差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
23,623 バイト追加 、 2012年5月17日 (木) 16:41
ページの作成:「= DCAM-00 グランゾン(Granzon) = *登場作品魔装機神シリーズバンプレストオリジナル) **[[魔装機神 THE LORD OF ELEMEN...」
= DCAM-00 グランゾン(Granzon) =
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
**[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
**[[第3次スーパーロボット大戦]]
**[[スーパーロボット大戦EX]]
**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
**[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]])
**[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]])
**[[スーパーロボット大戦α外伝]]
**[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]]
**[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]]
**[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS]]
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
**[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
*形式番号
**EI-YAM-003(ディバイン・ウォーズ)
**R-0(αシリーズ)
**DCAM-00(αシリーズ以降)
*分類:[[アーマードモジュール]]・武装機甲士(初期設定)
*全高:27.3 m
*重量:42.8 t
*動力:[[ブラックホールエンジン]]→対消滅エンジン(α以降)
*エネルギー:ブラックホール、アストラルエネルギー
*MMI(マン・マシン・インターフェース):カバラ・プログラム([[スーパーロボット大戦α|αシリーズ]]以降)
*推進機能:ネオ・ドライブ
*装甲材質:超抗力チタニウム
*主な開発者:[[シュウ・シラカワ]]、[[エリック・ワン]]
*所属:[[シュウ・シラカワ]]→[[ヴォルクルス]]→[[シュウ・シラカワ]]
*主なパイロット:[[シュウ・シラカワ]]
*メカニックデザイン:青木健太

<!-- ※作品ごと別々に説明すると閲覧する側にとっては混乱するので、基本設定以上の事項は避けました。 -->

== 基本設定 ==
[[シュウ・シラカワ]]の乗機で、彼の専用機体。対消滅エンジンの応用によりブラックホールを動力源に、極秘裏に組み込んだ「カバラ・プログラム」により[[ラ・ギアス]]の精霊界に存在するアストラルエネルギーをも利用している。それらを武器に使っている上に、地球外の科学に加え地底世界の技術すら取り込んでおり、その性能は計り知れない。推進機能にはネオ・ドライブを使用しており、重力干渉を受けないため、最高スピードは[[サイバスター]]をも凌駕する。装甲に使われている超抗力チタニウムとは、素粒子レベルで強化処理を施した材質である。

次元跳躍システムらしいものが搭載されており、グランゾンの武装であるワームスマッシャーに応用されているほか、機体そのものも跳躍できる。ただし、機能に関しては限定的なようだ。

基本的にシュウは戦いに介入することを嫌っており、この機体の実力を窺い知る局面は少ない。しかし、一度戦いに介入すれば単機で戦場を支配できるだけの性能を誇る。中枢部分には「カバラ・プログラム」と呼ばれる独自のMMIが組み込まれており、これを起動することで邪神の呪力によりグランゾンを超越した[[ネオ・グランゾン]]へと変化する。

