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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:概ね原作通りだが、嘗て[[ティターンズ]]に所属し、ドン・ザウサーとコロスを復活していたという設定が加えられている。
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:概ね原作通りだが、嘗て[[ティターンズ]]に所属し、[[ドン・ザウサー]]と[[コロス]]を復活していたという設定が加えられている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:小ネタ的な部分に目を向けると、[[スキルパーツ]]として'''「ハザード愛用水虫薬」'''が入手できる他。[[中断メッセージ]]にて[[ドッグ・タック]]との掛け合い(と[[次回予告]]パロ)が披露されている。青野武氏が既に鬼籍に入っているため、ライブラリ出演となっているが、見事に会話が成立していて全く違和感がない(ちなみに、ドッグ役の谷口節氏も本作発売前に鬼籍に入っている)。
 
:小ネタ的な部分に目を向けると、[[スキルパーツ]]として'''「ハザード愛用水虫薬」'''が入手できる他。[[中断メッセージ]]にて[[ドッグ・タック]]との掛け合い(と[[次回予告]]パロ)が披露されている。青野武氏が既に鬼籍に入っているため、ライブラリ出演となっているが、見事に会話が成立していて全く違和感がない(ちなみに、ドッグ役の谷口節氏も本作発売前に鬼籍に入っている)。
   −
==UXにおけるハザードの活躍==
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==UXにおけるハザードの暗躍==
 
[[シン・アスカ]]や[[碇シンジ]]のように、UXにおけるハザードもまた'''[[スパロボ補正]]を受けたキャラクターの代表格'''であり、UXのテーマである'''「可能性の集合」'''―その意味を本作で最も体現している人物であると言える。
 
[[シン・アスカ]]や[[碇シンジ]]のように、UXにおけるハザードもまた'''[[スパロボ補正]]を受けたキャラクターの代表格'''であり、UXのテーマである'''「可能性の集合」'''―その意味を本作で最も体現している人物であると言える。
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ハザードの悪役としての器は完全に原作のそれを凌駕しており、スパロボ史上における地球人の悪役の中でも、その外道ぶりはトップクラスである。真に邪神である[[ナイア]]と並ぶ'''「UX真の敵」'''と言っても過言では無い。また、彼はナイアとは違って特別な背景(特殊な出自や、先天的あるいは後天的な特殊能力等)を持たない普通の人間でありながら、飽くなき野望と数々の非道な行為によってラスボス格へと上り詰めた、スパロボ史上において屈指の立身出世と活躍を(悪しき方向へ)したキャラクターでもある。様々な場面でUXを危機に追い込んだハザードだが、UXとの最初の戦いで逮捕された直後に[[加藤機関]]による全世界への核攻撃が行われてしまい、終盤であてにしていた[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア政府]]の計画は2度目の戦いで戦死した後[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]に横取りされてしまう等、仮にUXに勝ったとしても後に起こる事態はハザードが収拾できるものではなかった。どの道「ハザードは破滅するしかなかった」と言う何とも皮肉な話だが、UX世界の仕組みを考えるとこれは「事象」に弄ばれていたとも見る事ができ、彼に命を奪われた衛や操が他のループで生き残る可能性があるのに対し、ハザードは、どんなにあがいても可能性を掴むことなく表舞台から退場する役割しか用意されていなかったとも言える。
 
ハザードの悪役としての器は完全に原作のそれを凌駕しており、スパロボ史上における地球人の悪役の中でも、その外道ぶりはトップクラスである。真に邪神である[[ナイア]]と並ぶ'''「UX真の敵」'''と言っても過言では無い。また、彼はナイアとは違って特別な背景(特殊な出自や、先天的あるいは後天的な特殊能力等)を持たない普通の人間でありながら、飽くなき野望と数々の非道な行為によってラスボス格へと上り詰めた、スパロボ史上において屈指の立身出世と活躍を(悪しき方向へ)したキャラクターでもある。様々な場面でUXを危機に追い込んだハザードだが、UXとの最初の戦いで逮捕された直後に[[加藤機関]]による全世界への核攻撃が行われてしまい、終盤であてにしていた[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア政府]]の計画は2度目の戦いで戦死した後[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]に横取りされてしまう等、仮にUXに勝ったとしても後に起こる事態はハザードが収拾できるものではなかった。どの道「ハザードは破滅するしかなかった」と言う何とも皮肉な話だが、UX世界の仕組みを考えるとこれは「事象」に弄ばれていたとも見る事ができ、彼に命を奪われた衛や操が他のループで生き残る可能性があるのに対し、ハザードは、どんなにあがいても可能性を掴むことなく表舞台から退場する役割しか用意されていなかったとも言える。
   −
なお、本作のライターである岸本みゆき氏は製品版をプレイしたところ、「'''やりすぎた'''」と述懐している。
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なお、本作のライターである岸本みゆき氏は製品版をプレイしたところ、原作以上の悪役となってしまったハザードに関しては'''「やりすぎた」'''と述懐している。
 
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
 
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
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:当初手を組んでいた[[ザ・ブーム軍]]の攻撃隊隊長で、共にイルボラに裏切りを仕向けた。本編では互いに利用していた面はあったとはいえ、割と仲は良い面を見せる時もあったが、総集編では「サボテン頭で怒鳴ってばっかしの頭はパー」とボロクソに批難していた。スパロボではUXでようやく共演。
 
:当初手を組んでいた[[ザ・ブーム軍]]の攻撃隊隊長で、共にイルボラに裏切りを仕向けた。本編では互いに利用していた面はあったとはいえ、割と仲は良い面を見せる時もあったが、総集編では「サボテン頭で怒鳴ってばっかしの頭はパー」とボロクソに批難していた。スパロボではUXでようやく共演。
 
;[[イルボラ・サロ]]
 
;[[イルボラ・サロ]]
:味方に引き込んだがお互いの印象は悪く、アネックス皇帝に評価されて自分よりも立場が上になり、あれこれ指示する彼を敵視した。UXではジョウのみならず彼にも引導を渡されることに。
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:味方に引き込んだがお互いの印象は悪く、アネックス皇帝に評価されて自分よりも立場が上になり、あれこれ指示する彼を敵視した。
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:UXではジョウのみならず彼にも引導を渡されることに。
 
