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:[[Z]]では、人外勢力の脅威との決着を付けていない状態で賢人会議の暴露を行った事に、「あまりにも性急過ぎる」と疑惑を抱かれていた。
 
:[[Z]]では、人外勢力の脅威との決着を付けていない状態で賢人会議の暴露を行った事に、「あまりにも性急過ぎる」と疑惑を抱かれていた。
 
;[[流竜馬]]、[[車弁慶]]
 
;[[流竜馬]]、[[車弁慶]]
:[[SC2]]では、[[エレ・ハンム|エレ]]が[[ゴラオン]]と共に自らを犠牲にして[[ゲア・ガリング]]に[[特攻]]し虐殺行為を阻止した事実を揉み消し、更にはザフトだけの成果にした事から、彼女の死を踏みにじったとして、激怒を買っている。
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:[[SC2]]では、[[エレ・ハンム|エレ]]が[[ゴラオン]]と共に自らを犠牲にして[[ゲア・ガリング]]に[[特攻]]し虐殺行為を阻止した事実を揉み消し、更にはザフトだけの成果にした事から、彼女の死を踏みにじったとして、激怒を買っている。
 
;[[一色真]]
 
;[[一色真]]
 
:[[SC2]]では[[デスティニープラン]]に露骨なまでの嫌悪感を示しており、デュランダルに対しても一方的に激しい敵意を抱いていた。デュランダルが倒れた時にはデュランダルと[[デスティニープラン]]を嘲笑するのと同時に、「[[Aフォース]]がやらなくても自分がデュランダルを倒すつもりだった」と豪語していた。
 
:[[SC2]]では[[デスティニープラン]]に露骨なまでの嫌悪感を示しており、デュランダルに対しても一方的に激しい敵意を抱いていた。デュランダルが倒れた時にはデュランダルと[[デスティニープラン]]を嘲笑するのと同時に、「[[Aフォース]]がやらなくても自分がデュランダルを倒すつもりだった」と豪語していた。
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:[[Z]]では早い段階から裏で手を組み、お互いを利用し合った。彼女からは内心「夢想家」と侮蔑・嘲笑されていた。
 
:[[Z]]では早い段階から裏で手を組み、お互いを利用し合った。彼女からは内心「夢想家」と侮蔑・嘲笑されていた。
 
;[[ミスト・レックス]]
 
;[[ミスト・レックス]]
:当初からデュランダルに対して尋常ではない程の嫌悪感を示していた。以前から侵略者を放置して人類同士の争いを優先するデュランダルや[[ロード・ジブリール|ジブリール]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]のやり方に尋常ではない程の嫌悪感を抱くのと同時に地球人全体に対する失望心や嫌悪感、悪意を募らせていた上、[[メサイア]]内部にてキラと共にデュランダルと対峙した際、彼が自らの業を清算する手段として「死」を選ぶのを目の当たりにした事で、ミストの地球そのものに対する負の感情が一気に爆発する事になってしまった。直接対峙してデュランダルの本意を知った事で彼はデュランダルも地球圏の未来を真剣に考えていた為政者として一定の理解は示すも、そのやり方を許す事は出来ず、後々も[[ジーン (ゾイドジェネシス)|ジーン]](彼はデュランダルと違って正真正銘の悪の独裁者であり、傲慢で私利私欲に満ちた性格はデュランダルよりもストーリー後半で戦う[[次大帝プロイスト]]の方が圧倒的に近い)の同類のように扱って非難している。<br />尚、デュランダルは当初は彼を「報告にあった(主人公部隊への)謎の協力者」と認識していたが、彼とメサイア内部で対峙した際には彼に対して「キラの友達か?」と問いかけるなど、明らかに脚本のミスが見受けられる。
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:当初からデュランダルに対して尋常ではない程の嫌悪感を示していた。以前から侵略者を放置して人類同士の争いを優先するデュランダルや[[ロード・ジブリール|ジブリール]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]のやり方に尋常ではない程の嫌悪感を抱くのと同時に地球人全体に対する失望心や嫌悪感や悪意を募らせていた。その上、[[メサイア]]内部にてキラと共にデュランダルと対峙した際、彼が自らの業を清算する手段として「死」を選ぶのを目の当たりにした事で、ミストの[[地球]]そのものに対する負の感情が一気に爆発する事になってしまった。<br />
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ミストはデュランダルと直接対峙し彼の本意を知った事で、デュランダルも地球圏の未来を真剣に考えていた為政者として一定の理解は示すも、そのやり方を許す事は出来ず、後々も[[ジーン (ゾイドジェネシス)|ジーン]](彼はデュランダルと違って正真正銘の悪の独裁者であり、傲慢で私利私欲に満ちた性格はデュランダルよりもストーリー後半で戦う[[次大帝プロイスト]]の方が圧倒的に近い)の同類のように扱って非難している。<br />尚、デュランダルは当初は彼を「報告にあった(主人公部隊への)謎の協力者」と認識していたが、彼とメサイア内部で対峙した際には彼に対して「キラの友達か?」と問いかけるなど、明らかに脚本のミスが見受けられる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「いいえ、姫。争いが無くならぬから、力が必要なのです。」
 
