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| しかし、彼女の正体は[[リボンズ・アルマーク]]が王留美を通じて送り込んだスパイだった。記憶を封じられた上で送り込まれたため、彼女自身にスパイの自覚はなく知らずのうちに敵に位置を送って(というか読み取られて)おり、彼女自身は「なぜイノベイター(イノベイド)達がトレミーの位置を把握できるのか」を疑問に思っていた。<br />また、記憶が封じられたが故に、ソレスタルビーイング内では紛争根絶に従事するだけの「過去」がなく、どうしても他人との間に溝を感じてしまうという心の闇を抱えていた。 | | しかし、彼女の正体は[[リボンズ・アルマーク]]が王留美を通じて送り込んだスパイだった。記憶を封じられた上で送り込まれたため、彼女自身にスパイの自覚はなく知らずのうちに敵に位置を送って(というか読み取られて)おり、彼女自身は「なぜイノベイター(イノベイド)達がトレミーの位置を把握できるのか」を疑問に思っていた。<br />また、記憶が封じられたが故に、ソレスタルビーイング内では紛争根絶に従事するだけの「過去」がなく、どうしても他人との間に溝を感じてしまうという心の闇を抱えていた。 |
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− | CBが[[リヴァイヴ・リバイバル|リヴァイヴ]]を捕虜にした際に同位体であったアニューが[[覚醒]](リヴァイヴもこれを見越してわざと捕まった)し、[[ダブルオーライザー]]の奪取を試みるが失敗。直後[[ガッデス (00)|ガッデス]]に乗って再度襲撃するが本人はライルやCBとの思い出から戦うことを躊躇っていた。そしてライルの奮闘により戻ろうとするもリボンズに操られてしまい、ライルを殺害しかけた所を[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の手で討たれ、その生涯を終えた(この際、ダブルオーの力でライルに別れの言葉を送った)。戦いが終わった後、ライルは家族の墓の隣に彼女の墓を建てている。 | + | CBが[[リヴァイヴ・リバイバル|リヴァイヴ]]を捕虜にした際に同位体であったアニューが[[覚醒]](リヴァイヴもこれを見越してわざと捕まった)し、[[ダブルオーライザー]]の奪取を試みるが失敗。直後[[ガッデス (00)|ガッデス]]に乗って再度襲撃するが、アニューはライルやCBとの思い出から戦うことを躊躇っていた。そしてライルの奮闘により戻ろうとするもリボンズに操られてしまい、ライルを殺害しかけた所を[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の手で討たれて、その生涯を終えた(この際、ダブルオーの力でライルに別れの言葉を送った)。戦いが終わった後、ライルは家族の墓の隣に彼女の墓を建てている。 |
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| ちなみに、彼女が盗んだ情報によってイノベイター勢力には、[[ツインドライヴシステム]]と正式な[[トランザム]]の技術がもたらされることになった。 | | ちなみに、彼女が盗んだ情報によってイノベイター勢力には、[[ツインドライヴシステム]]と正式な[[トランザム]]の技術がもたらされることになった。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :初登場作品。ほぼ原作通りだが、条件を満たせば生存させることが出来る。離脱とフラグ立てが彼女が裏切る34話だけで行われるので条件は緩いが、その前の分岐で地上に残ってしまうと生存できないので注意。よって、[[ローレライ]]と両立不可だが、序盤の日本ルートで条件さえ満たしていれば、アニューが復帰しつつローレライが生存する状態には持って行ける。ローレライは4つある最初の分岐の一つでしかフラグが満たせないため、それ以外のルートなら宇宙ルートを選ぶのが得策。<br />なお、生存した場合、想いが通じあった結果か終始ライルと恋仲になっているほか、再びリボンズたちに利用されぬよう、[[プトレマイオス2|トレミー]]内に脳量子波を遮断するシールドを張ったり、[[ソーマ・ピーリス]]の提唱でアニューに脳量子波を遮断するヘルメット(ピーリスが使用していたものと同様)を被ってもらうなど「対策」が講じられるシーンが追加される。<br />残念ながら、GNビームキャノンの[[カットイン]]には登場しない。敵対時はアイコンがノーマルスーツ着用になるが、そのノーマルスーツはトレミーのものである(原作ではガッデスに乗った時はトレミーのノーマルスーツからアロウズのものに着替えている)。本作ではトレミー脱走後、その場でガッデスに乗り換えだったので着替える暇がなかったのかもしれない。<br />また、白石涼子氏はこれが二度目の声付き出演となる(スパロボ初出演は[[アオイ・カレント]]役)。 | + | :初登場作品。白石涼子氏は、これが二度目の声付き出演となる(スパロボ初出演は[[アオイ・カレント]]役)。<br />ほぼ原作通りだが、条件を満たせば生存させることが出来る。離脱とフラグ立てが彼女が裏切る第34話だけで行われるので条件は緩いが、その前の分岐で地上に残ってしまうと生存できないので注意。