;[[シャルム・ベーカー]]
 
;[[シャルム・ベーカー]]
 
:立場的にはシャルムの方が上。互いに嫌い合っており、ハザード曰く「気の強い女は嫌い」という事で、総集編ではグラサンと同じくボロクソに批難していた。
 
:立場的にはシャルムの方が上。互いに嫌い合っており、ハザード曰く「気の強い女は嫌い」という事で、総集編ではグラサンと同じくボロクソに批難していた。
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:[[UX]]では連邦内部にて対立する者の一人。
 
:[[UX]]では連邦内部にて対立する者の一人。
 
;[[ユリアンヌ・フェイスフル]]
 
;[[ユリアンヌ・フェイスフル]]
:[[UX]]では第1部でのハザードの悪行の一部の証拠となる資料などを彼女はヒューズに提供、ハザードの一旦の失脚に一役買う。
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:UXでは第1部でのハザードの悪行の一部の証拠となる資料などを彼女はヒューズに提供、ハザードの一旦の失脚に一役買う。
 
;[[推進派]]
 
;[[推進派]]
:[[UX]]では彼らの後ろ盾も得て連邦内での[[人類軍]]の勢力を強めるも、それは全て彼ら(と[[加藤久嵩|加藤]])にとって、必要な「事象」のためでもあった。
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:UXでは彼らの後ろ盾も得て連邦内での[[人類軍]]の勢力を強めるも、それは全て彼ら(と[[加藤久嵩|加藤]])にとって、必要な「事象」のためでもあった。
 
;[[飛鷹葵]]、[[大十字九郎]]
 
;[[飛鷹葵]]、[[大十字九郎]]
:[[UX]]では第2部後半で衛を殺した挙句彼を誹謗し、第3部後半で同じ人間を特攻させるという凶行には激しい怒りをぶつける。
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:UXでは第2部後半で衛を殺した挙句彼を誹謗し、第3部後半で同じ人間を特攻させるという凶行には激しい怒りをぶつける。
 
;[[ドクター・ウェスト]]
 
;[[ドクター・ウェスト]]
:[[UX]]では第2部後半でホウジョウ軍に襲撃された時に救援をさせておきながら、恩を仇で返すかのような言動にさしもの彼も憤慨させる。
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:UXでは第2部後半でホウジョウ軍に襲撃された時に救援をさせておきながら、恩を仇で返すかのような言動にさしもの彼も憤慨させる。
 
;[[海動剣]]、[[真上遼]]
 
;[[海動剣]]、[[真上遼]]
:[[UX]]では'''戦いを求める彼らですら'''、己の野望のために度々非道な行為を働くハザードに嫌悪と怒りを露わにし、バジュラ本星では彼らから「地獄逝き」を言い渡される。
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:UXでは'''戦いを求める彼らですら'''、己の野望のために度々非道な行為を働くハザードに嫌悪と怒りを露わにし、バジュラ本星では彼らから「地獄逝き」を言い渡される。
:真上に至っては、アルカトラズの囚人を特攻させるという凶行に絶叫してしまう。
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:真上に至っては、[[アルカトラズ刑務所]]の[[キバの輩|囚]][[ガラン軍兵士|人]]を[[特攻]]させるという凶行に絶叫してしまう。
 
;[[アクセル・ヒューズ]]
 
;[[アクセル・ヒューズ]]
:[[UX]]の第1部ラストにおいて、アスランと共に自身の不正を暴かれて失脚に追いやられる。中盤にてハザードが[[人類軍]]総司令に返り咲いても、彼に追跡調査されることに。
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:UXの第1部ラストにおいて、アスランと共に自身の不正を暴かれて失脚に追いやられる。中盤にてハザードが[[人類軍]]総司令に返り咲いても、彼に追跡調査されることに。
 
;[[ドクターミナミ]]
 
;[[ドクターミナミ]]
:[[UX]]では第2部後半に共にアルカトラズを脱獄し、[[人類軍]]にて部下とする。
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:UXでは第2部後半に共にアルカトラズ刑務所を脱獄し、[[人類軍]]にて部下とする。
 
;[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル・クロンカイト]]
 
;[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル・クロンカイト]]
 
:[[UX]]第3部冒頭にてTV番組に出演した際、彼女からインタビューを受ける。
 
:[[UX]]第3部冒頭にてTV番組に出演した際、彼女からインタビューを受ける。
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:また、ハザードが復権した後も、彼女はハザードも含めた[[人類軍]]に対して不信感を消すことなく、ヒューズに命じて追跡調査を行わせている。そして、第3部終盤、地球を見捨ててバジュラ本星へ向かうハザードやヘスターたち[[人類軍]]を完全に反逆者と認定し、UXにその暴走の阻止を依頼する。
 
:また、ハザードが復権した後も、彼女はハザードも含めた[[人類軍]]に対して不信感を消すことなく、ヒューズに命じて追跡調査を行わせている。そして、第3部終盤、地球を見捨ててバジュラ本星へ向かうハザードやヘスターたち[[人類軍]]を完全に反逆者と認定し、UXにその暴走の阻止を依頼する。
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[マリナ・イスマイール]]、[[クラウス・グラード]]、[[シーリン・バフティヤール]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[マリナ・イスマイール]]、[[クラウス・グラード]]、[[シーリン・バフティヤール]]
:[[UX]]では連邦内部にて対立する者たち。第1部序盤ではテロリストを利用してマリナを暗殺しようとし、第1部終盤ではカガリをオーブ代表から引き摺り下ろそうと企んだ。
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:UXでは連邦内部にて対立する者たち。第1部序盤ではテロリストを利用してマリナを[[暗殺]]しようとし、第1部終盤ではカガリを[[オーブ連合首長国|オーブ]]代表から引き摺り下ろそうと企んだ。
 
;[[アスラン・ザラ]]
 