;「いいえ、姫。争いが無くならぬから、力が必要なのです。」
:新兵器の開発を積極的に行うプラントの方針に批判した[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に、デュランダルが言った台詞。この台詞からも、物語当初はデュランダルが「争いを望まない側」で、いずれ起こりうる争いの抑止力として開発を行っていたと思われたが、後のロゴス表明の演説やオーブへの徹底的な攻撃姿勢からも、実際はロゴスと同様、「目的を達成する為に争いを望んでいる側」であった。
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:新兵器の開発を積極的に行う[[プラント]]の方針に批判した[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に、デュランダルが言った台詞。この台詞からも、物語当初はデュランダルが「争いを望まない側」で、いずれ起こりうる争いの抑止力として開発を行っていたと思われたが、後の[[ロゴス]]表明の演説や[[オーブ連合首長国|オーブ]]への徹底的な攻撃姿勢からも、実際はロゴスと同様、「目的を達成する為に争いを望んでいる側」であった。
 
;「ボギーワンか……本当の名は何と言うのだろうね?あの艦の」<br />「名はその存在を示すものだ。だが、もしそれが偽りだったとしたら?」<br />「もしそれが偽りだったとしたら、それはその存在そのものも偽り……という事になるのかな?アレックス…いや、アスラン・ザラ君?」
 
;「ボギーワンか……本当の名は何と言うのだろうね?あの艦の」<br />「名はその存在を示すものだ。だが、もしそれが偽りだったとしたら?」<br />「もしそれが偽りだったとしたら、それはその存在そのものも偽り……という事になるのかな?アレックス…いや、アスラン・ザラ君?」
:[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]以降、[[偽名]]を使って行動していた[[アスラン・ザラ|アスラン]]を一発で見抜いてのセリフ。名前を4つも持っていた[[シャア・アズナブル|シャア]]の声でこう言われると、考えさせられるものである。ちなみにSEでは「アレックス」が「アレックス・ディノ」とフルネームに変更されている。
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:[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]以降、[[偽名]]を使って行動していた[[アスラン・ザラ|アスラン]]を一発で見抜いてのセリフ。名前を4つも持っていた[[シャア・アズナブル|シャア]]の声でこう言われると、考えさせられるものである。ちなみに、スペシャルエディション版では「アレックス」が「アレックス・ディノ」とフルネームに変更されている。
 
;「ふ、ラクスだってこうして共に戦おうとしてくれているのに…」
 
;「ふ、ラクスだってこうして共に戦おうとしてくれているのに…」
:[[アークエンジェル]]の行動を否定したデュランダルが、自分の元にいる[[ラクス・クライン|ラクス]]が[[偽物|影武者]]の[[ミーア・キャンベル|ミーア]]である事実をアスランが知っているのを分かっていながら、彼に発した台詞。デュランダルがただ単に平和を求める政治家ではないことを見せ始めたシーンであるが、アスランは激しても、一緒にいたシンやミーアには分らないでいた。
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:[[アークエンジェル]]の行動を否定したデュランダルが、自分の元にいる[[ラクス・クライン|ラクス]]が[[偽物|影武者]]の[[ミーア・キャンベル|ミーア]]である事実をアスランが知っているのを分かっていながら、彼に発した台詞。
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:デュランダルがただ単に平和を求める政治家ではないことを見せ始めたシーンであるが、アスランは激しても、一緒にいた[[シン・アスカ|シン]]やミーアには分らないでいた。
 
;「アークエンジェル、いや君の友人のキラ・ヤマト君に限って言っても、そうだな、私は実に彼は不幸だったと思う。気の毒に思っているよ」<br />「あれだけの資質、力だ。彼は本来戦士なのだ。モビルスーツで戦わせたら当代彼に敵う者はないと言うほどの腕の」
 