== 登場作品と操縦者 ==
=== 旧シリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:この作品でマサキともどもスパロボ初登場。[[ビアン・ゾルダーク]]の興した[[DC]]に協力する。攻撃力・防御力が最高クラスに高いのは勿論のこと、何気に素早さも[[ジ・O]]に次いで高く、ただでさえ強いのに「[[間接攻撃無効]]」の[[特殊能力]]を備える難敵。[[νガンダム]]や[[Ζガンダム]]のような、かなり素早いユニットでなければ、なかなか攻撃を当てづらい上、素早さが低い機体には[[再攻撃]]まで仕掛ける。打倒グランゾンのためには[[νガンダム]]がグランゾンに対して再攻撃可能であることが望ましい。以降の[[ネオ・グランゾン]]よりもこの作品のグランゾンが強敵だという意見もよく見かける。倒さなくてもクリア出来るが、その場合でも[[ヴァルシオン]]を倒すまでの間、グランゾンの攻撃を凌ぎ続けなければいけない。なにげにファミコン版時点で異星人「ゲスト」の技術が使われていることが説明書で明かされていた。
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:第2次同様、[[ビアン・ゾルダーク]]の興したDCに協力する。今作でも唯一、特殊能力に「間接攻撃無効」があるため、リアル系ユニットでは分が悪い。しかし、[[ゲッタードラゴン]]や[[ゴッドガンダム]]が超攻撃力を備えているため、元の第2次に比べるとかなり倒しやすくなった。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:成り行き上、自軍に協力して[[DC]]や[[インスペクター]]と戦うが、条件を満たすと全ての戦いが終わった後に[[ネオ・グランゾン]]で自軍に襲いかかる。癖のある性能をしている上、加入した時点ではシュウが[[2回行動]]を出来ないこともあって使いづらい印象を受けるが、上手く使いこなせばかなり強力である。
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:シュウの章では当然主役なのだが、主役なのに部隊を離脱することが多い。EN消費が激しいのでEN[[改造]]は必須。グランゾン一機で戦うシナリオも多いのでHPや装甲にも数段階手を加えておきたい。ちなみに、ブラックホールクラスターは無改造で攻撃力8000なので、改造を加えなくてもダメージがカンストさせられるので特に改造の必要はない。シュウの[[幸運]]で資金稼ぎをしやすいようにグラビトロンカノンも改造したいところである。
;[[第4次スーパーロボット大戦]](S)
:シリーズ中で重要な役所であり、「[[特異点]]」の作用により地球ではあり得ない事件が多発することとなる。最終話直前までの総ターン数次第で仲間になり、第3次同様に自軍とともに[[ゲスト]]軍を倒すのだが、総ターン数をオーバーした時の選択肢次第では[[ネオ・グランゾン]]で[[バラン・シュナイル|ラスボス]]を瞬殺し、再び自軍に襲いかかる。性能はかなり高いが、無改造で加入するので戦力には組み込み辛い。
;[[スーパーロボット大戦F]]
:序盤に登場するだけ。本格的な活躍は完結編から。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:終盤で仲間になる。第4次とは違ってフル[[改造]]されている。初登場時は[[NPC]]として現れるが、この時に高い確率で[[オージ]]や[[ビュードリファー]]等に返り討ちに遭ってしまうため、情けない印象を持たれてしまうことが多い。しかし、実際のところはかなり強力なユニットで、ブラックホールクラスターの破壊力は抜群。シュウの[[技量]]もあり、HP30000台ユニットなら一撃で葬れる。また、ヴェスバーにも匹敵する攻撃力を持ち、20発も撃つことができるワームスマッシャーがあるので、反撃性能も高い。やや[[射程]]が短めで回避能力が心ともない点には注意が必要。どちらかと言うと回避させるよりは装甲を活かして耐えさせる運用に向いている。前に出したい場合は超合金ニューZ等を装備させよう。