;[[アスラン・ザラ]]
:[[UX]]の第1部ラストにおいて、ヒューズと共に自身の不正を暴かれて失脚に追いやられる。以来、特にアスランに対しては恨みを抱いている。
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:UXの第1部ラストにおいて、ヒューズと共に自身の不正を暴かれて失脚に追いやられる。以来、特にアスランに対しては恨みを抱いている。
 
;[[カティ・マネキン]]、[[グラハム・エーカー]]、[[パトリック・コーラサワー|パトリック・マネキン]]、[[アンドレイ・スミルノフ]]
 
;[[カティ・マネキン]]、[[グラハム・エーカー]]、[[パトリック・コーラサワー|パトリック・マネキン]]、[[アンドレイ・スミルノフ]]
:[[UX]]における連邦軍の良識派の軍人たち。彼らにも不信感を抱かれ、アンドレイにいたっては特殊戦闘台詞でその怒りを顕にしている。
+
:UXにおける連邦軍の良識派の軍人たち。彼らにも不信感を抱かれ、アンドレイにいたっては[[特殊戦闘台詞]]でその怒りを顕にしている。
 
==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;[[ヘスター・ギャロップ]]
 
;[[ヘスター・ギャロップ]]
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:彼女はハザードを('''売国奴であると知ってもなお''')異常に[[信頼]]しきっているが、一方のハザードは、彼女を「自身の野望を満たすうえで利用価値のある道具の一つ」としか思っていない。
 
:彼女はハザードを('''売国奴であると知ってもなお''')異常に[[信頼]]しきっているが、一方のハザードは、彼女を「自身の野望を満たすうえで利用価値のある道具の一つ」としか思っていない。
 
;[[ミツヒロ・バートランド]]
 
;[[ミツヒロ・バートランド]]
:[[UX]]では部下。
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:UXでは部下。
 
;[[小楯衛]]
 
;[[小楯衛]]
:[[UX]]において、皆を守るべく[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]を足止めにした彼をあろうことか'''独断で攻撃を仕掛けた結果、衛を死に追いやった'''。条件次第では[[エンネア|ある少女]]に救出されるとは言え、非道極まるやり方にUXの面々とサコミズは憤怒することに。彼が生還した場合、終盤には遂に敵同士として対峙する。
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:UXにおいて、皆を守るべく[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]を足止めにした彼をあろうことか'''独断で攻撃を仕掛けた結果、衛を死に追いやった'''。条件次第では[[エンネア|ある少女]]に救出されるとは言え、非道極まるやり方にUXの面々とサコミズは憤怒することに。彼が生還した場合、終盤には遂に敵同士として対峙する。
 
;[[来主操]]
 
;[[来主操]]
:[[UX]]では北極の[[ミール]]に[[核ミサイル|核]]攻撃を強行したことで、彼にとってもハザードは憎むべき敵である。第2次蒼穹作戦にてハザードの核攻撃からUXを庇い、散ってしまう。
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:UXでは北極の[[ミール]]に[[核ミサイル|核]]攻撃を強行したことで、彼にとってもハザードは憎むべき敵である。第2次蒼穹作戦にてハザードの核攻撃からUXを庇い、散ってしまう。
 
:生存フラグを満たせば、ハザードとの最終決戦となる第49話にて再登場し、憎しみを抑えて因縁の敵であるハザードに挑む。
 
:生存フラグを満たせば、ハザードとの最終決戦となる第49話にて再登場し、憎しみを抑えて因縁の敵であるハザードに挑む。
 
;[[シンジロウ・サコミズ]]
 
;[[シンジロウ・サコミズ]]
:[[UX]]ではハザードを最も嫌う者の一人。第2部終盤において[[竜宮島]]近海で交戦している最中で、衛諸共サコミズをミサイルで撃墜させる(が、衛だけ討たれてしまう)、第3部終盤で[[第2次蒼穹作戦]]の際の人間特攻兵器を用いたなどしたその外道極まりないやり口で彼を激昂させる。
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:UXではハザードを最も嫌う者の一人。第2部終盤において[[竜宮島]]近海で交戦している最中で、衛諸共サコミズをミサイルで撃墜させる(が、衛だけ討たれてしまう)、第3部終盤で[[第2次蒼穹作戦]]の際の人間特攻兵器を用いたなどしたその外道極まりないやり口で彼を激昂させる。
 
:本作では朗利と金本に核弾頭を渡したのもハザードなので、サコミズの生存フラグを満たしていない場合、彼の死の原因もハザードが作ったことになる。
 
:本作では朗利と金本に核弾頭を渡したのもハザードなので、サコミズの生存フラグを満たしていない場合、彼の死の原因もハザードが作ったことになる。
 
;[[コドール・サコミズ]]
 
;[[コドール・サコミズ]]
:[[UX]]ではサコミズ不在の間に接触し、ホウジョウ軍の日本侵攻を黙認する代わりに、UXと戦闘するよう仕向ける。その時のやり取りは狐と狸の化かしあいといったところか。
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:UXではサコミズ不在の間に接触し、ホウジョウ軍の日本侵攻を黙認する代わりに、UXと戦闘するよう仕向ける。その時のやり取りは、まさに狐と狸の化かしあいといったところか。
 
;[[矢藩朗利]]、[[金本平次]]
 
;[[矢藩朗利]]、[[金本平次]]
:[[UX]]では第2部ラストにて[[東京]]の破壊を目論む彼らを協力者として招き入れ、UXの抹殺と東京の壊滅のために彼らに核弾頭を渡し、利用するが、朗利を[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に倒され、核もサコミズによって阻止され、計画は失敗する。
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:UXでは第2部ラストにて[[東京]]の破壊を目論む彼らを協力者として招き入れ、UXの抹殺と東京の壊滅のために彼らに核弾頭を渡し、利用するが、朗利を[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に倒され、核もサコミズによって阻止され、計画は失敗する。
 
;[[ショット・ウェポン]]
 
;[[ショット・ウェポン]]
:[[UX]]では第2部終盤で彼を介してホウジョウ軍と密約を結び、第3部にて部下となる。
+
:UXでは第2部終盤で彼を介してホウジョウ軍と密約を結び、第3部にて部下となる。
 