;「アークエンジェル、いや君の友人のキラ・ヤマト君に限って言っても、そうだな、私は実に彼は不幸だったと思う。気の毒に思っているよ」<br />「あれだけの資質、力だ。彼は本来戦士なのだ。モビルスーツで戦わせたら当代彼に敵う者はないと言うほどの腕の」
:アークエンジェルを一方的に討つことを命じた事に反発するアスランに対して、デュランダルが発した[[キラ・ヤマト|キラ]]に対する考え。しかし、デュランダルが不幸としているのは、「他者の欲望によって生み出され翻弄されたキラ自身の人生」ではなく、「彼が自分の遺伝子の中にある才能に気付かなかったこと」、「その力が自身の役に立たず、無駄になったこと」である。[[シン・アスカ|シン]]やミーアには、デュランダルが本気でキラを憐れんでいると思っていたようだが、アスランにはキラの心情を無視した傲慢な主張にしか受け取れなかっただろう。なお、『The EDGE』ではシンとミーアがいないため、さらに「人々の希望でありながらその役目を放棄したラクス・クライン」という言葉が加わっている。
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:アークエンジェルを一方的に討つことを命じた事に反発するアスランに対して、デュランダルが発した[[キラ・ヤマト|キラ]]に対する考え。しかし、デュランダルが不幸としているのは、「他者の欲望によって生み出され翻弄されたキラ自身の人生」ではなく、「彼が自分の遺伝子の中にある才能に気付かなかったこと」、「その力が自身の役に立たず、無駄になったこと」である。シンやミーアには、デュランダルが本気でキラを憐れんでいると思っていたようだが、アスランにはキラの心情を無視した傲慢な主張にしか受け取れなかっただろう。なお、『The EDGE』ではシンとミーアがいないため、さらに「人々の希望でありながらその役目を放棄したラクス・クライン」という言葉が加わっている。
 
;「ザフト軍最高責任者として私はあんなわけの分からない強大な力を、ただ野放しにしておくことは出来ない。だから討てと命じたのだ。それは仕方のないことだろう?」
 
;「ザフト軍最高責任者として私はあんなわけの分からない強大な力を、ただ野放しにしておくことは出来ない。だから討てと命じたのだ。それは仕方のないことだろう?」
:デュランダルがアークエンジェルの討伐を命令した理由をアスランに語った台詞。立場的に彼の主張は妥当なものであるが、捉え方によっては、「自分に従わない強大な力を持つ存在は排除するしかない」という事にもなる。小説版ではこのときアスランから連合や[[ロゴス]]と同じ思想ではないのかと思われている。
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:デュランダルがアークエンジェルの討伐を命令した理由をアスランに語った台詞。立場的に彼の主張は妥当なものであるが、捉え方によっては、「自分に従わない強大な力を持つ存在は排除するしかない」という事にもなる。ちなみに、小説版ではこの時アスランから「連合やロゴスと同じ思想ではないのか」と思われている。
 
;「皆、知りたい筈だ。自分の運命、その行く末を」
 
;「皆、知りたい筈だ。自分の運命、その行く末を」
 
:運命に翻弄されている人類に、自分ならそれをやり遂げられるという自信から現れているようである。
 
:運命に翻弄されている人類に、自分ならそれをやり遂げられるという自信から現れているようである。
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:[[SC2]]にて、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]やシロッコの戦死の報を聞き、「ありがとう…ジブリール。そして~」から続く台詞。
 
:[[SC2]]にて、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]やシロッコの戦死の報を聞き、「ありがとう…ジブリール。そして~」から続く台詞。
 
;「…悲劇?ラウは確かに、悲しむべき運命を背負わされていた。そして彼は…その運命に殺された。それは君の言うように悲劇だ。私だってそれを憎むさ。意味なき生命を戯れに生み出す事はな。だが、今デバイスの中にいる彼は違う。彼は志願者だ。そうなる事を望んでいた。成長は加速され、脳に繋いだ教育システムによって、彼はオリジナルと同等の記憶を持って成長する…。彼だけではない。生まれてくる彼らはすべて…クローンである事を最初から受け入れ、外から人類を見守る事を決意した…志を同じくする人類の守護者だ」<br />「デスティニープランによって人類悲願の平和な社会は達成される。欲も、妬みも、嫉みも、憎しみもなく そしてもちろん戦争もない世界だ。唯一の例外は外敵の到来のみ…。だがそれも、守護者に徹する彼らの存在により阻止できる。姿を見せず、人とは交わらず、太陽系の外周から人類の歴史を見守る何万という守護者…。地球圏に暮らす人々は外敵が到来した事にも気付く事すらなく平穏な日々を送る事ができる…!」
 