よって、[[ローレライ]]と両立不可だが、序盤の[[日本]]ルートで条件さえ満たしていれば、アニューが復帰しつつローレライが生存する状態には持って行ける。ローレライは4つある最初の分岐の一つでしかフラグが満たせないため、それ以外のルートなら[[宇宙]]ルートを選ぶのが得策である。<br />生存した場合、想いが通じあった結果か終始ライルとは恋仲になっているほか、再びリボンズたちに利用されぬよう、[[プトレマイオス2|トレミー]]内に脳量子波を遮断するシールドを張ったり、[[ソーマ・ピーリス]]の提唱でアニューに脳量子波を遮断するヘルメット(ピーリスが使用していたものと同様)を被ってもらうなど「対策」が講じられるシーンが追加される。なお、フラグ立てによってアニューの生死が左右されるためか、残念ながらGNビームキャノンの[[カットイン]]には登場しない。<br />敵対時はアイコンがノーマルスーツ着用になるが、そのノーマルスーツはトレミーのものである(原作では、ガッデスに乗った時はトレミーのノーマルスーツから[[アロウズ]]のものに着替えている)。本作ではトレミー脱走後、その場でガッデスに乗り換えだったので着替える暇がなかったのかもしれない。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| ;[[天才]]、[[援護攻撃]]L3、[[戦意高揚]]、[[Bセーブ]]、[[Eセーブ]]、[[サイズ差補正無視]]、[[ガード]] | | ;[[天才]]、[[援護攻撃]]L3、[[戦意高揚]]、[[Bセーブ]]、[[Eセーブ]]、[[サイズ差補正無視]]、[[ガード]] |
− | :意外にも技能は攻撃的。[[イノベイド]]の証たる天才もしっかり所持。うっかり[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]や[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と隣接させないように。他のイノベイドと違い、[[見切り]]ではなく代わりにBセーブを所持している。乗機ガッデスの特性に合わせた為か。 | + | :意外にも技能は攻撃的。[[イノベイド]]の証たる天才もしっかり所持。うっかり[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]や[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と隣接させないように。他のイノベイドと違い、[[見切り]]ではなく代わりにBセーブを所持している。乗機[[ガッデス (00)|ガッデス]]の特性に合わせた為か。 |
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| === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
| ;マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1 | | ;マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1 |
− | :味方版でも習得可能…が、ヴィラルのと同様メインパイロット向けの能力なので、効果発動できない。敵版でも一度も習得しない。 | + | :味方版でも習得可能…が、[[ヴィラル]]の場合と同様メインパイロット向けの能力なので、効果発動できない。敵版でも一度も習得しない。 |
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| == [[BGM|パイロットBGM]] == | | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
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| :ちなみに、アニューの運命を弄んだ彼は、後にライルによって討たれている。 | | :ちなみに、アニューの運命を弄んだ彼は、後にライルによって討たれている。 |
| ;[[ラッセ・アイオン]] | | ;[[ラッセ・アイオン]] |
− | :イノベイドに[[覚醒]]した際に、まず彼を銃撃したが、急所は外していた。ちなみに、彼がライルとの仲を'''「まさに狙い撃ち」'''と茶化すような発言をしたのを根に持っていたのでは、と冗談交じりにいうファンも… | + | :イノベイドに[[覚醒]]した際に、まず彼を銃撃したが、急所は外していた。ちなみに、アニューは彼がライルとの仲を'''「まさに狙い撃ち」'''と茶化すような発言をしたのを根に持っていたのでは、と冗談交じりにいうファンも… |
| ;[[ミレイナ・ヴァスティ]] | | ;[[ミレイナ・ヴァスティ]] |
| :ラッセを銃撃した後、彼女を人質にする。第2次Z再世篇では、とある話で共に「[[声優ネタ|超能力]]」と発する場面がある。 | | :ラッセを銃撃した後、彼女を人質にする。第2次Z再世篇では、とある話で共に「[[声優ネタ|超能力]]」と発する場面がある。 |
| ;[[刹那・F・セイエイ]] | | ;[[刹那・F・セイエイ]] |