;[[アレックス・ゴレム]]
 
;[[アレックス・ゴレム]]
:[[UX]]では、エメリス・マキャベル司令が登場しないため、ハザードの部下になる。しかしそのやり方に不信感と嫌悪感を抱いており、[[ヘブンズドア作戦]]にてハザードとヘスターに背いたことで対立が決定的となる。
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:UXでは、エメリス・マキャベル司令が登場しないため、ハザードの部下になる。しかしそのやり方に不信感と嫌悪感を抱いており、[[ヘブンズドア作戦]]にてハザードとヘスターに背いたことで対立が決定的となる。
 
:遂には[[ホウジョウ軍]]の攻め入る東京にて朗利と金本を利用して[[東京]]を焼け野原にし、その責任を全て彼に押し付けて彼を死に追いやろうとするが、ヒューズの介入によって失敗に終わった。
 
:遂には[[ホウジョウ軍]]の攻め入る東京にて朗利と金本を利用して[[東京]]を焼け野原にし、その責任を全て彼に押し付けて彼を死に追いやろうとするが、ヒューズの介入によって失敗に終わった。
 
:初めて出会って自己紹介した際には[[アスラン・ザラ|別のアレックス]]に煮え湯を飲まされたことを思い出し、(あくまでも名前に対してだが)不快感を露わにした。
 
:初めて出会って自己紹介した際には[[アスラン・ザラ|別のアレックス]]に煮え湯を飲まされたことを思い出し、(あくまでも名前に対してだが)不快感を露わにした。
 
;[[レオン・三島]]、[[ハワード・グラス]]
 
;[[レオン・三島]]、[[ハワード・グラス]]
:[[UX]]では第3部にて手を組むが、彼らの事も[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]同様利用価値のある道具としか思っていない(尤も、彼ら三人が死亡するよりも先にハザードの方が死亡してしまうのだが)。
+
:UXでは第3部にて手を組むが、彼らの事も[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]同様利用価値のある道具としか思っていない(尤も、彼ら三人が死亡するよりも先にハザードの方が死亡してしまうのだが)。
    
=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
153行目: 154行目:  
;「アホが…」
 
;「アホが…」
 
:『[[忍者戦士飛影]]』における記念すべき最初の台詞は、ハザードのこの台詞である。兵士採用試験に芳しい結果を挙げられない若者に対しての侮蔑的な感想を抱いた際の台詞。IMPACTでも戦闘時に言う。
 
:『[[忍者戦士飛影]]』における記念すべき最初の台詞は、ハザードのこの台詞である。兵士採用試験に芳しい結果を挙げられない若者に対しての侮蔑的な感想を抱いた際の台詞。IMPACTでも戦闘時に言う。
;「AF8番!もういい! お前に兵士の適正は無い! 明日から建設労働に従事しろ!」
+
;「AF8番! もういい! お前に兵士の適正は無い! 明日から建設労働に従事しろ!」
 
:上の台詞の後、結果を出せなかった受験者への非情な失格通告で、この台詞からして[[火星]]におけるハザードの独裁者振りが窺える。ちなみに、次のAF9番は[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]であるが、サボって狩りをしていた。
 
:上の台詞の後、結果を出せなかった受験者への非情な失格通告で、この台詞からして[[火星]]におけるハザードの独裁者振りが窺える。ちなみに、次のAF9番は[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]であるが、サボって狩りをしていた。
 
;「俺をこんな所に送った地球の奴らに助けなど…」<br />「うまく奴らと接触できてテクノロジーが手に入れば… ハハッ、俺にもツキが回ってくるかも フフフハハハ…」
 
;「俺をこんな所に送った地球の奴らに助けなど…」<br />「うまく奴らと接触できてテクノロジーが手に入れば… ハハッ、俺にもツキが回ってくるかも フフフハハハ…」
188行目: 189行目:  
:[[メガノイド]]式敬礼まで行なう卑屈さを装いつつ、内心ではアネックス死亡に気付かない彼女らを「ボンクラども」と罵るなど、小物度全開の遣り取りである。
 
:[[メガノイド]]式敬礼まで行なう卑屈さを装いつつ、内心ではアネックス死亡に気付かない彼女らを「ボンクラども」と罵るなど、小物度全開の遣り取りである。
 
;「これは…ずいぶんですな。ま、そういうことで私はこれで。ははは」<br/>(くぅ~! しおらしくなったと思ったら、このォ! 覚えておれよ、イルボラぁ!)
 
;「これは…ずいぶんですな。ま、そういうことで私はこれで。ははは」<br/>(くぅ~! しおらしくなったと思ったら、このォ! 覚えておれよ、イルボラぁ!)
:物語終盤にて、火星のメガノイド基地を向かう際にイルボラから「品性とおなじくあの小汚い火星の基地がお好きらしい」と皮肉を浴びせられて。冷静を装いつつも内心では憤慨しているが、ここまで来るとどこかコミカルさを感じてくる。
+
:物語終盤にて、火星のメガノイド基地を向かう際に[[イルボラ・サロ|イルボラ]]から「品性とおなじくあの小汚い火星の基地がお好きらしい」と皮肉を浴びせられて。冷静を装いつつも内心では憤慨しているが、ここまで来るとどこかコミカルさを感じてくる。
 
;「攻撃隊長のイルボラという者が、また無能極まりない奴でして」<br />「まあちょっと顔がいいからって、生意気でキザで!こいつさえ上手くやっておれば…」
 
;「攻撃隊長のイルボラという者が、また無能極まりない奴でして」<br />「まあちょっと顔がいいからって、生意気でキザで!こいつさえ上手くやっておれば…」
:物語終盤、[[ロンド・ベル]]殲滅が一向に進まぬ事に苛立つコロスからの追求を[[イルボラ・サロ|イルボラ]]に責任転嫁して、のらりくらりとかわし続けるハザードだったが直後、コロスから「無能」呼ばわりされ協力関係を打ち切られる羽目に…。
+
:物語終盤、[[ロンド・ベル]]殲滅が一向に進まぬ事に苛立つコロスからの追求をイルボラに責任転嫁して、のらりくらりとかわし続けるハザードだったが直後、コロスから「無能」呼ばわりされ協力関係を打ち切られる羽目に…。
 
;「お~お~、さすがは情に厚いと名高いロンド・ベル。お心遣い、嬉しくて嬉しくて涙が出ますなあ」<br />「しかし…ワシも退く訳にはまいりませんでな!」<br />「貴様らさえ始末すれば、[[宇宙海賊バンカー|バンカー]]や[[ギャンドラー]]もワシに一目置くだろうしな!」<br/>(アネックスが死に、メガノイドにも手を切られた今、やつらの戦力を手に入れんことには、わしの未来はないんじゃ!)
 