;「…悲劇?ラウは確かに、悲しむべき運命を背負わされていた。そして彼は…その運命に殺された。それは君の言うように悲劇だ。私だってそれを憎むさ。意味なき生命を戯れに生み出す事はな。だが、今デバイスの中にいる彼は違う。彼は志願者だ。そうなる事を望んでいた。成長は加速され、脳に繋いだ教育システムによって、彼はオリジナルと同等の記憶を持って成長する…。彼だけではない。生まれてくる彼らはすべて…クローンである事を最初から受け入れ、外から人類を見守る事を決意した…志を同じくする人類の守護者だ」<br />「デスティニープランによって人類悲願の平和な社会は達成される。欲も、妬みも、嫉みも、憎しみもなく そしてもちろん戦争もない世界だ。唯一の例外は外敵の到来のみ…。だがそれも、守護者に徹する彼らの存在により阻止できる。姿を見せず、人とは交わらず、太陽系の外周から人類の歴史を見守る何万という守護者…。地球圏に暮らす人々は外敵が到来した事にも気付く事すらなく平穏な日々を送る事ができる…!」
:[[SC2]][[メサイア]]にて[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]達に語った[[SC2]]版[[デスティニープラン]]の全容。外宇宙の脅威にシロッコの[[クローン]]軍団で対抗するという、あまりにも衝撃的な構想。しかも、シロッコの天才的能力故に本当に守れてしまいそうだから困る。
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:[[SC2]]より。[[メサイア]]にて[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]達に語った[[SC2]]版[[デスティニープラン]]の全容。
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:なんと'''「外宇宙の脅威に[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[クローン]]軍団で対抗する」'''という、あまりにも衝撃的な構想である。しかも、シロッコの[[天才]]的能力故に、本当に守れてしまいそうだから困る。
 
:しかし、結果としてこの行動がレイに「自分やクルーゼの悲劇を繰り返そうとしている」と認識されてしまい、彼に銃撃される事になってしまう…
 
:しかし、結果としてこの行動がレイに「自分やクルーゼの悲劇を繰り返そうとしている」と認識されてしまい、彼に銃撃される事になってしまう…
 
;「デバイスの中の…彼を連れていってくれ。成長加速器にも…教育装置にもまだ繋がれていない…生まれたての…赤子だ…。そして…君達に可能ならば…平穏な人生を…」
 
;「デバイスの中の…彼を連れていってくれ。成長加速器にも…教育装置にもまだ繋がれていない…生まれたての…赤子だ…。そして…君達に可能ならば…平穏な人生を…」
:[[SC2]]にて、崩壊する[[メサイア]]から脱出するキラやヒイロ達に、生まれたてのシロッコの[[クローン]]を託す。
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:[[SC2]]にて、崩壊する[[メサイア]]から脱出するキラやヒイロ達に、生まれたての[[パプテマス・シロッコ|シロッコ|シロッコ]]の[[クローン]]を託す。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:[[K]]第19話にて、[[地球連合軍]]を[[ジェネシス|ネオ・ジェネシス]]によって一掃して。これでは典型的な悪党の台詞になってしまう。ちなみに自軍部隊のメンバーからは独裁者、大量殺人者など散々に言われる。[[宇宙怪獣|侵略者の規模が違い過ぎる]]とはいえ、発想が[[第3次α]]の[[パトリック・ザラ]]と同じである。悪役なデュランダルを表している台詞とも言える。
 
:[[K]]第19話にて、[[地球連合軍]]を[[ジェネシス|ネオ・ジェネシス]]によって一掃して。これでは典型的な悪党の台詞になってしまう。ちなみに自軍部隊のメンバーからは独裁者、大量殺人者など散々に言われる。[[宇宙怪獣|侵略者の規模が違い過ぎる]]とはいえ、発想が[[第3次α]]の[[パトリック・ザラ]]と同じである。悪役なデュランダルを表している台詞とも言える。
 