| :彼の手によって、やむなく引導を渡される。このままではライルの命が危なかったとはいえ、同じ仲間である彼女を討った時の刹那の表情には苦しみがあった。 | | :彼の手によって、やむなく引導を渡される。このままではライルの命が危なかったとはいえ、同じ仲間である彼女を討った時の刹那の表情には苦しみがあった。 |
− | :第2次Z再世篇で条件を満たしていると逆に彼に助けられる。 | + | :第2次Z再世篇では、条件を満たしていると逆に彼に助けられる。 |
| ;[[ソーマ・ピーリス]] | | ;[[ソーマ・ピーリス]] |
| :脳量子波が使えるため、原作では真っ先にアニューの裏切りを感知して[[プトレマイオス2|トレミー]]内部で対峙した。 | | :脳量子波が使えるため、原作では真っ先にアニューの裏切りを感知して[[プトレマイオス2|トレミー]]内部で対峙した。 |
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| ;「まさか。疑問に思ってるだけです。あ、それと呼び方はアニューで良いですから。」 | | ;「まさか。疑問に思ってるだけです。あ、それと呼び方はアニューで良いですから。」 |
| :2nd第14話より。実は自分のせいだと全く気付かず、[[プトレマイオス2|トレミー]]の位置が割り出されることに対して、ロックオンに語りかけた際に発した台詞。 | | :2nd第14話より。実は自分のせいだと全く気付かず、[[プトレマイオス2|トレミー]]の位置が割り出されることに対して、ロックオンに語りかけた際に発した台詞。 |
− | :その直後、新参者として親近感を抱いたロックオンからは「俺もライルでいい」と本名を明かされている。 | + | :その直後、アニューに対して親近感を抱いていたロックオンは「俺もライルでいい」と自らの本名を明かしている。 |
| ;「何をする? 決まってるわ! だって私は、イノベイターだもの!」 | | ;「何をする? 決まってるわ! だって私は、イノベイターだもの!」 |
| :2nd第19話より。リヴァイヴとの接触により、[[イノベイド|イノベイター]]に[[覚醒]]した際の台詞。この直後、ラッセを銃撃した。 | | :2nd第19話より。リヴァイヴとの接触により、[[イノベイド|イノベイター]]に[[覚醒]]した際の台詞。この直後、ラッセを銃撃した。 |
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| :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]にて、フラグを成立させてアニューを生存させた場合の次のステージの冒頭で。「窮屈」というのは、おそらく脳量子波遮断ヘルメットを被っているためと思われる。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]にて、フラグを成立させてアニューを生存させた場合の次のステージの冒頭で。「窮屈」というのは、おそらく脳量子波遮断ヘルメットを被っているためと思われる。 |
| ;「…皆さんが私を許してくれるなら」 | | ;「…皆さんが私を許してくれるなら」 |
− | :上記のセリフの後、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]から「やれるわね」と問われて。責任を感じていることが伺えるが、直後に[[フェルト・グレイス|フェルト]]ら他のクルーたちから変わらぬ信頼の言葉を受け、杞憂であったことを悟る。 | + | :上記のセリフの後、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]から「やれるわね」と問われて。(操られてしまったとはいえ)仲間を裏切ってしまったことに対する責任を感じていることが伺えるが、直後に[[フェルト・グレイス|フェルト]]ら他のクルーたちから変わらぬ[[信頼]]の言葉を受け、杞憂であったことを悟る。 |
| ;「力み過ぎよ、あなた。そんなんじゃ自分が本当に何をしたいか、わからなくなってしまうわ」 | | ;「力み過ぎよ、あなた。そんなんじゃ自分が本当に何をしたいか、わからなくなってしまうわ」 |
| :再世篇終盤、[[ランカ・リー|ランカ]]が敵となったことに動揺を隠しきれず、思い悩む[[早乙女アルト|アルト]]に対し、ライルや[[クロウ・ブルースト|クロウ]]と共に彼を後押しした際の台詞。 | | :再世篇終盤、[[ランカ・リー|ランカ]]が敵となったことに動揺を隠しきれず、思い悩む[[早乙女アルト|アルト]]に対し、ライルや[[クロウ・ブルースト|クロウ]]と共に彼を後押しした際の台詞。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
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− | アニュー・リターナーを演じた[[声優]]の白石涼子氏は『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)ではミサキを演じた。 | + | *アニュー・リターナーを演じた[[声優]]の白石涼子氏は『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)ではミサキを演じた。 |
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