;「お~お~、さすがは情に厚いと名高いロンド・ベル。お心遣い、嬉しくて嬉しくて涙が出ますなあ」<br />「しかし…ワシも退く訳にはまいりませんでな!」<br />「貴様らさえ始末すれば、[[宇宙海賊バンカー|バンカー]]や[[ギャンドラー]]もワシに一目置くだろうしな!」<br/>(アネックスが死に、メガノイドにも手を切られた今、やつらの戦力を手に入れんことには、わしの未来はないんじゃ!)
 
:「大いなる胎動」にて。[[火星]]基地での最終決戦で[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]からの投降勧告を跳ね除け、分不相応な野望を発して[[ロンド・ベル]]へと襲い掛かるが、進退きわまった状況なのか内心では流石に余裕が無いのがわかる。
 
:「大いなる胎動」にて。[[火星]]基地での最終決戦で[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]からの投降勧告を跳ね除け、分不相応な野望を発して[[ロンド・ベル]]へと襲い掛かるが、進退きわまった状況なのか内心では流石に余裕が無いのがわかる。
206行目: 207行目:  
:上の台詞で「前時代のような考え」と怒りの反論をした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。
 
:上の台詞で「前時代のような考え」と怒りの反論をした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。
 
;「もちろん、存じておりますよ。 確かUXに命を狙われていたとか…」<br/>「そのテロリストなら、先日獄中で自殺しましたよ」<br/>「『自分はUXの命令で犯行に及んだ』と言い残してね…」<br/>「よほど罪の意識が大きかったのでしょう。 あそこまで人を追い詰めるとは、UXとは、むごい連中です」
 
;「もちろん、存じておりますよ。 確かUXに命を狙われていたとか…」<br/>「そのテロリストなら、先日獄中で自殺しましたよ」<br/>「『自分はUXの命令で犯行に及んだ』と言い残してね…」<br/>「よほど罪の意識が大きかったのでしょう。 あそこまで人を追い詰めるとは、UXとは、むごい連中です」
:第19話にて、テロリストが[[マリナ・イスマイール|マリナ]]暗殺未遂事件を引き起こしたことを[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]に追及されて。当然だが首謀者は当のハザードであり、政敵となるマリナをテロに見せかけて排除しようとした事件(宇宙ルート6話)である。ハザードはこの事件を情報操作でUXの仕業へと仕立て上げており、この回答に反論したマリナはテロリストの証言を述べようとするが、「そのテロリストは自殺した」と嘯いて意見を封じ込めた。恐らく、口封じのためにそのテロリストを始末したことが容易に想像できる。
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:第19話にて、テロリストが[[マリナ・イスマイール|マリナ]][[暗殺]]未遂事件を引き起こしたことを[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]に追及されて。当然だが首謀者は当のハザードであり、政敵となるマリナをテロに見せかけて排除しようとした事件(宇宙ルート6話)である。ハザードはこの事件を情報操作でUXの仕業へと仕立て上げており、この回答に反論したマリナはテロリストの証言を述べようとするが、「そのテロリストは自殺した」と嘯いて意見を封じ込めた。恐らく、口封じのためにそのテロリストを始末したことが容易に想像できる。
 
:しかし、このような手段も、今作におけるハザードの非道ぶりのほんの序の口に過ぎないのだから、何とも恐ろしいところである。
 
:しかし、このような手段も、今作におけるハザードの非道ぶりのほんの序の口に過ぎないのだから、何とも恐ろしいところである。
 
;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」
 
;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」
225行目: 226行目:  
:このあと、アルトにアルカトラズ襲撃の詳細を教えてもらおうとするが、アルトに一蹴された挙句、逃げられてしまう。しかし、[[ドッグ・タック|副官]]によって脱獄を許してしまう…。
 
:このあと、アルトにアルカトラズ襲撃の詳細を教えてもらおうとするが、アルトに一蹴された挙句、逃げられてしまう。しかし、[[ドッグ・タック|副官]]によって脱獄を許してしまう…。
 
;「アレックスという名を聞くと無性に腹が立ってくるが、まあいい」
 
;「アレックスという名を聞くと無性に腹が立ってくるが、まあいい」
:第37話「命あるもの」にて総司令に返り咲いた際に初めて会った[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対してこう感想を述べる。第一部でアルカトラズ刑務所に入れられる切欠を造った[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]を思い出し、その名前に対して不快感を露わにする。…まあ、彼の所業を考えると逆恨み以外の何物でもないのだが。
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:第37話「命あるもの」にて総司令に返り咲いた際に初めて会った[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対してこう感想を述べる。第一部で[[アルカトラズ刑務所]]に入れられる切欠を造った[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]を思い出し、その名前に対して不快感を露わにする。…まあ、彼の所業を考えると逆恨み以外の何物でもないのだが。
 