;「始末だなどと…そういう人達にはちょっと休んでもらうだけさ」
 
;「始末だなどと…そういう人達にはちょっと休んでもらうだけさ」
:[[K]]第19話にて、「遺伝子ではなく努力して夢を見る事こそが明日の未来を掴む」と部隊のメンバーに猛反発された際の返答で、「そういう人」とは「努力する人」の事。ちなみに後半の台詞は[[声優ネタ]](『逆シャア』での[[シャア・アズナブル|シャア]]の台詞のオマージュ)と思われる。
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:[[K]]第19話にて、「遺伝子ではなく努力して夢を見る事こそが明日の未来を掴む」と部隊のメンバーに猛反発された際の返答で、「そういう人」とは「努力する人」の事。ちなみに、後半の台詞は[[声優ネタ]](『逆シャア』での[[シャア・アズナブル|シャア]]の台詞のオマージュ)と思われる。
 
;「私を理想家と言うか。だが、君も相当な理想家ではないのか…?」<br />「人間…いや、生物全ては自らの欲に負ける。争いを起こす。最終的には生きるためにだ」<br />「君はそれを認めようとしない…。ならば、君の示す平和はどうやって手に入れるのかね…?」
 
;「私を理想家と言うか。だが、君も相当な理想家ではないのか…?」<br />「人間…いや、生物全ては自らの欲に負ける。争いを起こす。最終的には生きるためにだ」<br />「君はそれを認めようとしない…。ならば、君の示す平和はどうやって手に入れるのかね…?」
 
:[[K]]第19話シナリオエンドデモより。メサイア内部にて[[キラ・ヤマト|キラ]]との問答の場に割って入り自身に怒りの言葉をぶつけてきた[[ミスト・レックス|ミスト]]に対して、彼の言葉を論破した反論。作中におけるミストの振る舞いや言動<br/>(この場面でミストはデュランダルに対して「お前の理想は'''叶いもしない理想'''で'''独善'''に過ぎず、それを'''無理やり押し付けようとした'''お前が悪い」と声高に非難して罵っているが、ミスト自身も他者に対して'''現実を殆ど直視できていない理想論'''を述べる場面が多々あり、ヒロインが[[シェルディア・ルージュ|シェルディア]]の場合、次話の第20話冒頭にて地球人への悪意を爆発させたミストに対し、'''一方的に自身の価値観を押し付ける'''ようなミストの考え方を'''「独善」'''であると彼女は論破しており、この場面でのミストのデュランダルへの非難の言葉の数々は殆どミスト自身へのブーメラン発言そのものとなっている)<br/>を考えると、強烈な皮肉ともとれる発言である。論破された事で対するミストも「そんなの…!」と苦し紛れに返すのみで、デュランダルに対して何一つ具体的な反論をぶつける事はできなかった。結局、この後タリアが来た事でこの論争は有耶無耶に終わってしまい、脱出を拒み、死を選んだデュランダルと[[タリア・グラディス|タリア]]の最期に、ミストは一層[[地球]]への不信感を募らせ、ついには「こんな星(地球)、守る価値なんかない!」というあまりにも愚かしい考えに至るのだった。
 
:[[K]]第19話シナリオエンドデモより。メサイア内部にて[[キラ・ヤマト|キラ]]との問答の場に割って入り自身に怒りの言葉をぶつけてきた[[ミスト・レックス|ミスト]]に対して、彼の言葉を論破した反論。作中におけるミストの振る舞いや言動<br/>(この場面でミストはデュランダルに対して「お前の理想は'''叶いもしない理想'''で'''独善'''に過ぎず、それを'''無理やり押し付けようとした'''お前が悪い」と声高に非難して罵っているが、ミスト自身も他者に対して'''現実を殆ど直視できていない理想論'''を述べる場面が多々あり、ヒロインが[[シェルディア・ルージュ|シェルディア]]の場合、次話の第20話冒頭にて地球人への悪意を爆発させたミストに対し、'''一方的に自身の価値観を押し付ける'''ようなミストの考え方を'''「独善」'''であると彼女は論破しており、この場面でのミストのデュランダルへの非難の言葉の数々は殆どミスト自身へのブーメラン発言そのものとなっている)<br/>を考えると、強烈な皮肉ともとれる発言である。論破された事で対するミストも「そんなの…!」と苦し紛れに返すのみで、デュランダルに対して何一つ具体的な反論をぶつける事はできなかった。結局、この後タリアが来た事でこの論争は有耶無耶に終わってしまい、脱出を拒み、死を選んだデュランダルと[[タリア・グラディス|タリア]]の最期に、ミストは一層[[地球]]への不信感を募らせ、ついには「こんな星(地球)、守る価値なんかない!」というあまりにも愚かしい考えに至るのだった。
 