=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:中盤~終盤にかけて登場するが、敵だったり味方だったりとはっきりしない。それでも、PS版では最終的に「敵」になることはない。「[[ヴァルシオンシリーズ]]の3号機」にして「究極の対異星人戦闘用機動兵器」としてシュウを中心に[[新西暦]]184年12月から開発が始まり、'''DCの総予算の3分の2'''という凄まじい大金をつぎ込んであらゆるEOT技術を結集して開発された。また[[SRX計画]]の技術元の一つにもなっている。<br />今作のグランゾンは'''スパロボシリーズで唯一試作型縮退砲を装備している'''。気力制限こそあるものの、攻撃力は[[アストラナガン]]のインフィニティシリンダーを凌駕し、弾数性ではあるが3発まで撃てるので非常に強力な武器。シュウの[[魂]]と併用すれば凄まじいダメージを与えることができ、自軍ユニット屈指のボスキラーである。しかし、あの縮退砲を試作型とは言え、ネオにならずに搭載してしまったため、一部のファンから批判されたこともあった。シュウが「[[魂]]」を持っているので火力も充分。さらに[[念動力]]を持つため、LOE第2章を除けば、味方が使える最強のグランゾンに違いないだろう。[[天才]]を持つので育成が容易な点も見逃せない。<br />攻略本によるとカバラシステムはサイコドライバー並(たしかに精霊の力を使う魔装機などでも理論上は無限に力を発揮可能な設定はあるが…)。ちなみにシュウいわく戦い合うと'''宇宙が崩壊する'''という相手、[[アストラナガン]]とは実際に戦わせることが可能。アストラナガンと同じく修理費用が異常に高いので撃墜されないように。まず無いとは思うが。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:上述のファンの批判か、シュウが強過ぎたのかは不明だが、試作型縮退砲はオミットされてしまい機体性能も低下。とはいえ相変わらず自軍ユニットとしては強力。新規EDルート以外ならPS版と同様に最後まで使用可能。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:αでおとなしいと思ったら、外伝では序盤に凶悪なボスとして君臨。試作型縮退砲はオミットされてしまい攻撃力が若干低下してしまったが、当然「ネオ化」しており、恐ろしいまでの能力で襲い掛かってくる。難ルートのラストステージでも、ボスとして再臨。ネオになる前にまずグランゾンから倒さねばならない。ネオ化前からHP減少と連動して[[精神コマンド]]を多用してくるので、「[[ひらめき]]」を持つパイロットは必須。ネオ・グランゾンになったので縮退砲が使用可能になったが、実は前作αのグランゾンの試作型縮退砲と攻撃力が同じ。α外伝では高いダメージを出し難いダメージ計算式に変更されてしまったので、本作の縮退砲の威力は、なんと試作型に劣っているという不思議な現象が起きてしまう。とは言え、本作の縮退砲の威力は外伝全体で見てもトップクラスの威力であることに変わりは無く、並のユニットでは一撃で消滅する。

=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]]
:第2次に則ってリュウセイ編中盤まで敵として登場し、以後は[[NPC]]として登場。[[歪曲フィールド]]が復活し、ダメージが与え辛い。またリュウセイ編・キョウスケ編共に、後半[[アタッド・シャムラン]]のトラウマシャドーによる[[偽物]]が登場する。
;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]]
:NPCですらなくイベントのみの登場。ゲーム内にデータは残っているが、戦闘アニメなどのグラフィックは用意されていない。
;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS]]
:OG2.5でスポット参戦し、久々に使用可能に。[[歪曲フィールド]]は健在な上に、シュウの[[エース]]ボーナスが間接攻撃のダメージ低減だったりする。本作品(OG外伝も含む)のブラックホールクラスターは[[全体攻撃]]、グラビトロンカノンが移動後攻撃可能とマイナーチェンジが施されている。また、マインドブラストやスタンショックなど4種類の特殊弾を持っている。
;[[スーパーロボット大戦 OG外伝]]
:OG2.5と同じ流れで序盤でスポット参戦し、終盤で正式に仲間になるのだが、その僅か2話後にあたる最終話に裏切るので、強力だが使用は控えたい。グランゾンの開発者として、名前のみ登場していた「[[エリック・ワン]]」博士が初登場した。
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
:第6話「蒼い魔神」にて初登場。[[南極事件]]を再現した戦闘で、駐留した地球連邦軍を壊滅させ、リュウセイに止めを差す瞬間にサイバスター&マサキが登場し、その場を去る。南極事件が初めて再現されたシーンで、TVアニメでも初めてグランゾンの戦闘シーンが再現された。それ以降は出番なし。
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:物語後半から登場。ゲームとは違い、最終決戦でクロガネ・ヒリュウ改と合流。ベーオウルフ戦においては[[ツヴァイザーゲイン]]の頭部に搭乗して無防備なギリアムを[[ノイヴォルフ]]の攻撃から守っている姿が見られるが、一瞬しか映らない上に画面下部のため、注意しないと結構な確率で見逃す(よく言われる「何もしていない」というのは誤りである)。