;「何をモタモタしている! 早く我々を助けにこんか!」
 
;「何をモタモタしている! 早く我々を助けにこんか!」
:第38話「防人たち」にて、サコミズ率いる[[ホウジョウ軍]]に襲撃され、仇敵であるUXに救助を求めた。UXの面々は自分のためだけに多くの者を今まで苦しめた挙句、何の罪悪感もなく命令する姿に不快と嫌悪を露わにしたが、その[[ファミール艦]]は、よりにもよって[[核ミサイル]]を積んでいた…。
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:第38話「防人たち」にて、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]率いる[[ホウジョウ軍]]に襲撃され、仇敵であるUXに救助を求めた。UXの面々は自分のためだけに多くの者を今まで苦しめた挙句、何の罪悪感もなく命令する姿に不快と嫌悪を露わにしたが、その[[ファミール艦]]は、よりにもよって[[核ミサイル]]を積んでいた…。
 
;「ええい、何をやっておる! 自爆でも何でもして、そのバケモノを止めんかあっ!!」
 
;「ええい、何をやっておる! 自爆でも何でもして、そのバケモノを止めんかあっ!!」
 
:[[ファミール艦]]を撃墜しようとする[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]の[[オウカオー]]を足止めしている衛に対して。非道かつ傲慢な性格が全面に出ており、これにはサコミズも激昂してしまう。
 
:[[ファミール艦]]を撃墜しようとする[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]の[[オウカオー]]を足止めしている衛に対して。非道かつ傲慢な性格が全面に出ており、これにはサコミズも激昂してしまう。
236行目: 237行目:  
:二行目の台詞はオウカオーが無事だと知ると吐き捨てて言ったもので、いかに彼が'''自分以外の人間を「使い捨ての道具」程度にしか見ていない'''事がわかる。
 
:二行目の台詞はオウカオーが無事だと知ると吐き捨てて言ったもので、いかに彼が'''自分以外の人間を「使い捨ての道具」程度にしか見ていない'''事がわかる。
 
;「礼など不要だ、大佐。 こいつ等がもっと迅速に敵を撃退してくれば被害はもっと抑えることはできたのだ」<br/>「何を言うか。 だいたい、あのファフナーが堕ちたのはワシらの誤射ではないぞ?」<br/>「あの小僧が余計なマネをしてくれなければ、少なくともあのオーラバトラーは仕留めておれたのだ!」
 
;「礼など不要だ、大佐。 こいつ等がもっと迅速に敵を撃退してくれば被害はもっと抑えることはできたのだ」<br/>「何を言うか。 だいたい、あのファフナーが堕ちたのはワシらの誤射ではないぞ?」<br/>「あの小僧が余計なマネをしてくれなければ、少なくともあのオーラバトラーは仕留めておれたのだ!」
:自分たちを助けてくれたUXに感謝するアレックス大佐を1行目の台詞で咎めている。言ってることは分からなくもないし一応の正論ではあるが、上述の救援を求めた台詞や[[小楯衛|衛]]の死の一件の事を考えると'''説得力がない以前の問題である'''。
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:自分たちを助けてくれたUXに感謝する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]大佐を1行目の台詞で咎めている。言ってることは分からなくもないし一応の正論ではあるが、上述の救援を求めた台詞や[[小楯衛|衛]]の死の一件の事を考えると'''説得力がない以前の問題である'''。
 
:これに反発した[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]と[[飛鷹葵|葵]]に非難されたが、当人は知ったことかと言わんばかりに[[小楯衛|衛]]の死を詫びず、まるで衛が[[オウカオー]]撃墜の邪魔をしたかのような暴言に[[真壁一騎|一騎]]と[[大十字九郎|九郎]]は怒りを露わにし、この場にいたアレックス大佐からも宥められてしまう。
 
:これに反発した[[ドクター・ウェスト|ウェスト]]と[[飛鷹葵|葵]]に非難されたが、当人は知ったことかと言わんばかりに[[小楯衛|衛]]の死を詫びず、まるで衛が[[オウカオー]]撃墜の邪魔をしたかのような暴言に[[真壁一騎|一騎]]と[[大十字九郎|九郎]]は怒りを露わにし、この場にいたアレックス大佐からも宥められてしまう。
 
:そもそも今作において衛が死んだのは、上述にも書かれたように'''他ならぬハザード自身が余計な行為をした'''のが原因である。また、フラグを満たし生存した衛と対立した際には'''「ワシの為にもう一度死ね」'''等と憎々しげに叫んでいる。
 
:そもそも今作において衛が死んだのは、上述にも書かれたように'''他ならぬハザード自身が余計な行為をした'''のが原因である。また、フラグを満たし生存した衛と対立した際には'''「ワシの為にもう一度死ね」'''等と憎々しげに叫んでいる。
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:実際、イルボラは非人道的な作戦を平然と提案するハザードの正気を疑い、心の中で「'''下衆'''」と吐き捨てていた。
 
:実際、イルボラは非人道的な作戦を平然と提案するハザードの正気を疑い、心の中で「'''下衆'''」と吐き捨てていた。
 
;「あー、あー。[[アルティメット・クロス]]の諸君、大変ご苦労だった」<br/>「いや、勇敢なる君達の戦いぶりに敬意を表し、最後の挨拶をと思ってなぁ」<br/>「UXに告ぐ。これより我々は敵のせん滅に向け、核攻撃を敢行する」<br/>「全ては人類の未来のためだ。君たちの尊い犠牲を、我々は永遠に忘れないだろう」<br/>「さらば、UX。残りわずか3分の命を楽しんでくれ」<br/>「うわーっはっはっは!」
 