;「そしてもうひとつ、皆さんに知っておいていただきたいことがあります」
 
;「そしてもうひとつ、皆さんに知っておいていただきたいことがあります」
:[[L]]の中盤、ロゴスの存在を暴露した演説の際の台詞。[[クワトロ・バジーナ|グラサンかけた同声優のキャラ]]が[[シャア・アズナブル|正体]]を明かす際の前口上のパロディである。この台詞の後、デュランダルは自分の正体……ではなく[[高蓋然性世界]]の面々が異世界から来た事を公表した。
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:[[L]]の中盤、ロゴスの存在を暴露した演説の際の台詞。[[クワトロ・バジーナ|グラサンかけた同声優のキャラ]]が[[シャア・アズナブル|正体]]を明かす際の前口上のパロディである。
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:この台詞の後、デュランダルは自分の正体……ではなく[[高蓋然性世界]]の面々が異世界から来た事を公表した。
 
;(…猿渡氏の様子、まさかな…)
 
;(…猿渡氏の様子、まさかな…)
 
:[[L]]の[[ヘブンズベース]]攻略戦中に物騒極まりない発言をした[[猿渡ゴオ|ゴオ]]の様子を見て。ゴオの尋常ではない剣幕にただ流されるだけのタリアとは違い、デュランダルはゴオの[[ラビッドシンドローム|病状]]が悪化していることに気付いていた。
 
:[[L]]の[[ヘブンズベース]]攻略戦中に物騒極まりない発言をした[[猿渡ゴオ|ゴオ]]の様子を見て。ゴオの尋常ではない剣幕にただ流されるだけのタリアとは違い、デュランダルはゴオの[[ラビッドシンドローム|病状]]が悪化していることに気付いていた。
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:[[L]]第33話、[[デスティニープラン]]の是非をめぐって[[LOTUS]]と袂を分かった[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の報告を聞いた際に。実際、原作ではシンはデュランダルの考えに共感、盲信あるいは縋っていた節があったため、原作の展開に対する皮肉のような意味合いにも取れる。
 
:[[L]]第33話、[[デスティニープラン]]の是非をめぐって[[LOTUS]]と袂を分かった[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の報告を聞いた際に。実際、原作ではシンはデュランダルの考えに共感、盲信あるいは縋っていた節があったため、原作の展開に対する皮肉のような意味合いにも取れる。
 
;「フフフ…。二人のクィーンにしてやられたか…」
 
;「フフフ…。二人のクィーンにしてやられたか…」
:[[L]]第33話、[[LOTUS]]との戦闘に陥った際に彼らを悪役に仕立て上げようと[[ミーア・キャンベル|ミーア]]に演説させたところ、本物の[[ラクス・クライン|ラクス]]と[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が割り込んで彼女達が[[デスティニープラン]]反対の演説を行った際の台詞。よくよく考えると、デュランダルは[[LOTUS]]に[[エターナル]]がいる事は(それこそレイが意図的に隠すような真似でもしない限り)知っていたはずで、この期に及んでミーアを表に出すというのはデュランダルにとって痛恨のミスであったと言える。
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:[[L]]第33話、[[LOTUS]]との戦闘に陥った際に彼らを悪役に仕立て上げようと[[ミーア・キャンベル|ミーア]]に演説させたところ、本物の[[ラクス・クライン|ラクス]]と[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が割り込んで彼女達が[[デスティニープラン]]反対の演説を行った際の台詞。
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:よくよく考えると、デュランダルは[[LOTUS]]に[[エターナル]]がいる事は(それこそレイが意図的に隠すような真似でもしない限り)知っていたはずで、この期に及んでミーアを表に出すというのはデュランダルにとって痛恨のミスであったと言える。
 
:あるいは、後述の台詞の通り、心のどこかでは自分のやろうとしている事を止めて欲しかったためにこんなミスをしてしまったのかもしれない。
 
:あるいは、後述の台詞の通り、心のどこかでは自分のやろうとしている事を止めて欲しかったためにこんなミスをしてしまったのかもしれない。
 
;(私は止めて欲しかったのかもしれんな。心のどこかで…[[FAITH]]のタリア達やキラ君達に…)
 
;(私は止めて欲しかったのかもしれんな。心のどこかで…[[FAITH]]のタリア達やキラ君達に…)
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