機体で一斉攻撃を仕掛ける「連携攻撃」を除き攻撃および反撃対象はGRリーダーのみ。リーダーが撃墜された場合、残った機体からリーダーを選択する。
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*各GRユニットのパイロットは精神コマンド習得数が単騎ユニットパイロットより少ない(例外有り)。
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*戦闘による気力・SP上昇はGRリーダーにしか適用されない。そのためGRサブ機体の気力とSPが上がりにくい。
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*戦艦搭載時はGR編成ユニットを単独で出撃させる事が可能。
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=== スタック ===
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グループ出撃の敵版に当たるシステム。パイロットが特殊スキル「一般兵」「群」を持った機体同士が複数機で1ユニットを形成する。グループ出撃との違いとして「スタック内での援護が可能」「HPはスタック内で共有」「編成数が最大6機」「連携攻撃はない」等がある。
    
== 関連する用語 ==
 
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