;「あー、あー。[[アルティメット・クロス]]の諸君、大変ご苦労だった」<br/>「いや、勇敢なる君達の戦いぶりに敬意を表し、最後の挨拶をと思ってなぁ」<br/>「UXに告ぐ。これより我々は敵のせん滅に向け、核攻撃を敢行する」<br/>「全ては人類の未来のためだ。君たちの尊い犠牲を、我々は永遠に忘れないだろう」<br/>「さらば、UX。残りわずか3分の命を楽しんでくれ」<br/>「うわーっはっはっは!」
:蒼穹作戦の最中に[[フェイ・イェンHD|フェイ]]の歌によって[[フェストゥム]]と対話、和解できるチャンスが訪れようとした矢先に'''「核攻撃を行う」通信を入れる、という悪い意味で見事過ぎるタイミング'''。勿論[[中島宗美|宗美]]、[[海動剣|海動]]は憤りをあらわにする。[[竜宮島]]の[[皆城乙姫|乙姫]]の心情や決意が描写され、北極海にいる自軍メンバーも奮い立っている中に「In the Blue Sky」をぶった切って割り込んで来るのが余計小憎らしい。おそらく、これで気勢を削がれたプレイヤーも少なくないはず。
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:蒼穹作戦の最中に[[フェイ・イェンHD|フェイ]]の歌によってフェストゥムと対話、和解できるチャンスが訪れようとした矢先に'''「核攻撃を行う」通信を入れる、という悪い意味で見事過ぎるタイミング'''。勿論[[中島宗美|宗美]]、[[海動剣|海動]]は憤りをあらわにする。[[竜宮島]]の[[皆城乙姫|乙姫]]の心情や決意が描写され、北極海にいる自軍メンバーも奮い立っている中に「In the Blue Sky」をぶった切って割り込んで来るのが余計小憎らしい。おそらく、これで気勢を削がれたプレイヤーも少なくないはず。
 
:そもそも「人類の未来のため」と嘯いているが、彼の人物像と下の台詞からすれば結局のところは'''蒼穹作戦での手柄を横取りし、目障りであろうUXの連中を排除したいだけである'''。
 
:そもそも「人類の未来のため」と嘯いているが、彼の人物像と下の台詞からすれば結局のところは'''蒼穹作戦での手柄を横取りし、目障りであろうUXの連中を排除したいだけである'''。
 
;「おめでとうございます、ヘスター事務総長!」<br/>「これで地球が救われましたな!」<br/>「なあに、ワシはただボタンを押しただけですわい」<br/>「わーっはっはっは!」
 
;「おめでとうございます、ヘスター事務総長!」<br/>「これで地球が救われましたな!」<br/>「なあに、ワシはただボタンを押しただけですわい」<br/>「わーっはっはっは!」
:[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、北極海[[ミール]]にいるフェストゥムに核を投下して。「人類が救われた」と笑いながら嘯いているが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって'''UXが[[フェストゥム]]と対話できる可能性をハザードが台無しにしてしまった'''ことになる。
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:[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、北極海ミールにいるフェストゥムに核を投下して。「人類が救われた」と笑いながら嘯いているが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって'''UXがフェストゥムと対話できる可能性をハザードが台無しにしてしまった'''ことになる。
:しかも、[[フェイ・イェンHD|フェイ]]がこの世界に現れなければ、本当に'''フェストゥムの対話の道が閉ざされる'''という最悪の展開になるのは想像に難くない。
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:しかも、フェイがこの世界に現れなければ、本当に'''フェストゥムの対話の道が閉ざされる'''という最悪の展開になるのは想像に難くない。
 
;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」
 
;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」
:第40話「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|平次]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。
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:第40話「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|金本]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。
 
:もし核が放たれれば'''太平洋戦争末期での広島・長崎のように東京が焦土になるのは勿論、多くの人間が犠牲になる上に首都機能が麻痺して、[[日本]]が混乱に包まれる'''という未曽有の大惨事となるのは自明の理だが、それを平然と起こそうとする上にその罪をアレックスに押し付けようとするあたり、今作におけるハザードという男がどれだけ外道かつ下衆なのかが良くわかるだろう(そして、ハザードに終始補佐するドッグや、それに喜んで協力する朗利と平次も同類というべきか)。
 
:もし核が放たれれば'''太平洋戦争末期での広島・長崎のように東京が焦土になるのは勿論、多くの人間が犠牲になる上に首都機能が麻痺して、[[日本]]が混乱に包まれる'''という未曽有の大惨事となるのは自明の理だが、それを平然と起こそうとする上にその罪をアレックスに押し付けようとするあたり、今作におけるハザードという男がどれだけ外道かつ下衆なのかが良くわかるだろう(そして、ハザードに終始補佐するドッグや、それに喜んで協力する朗利と平次も同類というべきか)。
:原作でのマキャベル司令が言った台詞を少々アレンジしたものだが、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため悪い意味で結果が見え透いている。しかもマキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。
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:原作でのマキャベル司令が言った台詞を少々アレンジしたものだが、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため悪い意味で結果が見え透いている。しかも、マキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。
    
==== 第三部 ====
 
==== 第三部 ====
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;「気に入ってくれたかね、UXの諸君!」<br/>「そいつらはアルカトラズを脱獄した囚人どもでな」<br/>「生きていても仕方のない、生かしておいては、人のため世のためにもならないクズどもだ」<br/>「なあに、遠慮はいらん。 これは新天地を目指すワシらからの、ささやかな祝福だ」<br/>「ありがたく受け取ってくれたまえ! ぐわーっはっはっは!」
 
;「気に入ってくれたかね、UXの諸君!」<br/>「そいつらはアルカトラズを脱獄した囚人どもでな」<br/>「生きていても仕方のない、生かしておいては、人のため世のためにもならないクズどもだ」<br/>「なあに、遠慮はいらん。 これは新天地を目指すワシらからの、ささやかな祝福だ」<br/>「ありがたく受け取ってくれたまえ! ぐわーっはっはっは!」
 
:第2次蒼穹作戦において、自軍との触れ合いによって変わった[[来主操|操]]が「神様」である小ミールを説得して[[フェストゥム]]との戦いを終えたその後に突如現れた奇械島の連中が[[特攻]]した後にこの通信を入れてきた。
 
:第2次蒼穹作戦において、自軍との触れ合いによって変わった[[来主操|操]]が「神様」である小ミールを説得して[[フェストゥム]]との戦いを終えたその後に突如現れた奇械島の連中が[[特攻]]した後にこの通信を入れてきた。
:己の利権のためにあらゆる非道を重ねた挙句、自らもアルカトラズを脱獄した当人が言える立場ではない(そもそも'''ハザード自身にも跳ね返る台詞'''である)。そして彼らを脱獄させた上に、下段の台詞で断じているのだから尚更であろう。
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:己の利権のためにあらゆる非道を重ねた挙句、自らも[[アルカトラズ刑務所]]を脱獄した当人が言える立場ではない(そもそも'''ハザード自身にも跳ね返る台詞'''である)。そして彼らを脱獄させた上に、下段の台詞で断じているのだから尚更であろう。
 