=== [[魔装機神シリーズ]] ===
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:第1章中盤で一度だけ(ルート及び選択肢次第で)スポット参戦する。以後は2回ほど敵として登場するが、第2章では顔見せしかせず、仲間になる時は[[ネオ・グランゾン]]になっているため、『グランゾン』としての立場は不遇なのかもしれない。ちなみに、あの[[歪曲フィールド]]は本作が初登場だが、如何なる攻撃でもダメージ0に抑えてしまう反則[[バリア]]だった。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
:プロローグではいきなり敵側として登場しているが、ルート次第ではその後一度も敵対せずに仲間になる。…が、機体性能は味方機体中トップクラスなのに、武器性能が貧弱であるため、シリーズ随一の「ガッカリグランゾン」と評されることに。ネオになってさえくれれば……。逆に恐ろしく分厚い装甲とシュウのスキルにより、防御に徹すれば恐ろしく硬いため、壁役としては極めて優秀。ブラックホールクラスターもPN消費が軽い方なのでPN回復を持たせて撃ちまくる手もある。

=== その他 ===
;[[ヒーロー戦記]]
:スポット参戦の後に、条件を満たすことで仲間になる。サイバスター同様レベル99で仲間になるのでかなり強い。
;[[魔装機神サイバスター]]
:マイクロブラックホール砲を搭載した'''4人乗りの戦車'''。人型っぽい形態に変形可能。

== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;グランワームソード
:グランゾンが使用する大剣。作品によってデザインが異なる。設定上、刃自体が次元振動を引き起こし、空間それ自体を虚の次元へと放逐するという機能があるらしいが、作中それらしい描写は一度も無い。
;ワームスマッシャー
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。またワームホールを発生させて全包囲攻撃及び複数の目標も攻撃可能で、最大65536の目標を同時に攻撃が可能と言われている(αでは「グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できる」とだけ万丈に言われ、それがワームスマッシャーとは語られていないが、「Record of ATX」では地球に降り注ぐズフィルードクリスタルをワームスマッシャーで全て撃ち落としている)。
;ディストリオンブレイク
:魔装機神IIにおけるグランゾンの新武装。同作ではワームスマッシャーが消滅してこの武器が代わりに存在することや演出がSFC版LOEのワームスマッシャーに似ていることから、ワームスマッシャーの後継武器と思われる。一方で、'''ヴォルクルスのハイパーソニックウェーブにも似ている'''。
;グラビトロンカノン
:自機の周囲に高重力(最大3200G)を発生させ圧殺する[[マップ兵器]]。
;ブラックホールクラスター
:胸部を解放して、シュヴァルツシルト半径が量子サイズのマイクロブラックホールを特殊な重力フィールド内部に生成し、それを目標へと発射する武装。着弾点を中心とした周囲一体を吸収し消滅させる。これだけ凶悪にも関わらず、「[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|ディバイン・ウォーズ]]」や「[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]」では、シュウの指元のスイッチ一つで発射しているという、[[真・ゲッター1|ストナーサンシャイン]]並にお手軽に使える武器である。魔装機神IIではなんと気力制限なし、MG・弾数制限なしのプラーナの消費だけで撃ちまくれる。その分、威力が必殺武器としては低めな上にランクアップもないので本作のグランゾンのガッカリ具合を象徴してしまっているのだが…(一応、フル改造すれば補正攻撃力は1万を突破できるが)
;試作型縮退砲
:[[スーパーロボット大戦α]]のみの武装で、文字通り、後にネオ・グランゾンに搭載される縮退砲の試作品。ちなみにここで言う「縮退(フェルミ縮退)」とは恒星に関する現象で、縮退圧で支えられる質量の上限を超えると恒星が重力に耐えきれずに崩壊していき、最終的にブラックホールを発生させたり超新星爆発を引き起こす。

=== 『ヒーロー戦記』のみの武装 ===
;フルパワー
:グランゾンの全エネルギーを解放して敵全体を攻撃するが、使用後行動不能に陥ってしまう。
;スプリットミサイル
:胸部から多弾頭ミサイルを発射する。[[ゲシュペンスト]]の同名の武装とは関係ない。
;グランドフレイム
:腕部からの火炎放射。
;ネオグランビーム
:頭部からビームを発射する。