:しかも、その「[[祝福]]」とは'''特攻兵器に仕立て上げた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を次々と自軍に向けて特攻させ、その上に上に核で小[[ミール]]ごとUXを葬る'''という作中においてハザードが行った非道の中で'''最も卑劣にして残酷な部類'''である(ある意味、[[無敵超人ザンボット3]]において[[ガイゾック]]の行った[[人間爆弾]]を彷彿させるが、ガイゾックと違い「人間が同じ人間に対して」そのような仕打ちをするこのハザードのやり口は、それすらも上回るレベルであろう)。…実の所、UX世界では'''[[量産イノベイド|同じ]][[ガガ|手段]]を用いた[[リボンズ・アルマーク|者]]がハザード以前に存在していた'''のだが、あちらは自意識が希薄なイノベイドをぶつけていたのに対し、こちらは自意識が残っている状態でぶつけているのでなおさら悲惨な事になっている。
 
:しかも、その「[[祝福]]」とは'''特攻兵器に仕立て上げた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を次々と自軍に向けて特攻させ、その上に上に核で小[[ミール]]ごとUXを葬る'''という作中においてハザードが行った非道の中で'''最も卑劣にして残酷な部類'''である(ある意味、[[無敵超人ザンボット3]]において[[ガイゾック]]の行った[[人間爆弾]]を彷彿させるが、ガイゾックと違い「人間が同じ人間に対して」そのような仕打ちをするこのハザードのやり口は、それすらも上回るレベルであろう)。…実の所、UX世界では'''[[量産イノベイド|同じ]][[ガガ|手段]]を用いた[[リボンズ・アルマーク|者]]がハザード以前に存在していた'''のだが、あちらは自意識が希薄なイノベイドをぶつけていたのに対し、こちらは自意識が残っている状態でぶつけているのでなおさら悲惨な事になっている。
 
:彼らが[[特攻]]によって死の恐怖を叫びながら非業の死を遂げる光景に[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ショックを]][[九条美海|受け]]、あまりにも悪辣な行為を平然とやってのけるハザードに[[飛鷹葵|声を荒らげて糾弾し]]、中には義憤の余り[[真上遼|絶叫を]][[シンジロウ・サコミズ|上げる者達]]もいた。
 
:彼らが[[特攻]]によって死の恐怖を叫びながら非業の死を遂げる光景に[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ショックを]][[九条美海|受け]]、あまりにも悪辣な行為を平然とやってのけるハザードに[[飛鷹葵|声を荒らげて糾弾し]]、中には義憤の余り[[真上遼|絶叫を]][[シンジロウ・サコミズ|上げる者達]]もいた。
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;ハザード「俺を見下すんじゃない!」<br/>ドッグ「私がそうはさせません。ご安心下さい、長官!」
 
;ハザード「俺を見下すんじゃない!」<br/>ドッグ「私がそうはさせません。ご安心下さい、長官!」
 
;ハザード「まっ、まままま、待て! 待ってくれぇっ!」<br/>ドッグ「長官、そうは言っても、敵は待ってはくれませんぞ!」
 
;ハザード「まっ、まままま、待て! 待ってくれぇっ!」<br/>ドッグ「長官、そうは言っても、敵は待ってはくれませんぞ!」
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]におけるハザードと[[ドッグ・タック|ドッグ]]が搭乗する[[ファミール艦]]との戦闘時(被弾)の台詞。小悪党だがどこか愛嬌も感じさせるハザードを演じる青野武氏の怪演が光る。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]におけるハザードと[[ドッグ・タック|ドッグ]]が搭乗する[[ファミール艦]]との戦闘時(被弾)の台詞。小悪党だがどこか愛嬌も感じさせてしまうハザード役の[[声優]]・青野武氏の怪演が光る。
:また、敵からの攻撃に慌てふためく上官のハザードに対するドッグのツッコミが実に冴えていて、二行目の台詞は彼の副官として頼もしさを感じさせるものがある。
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:また、敵からの攻撃に慌てふためく上官のハザードに対するドッグのツッコミが、実に冴えている。二つ目の掛け合いは、彼の副官としての頼もしさを感じさせるものがある。
 
;ドッグ「ハザード長官、我が艦は限界のようです。撤退を!」<br/>ハザード「そ、そんなあ~~!」
 
;ドッグ「ハザード長官、我が艦は限界のようです。撤退を!」<br/>ハザード「そ、そんなあ~~!」
 
;ドッグ「総員退艦しろ! 急げ! モタモタするなぁっ!」<br/>ハザード「早くしろったら! あっ、あぁぁぁぁ~!」
 
;ドッグ「総員退艦しろ! 急げ! モタモタするなぁっ!」<br/>ハザード「早くしろったら! あっ、あぁぁぁぁ~!」
:UXでの[[ファミール艦]]撃墜時の台詞。搭乗艦の撃墜という状況だけにドッグは真剣そのものである。その一方で、ハザードは驚愕し慌てふためくという、相変わらずどこか微笑ましささえ感じてしまうリアクションを取っている。
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:UXでのファミール艦撃墜時の台詞。搭乗艦の撃墜という状況だけにドッグは真剣そのものである。その一方で、ハザードは驚愕し慌てふためくという、相変わらずどこか微笑ましささえ感じてしまうリアクションを取っている。
 
:なお、UXでは原作以上の極悪非道ぶりを発揮するハザードであるが、戦闘時の台詞は原作における彼の人物像に近い。上記におけるハザード&ドッグのコミカルな掛け合いをじっくりと聴いてみるのも、一興(?)だろう。
 
:なお、UXでは原作以上の極悪非道ぶりを発揮するハザードであるが、戦闘時の台詞は原作における彼の人物像に近い。上記におけるハザード&ドッグのコミカルな掛け合いをじっくりと聴いてみるのも、一興(?)だろう。
  
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