=== [[特殊能力]] ===
作品によって、所持する[[バリア]]が大きく異なり、その大半が厄介なものばかりである。
;剣装備
:グランワームソードで[[切り払い]]を発動させる。
;[[HP回復]](小~大)
:αでは(小)。α外伝では(大)。
;[[EN回復]](小~大)
:α外伝では(大)。OGSやOG外伝でも所持。
;[[間接攻撃無効]]
:[[射程]]1固定以外の武装は無力化する反則能力。
;[[歪曲フィールド]]
:全属性のダメージを半減する[[バリア]]。主にOGシリーズで所持。
;[[G・ウォール]](グラビティ・ウォール)
:ダメージを1300まで無効化。超過した場合は全ダメージを受ける。α外伝で所持。
;[[G・テリトリー]](グラビティ・テリトリー)
:全属性のダメージを一定値以下まで無効化する[[バリア]]。αシリーズで所持。
;マインドブロック
:精神系の特殊効果を無力化。OGSやOG外伝で所持。

=== 移動タイプ ===
;[[空]]・[[陸]]
:[[飛行]]可能。

=== 機体フル改造時のカスタムボーナス ===
;「ビーム吸収」
:実際改造できたとしても、シュウが参戦した時点で[[ビーム兵器]]持ちの敵が殆どいない(一応、1種類だけビーム兵器を装備している敵が存在)上に、すぐに裏切ってしまうのであまり意味がない…。

== [[BGM|機体BGM]] ==
;「ダークプリズン」
:シュウとグランゾンのデフォルトBGM。直訳すれば「闇の牢獄」という意味。シュウが「[[ヴォルクルス|邪神の呪縛に囚われている]]」ことを示唆している。

== 対決 ==
;対[[サイバスター]]
:因縁の対決……なのだが、地上でまともにやり合ったことは少ない。最終決着はネオに持ち越しとなる。

== 名場面 ==
;暁の決戦
:第2次の最終話にしてOG1リュウセイ編の山場。DC総帥・ビアンの駆る[[ヴァルシオン|究極ロボ]]と揃い踏み、悠然と自軍を待ち受ける。
;南極事件
:南極で行われた異星人との会談。しかし、その実態は事実上の無条件降伏だった。それを由としないシュウは密かにグランゾンを起動させ、フーレに偽装していたゲストの戦艦を攻撃。さらにSRXチームが護衛していたシロガネを一撃の下に轟沈させ、会談そのものを叩き壊す。全てが終わり、向かって来るSRXチームを適当にあしらっていたところにサイバスターが乱入。DCへの合流を急ぐシュウはその場を離脱し、事件は終わった。しかしそれは、地球圏全土を巻き込む、長きに渡る戦いの序章に過ぎなかった。

== 余談 ==
*元々は『魔装機神サイバスター』とは別のオリジナル企画『武装機甲士グランゾン』の主人公ロボットであったことから、『魔装機神』のロボットでありながら、異星人や地上世界の技術を用いて作られており、ラ・ギアスからもたらされた要素は少ないものとなっている。そのためαシリーズやOGシリーズのように、地上世界の事情が旧シリーズと異なる作品に登場する際には、グランゾンの設定にも変更が行われることになる。
*αシリーズでは[[SRX計画]]、OGシリーズでは[[ヴァルシオンシリーズ]]の暫定的なカテゴリーに入るが、機体そのものは全く別物。
*Zシリーズでは[[シュロウガ]]の必殺攻撃「レイ・バスター」の演出は、グランゾンに似た機体が映し出される。

== 商品情報 ==
<amazon>B002PAQAPM</amazon>

{{DEFAULTSORT:くらんそん}}
[[Category:登場メカか行]]
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカか行]]
[[Category:魔装機神の登場メカ]]
[[Category:魔装機神]]

案内メニュー